覚悟を決めたのでしょう。
目の前に雅彦さんの男性が全容を現します。
やはり大きいです。
凶暴な怪物に見えます。
これは絶対に入るわけがない。
ちょっと安堵します。
そのまま妻の女の部分はそれを拒否するように閉ざされているように見えます。
そこに雅彦さんは己のものを押し付けます、亀頭というのか雁の部分が横に広がっています。
これは入りにくいでしょう。
雅彦さんは身体を妻にぶつけます。
妻は顔をしかめます、入りません。
目の前に広がられる痴態に驚きながら、雅彦さんの巨大なものが妻に入らないことが嬉しくてたまりません。
瑤子さんが立ち上がりベッドの上に行きます。
妻の肩を押さえます、また目で合図しています。
この二人はなんと心が通い合っているのか。
妻の身体が何度も雅彦さんの攻撃を受けますが、入りません。
先がどうしてもつかえるようです。
「ちょっと待って」
瑤子さんが一度ベッドから離れます。
そして何か持ってきました。
雅彦さんが妻からちょっと離れます。
瑤子さんが妻の壷の中に何かを塗っています。
「これで大丈夫でしょう」
するとまた雅彦さんが妻の脚を担ぎ上げます。
瑤子さんは元の位置に戻ります。
完全に二人の共同作業です。
またと挑戦が始まります。
「痛がっても思い切りしちゃいなさい」
意を決したように雅彦さんがまた腰をぶつけます。
何度目か先の部分がわずかに侵入します。
「うぎゃあ~」
桃子の聞いたこともない叫びでした。
それからは叫びの連続です。
覚悟していたとはいえその痛みには耐えられなかったのでしょう。
雅彦さんはそこから少しずつ腰を打ち続けます。
目の前で妻の中に巨大なものが沈んでいきます。
なぜか目を離すことができません。
今更ですが雅彦さんの鼻が高く立派なのはこれなのかと感心しました。
かなり時間がかかりましたが、ほとんど雅彦さんの部分は桃子の肉体に消えました。
あそこが捲れあがっているように見えます。
桃子の手は左手がシーツに右手は瑤子さんを握っています。
辛さを必死に絶えようとしていますが痛みは間断なく来ているようです。
現実のあまりの凄さに受け止めきれない、それが本音でした。
今更ながらですが、妻は身長が165cm、体重は50kgを超えてしまったと嘆いていましたので51kgくらいと思います。
私は176cmで小さなほうではありませんが、佐久間雅彦さんは183cmあると言ってましたので、私は彼の近くに行きますと少し小さく見えてしまいます。
奥様の瑶子さんは161cmで標準なのでしょうか、体重は45kgから46kgくらいではないでしょうか。
166cmの妻が雅彦さんに責められている様は、動物的でもありメスがオスに食されている、そういうイメージでした。
桃子の反応は痛みが強いのかそれを耐えているようでした。
時々桃子の脚を天井にまっすぐ上げ、なお深く押し入ろうとしています。
妻の手はシーツをつかんだり、瑶子さんに掴まったり何とかその痛みを和らげようそしているように見えます。
ただ雅彦さんを必死に受け止めようと言ういじらしさにまた私は嫉妬していました。
見たくないと思い顔を少し逸らしますが、その視界からはずすことは出来ませんでした。
奥まで完全に届いたのか、また雅彦さんは瑶子さんを見てニヒルに笑った顔は幾分凄みがありました。
このときに私は彼にやくざの手練手管で女性を陥落させる役の男がいると言うそれに彼を重ね合わせていました。
そこから雅彦さんは静かに桃子の内部からゆっくりと男根を引き抜き始めます。
彼の雁の張ったものは妻のものを引きずるかのようで、今度は桃子の手がそれを防ぎたいのか、雅彦さんのひざに置かれています。
男には分からない男根の抜き差しでの内部の変化に必死に耐えているのでしょう。
2度から3度ほどそれを繰り返して、次には抜く直前まであの巨大なものの全貌が見えた瞬間、雅彦さんはドンと腰を打ちうけると「ギャフゥ~」と妻の断末魔みたいな声がしました。
「まだ無茶しちゃだめよ」
瑶子さんの声に雅彦さんは苦笑いしています。
怒りが渦巻いていますが、この様子を凝視していた私は心臓が張り裂けそうでした。
簡単な性行為を予想していた私は自分の愚かさに呆れていました。
しかし今更私に何も出来ません。
しばらく抽送を繰りかえしています。
その度に妻の身体は受け止め切れないかのように意思がない物体のようにも見えました。
それから瑶子さんに桃子の脚を預けます。
いわゆるマンぐり返しの形です。
雅彦さんは真上から妻に男根を突き刺します。
先ほどの瑶子さんの注意に気を使っているのか、今度は無理やりにはしませんでした。
それでも上からの攻撃に桃子の身体はその度に飛び跳ねています。
時々二人で協力して体位を替え、桃子を責め続けました。
私がした事がない体位が殆どです。
そして妻を裏返しにしました。
いわゆる四つん這いです。
これは妻が嫌がり一度もしたことがありません。
それを素直に従う桃子を私は唖然と見つめます。
桃子の性器が私の目の前に現れました。
こうして彼女のものを見ることも結婚以来初めての事でした。
そこからポッカリと穴が開いています。
湯気が立っているようにも見えました。
これが雅彦さんのものが入った証なのでしょう、彼の蹂躙の後です。
また彼は微笑みながら桃子の尻に手をかけるとゆっくりと男根をあてがいます。
先ほどまで入っていたにも関わらずまた入りません。
雅彦さんが数度試しましたが、無理と思ったのか、また瑶子さんは自然と先ほどのジェルでしょうか。
また桃子の内部に塗りつけます。
ビクッゥと身体が反応します。
瑶子さんは桃子の顔の下に潜り込み優しくキスをします。
私はAVも何度か見ましたがこれほど興奮するものはありませんでした。
男と女が二人で一人を攻めるとこれほど凄まじいものなのか、身震いがするほどです。
雅彦さんは何度か尻を掴みながら今度はゆっくりと飲み込まれていきます、まるでそれ自体が生き物のようです。
妻の背が上下します。
深部まで犯されていきます。
女としてそれをきちんと受け止めたい、見ているだけで妻の気持ちを感じてしまいます。
このやるせなさはたまりませんでした。
他人に妻を犯させるとはこういう事なのです。
私は理解していなかったのです。
しかし、今更後悔は役に立ちません。
私も共に落ちてゆくのでしょう。
雅彦さんが腰を打ち付けるたびに音が響きます。
この音は私を責めているようにも聞こえます。
桃子は意識があるのか、すでに恍惚なのか私には判断出来ません。
いつのまにか瑶子さんは桃子の頭を膝枕していました。
そして耳や顔のあたりを優しく撫でています。
バックからは鬼のように男根を打ち付ける雅彦さん、そして桃子の上半身を愛撫する瑶子さん。
このミスマッチは素晴らしい絵のようでした。
全てはどのくらいの時間がたったのか、雅彦さんの最後の瞬間が近づきました。
彼は頭をやや後ろに傾けると、呻きながら桃子の中に放出を開始しました。
それが意外に長く感じます。
彼は身体をぴくぴく震わせながら最後まで桃子に出し続けます。
数分も続いたのか、ゆっくりと彼は桃子の尻から手を離し男根を引き抜きます。
すると入りきれなかった精液が桃子の性器から溢れ出ました。
私の甘い期待は裏切られ、中出しは確実に実行され桃子の陵辱はひとまず終わったのです。
瑶子さんは素早く他人の妻の中で果てた夫の男根を口で綺麗にしています。
この二人の愛を感じました。
私は今起こった現実を受け止めきれずに興奮したままボーとしていました。
すると瑶子さんが私をベッドに誘います。
私の肉棒は今の出来事にまだ勃起したままです。
それを優しく手でさすり・・・
「どうだった、凄かったわよね、これから桃子は素晴らしい女になるわよ」
「私も興奮しちゃった、今度は大丈夫?」
そう言いながら、迫ってきたのです。
もうこうなれば毒を食らわばでした。
コンプレックスの塊となっていましたが、それでかえって開き直ったのです。
がむしゃらに瑶子さんに圧し掛かります。
彼女の性器は溢れるほど濡れていました。
瑶子さんも今の二人の痴態で興奮しまくっていたようです。
私は彼女の股間にいきなり突き刺しました。
それだけでイキそうになります。
温かく纏わりつくのです。
一度出してかなり持つはずですが、それでも心地よさに絶えるのが必死でした。
乳房にむしゃぶりつきます、噛みました。
妻にはした事がない行為をしたいと思いました。
妻がされた仕返しとの思いでもあります。
もちろん雅彦さんとは比べられるものではありません。
四つん這いと思って彼女を裏返そうと手をかけただけでその体勢になってくれます。
瑶子さんが尻を上げるのです。
挑発的に見えました。
『私の尻を犯しなさい』
恥辱と悲しみを吹き飛ばすにはこの女を犯すしかない。
生まれて初めてのバックは動物的で男の性の衝動には最高なのでしょう。
私もパンパンと音を立てましたが、それからまもなく絶頂感が訪れます。
あっけなく彼女の中に果てました。
簡単に瑶子さんの中に放出してしまったことに敗北感が襲いました。
しかしそれでも瑶子さんは私の男根を手に取り亀頭から丁寧に舐めてくれます。
「とても良かったわよ」
彼女の言葉にも優しさから出た言葉と受け止めてしまいます。
妻とはまた違った女の部分でしたが、優しく蠕動した瑶子さんの性器には私の技術では及ぶものではなかったようです。
妻はまだ意識が完全に戻っていないようです。
呼吸が荒く身体が波打っています。
それさえも美しいと感じていました。
この日の出来事は私が今まで生きてきた中で間違いなく最大のものでした。
それでもやっと終わったと言う安堵感もありました。
そして心は妻を連れて早く家に帰りたい、わずか100mほど先の自宅に帰れるだけでまったく気持ちが違うものです。
しかしそれは脆くも崩れるのです。
桃子の寝ているベッドに雅彦さんと瑶子さんが抱き合ったのです。
夫婦ですから当然なのでしょう。
しかしあれほど激しかった妻との行為、そして瑶子さんは私と今終えたばかりです。
べッドももう一つ空いたものがあるのです。
なにも息も絶え絶えの妻の脇で始める必要もないのではないでしょう。
このご夫婦にはそれさえも、彼らのこれから始まるものの香辛料なのでしょう。
私が妻とセックスを始めても、咎め立てする事はないのでしょう。
ただ私には精神的にも肉体的にもその気力は残っていませんでした。
目の前に繰り広けられたお二人は、息が合ったというべきなのか、自然に絡み合って生きます。
雅彦さんがよう首を舐め上げます。
それに身体が応えています。
艶かしいというのか、とても美しく感じます。
しかしまた彼らの性へのエネルギーのすさまじさには圧倒されます。
私などが太刀打ちできるものではないのです。
元々このお二人が持っていたのか、それとも数々の経験で勝ち得たのか、どちらにしても驚嘆するものでした。
雅彦さんの手は休みなく彼の妻への奉仕をしながら、舌も瑶子さんを攻め続けます。
彼の長い脚が瑶子さんの股間に挟まれています。
脚さえも二人の性への営みには欠かせないものなのでしょう。
見ていると身体に蛇が纏わりつき、その情念を燃やしているような不思議な感覚です。
美しいのですがその迫力が凄すぎるのです。
そういえば私の精液もまだ瑶子さんの身体に残っているはずですが、それを雅彦さんは何の躊躇いもなく舌で舐めあげています。
この事だけでも私にはこの二人には適うはずがないと悟ります。
私の行為は二人のためにちょっとした興奮をもたらすだけだったのでしょう。
ベッドで蠢いている女優と男優のようです。
思ったよりも早く瑶子さんがうつ伏せになり尻を高く上げます。
雅彦さんを誘っています。
彼女の肉襞まで見えるようです。
私にも見せ付けているのでしょう。
時々二人の手や身体が桃子に触れるとビクッと反応します。
まだ忘我の境地にいるのでしょう、それとも痛みに耐えているのでしょうか。
素晴らしい尻です。
それを両手で鷲づかみにすると、雅彦さんは妻を犯した男根を埋め込みました。
静かに沈んでいきます。
それは何か神秘的なものに見えました。
激しい音が聞こえてきます。
妻のときとは全く違ったものです。
これは行為によるものなのか、それとも相手で違うのか、桃子のときよりも大きく重く感じました。
桃子の時には『パンパン』と聞こえましたが、今は『バンバン』と聞こえます。
この行為は激しく続きますが、その後に瑶子さんを横向きに変えます。
そのまましばらくまた激しく彼女を突いていると、今度は仰向けにします。
これがまたごく円滑なのです。
そして脚を高く掲げ腰を打ちつけ、それなのに瑶子さんは私をチラッと見るのです。
そして逆方向にいる妻に向き直るとまた身体を弄るのです。
するとそれを見た雅彦さんは一瞬動きを止めます。
素晴らしいタイミングです。
そして瑶子さんの手は妻の性器に伸び指を入れてしまったのです。
ちょっと体勢がきつかったのか、雅彦さんは自分と瑶子さんを移動して、その行為がしやすいようにします。
なんと凄い共同作業なのでしょう。
佐久間夫妻の性行為の脇に、私の妻である桃子が精も根も使い果たしたかのように横たわっています。
それなのにその性器に指を入れて彼らの刺激としているのです。
雅彦さんが瑶子さんに腰をぶつけるようにすると、その指は桃子の女の肉壷に刺激を与えます。
意識がないような妻もそれには反応して身体が震えています。
見るものの心理もあるのでしょうが、このお二人のセックスはどちらが攻めているとも言えないように見えます。
先ほどの桃子とのものは完全に雅彦さんに主導権がありました。
同じようなはずでも全く違って見えます。
見ているとごく自然に二人の位置が変わります。
そんな中でも二人は桃子の身体を弄るのです。
少し休まさせてやっと欲しいと言うのが夫としての思いですが、彼らには違った思惑があるようでした。
彼らは色々な体位をしながら手や脚がお互いに絡み合いながら相手を刺激するのです。
そういう意味では私がアマで彼らはプロなのかもしれません。
魅力的な瑶子さんのヒップを指が食い込むほど掴みながら、バックから犯すようにぶち込む。
そういう行為なのに悦び受け止める瑶子さん。
二人の信頼関係と今までに数限りなく交わした情交なのでしょう。
歓喜の表情が見えます。
自分の夫が近所の妻を犯したのにそれを悦んで微笑む、この異常さに彼女は燃えるのでしょうか、それとも自分たちの愛に自信があるのでしょうか。
限りないようにも思えましたが、やがて二人は離れました。
そして雅彦さんが桃子の乳房にキスをします。
そしてまたその下半身を弄るのです。
これだけ魅力的な瑶子さんとの性の最中に私の妻をなぜ弄るのか、そんな事に腹が立ちます。
悔しいです、しかし羨ましいのです。
それを分かっているのか妻の身体が軽く震えて悦びを示しているように見えました。
それからゆっくりと雅彦さんは仰向けになると、その上から瑶子さんが愛おしそうに雅彦さんの乳房にキスをします。
私は先ほど生まれて始めて女性に乳房にキスされました。
意外な気持ちよさにうろたえました。
彼女にはいつもの行為だったのです。
キスをしながら瑶子さんの右手は雅彦さんの男根を軽くさすります。
私の目に気づいたのかその肉棒を良く見るように瑶子さんは促します。
まっすぐよりも、やや上半身に立っている肉棒はまさに凶器のようにも見えます。
大きさも凄いのですが、亀頭の部分の雁が凄いのです。
妻の身体からこれが出るときに抵抗を示したのでしょう。
簡単には抜き差しが出来ないはずです。
今瑶子さんの身体に入っていたかと思うと、それだけで凄みを感じます。
そしてその前には妻の身体に深い刻印を与えたのです。
それなのにまだまだ物足りないそう見えます。
男ながら嫉妬するほどの立派さです。
あまり明るくはない中でも、二人の女から出たそれは濡れて光っているのです。
『よく見えた、これであなたの妻は犯されたのよ』
そう言いたいのでしょうか。
私の目を見た後に、瑶子さんはそれをまた大事そうに手で持ちながら舐め始めます。
亀頭の部分から雁へと移り、手で持つ棒状の部分を舐め儀式のような厳かには雰囲気さえ漂わせます。
それがゆっくりと雅彦さんにまたがり、そこに瑶子さんの性器を近づけていました。
時々私を見るのは『良く見ていなさい』と言うことなのでしょうか。
手で持ちながらゆっくりと腰を下ろしていきます。
先端が消えます。
少しずつ飲み込まれていきます。
いつも華奢な彼女の身体にあれが吸い込まれるように入っていきます。
彼女にも楽なものではないのでしょう。
男には分かりにくいですが、入れられる時と自分で入れるのではやはり違うのでしょうか。
時間がかかりましたが、やがてそれは瑶子さんの身体に入りきりました。
すると彼女はゆっくりと自ら身体を上下させたり左右に振ったりしています。
妖艶で淫靡なそれはとても美しく見えました。
それなのに雅彦さんの右手は桃子の身体に触れています。
なんと言うことなのでしょう。
私には理解できません。
時々自分の身体での上で舞っているような瑶子さんの乳房も掴みます、乳首を摘むのです。
さすがに乳首を摘まれると瑶子さんの動きも小さくなります。
そして左手で瑶子さんの乳房を右手で桃子の乳房を弄っているのです。
これには私は唖然としました。
これはスワッピングの経験者だから出来るのでしょうか。
性の饗宴はまだまだ続きます。
女性上位の形から雅彦さんが少し起き上がります。
繋がったまま抱き合った形になります。
そして瑤子さんの背中を手で支えてゆっくりと今度は彼女が下になります。
脚を組みかえるように彼女を横にしながら攻め、また正常位のようになります。
私は彼らのそのスムーズな行為は驚くだけです。
片脚を持ち上げたり、瑤子さんを斜めに傾けるなど私が知るはずもない体位が次から次に出てきます。
瑤子さんの悦楽の声が漏れます。
妖艶というか淫猥なのか、言葉では言い尽くせません。
やがて瑤子さんの声が高くなっていきます。
獣を思い浮かべます。
瑤子さんは十分に潤っているのでしょう、いつまでも続いた猥褻なものはやっと終わります。
「行く~~!」と更に高い声で叫ぶとそのまま痙攣をして、ぐったりとします。
いつのまにか桃子は意識が戻ったようです。
彼らの行為を見続けていました。
ご夫婦を見る目は昨日とは違っているよです。
私だけこの場に相応しくないような気持ちになります。
荒い呼吸が続く瑤子さんの脇で雅彦さんは桃子の身体に手を伸ばします。
それを待っているかのような妻に腹が立つのではなく、やはり雅彦さんと夫をどう思っているかだと、嫉妬で狂いそうになります。
しかしそれをいう勇気はありません。
今の桃子は迷うことなく雅彦さんを選ぶのでしょう。
妻は自然に雅彦さんに身体を預けていきます。
彼の手は妻の乳房を弄ります。
そしてまた顔を近づけると熱いキスをするのです。
恋人同士のキス、それを眺める私。
なんとも妙な関係です。
そんなことを眺めながらいつの間にか私の男根はそそり立っていました。
それから雅彦さんの愛撫が続きます。
キスはかなり長く続きます。
そこから顎、頬を舐めます、やがて耳にも舌が辿り着きます。
桃子は耳に触れただけで感じまくっています。
その舌は耳の穴を愛撫しているように差し込みます。
桃子はまた身体が震え始めます。
そのまま軽くイッたようです。
それでも雅彦さんの行為は終わりません。
よく見ていると乳房の上を吸っています。
あれはキスマークをつけているのです。
夫の目の前でその妻の身体に印をつけるのでしょう。
何か妻に焼印をされているような気持ちになります。
これは佐久間家のもの、そう示したいのでしょうか。
それを陶然とした顔で受ける妻それは、既に首にはあったのです。
そこに3箇所ほどはっきりと跡がついていました。
それはまだまだ続きました、その頃瑤子さんの意識が戻ったようです。
それを見ながら微笑んでいます。
「あら、綺麗なマークがついたわね」
私の顔を見て嬉しそうです。
「明日が楽しみね」
(・・・??)
また、意味が分かりません。
私には分からない事だらけです。
その行為はまだまだ続きました。
そして私がそれだけはして欲しくなかった、桃子の自慢の脚そこにまで及んだのです。
柔らかい脚に吸い付いています。
内腿まで陵辱されていました。
私の大好きな妻の脚が犯されているのです。
これはセックス異常に辛い事でした。
私はキスマークは妻の脚には惜しくてつける事さえ考えたことはありません。
それなのに今堂々とつけられています。
脚だけでも数ヶ所キスマークだらけです。
身体中に10ヶ所以上のキスマークがつけられました。
見えるところだけでも6ヶ所以上はあります。
これでは外にも出られません。
キスマークをつけているのに瑤子さんは怒る気配もありません。
それどころか彼女も桃子の身体を弄り始めました。
これには桃子はひとたまりもありません。
ピクピク震えてイッてしまいました。
私の知る限りでは妻は不感症と思えるほど感じない女のはずです。
そこからいつの間にか脱皮したのでしょう、私の知らない妻が生まれたのです。
雅彦さんが身体中にキスマークとつけています。
目立つところに付けられ普通嫌がるはずです。
それを嬉々として受け止めている妻は何なのでしょう。
されていることもショックですが、それを喜んでいる妻にはもっと私は理解できません。
身体中にキスマークをつけられ、涎がこびりついた様な妻の後ろに瑤子さんが後ろから抱え込むように座ります。
二人が重なって見えます。
お正月の二人羽織のようになります。
脚は逆Vの字に広がります。
身体をピッタリ桃子に合わせて耳に息を吹きかけます。
既に身体は感じ始めています。
「今日はきちんとオナニーを教えてあげるね」
雅彦さんは私の隣に来て隣のベッドに並んで座り、それを見ることとなります。
何度か瑤子さんは妻にオナニーを教えたようですが、最後まで出来なかったようです。
それで身体を密着させての指導なのでしょうか。
真後ろから乳房を掴み、身体を愛撫しています。
正面から見ると身体にははっきりとキスマークが何ヶ所も見えます。
改めて妻は佐久間夫妻の物となってしまったような気がします。
後ろから抱えている瑤子さんの舌がチロチロと見えます。
なんとも妖艶なそれはなぜか蛇のそれに見えます。
桃子は目があまり開けられません。
桃子の手を自分の性器に移動させます。
内腿を弄りながら、クリに手を持っていきます。
そこを親指と人差し指でつまむように弄ります。
桃子のオマンコの周囲をなぞります。
それは瑤子さんの手と妻の手が重なります。
妻の初めてのオナニーを佐久間夫妻に指導され、それを夫の雅彦さんと見るのは妙な感覚です。
しかし考えてみれば私が見せてもらっている立場なのでしょう。
なんとも私の意志はどこにもないように感じます。
それなのに興奮して男の部分を勃起させ、佐久間夫妻を憎んだり妬んだり、なんともいえない感情に支配されます。
やがてその指は桃子の襞を弄りながら、奥に入っていきました。
妖艶なものです、一度抜くと今度は自分で指を入れることを促します。
怖る怖るその指は自ら己のオマンコに入ります。
爪が入っただけで止まると、瑤子さんがそれを持って奥まで押し込みます。
首が上下します、既に感じきっています。
身体が軽く震えてそのままイッたのです。
それでも瑤子さんはその指を抜くことを許しません。
小刻みに揺れていた妻はまた動きが大きくなり始めました。
そしてそのまま、またイッたのです。
すると雅彦さんは私に手の平を向け、妻とセックスをしたらどうかという顔で私を見ます。
私はまた勃起していましたが、なぜか妻を犯す気持ちにはなれません。
するとそれならしょうがないという顔で、雅彦さんは妻に向かいました。
雅彦さんは瑤子さんと妻が重なったまま桃子の足首を持ち上げます。
そしてまたその男根を桃子の肉襞に突入しました。
今まであれほど苦労していた進入も身体が馴染んだのか何も付けずに受け入れています。
彼の精液もまだ身体に残っていることも手助けしているのでしょう。
私は徐々に慣れてきた妻にも嫉妬します。
いつのまにか妻の脚は雅彦さんの腰に巻かれています。
まだ痛みは強いはずです、雅彦さんを離したくないそういう思いから来ているのでしょう。
瑤子さんがそんな桃子の乳房にを後ろから弄り始めました。
あっという間に感じて妻は感じ始め、それだけで行ってしまいました。
それでも雅彦さんは許してくれません。
なお腰を打ちつけます。
一時反応が止まった桃子はまた感覚が戻ったのか、身体が上下にピクンピクンしています。
既に私の妻ではないのか、そんな思いが静かに湧き上がります。
二人の共同作業に何度か妻の身体は踊ります。
何度か身体が震えていましたが、妻は大きく痙攣した跡に今度は完全にイッたのか、動きがぴったりと止まりました。
瑤子さんが「ちょっと休んだほうが良いわよ」雅彦さんはやや不満そうですが、ゆっくりとその肉棒を桃子の身体からゆっくりと引き抜きました。
また濡れ光った男の象徴が少しずつ現れます。
何度見ても圧倒的な存在感です。
これを見ると自分の妻が取られても仕方がないと思って今います。
最後にそれが妻の身体を離れるときに、名残惜しいのかピクリと動きました。
名残惜しそうに瑤子さんも妻の身体から離れます。
雅彦さんと瑤子さんは立ち上がり部屋の方隅に行って、バスローブのようなものを着てきます。
瑤子さんの手には他にも2着ありました。
1枚は妻の桃子にかけた後、もう一つは私に手渡します。
今頃急に恥ずかしさが襲ってきて慌ててそれを身に付けました。
ここまでのお二人を交えた性行為、それは完全に引きずり込まれたようなものでした。
しかし私の性癖、妻のM性、佐久間夫妻の性への貪欲さそれが交じり合った結果なのでしょう。
それに翻弄されたのは私であり、その流れに入った妻です。
ほとんど桃子は性への経験がなかったために、逆に抵抗がなかったのかもしれません。
知らないことばかりであったのが、入る原因になったのでしょう。
このご夫婦はその他の事にも、素晴らしいものがありました。
お仕事はうまく行っているだけにその関係でも勉強になります。
また一般常識や今流行の雑学も驚嘆するほどでした。
話していて感心するばかりです。
これでは誰でも引きずり込まれるのは仕方がありません。
尊敬してしまうのです。
先ほどまでの性の饗宴が嘘のようにレベルの高い話が続きます。
これは私に嬉しいことでした。
仕事に絡まずに高いレベルの話相手がいるとは幸せなことです。
しばらくそれが盛り上げっていると桃子がいくらか意識がはっきりとしてきました。
妻も会話に参加してきます。
とても嬉しそうです。
彼女はこのご夫妻を心酔しているのでしょう。
ご夫婦と妻との仲の自然さが見えます。
ヤキモチと疎外感が襲います。
私だけがこの中に入りきれてない、そうなのです。
会話は盛り上がりました。
「お風呂に入りましょうか」
瑤子さんのその声に促されます。
3人は入浴の支度を始めます、私はどうしていいのか分からず見ています。
佐久間ご夫妻が入るのだと思っていたのです。
「欧介さんも一緒よ」
こう言われて意味が理解できません。
普通ありえないです。
4人で一緒に入浴するというのです。
個人の住宅で4人が入るお風呂を想像できませんでした。
あまりわからないまま一番後ろからそこに向かいます。
脱ぐものはお互いにバスローブだけです。
それでも他人の前ですることには恥ずかしさがありました。
ただそれは私だけだったようです。
ご夫婦と妻は簡単に脱いで風呂場に移動します。
妻は何度も入っているようです。
私は慌てて後から続きました。
中に入ってビックリです。
4人どころか6・7人は楽に入れるでしょう。
後で分かったことですが、この佐久間邸でスワッピング・パーティが行われることがあるようです。
それには当然ベッドが2台、まるでペンションのような浴室、それは必要なのでしょう。
それにしてもお風呂は私には恥ずかしいものでした。
早く出たいそう思っていました。
しかし先に出ることは出来ません。
妻と瑤子さんが洗いっこしています、まぶしいです。
二人の身体にシャボンがついて触れ合うとなんとも言えない良い風景です。
二人ともまったくスタイルは崩れていませんし、魅力的です。
それを優しく見つめる雅彦さん。
考えてみれば異常です、しかし綺麗です。
そこに浴槽から出た雅彦さんが入っていきます。
瑤子さんがシャボンをつけて洗います。
身体中につけ終えると妻を瑤子さんが促します。
桃子はシャボンを手にいっぱいつけ、雅彦さんの肉棒に塗り付けました。
また目の前で見るとその威容には驚かされます。
それを愛しそうに柔らかく両手で洗うのです。
瑤子さんが私を呼びます。
私はフラフラとそれに誘われるように瑤子さんのそばに行きます。
私の身体にもシャボンをつけて洗い始め、私のものにもつけて洗ってくれます。
妻は雅彦さんのシャボンをシャワーで洗い流すと舐め始めました。
フェラチオの開始です。
私はその隣にたって同じ格好でフェラチオを受けます。
何か比べられているようで悔しいのです。
大きさ、形角度、何をもっても敵いません。
それからまた妻を洗いはじめました。
先ほどとは違ったものとなっています。
一度洗っていますから、今度はシャボンによる遊びなのでしょう。
妻の乳房に塗り洗っているのか揉んでいるのか。
お湯をかけてそれを流すと今度は舐めています。
それから妻のオマンコに塗りたくります。
洗っているではなく、弄りまくっているのです。
妻はなすがままです。
やがてその中に瑤子さんの指が入っていきます。
シャボンが潤滑油になるのか、簡単に埋没します。
座っているのも辛そうです。
瑤子さんは面白がっているのか、とても楽しそうです。
妻を湯船に立たせ、雅彦さんを促します。
雅彦さんはゆっくりと湯船から出てきます。
瑤子さんと入れ替わります。
入れやすいようになのか、倒れないようになのか、瑤子さんは妻の脚を少し広げて立たせます。
雅彦さんが桃子の腰を掴みます。
シャボンで隠れている桃子の肉壷に思い切り突き立てました。
シャボンのためか意外に簡単に入ります。
これはこの日の何度目の行為なのか、雅彦さんは怪物です。
お風呂場だからなのでしょう、しばらくするとパチン、パチンと音が響きます。
浴室のために凄い音となります。
何とかここから逃げ出したいそう思っていますが、目が食いついています。
瑤子さんに男根を握られます、当然硬くなっています。
セックスをするか誘われますが、自信が出てきません。
こういう事には慣れているのか、それでもいやな顔一つしません。
立つことが覚束なくなった妻は崩れるように浴室の床に倒れます。
そこでも雅彦さんは桃子を離しませんが、瑤子さんが浴室から出ることを促しました。
雅彦さんが妻を抱いて出て行きます。
私も出ると瑤子さんが私をバスタオルで全身を拭いてくれます。
雅彦さんは桃子を抱いたままバスタオルを持ってベッドルームに戻ります。
瑤子さんが私の肉棒を舐め始めます。
慣れた扱いに溺れそうになります。
すぐ出そうになりますが、私はそれほど強くないので射精感が訪れません。
それでも舐め続けてくれました。
あの瑤子さんがしてくれる事に喜びが込みあげます。
それでも達しない私をまたベッドルームに誘ってくれます。
私は瑤子さんの行為は嬉しいのですが、妻が気になります。
桃子はベッドルームにはいませんでした。
心配しているとくぐもった様なため息となにか音が聞こえてきます。
キョロキョロしていると瑤子さんがキッチンを指し示しました。
バスタオルをかけただけで、移動します。
居ました。
キッチンのテーブルにバスタオルを敷いてその上に横たわった妻が居ました。
テーブルの上の妻は一瞬、食卓の食べ物に見えました。
それを食べている雅彦さん、食べられている妻。
それは性の最終的なものに感じます。
男が女を食べる、食べられる、どこか動物的な、熊のような怪物に女の人が喰べられる。
妻は手を噛んでいました、耐えているのでしょう。
瑤子さんも私とのセックスを促します。
そのテーブルに手をつきました。
バックから入れますがほとんど入りません、萎えてしまいました。
瑤子さんは妻の手を外すとキスをします。
それに応えていました。
二人のキスが美しかったです。
それを見ながら雅彦さんの出し入れが続きます。
桃子の身体はテーブルの上でギシギシと音を立てて動いています。
私は何も出来ずに見ているだけでした。
瑤子さんはキスから目の辺りまでキスをします。
手が乳房を弄っていました。
私は耐え切れずにベッドルームに戻りました。
そのまま彼らが戻ってくるまで座っていました。
どのくらい立ったのか佐久間夫妻だけ帰ってきました。
瑤子さんが微笑みながら「見に行ってきたら」と、私は急いでキッチンに駆け込みました。
テーブルの上にバスタオルを敷いて妻が載せられていました。
綺麗な姿でした。
とても雅彦さんに何度も犯されたとは思えません。
呼吸が激しく胸とお腹が上下しています。
瑤子さんに言われた大事な事がありました。
それは桃子のオマンコを見ることです。
気になってはいましたが、それを堂々と見ることはないものです。
実は結婚してからはっきりと妻のそこを見る事はありませんでした。
脚を立てて開きます。
『綺麗です』
しかしそこはポッカリ穴が開いています。
それには驚きました。
あまりの凄さに妻のものは開いたままになってしまっていました。
いつの間に来たのか瑤子さんがいました。
「大丈夫すぐ塞がるから」
私の思いなどお見通しのようです。
「もう少し休ませてあげましょう」
またベッドルームに戻りました。
3人で話をしましたが、なかなか落ち着けません。
ここで佐久間ご夫婦から提案がありました。
「しばらく、私たちに桃子さんを預けない?」
柔らかい言い方でしたが、規定事実のように感じます。
妻も納得済みなのでしょう。
「家のお手伝いと会社のお仕事も少し手伝って貰いたいの。家に置いておくだけでは勿体無いわ」
「細かいことはまた明日でもお話しましょう」
そんなことやまた世間話をしていると、フラフラと妻が戻ってきました。
「今旦那さんに了解もらったから大丈夫よ、桃子さん」
私はOKした事になっていました。
いつの間にか外が少し明るくなっていました。
外を眺めていると、「先に帰る?」と、妻が私に話しかけてきました。
こう言われると言い返せない雰囲気がありました。
情けないですが、私にはただ従うだけでした。
一人で佐久間家を出て家路に就きました。
寂しいものです。
歩いても何分もかかりませんが、頭が混乱していました。
家に着き風呂場に下着が揃っていました。
それを見て今日のことはすべて計画的だったのだろうと思います。
しかし、それを言ったところで何も変わるわけではありません。
まったく寝ていないのにも拘らず、眠気が出てきません。
今頃、これから桃子と佐久間夫妻は何をしているのか、私の目の前であったことは現実なのか、それがとても理解できません。
わたしの頭の中に出ては消え、衝撃のことを受け止めきれないのです。
しかしまだ妻は佐久間家にあります。
朝まで全く寝られませんでした。
7時、8時となりそれでも帰ってきませんでした。