だが、声を掛けた後も時々母は同じように何度か唇をかみ締めていた。
少し離れていたし、混み合っていたのでそれ以上は何も出来なかった。
電車から降りて母に声を掛けようとしたとき、不意に母のスカートが目に止まった。
その日の母はタイト気味のスカートに薄手の白のブラウスだった。
そのスカートが微妙に、且つ不自然にめくれていて、しかも染みみたいな汚れが付着していた。
それだけではなく、汗で少し透けたブラウスの下のブラがずれているように見えた。
背中にホックのあるタイプのやつだったのだが、そのホックが外れていたのだ。
(痴漢に遭ったんだ、母さんは・・・)
ショックを感じると同時に、興奮している自分がいた。
恐らく電車の中で、触られた挙句見知らぬ男の精液を尻に掛けられたのだろう。
「大丈夫」と言ったのは俺をトラブルに巻き込まない為だと思った。
母の横まで行き、「ほんとに大丈夫?」と声を掛けながら母の表情を窺うと、顔は赤らみ、目は潤んでいた。
それは彼女とエッチをしているときの彼女の表情とそっくりだった。
(感じていたんだ!!)
俺が小さい頃に親父と死別して以来、一人で俺を育ててきた母にとっては、見知らぬ男の行為でさえ甘美なものだったのか??
その日の夜、まさかと思い洗濯機の中の母のパンティを調べると、やはりクロッチの部分に愛液の跡であろう汚れが付着していた。
母も感じていたのは確かだろうが、オトコそのものを味わったわけではない。
もしかしたらと思い部屋の様子を窺うと、「あんッ、いいのぉ、頂戴ッ・・・オチンチン頂戴」と自分を慰める母の声が聞こえてきた。
俺は思わず中に入ってしまった。
驚き、「隆司出てって」と叫ぶ母の股間を指差し、「昼間痴漢に遭ったんでしょ?それが忘れられなくてオナニーしてたんだ?」と聞く俺に、隠しても無駄だと悟ったのか母は素直に頷いた。
中学くらいからこっそり母の着替えを覗いたりしていた俺は、初めて間近で見る母の裸とオナニーに、トランクスを脱ぎすっかり勃起した自分のチンポを母に見せた。
実の息子のチンポであるにも関らず、目を釘付けにする母に「母さんも続けてよ、俺もするから」と声を掛け、見せつけるようにしごき始めると、最初こそ「だめよ隆司、やめなさい」と言っていた母も「軽蔑しないで・・・こんな母さん」と言いながらGカップはある巨乳を俺の目の前で、揉みしだき始めた。
「乳首自分で吸ってよ」とリクエストすると、素直に従う母。
「乳首気持ちイイ?」と聞くと
「イイ、隆司、気持ちイイの。母さん乳首、気持ちイイの」と答える母。
「両手で開いてよ。昼間、痴漢に触られた感じたところ」と言うと、ゆっくりと開いていく母の股間。
「どこを触られたのか言ってよ」と、母の顔の間近でチンポをしごいてみせると
「オマンコよ、スカートまくられて指を入れられたの」と答えてきた。
「一人にやられたの?」と聞くと、
「分からない、前からも後ろからもおっぱいやお尻を触られて・・・最初は怖かったけど、母さん我慢できなくて・・・」
「そのときみたいに自分でしてよ」と求めると、乱暴に母の指が膣を、クリトリスを蹂躙する。
「怖かったの、でも気持ち良くって・・・でもあなたに心配掛けたくなくて堪えていたの・・・」
そう快感に喘ぎながら告白する母に、「そんな風に乱暴にされるのが好きなんだ?もしかして母さんてマゾ?」と聞くと、絶頂間近の母が、「そうかも・・・こんな母さんでもイイの?」と涙目で聞いてきた。
「そんな母さんだから好きなんだよ、痴漢に遭ってオマンコ濡らす母さんがね」
「本当に?」
「ああ、本当だよ、イクよ母さん」
俺が絶頂に達しそうなことを告げると、「隆司ッ一緒にイってェ母さんも、イ、イクのぉー」とブリッジをするように背中を逸らせて母は達した。
その姿を見て俺も溜まっていた精液を母の胸や顔に振りかけていった。
ティッシュで自分の物を拭こうとすると、「待って、母さんがしてあげる」といって俺のチンポをいきなり口に銜えてきた。
「えッ、か、母さん?」と驚く俺に、「ひかるちゃん(彼女)にはしてもらってるんでしょ?」と淫靡な笑みを浮かべながら聞いてくる。
俺も素直に「ああ、してくれるよ、あいつも」と答えた。
「でも母さんの方がずっと上手いよ」と忘れずに付け加えた。
「年の功かもね、ふふッ」
笑いながら袋に吸い付いたり肛門にまで指を這わせてくる。
「本当に父さんが死んだ後、誰とも付き合ったりエッチしたりしなかったの?」
聞くと、主婦仲間の乱交サークルに付き合ったりすることもあって、段々と性感を開発されていったと・・・。
中には自分の息子と関係している人もいたらしい。
「隆司、時々母さんの着替えとかオナニー覗いてたでしょ。そういう人の話聞いてて最初は信じられないって思ってたけど、隆司が覗いてるのに気付いてからはあなたとエッチするのを想像するようになったの。異常だって分かってはいたけど、我慢できなくて、あなたにも彼女がいるって知っていたけどね・・・」
優しく微笑みながら告白する母を俺は抱きしめた。
「母さんの願いを叶えてあげるよ、いいね?」
ゆっくり頷く母を横たえ、母の足の間に体を入れる。
母のオマンコはべっとりと愛液で濡れていた。
「おねだりしてよ母さん」
俺の求めに母は素直に頷き、「母さんのオマンコに隆司のオチンチンを入れて」と言ってくれた。
亀頭の部分が入っただけでイッてしまいそうになる程、母の中はねっとりと締め付けてきた。
それでも何とか堪えて根元まで埋め込むと、何かに先端が当たってきた。
「んんッ、子宮口よ隆司。そこで擦って、グリグリって」
言うとおりに子宮口に亀頭を擦り付けると「ヒイッ、イイのぉッ隆司ッ」と快感の声を上げて悶える母。
ひかるの時のようにリズムに変化をつける余裕が全くと言っていいほどなかった。
それほど実の母とのセックスは強烈な快感を互いにもたらしてくれた。
「ああッ母さん、もうイキそうだッ」
俺が告げると、「外に出して、今日は危ない日だから外に出してッ」と膣外射精を願う母。
だが、母の体はそれとは反対に足を(多分無意識に)俺の腰に絡み付けてきた。
無意識に実の息子の子種を求める母。
「無理だよ母さん、我慢できないよッ!このまま出すよッ、あああッイクッ」
さっきより更に大量の精液が母の胎内に注がれていくのが分かった。
危険日の母の胎内にある卵子めがけて俺の精子が泳いでいく。
「出来ちゃう、隆司の子を孕んじゃう」
取り乱す母の顔を俺はただ抱きしめながら、不安と喜びを同時に感じていた。