彼はすぐに私の脚を開いて、私のもっとも恥ずかしい女の部分を凝視した!
きっともう、かなり濡れてる。
そんなに見つめられると恥ずかしくて益々濡れてしまう。
PCMAX

彼は何人の女性のそこを見たことがあるのだろうか?
テクニックの幼さからそんなには知らないと思うけれど、見比べられているようで恥ずかしい。
私のそこは少し人と違って、ヒダがかなり長いとダーリンが言っていた。
彼もやっぱりそう思っているのだろうか?
そんなことを考えると余計に羞恥心から濡れるのを感じた。

彼は凝視しながら恐る恐るといった感じで私の女陰のヒダに触れてきた!
片方を摘んで引っ張るようにしながら開いて、もう一方も同じ様に開いて、充血して蜜が溢れた中心に舌を這わせてきた。
舌先が触れた瞬間、あまりの快感に全身の肌がゾクゾクッと粟立った。
彼は仔犬がミルクを飲むようにしながら私自身を舐めている!
こんな舐め方、大人の男なら絶対しないだろう。
でもそれがまた可愛くて胸がキュンとして凄く感じる。

彼は私の蜜を全て飲み尽くすように舐め続けた。
私も快感の波が押し寄せてきて、声を抑えられずに深く大きく漏らした。
その声を聞いて彼は嬉しそうに私を上目遣いに見つめた。
私が感じてることに自信を持ったのか、舐め方に少しだけ余裕が出てきた。
ペロペロって感じで舐めてた舌が、男性自身を迎える入り口からクリトリスまで大きくゆっくりと舐め上げるようにしてきた。
舌先がクリトリスに触れた時・・・。

私「あんっ」

声を上げて腰が自然に跳ねた!
彼はそこが私の急所とわかってクリトリスを集中的に舐めてきた。
経験は浅いが勘はいいみたい。
私は堪らず彼の頭を上から抑えて、そこから引き離すようにしたが、私の下半身にしがみついて離れない。

年下の男の子にイカされるのは恥ずかしくて抵抗があった。
しかし年下とはいえ、やはり男の力はどうにもできない。
クリトリスを執拗に舐められているうちに、どんどん大きな波が押し寄せてきた!
恥ずかしくて我慢していたけど、もうダメ。

私「イ、イ、イッちゃうっ・・・」

掠れた小さな声を絞り出し、腰をガクガクッと痙攣させた。
ぎゅっと閉じた瞼の裏で白い強い火花がバチバチッと光って、カオリンがキュッと締まり、トロリと蜜を吐き出したのがわかった。
私はたまらず両膝で彼の頭を挟みつけ、痙攣が収まるのを待った。
呼吸が上がったままようやく上半身を起こすと、彼が得意そうな顔で這い上がってきて・・・。

彼「イッてくれたんですよね?」

そう言うと唇を重ねてきた。
キスをしながら私をイカせたことを自慢気に喜んでいる彼が愛しくて、強く抱き締めた。
そうして彼のモノに手を伸ばすと、カチカチでヒクヒクして亀頭は熱く限界まで膨らんで、先の方はヌルヌルに濡れている!
私はそのまま仰向けに倒れて両足で彼の身体を挟みこみ、ゆっくりと自分の膝を胸の方に引き寄せた。
彼もその意味を理解して、やや緊張した顔で自分のペニスに手を添えて私自身の入り口に宛がおうとするが焦って上手くいかない。
私は彼に優しく微笑んで、右手を彼のペニスに伸ばしてそっと添えた。
それからゆっくりと私自身に誘導してあげると、彼がいきなり腰を強く押し込もうとしたので、「ダメダメ、焦らないで!ゆっくり来て」と彼を制して、左手で彼の背中に手を廻してゆっくりと引き寄せた。

亀頭部分が私の膣口を押し拡げるように入ってくる!
これ以上は拡がらないって思った時、ズルッという感じで亀頭部分が完全に入った。
ホッとした私は息をゆっくり吐きながら、そのまま背中に回した手で彼の腰を引き寄せた。
亀頭部分が収まると、あとは割りとすんなりズズッて感じで彼のペニスが埋まって来る。
膣壁を押し拡げ、形を変えながら大きい亀頭が入ってくると同時に、締まった私の入り口を硬い竿が通過しながら擦り上げて、強く刺激される感覚に体の中心がゾクゾクして、ぶわあっと総身の毛穴が粟立つのがわかる。
女の身体がオスのペニスを受け入れ、待ってましたとばかりに全身で大歓迎しているような気がして、私が一番大好きな瞬間だ。
やがて心地いい圧迫感が私の女性自身を襲った。
ついに彼自身を全て迎え入れた。

彼の安堵の表情を見た瞬間、私は思わず泣きそうな気持ちになってしまった。
私が彼に挿れられているのではなく、私自身が彼のペニスを抱き締めてるような感覚になって、私の心も幸福感に包まれた。

しばらくそのままで彼の顔を引き寄せて唇を寄せて、彼の舌を吸って絡め取るようにリードしながらキスをした。
キスをしている間中、彼のペニスはずっとヒクヒクしていた。
そのヒクつきに合わせるように私自身の中も微かにヒクつきだし、やがてシンクロし始めた。
すると彼が急に唇を離して不安そうな顔で私を見つめた。
その意図を察した私は、「いいよ♪」と言って微笑んだ。

彼が安心したような表情をした途端に、激しい射精感を女陰の奥に感じた。
凄い!さっき口の中に受けたあの勢いを今度は私の膣中に受けている。
膣の奥に直接射精が当たる感覚を初めて感じた!

(気持ちいい♪)

こんな気持ちよさがあったなんて知らなかった。
イクっていう感じとはまた違って、女としての喜びというか、この為に女はこの世に存在している!
大袈裟でなくそんな心地よさだった。

ヒクつきが収まった彼は身体を私の胸に倒れ込むように寄せてきた。
愛しくて思いっきり抱き締めた。
彼はまだ私の胸で呼吸を荒げてる。
密着した彼の胸の奥で心臓がドキドキしているのがわかる。
彼の頭を優しく撫でて彼の呼吸が収まるのを待った。

彼はやっと呼吸が収まると顔を上げて照れ臭そうに私を見つめた。
私は黙って彼の顔を引き寄せてキスをした。
その時、彼のペニスが私の中でヒクついた!

(うそ!まだ収まらずに立ったままなの?)

私はビックリして唇を離して彼の顔を見た!
彼ははにかんだ表情で照れ笑いをした。
これが若さなのだろうか?
感心している私をよそに彼が腰を動かし始めた!
動かすとペニスの硬さがよく分かった。
膣壁を擦る時にペニスに負けてえぐられるというか、膣壁だけが変形させられる感じがして、気持ちよさが今までに経験したどれとも違う感覚なのだ。

初めて経験する感覚に私も戸惑いを隠せないで目を白黒させていると、彼が心配そうな顔で、「痛いの?大丈夫?止めた方がいい?」って聞いてきた。
私はまだセックスに余裕のない彼が私をいたわって心配してくれたことに感動して、「あんまり気持ち良すぎただけだよ。君って凄いよ!大丈夫だから好きなように動いて♪」って言うと、彼は目を輝かせて、「ほんとに?」って聞くから、「ほんとだよ!こんなに気持ち良くなったの、私、初めてだよ♪」って勇気づけてあげた。

男は出会った女によって善くも悪くも成長するのだと思う!
ならば私は自信を持たせて、どんな女性も満足させられる大人の男にしてあげたいと思った。

その一言で彼の動きが変わった!
先程までの弱々しく遠慮がちで少年のような動きが、いきなり力強く逞しい大人の男のように。
お世辞ではなく本当に快感が凄くて、あまりの硬さに無理矢理イカされる感じで、あっという間に絶頂まで達してしまった。
自分の意思と関係なく、凶器のようなペニスで強制的に快楽の頂点に押し上げられてしまうのが、まるで刺殺されるような感じで、本能的に怖くて、息ができないほど呼吸が乱れて、無意識に泣いているような喘ぎ声を上げながらも、イカないように抵抗してみたけど全く無駄だった。

ものすごく気持ちがいいのに、彼を置いてこんなに早くイッてしまうのが勿体無くて、瞬間、「やばいっ、イッちゃうっ!イクのヤダっ!」って叫んでた。
だけど、ほとんど言葉になっていなくて、「イッ・・・ヒグッ、キヒィイッ」って歯を食いしばって、シーツを両手でぎゅっと掴んで、それでも足りずに両足の指もぎゅうっと宙を掴んだまま、背骨が折れるんじゃないかと思うくらい反り返って、口の端から涎がつぅーっと垂れているのを意識しながら、腰の辺りから始まった小刻みな痙攣が駆けるように全身に広がって、やがてヒクヒクと一定の周期になって静まっていくのを、彼に貫かれたまま、今考えると驚くほど冷静に楽しんで味わっている自分がいた。

初めてこんなイキ方をしたもんだから、中の方が心配になるほどヒクついて、腰が勝手に暴れてるようだった。
私は達すると奥の方が男の人のを引き込むようにうねるらしい?
今までの男はみんな同じようなことを言ってた。

彼もまた同じような言葉で、「凄い!中で何かが絡みついて吸い込まれる!もうダメです!」と呻くように言いながら、激しく腰を痙攣させて3度目の射精をした。

時間を空けずに何度も射精しているとは思えないほどの量が、何度も勢いよく私の奥に当たって驚いて、膣奥が温かくなったと思った瞬間、急に視界が真っ白な光に埋め尽くされた。
重力もベッドの感覚も彼と触れ合っている感触もなくなり、急激に意識が遠のいていくのがわかった・・・。
ふわふわの雲の上で眩しい光に包まれているような感じで漂っている・・・初めての体験。
気持ちよすぎて心臓が止まってしまったのではないかと思ったが、こんな感じで天国に行けるのなら“まぁいっか”と思えるほど素敵な瞬間だった。

彼は私の胸に顔を埋めてしばらく息を整えていたが、さすがに疲れたのか引き抜くようにペニスを抜いた。
でも抜かれる時、まだ彼は硬さを失ってなくて、中から内臓を掴み出されるような感じがした。
私は驚きとその逞しさに感心して、痺れた手をついて上体を起こすと、ペニスを握って唇を寄せた。
硬い!全く硬さを失っていない!
私はこの逞しいペニスに愛しさが込み上げてきて、亀頭を含んでまだ尿道の中に残ってる精液を吸い出してあげた。
彼はくすぐったそうにして腰を引こうとしたけど、両手で彼のお尻を掴んで放さなかった。
吸い出し終えると私は、その若いエキスで自分も若返るような気がして全て飲み込んだ!

亀頭を放してその逞しいペニスをじっと見つめた。
本当に綺麗だ!
ピンク色にツヤツヤと輝いて、全体にシワの一つもないほどパンと張り詰めている。
さほど大きいわけではないけれど形がいい!
亀頭と胴部分とのバランスが私は好きだ。
いくら見てても飽きない♪
この美しいペニスを私の愛液で汚してしまったような気がして、根本まで、いや、玉までも綺麗に舐めてあげた。
彼は声にならない声をあげて感激しているようだった。

私は彼にセックスの本当の素晴らしさを教えてあげたかった!
ただ入れて射精するだけがセックスじゃない、お互いの心と身体が一つになって喜びに打ち震えるような幸せを感じるのが本当のセックスなんだと!

彼のペニスがまだ全く萎えそうもないことを確認して、彼の手を取ってベッドに移動した。
そして彼を仰向けに寝かせると、彼の腰に跨がるようにしてペニスを私の中心に宛てがった。
彼のペニスも元気だけど私だって負けないくらいに濡れている。
自分でも驚くほどに溢れて、太腿を伝って流れていた。
私は彼の顔を見ながらゆっくりと硬さを味わうように腰を沈めてゆき、一旦動きを止めた。
こうして上になると自分の体重がかかって、彼のが子宮に届きそうなくらいに深く入ってくる。
いっそ、その硬いペニスで子宮を貫いて欲しいと思った!

私は腰をゆっくりと上下させながら前後左右に動かした。
凄く気持ちいい♪
彼には悪いけど、彼のぎこちない動きと違って、私の1番感じるとこに当たるように自由に動かせる。
彼は私の動きと顔の表情をじっと見つめている。
こういうのは初めてなのだろうか?

私は歳の割に経験が豊富だと思う。
14歳で初体験してから、8年間でかなりの数を経験した。
それに女は男より精神年齢が5つは高いと聞いている。
だから4つ違いとは言っても、かなりの開きがあるような気がする。

彼にじっと見つめられると、羞恥心が煽られて余計に感じてくる。
彼をイカせたいと思いながら、私の方がイッてしまいそうで彼の胸に両手をついた。
彼は下から不安そうな顔で私を見つめて、「大丈夫?」と声を掛けてくれた。
私はそんな彼が愛しくて、彼の手を取って上半身を引き起こした。
いわゆる対面座位っていう体位になって強く彼を抱き締めた。
彼も私の胸の谷間に甘えるように顔を埋めて抱きついてきた。
愛しい、凄く愛しい♪
必死で抱きつく姿が可愛くて仕方ない。

そのうち彼が目の前にある私の乳首を口に含んだ。
今度は先程と違って吸い方が優しい。
私の乳首を傷つけまいと、いたわるように吸ってくる。
ただでさえ感じてるのに、敏感になってる乳首を吸われて、全身に電気が流れたみたいに快感が走った。
たまらない!
彼がさらに愛しくなってカオリンがキュンとなった。
すると彼のペニスもピクッとした。
キュン、ピクッ、キュン、ピクッ♪
まるで二人でハーモニーを奏でるようにリズムよく高まっていく!

私はもっと強く感じたくて、膣の入口全体を彼のペニスの付け根に押し付けるように腰をグラインドさせた。
私の溢れ出た愛液で接点がヌルヌルになって、まるでローションを垂らしたようで、奥の方だけでなく脚の付け根全体までが凄く気持ちいい。
彼も私に合わせて下から回すように突き上げてくる!
経験は浅くてもやはり勘がいい!
この人、きっといい大人の男になる!

あまりの気持ちよさに、どんどん快楽の波が大きくなっていく。
私は意識が朦朧としていく中で、“この子”から“この人”に変わっていくのを感じていた・・・。

ついに大きな波が押し寄せてきた!
子宮が下がってきたのがわかる。
私は彼の耳元でそっと囁いた。

私「ねえ、私、またイキそうなの。わかるでしょ、今度は大きいわ。涼君の、ちょうだい・・・」

私の言葉で彼は猛烈に突き上げるようにピストン運動を始めた。
私は奥を彼に突き上げられ、落とされ、まるで軽い人形のように翻弄され続けた。
次第に入口が締まり始め、奥からヒクヒクとした振動が伝わってきた。
カオリンは洪水のようになってお尻の方までびしょ濡れで、彼のペニスには泡立った愛液がびっしりとまとわりついて卑猥な感じだった。

真っ赤に充血して蜜を垂れ流している女性器に出入りする彼自身を見ていると、私自身興奮が抑えきれなくなって、「嫌、やめて!あんっ、やめないで♪駄目、死んじゃう。もっと奥っ!」と何を言っているかわからなくなって、年下の彼にこんなにされていると思うと余計に興奮して訳がわからなくなっていた。
まるで獣になったような感じで何も考えられず、気がつくと彼の背中に爪を立て、肩に噛みついてた。
それでも彼の動きは止まらないどころかさらに速くなって、私はまた遠くなる意識の中で、言葉にならない言葉を叫んでいる自分を制御できないまま、翻弄され続けていた。
彼が大汗をかきながらニコッとして、「香緒里さんすごい、愛してる」って言うのを聞いた瞬間、私は雷に打たれたように全身が硬直し、まるで自分の体ではないように全身が激しく痙攣する中、真っ暗な穴の中に落ちていくように意識が遠くなっていった。

そのまま30秒か1分か、私は意識を失っていたようだ。
白目を剥いて痙攣しながら気を失った私は、あれだけ激しく喘いでいたのに急に静かになって、息もほとんどしていなかったようで、気がつくと私は仰向けに寝かされて、彼が上から心配そうに覗き込んで私の髪を撫でてくれてた。
嬉しかった。
こんな風に優しくされたのって、いつくらい前だろう?

私「ごめんなさい!私だけイッちゃったみたいね?」

そう言うと彼が恥ずかしそうに、「ううん、ぼくも一緒にイッちゃった」って照れて答えた。

よかった。
よかったけど一緒にイク瞬間を感じれなかったのが残念でならなかった。
やっぱり一番いいのは相手の射精を感じながらイケる時だ。
一瞬寂しそうな顔をしたのをこの人は見逃さなかった。
私の顔をギュッと筋肉質の厚い胸で抱き締めてくれた。

そして、「今度はちゃんと一緒にイコう」って言ってくれた。

この人の勘のよさはやっぱり天性だ♪
相手の心を察してあげる優しさは教えられるものじゃない!
抱き締められながらそんなことを考えて、心が凄く満たされるのを感じていた。

どれくらいの時間そうしていたのだろう?
彼はその間ずっと体重がかからないように、片方の肘で身体を支えて私を抱き締めてくれてた。
身体の興奮も収まって意識がはっきりしてきた。

「ごめんね、きつかったでしょう?」って言うと、「ううん、全然大丈夫だよ。それより大丈夫?」って私を気遣ってくれた。

またカオリンがキュンとなった。

するとビックリ。
彼のペニスがまだ硬いままなのだ!

(ウソ?)

私が驚きの表情で彼を見上げると恥ずかしそうに・・・。

彼「こんなこと僕も初めて!いくらイッても収まらないんだ!」

私「ウソ!いつもこうなんでしょ!」

彼「本当です!香緒里さんがあまりにも素敵だから!」

そう言って顔を真っ赤にして真剣に訴えてきた。
嘘でも女として最高の褒め言葉に悪い気はしない。
それにしても4回もイッて萎えないなんて凄すぎる。
こんな人がいるなんて信じられなかった。

こうなったら絶対に萎えるまで頑張るぞ!
年上の女としての意地みたいなものが浮かんできた。

私は、「だったらきて!」と下から軽く腰を突き上げた。

彼は、「いいの?本当に大丈夫?」って聞きながら目を輝かせた。

私を抱くことでこんなに喜んでくれるなんて!
しかも5回目なのに、すごい♪
そう思うと、カオリンがまたジュワっと濡れてきた。

彼は相変わらず私を気遣って優しく動いてくる。
不思議なことに、5回目ともなると彼のペニスとカオリンの相性が上がったような気がする。
彼が腰をひと突きする度にカオリンが受ける刺激が強くなっている!
ひと突きされる度にイッてる錯覚に陥るほど感じてしまう。

私は、「気にしなくていいから、あなたの好きなように動いてみて。激しくてしても大丈夫だから!」って何とか伝えるのが精一杯だった。

例えどんなに痛くなっても彼が気持ちよくなることなら我慢できる!
我慢してあげなくては!
そう思った。
実際は痛くなるなんてありえないくらいに濡れてたけど♪

彼は大きく頷くとだんだんとストロークを速く大きくしてきた!
凄い!
カオリンがジュブジュブと泡立つように音を立てる。
彼の腰が私のお尻を叩きつける!
私も少しでも深く入れたくて、膣全体を迫り出すように思いっきり脚を開いた。
彼の強いストロークで身体が上方にずり上がる!
頭を打たないように両手で頭を支えて彼の衝撃を受け止めるけれど、どんどん速く激しく突き上げてくる。
若い人のパワーって本当に凄い!

私「アンッ、アン、アンッ」

彼に突かれる振動で声が震えた。
我慢しているが、彼が激しく動きだしてから彼に判らないようにもう何度もイッている気がする。
それでも彼が射精し尽くすまで堪えなくちゃ。
先程どんなに痛くなっても耐えると自分に誓ったから。
だけど全く痛くない!
今までは相手が長いと濡れなくなってヒリヒリしたりしてたのに、次から次に溢れるくらい濡れて感じ過ぎて苦しいだけ。

また来る!
今度は凄く大きな波が来る!!!

さっきのも初めて経験する大きさだったが、今度の波は大き過ぎて耐えられる自信がない。
気持ち良すぎて、まるで拷問みたいだ。
そんな私を知ってか知らずか汗だくになってひたすら腰を振ってる彼。
彼の汗が照明に反射して光ってた。
あぁ、なんて綺麗なんだろう♪
彼の汗が私の顔に胸に降り注がれる♪
私もさっき一度乾いたのに、また全身から汗をかいてシャワーを浴びたようになっている。
汗で輝く筋肉質の彼の胸は滑らかな大理石のギリシャ彫刻のようだ。
そんなことを考えながら歯を食いしばって耐えた。

(でも、もうダメ。イクッ、イッちゃうぅ!)

その時、彼の動きが腰をお尻に押し付けたまま止まった!

ビクビクッ!

彼のペニスが私の中で激しく暴れた。
途端に熱いモノが私の子宮に降り注がれた。
その衝撃で私を強烈な快感が襲い、最後の抵抗が呆気なく押しやられた。

私「イクッ、ああ、おおう!」

自分の声とは思えないような、お腹の底から湧き上がってくる低く太い声を聞いて、自分はどうなってしまうのだろうと恐ろしくなり取り乱した。
あまりにも激しくイカされて、腰が自分の意志ではどうしようもないくらい激しく波打つように暴れた。
もう自分の身体が自分の身体でないように痙攣して腰が跳ね上がって止まらない!
あまりの激しいイキ方に怖くなった。
その時、彼が私の痙攣を押さえ込むようにしっかり抱き締めてくれた。
彼も限界まで頑張ってもう動けないはずなのに、私を抱き締めてくれた優しさと喜びに包まれながら意識が遠くなっていった。

気がつくと彼が隣で幸せそうな顔で眠っていた。
私は思い出したようにペニスに目を向けると、やっと小さくなってた。
ホッとすると同時に達成感が湧いてきた!
こんなに私を感じさせてくれたペニスが愛しくて、その小さく萎えた可愛いペニスを口に含んでみた。
柔らかい♪
あんなに硬かったペニスと同じものだとは信じられなかった。

私をどこまでも感じさせる硬いペニスも好きだけど、小さく柔らかくなった可愛いペニスが私は好きだ。
口の中で転がすようにして遊んでると、「クスッ」って笑い声が聞こえた。
彼が目覚めて、じっと見ていた。

私は照れながらペニスを離して彼に抱きつき、太股を絡めた。
彼は私をしっかり抱き締めてキスをしてくれた。

でも私はこのキスが別れのキスだということを感じていた・・・。

涙が頬を伝った。
彼の目を見ると涙が溢れてた。
彼も私の涙の意味が判っていたのだろう。
最高のエクスタシーを迎えた時が別れの始まりだと。

私は彼の唇に人差し指を当てて目を塞いだ。
彼は黙って言う通りに目を閉じた。
私はそっとベッドを下りて、フロアに散らかった下着とワンピースを拾って素早く身につけると、彼に背を向けたままドアに向かった。
涙が止まらない・・・。
でも、これでいいんだ!
二人がどうなるわけではない!
私はただ偶然に出会った少年を一人前の男にしただけだ。
そう自分に言い聞かせてドアのノブに手を掛けた。
後ろから彼の声が聞こえた。

彼「香緒里さん!素敵な思い出をありがとう。あなたのことは一生忘れない!」

彼の叫びには何も答えず部屋を出て、後ろ手にドアを閉めた。

部屋に戻って夜の海を眺めてボーッとしていた。
冷房が効いててカオリンがヒンヤリした。
まだ濡れてて、彼の涼平君のペニスがカオリンの中に入ってるような気がした。
彼の細い指先、厚い胸、彼の匂い、優しい声・・・。
全てが思い出されて涙が溢れた。

(これでいいんだろうか?)

ふと、そんな考えが頭をよぎった。
たった一回のセックスがこんなにも深く人の心を捕えるなんて!
今までの私では考えられなかった。
涼君を思うと、居ても立っても居られなくなる。
しばらくの間じっと夜の海を眺めてた。

決めた!
年齢とか環境とかそんなこと、もうどうでもいい!
彼を離したくない!
今離したら二度とこんなに相性が良い雄と出会うことはないだろう。
経験豊富な私を一晩で変えてしまうような天性を持った彼のような男に。
そう決意して携帯を掴んだ。

翌朝、強い日差しで目が覚めると隣に小さな寝息を立てて涼君が寝てた。
彼の寝顔を見て心が和んだ。
こんな気持ちになったの初めてで、私の決心は間違ってなかったと確信した!
彼の唇に唇をそっと重ねると、目を覚ました彼がギュッと抱き締めて、「おはよう♪僕だけの香緒里さん♪」って言った。
私も、「私だけの涼君おはよう♪」と言って、いつまでもいつまでも熱い熱いキスを交わし続けた。

私は君を最高の男にしてあげる。
だから私だけを愛して、ずっと満足させてね♪