(そのうちレギュラー?が20名くらい)
男のレギュラーはオレを含めて4人だった。
夏休みに入ってすぐに、コンクールのための合宿があった。
準レギュラーとあわせて、25人くらいと顧問の女の先生一人男の先生一人が参加した。
講堂つきの保養所みたいなところでに一泊だったと思う。
オレ達の他には、大人の集団ばかりで会社の研修みたいな事をやっていたようだった。
練習とミーティングをして夕食、ゲームと順調にメニューは消化されていった。
そして、入浴の時に事件(?)は起きた。
風呂はひとつしかなくて、時間割で使うようになっていた。
オレ達男四人が、先に使うはずだったんだけど、「時間が押しているので二組に分かれて一緒に入りなさい」と言われた。
5年6年の女子からは、もちろんブーイングが出たが、意外にも「いいよ」と言う子達もいた。
いざ、脱衣所で脱ぐ事になると、男達の方が照れまくりで、女子の潔さにビックリした。
もちろん、前は大きくしてたが(笑)
女子の発育はまちまちだったけど、かなりの人数がブラをしてた。
毛が生えている子はあまりいなかった。
結局、オレはぐずぐず最後の方まで脱いでいたんだけど、ここでさらに事件が・・・。
いきなり女の先生が入ってきて「先生も一緒に入るからね」と言われた。
「何かあるといけないでしょ」と。
その先生は30歳前だとは思うんだけど、子どもの記憶なんで、もっと若かったのかも。
(まだ独身だったのは、確か)
先生は、隠すでもなくさっさと脱ぐと「◯◯君、行こう」と素っ裸でこっちを向いた。
オレはタオルを腰に巻いていたけど、もうずっと立ちっぱなしで、先生は笑うと「男の子は元気じゃないとね」と言って、タオルの上からちょんと触った。
先生は小柄で華奢なタイプだった。
あまり怒らない先生で、顔もやさしかった。
オレは、大人の女性の裸といえば母しか見た事がなかった。
先生の胸はそれほど大きくなかったが、前かがみになると強調されて、オレの目は釘づけになった。
ヘアーは濃くて、水着の日焼け跡と白い肌に、そこだけ違うものがあるみたいだった。
なにより印象に残ったのは、いつもおろしている髪を無造作にまとめてあげているところだった。
浴室に入ると、そこはなんの飾り気もない、大人が10人も入ればいっぱいになるくらいのタイルの浴槽があった。
半分くらいの子が浴槽、残りが洗い場にいた。
男3人は湯船の隅っこにちじこまってた(笑)
女子も先生が来る事を知らなかったらしく喚声が上がり、先生のまわりに集まってきた。
この時が一番冷静に観察できた。
顔見知りの同級生や上級生が、無防備な裸でこれまたいつも指導している先生の裸に集まってゆく図は夢のようだった。
浴槽に入ると、ほとんど目線と床の高さが一緒なので体を洗っている子のお尻がよく見えた。
子供たちは椅子に腰掛けて洗っていたが、先生はつま先とひざだけを床につけた格好で体を洗い出した。
オレは微妙に体をずらして、先生のお尻を見ようとしたが、陰になっていてよく見えなかった。
それに、その頃オレはお尻の穴の先に秘密があることを知らなかったし・・・。
湯船組と洗い組が交代する時、リーダー格の女子が「××のちんちん、立ってもちっちゃいー」と指差した。
××は御曹司タイプのキザなやつでみんなに嫌われていた。
すると女子が集まってきて、誰々は大きいとか、長いとか口々に言い出した。
先生は微笑みながら
「そんなこといっちゃダメよ、あなた達も大人になって、恋人やだんな様ができたら大事なことに使うんだからね、男子も早く洗ってらっしゃい」と言った。
思い返すと、今の知恵と勇気(?)があれば、もっと大胆な事ができたのにと悔やまれる(笑)
最後に、全員が湯船に入って写真を撮った。
なぜかカメラは女子が風呂に持ってきていた!?
もちろん映ってまずいところはきちんと隠して撮影。
この時、先生の前はオレで「◯◯君動いちゃダメよ、先生のおっぱい映っちゃうから」と笑った。
その写真が、まだどこかにあるはず・・・。