事情を知ったとは言え母が納得した訳じゃないのですが、この部屋に聞える母とあの男のやり取りから母の姿が想像できます。
最初は力ずくで犯している様でしたが・・今聞えるのは母の喘ぎ声がほとんどです。
あいつが時折、私の方に声を掛けて来るのです。
「おい、聞えてるだろう・・お前のお袋さん・・イキまくりだぞ、可哀想にな・・」
激しい母の喘ぎが続きました。
「覗いてもいいぜ・・見る勇気があればな・・へへ・・」
「イヤ・・イヤ・・・ソンナ事ダメ・・」
母の言葉に思わず想像を膨らませてしまう私が情けない。
「ホラ!こうだよ。こうして・・・閉じるんじゃない。開いたまま・・」
あいつが好き勝手にしているのが判りました。
しばらくすると、母が色々な卑猥な言葉を口にし始めたのです。
「私はオマンコ大好き女です」
「オチンポぶち込んで下さい」
「オマンコ大好き・・・」
「ハメテ・・おくまでぶち込んで・・」
全て言わされてるのは判っています。
でも・・母の口からその言葉を聞かされると・・嗚呼・・勃起してしまう私が悲しい。
「そこでセンズリでもこいてろ!」
アイツはこれ見よがしにそう私に言いました。
「イヤ・・ヤメテよ・・ヤメテ!」
そう母の声が聞こえた後、又も沈黙が始まり・・そして再び母のヨガル声が・・。
獣の様な声です。
「いつでも見せてやるぜ。見たくなったらどうぞ・・」
隣室の襖が少しだけ開かれました。
母の声がはっきりと聞き取れます。
「ダメ・・見ないで・・見ちゃダメ・・」
「こんなに濡らして何言ってるんだよ・・スケベ女の癖に・・よ」
(ダメだ・・見たい・・)
こんな、こんな状況で・・俺どうかしてるのかな?
(でも・・ゴメン・・母さん・・・。)
俺の手が襖に伸びて行くのを止める事が出来なかった。