お盆に母の実家である田舎の本家に親戚一同集まった時のこと。
大人たちだけの宴会が始まったので、子供だけ13人集まって10畳ほどの部屋に布団を敷き詰めて寝ることになったのです。
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当時16歳だった私は、2つ年上と3つ年上の従兄たちに挟まれて布団に入りました。

2人は年子の兄弟で、たまに会った時には実の妹のように可愛がってくれたものでした。
枕投げをしたりしてひとしきり騒いだ後、その日は一日中外で遊びまわっていたこともあって、小さい子達もみんなぐっすり眠っていました。

夜中に、「はぁ、はぁ」という荒い息がかかるのを感じて目を覚ますと、隣に寝ていた3つ年上の従兄(T)が、横向きに寝ていた私の背中にぴったりとくっついて腰を押し付けていました。
わざとそうしてるとは思わず、(うなされてるのかな?)と思って振り返ろうとすると、いきなり肩を掴まれて一層強く腰を押しつけられました。
何か硬いモノが私のお尻に当たっていて、耳元には熱い息がかかってきます。
それでもまだ何かされるとは思いもよらず、「どうしたの?」と声をかけようとすると、肩を掴んでいた手が私の口を押さえました。

T「静かにしてて・・・」

熱い息と一緒に耳元で囁かれ、その熱気が流れ込んでくるようで、カッと胸の奥に火がついてビクッと体が震えました。
Tの大きな手が私の頬を撫で、首筋を辿って二の腕を撫でました。
そして、うなじに唇を押し付けながら脇の下から手を入れて、胸を鷲掴みされました。
痛みを感じるほど強く掴まれたのは一瞬で、その後はゆっくりと揉まれました。
パジャマの上から乳首をカリカリと引っ掻かれると、息をちりちりと電気が走るような感覚があって、「ん、んっ」と声が出そうになるのを唇を噛んで我慢していました。

ごそごそと動くような気配がして、Tは下半身裸になったようでした。
まだ見たこともなかったけれど、Tは私のお尻の割れ目をなぞるようにペニスを動かしていました。
パジャマの上からだったせいか触られた感触は曖昧で、気持ちが良いような良くないような、でも足がモジモジしてくるような、もどかしい快感がありました。
そのうちパジャマのボタンを外され、直に胸を揉まれました。
初めて乳首を摘まれた時には、「あっ」と声をあげてしまいましたが、一緒に寝ていた従兄弟たちはぐっすり寝ていたので気付かれませんでした。

遠くから聞こえる親戚たちの宴会の声に、鼓動が痛いほど強く速くなっていました。

Tは私のパジャマのズボンに手を入れると、ショーツの上から何度も何度も指で割れ目をなぞりました。
クリトリスや、その傍の自分の湿ったところを触られるのは初めてでした。
何度かだけしたことがあったオナニーはショーツの上からクリトリスの辺りを撫でるだけだったので、指が入るのは初めてです。

あれから5年経ち、今ではそれなりの性経験はありますが、あの時のペッティングが一番気持ち良かったと思います。

Tは、「濡れてる・・・」と独り言のように呟いてため息をつき、一層息を荒くして私のショーツを脱がしにかかりました。
太股まで下げてから足を使って蹴るように脱がそうとするんですが、足の爪が当たって痛かったのを覚えています。

結局、横に寝たままの格好ではそれ以上脱がすことが出来ず、膝まで脱がしただけでTはお尻の間からペニスを挿し入れてきました。
素股って言うんでしょうか、亀頭のくびれがクリトリスに当たってたのかなと思うんですけど、とても気持ちが良く、何も知らなかった私は(とうとう処女を失ってしまった)と思いながら、「ん、ん、んっ」と深く挿し込まれるたびに小さく声を上げていました。

ぼんやりしながら揺さぶられていると、荒い息が顔にかかってくるのに気づきました。
目を開くと、2つ年上の従兄のKがこちらを向いていました。
豆電球が点いただけの薄暗い部屋の中で、Kの目は少し潤んでいるのがわかりました。
Tにゆらゆら揺すられながら、私はじっとKと視線を合わせたまま見つめ合っていました。
布団の盛り上がりやその下の動きから、いつから見ていたのか、Kは自分のペニスをしごいてるようでした。

私は、いつもは私のことを子供扱いする従兄たちから“そういう対象”とされてることに誇らしさを感じ、(Kも胸に触れてくれればいいのに)と思いましたが、Kは最後まで私をただ見ているだけでした。
その時は・・・。

ぎゅううっと強く抱き締められたかと思うと、私の腰からお尻にかけて押し付けられた体がビクビクッと震え、素股のままTのペニスから出たモノで私の陰毛はぐしょぐしょに濡らされてしまいました。
そのすぐ後にKも、「んんっ」と小さく声をあげて達したようでした。

3人でぐったりと脱力し、「はぁ、はぁ・・・」と息を整えている間にも、遠くからは親戚の大人たちの声が聞こえていました。

最後までやってないけど、その時にはやったと思っていました(笑)
その後、納屋の2階を改造した部屋に3人で集まってちゃんとしました。