でも視線が合うと気弱そうに目を逸らしたりしてた。
それから俺が友達とエロい話してると、心配そうな顔して見てたりして・・・。
そんな日々の中、奈緒子が話し掛けてきた。
奈緒子「志水君、約束、守ってくれてる?」
俺「うん、守ってるよ、どうして?」
奈緒子「うん」
俺「何だよ、なんか疑わしいと思ってんの?」
奈緒子「そういう訳じゃないけど」
俺「はっきり言えよ」
奈緒子は少しの間躊躇った後、言った。
奈緒子「新井君がね、なんか・・・、まあ、いい」
なんかすっきりしない会話で終わっちまった。
新井がなんだってんだろう?
俺とも結構仲がいいんだが・・・。
もしかしたら、新井もあれ、見たのかな?
俺はそんなことを考えながら、気になるので新井のことに注意を向けていた。
それで気づいたんだが、新井はやけに奈緒子の方を見てるんだよなぁ~。
なんでかな?本当にあれ見たんだろうか?
そんな偶然があるんかな?
気になって俺は新井に話かけた。
俺「なあ、この頃お前、奈緒子の事、気になってねぇ」
新井「うん。なんか気になるな、やっぱり一番可愛いだろ、クラスで・・」
あっさり言うなぁ~。
俺、感心したよ。
俺だったら、こんなはっきり言えないょ~。
確かにヘタレなのかもなぁ~。
なんかきっかけが出来たせいか、新井は奈緒子の事を色々話し出した。
何だよ、結局、奈緒子の話をしたくて、その話し相手にされちまったわけか。
俺にもこういうところがあれば、もっと人生楽に生きられんのかなぁ~。
はっきり言ってクラスの奴は、みんな多少は奈緒子のこと気になってると思う。
スペック的にはすごくスタイルいいし(胸が大きいわけじゃないよ、普通くらいだと思う、巨乳好きの人、スマン)、顔もかなりいい方だしね。
気が強いところがあって、大人しい奴だとちょっと話づらいと感じるかも知れんが、間違いなく男子で人気投票したら1番だろうな。
しばらくして、奈緒子が話し掛けてきた。
奈緒子「この間、新井君と話してたでしょう。何話してたの?」
俺「あのことは話してないよ。なんか新井、お前のこと好きみたいだよ。だから気になるみたい。お前、新井のことどう思ってんの?」
奈緒子「考えたことないから分かんない。それより、お願いがあるんだけど」
俺「何?」
奈緒子「この間のDVD返してくれない?」
あのDVDはまだ俺の手元にある。
なんか冴えないDVDだと思っていたんだが、今ではお宝。
俺「返してって、あれ、元々俺のだし・・」
奈緒子「じゃあ、売ってくれない」
俺「売らない。でも、条件次第ではお前にあげる」
奈緒子「条件って、何?」
俺「もう一度、実演。そうしたらDVDあげる」
奈緒子は少し考える顔になり、やがて、「分かった」と返事した。
前回は泣かれたことでパニクってしまって、結局オマンコも見てないんだよなぁ~。
画像でも映ってないし・・・。
結局、オナニーしている事しか分からない、中途半端な代物ではある。
俺は両親の留守な日を選んで、奈緒子を誘った。
家に向かう途中、奈緒子は緊張した顔をしてついて来た。
家に着くと、逸る気持ちを抑えつつ、奈緒子にコーヒーを淹れてやる。
カップを手のひらで覆うようにしながら奈緒子が言った。
奈緒子「志水君もするでしょう?」
俺「何のこと」
奈緒子「志水君も、男の子だし・・・」
俺はオナニーのことを言ってるんだと気が付いたが、わざと惚けた。
俺「何のことだよ?」
奈緒子「・・・一人で・・・エッチな事」
俺「男の子じゃなくたってするよ、一人でエッチなこと」
奈緒子はその言葉に、ちょっと戸惑った様子を見せたが、何か思い切ったように言ってきた。
奈緒子「女の子にしてもらいたくない?」
どうやら、俗に言う手コキをしてくれるつもりなのか?
思わぬ展開に混乱しながらも俺は答えた。
俺「条件は何?」
奈緒子「DVDが欲しい」
俺「だから、DVDは実演してくれたらあげるって言ったじゃん」
奈緒子「だから、実演の変わりに・・・」
思いがけない展開になった。
迷った、迷ったよ。
でもオマンコの見えない、と言うか、パンツもろくに見えないDVDを見ている俺としては、どうしても見たい。
生のオマンコが。
俺は奈緒子の申し出を拒否して、奈緒子に実演させることにした。
学校から直接だったから奈緒子も制服のまま。
俺「まず、脱いで下着だけになれよ」
奈緒子「じゃあ、カーテン閉めて」
レースのカーテンは閉まっていて、外から見える心配はなかったんだが・・・。
厚いカーテンを閉めて欲しいということらしい。
俺「カーテン閉めたら、真っ暗になっちゃうよ。その場合は電気つけるからな」
そう言いながら電気をつけるとカーテンを閉めた。
奈緒子「一番小さい電気にしてよ」
俺「だめだよ、これでDVDともお別れなんだし」
奈緒子は俺に促されて、下着だけの姿になった。
俺「ブラも外して」
奈緒子がゆっくりした動作でそれに従う。
思ったとおり、巨乳ではなかったけど形のいいおっぱいだった。
さすがにスタイルいいなぁ~。
俺は改めて奈緒子のスタイルのよさに関心した。
俺「始めて」
奈緒子「ねぇ、本当にこれが最後だよね?」
俺「約束は守るよ」
奈緒子「それから、絶対、変な事しないでね。したら私、訴えるからね」
俺「分かったから、始めろよ」
奈緒子は壁にもたれかかったまま胸を触り始めた。
手のひらでオッパイ全体を押さえつけるような触り方だ。
しばらくそんな状況が続いた。
俺「下も触れよ」
奈緒子は渋々という感じで、股間に指を触れた。
どう見ても、見られていることを意識した遠慮がちな触り方。
それがしばらく続いた。
女をその気にさせるには、エッチな事を言わせればいいんだ。
俺はエロビで培った知識を総動員して判断した。
俺「奈緒子、今、どこ触ってるの?」
奈緒子「・・・」
俺はしつこく、奈緒子にエッチな四文字を言わそうとしていた。
奈緒子「オマンコ」
やっと小さな声で奈緒子の口から言わせようよしていた四文字が出た。
体勢がきつそうだったので横にさせると、さらにその言葉を言わせ続けた。
慣れてきたのか、一種の催眠状態なのか、奈緒子は最初より大きな声で『オマンコ』と言えるようになってきた。
それと同時に指の動きも滑らかになってきた。
今日の奈緒子のパンツは薄いピンクだったが、気が付くと染みで1本線が出来ている。
俺はエロビデオの監督にでもなった気分で、「気持ちいいだろ、どこが気持ちいい?」なんて事を言ってたと思うんだが、実際のところ興奮していたんではっきり覚えてない。
そのうち、染みが一気に広がって丸い楕円になった。
薄いピンクの生地が、そこだけ濃いピンクに見える。
俺「パンツも脱いじゃえよ」
奈緒子は一瞬、体を固くしたように見えたが、俺が耳元で「パンツがびしょびしょだよ、脱いじゃえよ」ともう一度言うと、諦めたようにパンツを脱いだ。
奈緒子の毛は、すごく薄かった。
エロビで見る女優の方が濃いんじゃないかと思える。
ただ、足を閉じていてオマンコは見えない。
またさっきの続きから、俺は奈緒子にエッチな言葉を話しかけながら、オナニーを続けさせて、かなり本気になってきたと思ったので片足を持って足を開かせた。
毛の薄い奈緒子のアソコは、なんとなく幼いような感じがした。
見ていると、アソコから一筋、愛液がお尻の方に流れている。
初めて生で見るマンコに俺は興奮していた。
頭の中で、『奈緒子のマンコ、奈緒子のマンコ』とぐるぐる言葉が回っていた。
そのうち奈緒子が、「いや~。いや~」と言い出した。
それからちょっと腰を浮かせぎみにすると、「見ないで」と一言いって、イッたようだった。
イク時は、どんな女も『イクー』と言うもんだと思っていたから、なんとなく“あれ?”と言う感じだった。
イッた後、奈緒子はしばらくうつ伏せになっていた。
華奢な肩が震えていたけど、泣いているのか、呼吸が乱れているのか、俺には判らなかった。
その後、やっと頭がはっきりしてきたのか、奈緒子は起き上がって服を着始めた。
俺「コーヒー淹れようか?」
奈緒子「冷たいものがあったら、その方がいい」
俺はキッチンでコーラーを注いで俺の部屋に運び、奈緒子に渡した。
俺「そうだ、これ、渡しとく」
俺はDVDを奈緒子に渡した。
奈緒子「約束、守ってくれたね」
俺「当たり前じゃん、俺そんなに悪人じゃないよ」
奈緒子「DVDのことだけじゃなくて、私、無理やりエッチされるんじゃないかと思って怖かった」
俺「そんなこと」
奈緒子「ねぇ、私とエッチしたい?」
俺「えっ。いいの?」
奈緒子「無理やりじゃなきゃ、いいよ」
思いがけない展開になって奈緒子と結ばれたわけだが、その時のことは書きたくない。
エロビ見て、そこそこ出来ると思ってたんだが・・・。
俺「何で、エッチしようと思った?興奮してたの?」
奈緒子「違うよ。でも、優しかったんで、安心した」
俺「どうしてエッチしてもいいって思ったんだよ?」
奈緒子「何期待してる?『私、志水君の事がずっと好きだったの』な~んて言うと思った?」
俺「・・・」
奈緒子「わかんないよ自分でも。でも一方的にあんなとこ見られて、なんかこのまんまじゃって思ったかな」
俺「ごめん」
奈緒子「ごめんじゃ済まないよ!志水君、私の前でしてって言われたら出来る?」
俺は返す言葉がなくて黙っていた。
奈緒子は俺の顔を覗きこんで、もう一度、「出来る?」と聞いた。
俺「出来ないかも」
奈緒子「それを、女の子の私がさせられたんだよ。私、相当傷付いた」
俺「ごめん」
奈緒子「さっきから、ごめんばっかり。ちょっと可愛いところもあるね。したことは憎らしいけど」
俺は相当困った顔してたと思う。
なんかいつの間にか形勢逆転って感じ。
奈緒子「これから、ず~と優しくしてくれたら、許すかも」
俺「付き合ってくれるの?」
奈緒子「付き合わなきゃ、優しく出来ないでしょ」
俺「うん」
奈緒子「私、わがまま言うよ、きっと」
俺「いいよ」
奈緒子「じゃあ、とりあえずDVD渡して」
俺は奈緒子にテーブルに置いたDVDを渡そうとした。
奈緒子「やっぱり、志水君、壊しちゃって」
俺「うん」
俺はDVDを二つに折って、ゴミ箱に捨てた。
奈緒子「これからはエッチなDVDなんか見ないでね。変な本も禁止。他の女の子の裸に興味持っちゃダメ!私、結構嫉妬深いかも・・・」
俺「何でも言うこときくよ」
奈緒子「そうだよね。すご~く傷付けたんだから。エッチなビデオに出るような女の子ばっかりじゃないんだからね」
俺は、そう言う奈緒子の華奢な体を思わず抱き締めた。
変な始まり方だけど、これからいい関係になれたらいいと・・・。
全てこれからだと思いながら・・・。