もうそろそろ3年も部活引退というある日、テストも近くみんな早く帰り、部室にマリ先輩と二人だけだった。
俺に背中を向けて早口言葉を練習しているマリさんの、長い髪と耳たぶにかかるほつれ毛にたまらなくなって、とうとう後先も考えず後ろから抱きついてしまった。
「あっ!」と驚いたマリさんだが、なぜか強硬には拒否しなかった。
「先輩、好きです!」
俺はそういうと後ろからマリさんの胸を揉んだ。
「あ、ゆうじ君、だめ」
マリさんはそういったが、払い除けはしなかった。
俺は調子に乗って後ろからマリさんのうなじに唇をつけた。
「だめってば」
マリさんはそういいながらも、押し退けたりはしなかった。
そのまま胸を揉みながら、うなじへの愛撫を続けたら、先輩も首を後ろに回し、キスに応じて来た。
先輩が拒絶しないので、思わぬ展開にびっくりしながらも、俺は胸に回していたうちの片手を下におろし、スカートの中からマリさんのパンティーのあの部分をさすった。
「ほんとうにもう!だめって!」
マリさんはそういいながらも俺の手を払い除けるのはしなかった。
俺は調子に乗って、パンティーをずらして中に指を入れてみた。
中はぬるぬるしていて、なんだか不思議な感触がした。
びんびんになった俺のものがマリさんの背中にあたっている。
「俺、先輩としたい」
「こら、だめって」
先輩は立ち上がった。
これで終わりかと思ったら、先輩は部室のカギをかけた。
(放送室だからカギ付き!)
俺に向き直ると、「見つかったら大変でしょう!」と怒った。
「学校でそんな(俺の立っているものを見て)ことになって、どうするの。全く」
マリさんは俺のズボンを脱がして、手で触った。
俺はびっくりして、もう出そうだった。
「先輩、出そう」
「なんだ、早いのね」
マリさんはそういうと、スカートをまくりあげて、パンティーをずりおろし、テーブルに手をついた。
初めてみる女のあそこは衝撃だった。
丸い可愛いおしりの下に黒い毛が生えていて、ピンクの肉が二つの山になっていた。
『ここに入れればいいんだな』と本能で分かった。
俺は慌ててマリさんの後ろに立ち、あそこを押し付けた。
でも、するっと通り抜けて前に出てしまった。
マリさんは俺のものを右手で掴むと、自分の部分にあてた。
「へたくそね。ここから上に突いて」
そういわれたので、少し屈むようにしてから上に上げるようにしてみた。
『ヌルッ』としたかと思うと、俺のモノが熱く包まれる感じがした。
視線を落とすと、俺の前の部分がマリさんの尻とくっついていて、あそこは見えなくなっていた。
『女のあの中はあったかいんだな』と妙に納得した。
俺は童貞を卒業していた。
俺はその光景だけでもう我慢の限界だった。
本能で少し動いてみたが、あっというまに頂点がやってきた。
そのままぐっと押し付けると、びくびくっと射精した。
俺が自分のを抜くと、マリさんは、俺を振払い、ティッシュを取り出して自分の股の間に挟んだ。
「ゆうじ君、早すぎ!全然気持ちよくないし。断りなく中に出すし!」
俺は、その部分を露出したままの情けない姿だった。
「ごめんなさい。俺初めてで、つい」
「え、そうなの。ま、1年だったらそんなもんかな」
「はい、すいません」
「じゃ、初めての女が教えてあげないとね。今、不満だったし」
ということで、それからは学校帰りとかに「部活の課題」とかいって、お互いの部屋に行って、教えてもらった。
マリさんは美人なので1年の頃から男に狙われていて、すでに数人経験していて、イク事も知っていたのだそうで。
マリさんが卒業するまで関係が続いた。
今度、部活の同窓会があることになった。
マリさん来てないかな。
俺を男にしてくれたマリさんと、もう一度やりたいな。