シャンプーが切れている事に気がついて、全裸のまま取りにいきました。
その時、帰宅した大学生の息子と鉢合わせしてしまったのです。
息子が帰ってくる時間ではありませんでした。
私は、びっくりして心臓が止まりそうになりました。
例え息子でも恥ずかしさでいっぱいになりました。
私は、慌てて風呂場に駆け込みました。
私が夕食の支度をしていると息子も2階から降りてきました。
なんとなく、いつもと違う雰囲気でした。
痛い程視線を感じました。
いくら打消しても、それは欲望に満ちた男の視線でした。
そんな目で見られながら、嫌悪感は感じませんでした。
心臓がドキドキしながら、変な気持ちになっていました。
こんな気持ちは、初めてでした。
自分に戸惑い、一瞬放心状態になりました。
そんな時に息子に後ろから、羽交いじめにされました。
私は、思わず悲鳴をあげました。
息子はお尻に激しく自分のものを押しつけてきました。
「何をするの!やめなさい!」
心では厳しく叱るつもりで言いました。
でも、かすれた様な弱々しい声しか出ませんでした。
私は、息子の手から逃れようと必死に抵抗しました。
片手はシャツの裾から手を入れられ、もう一方の手はスカートに入れられてしまいました。
力が段々入らなくなりました。
息子の息遣いと私の息遣いが耳にこびりついてきたのです。
(私、そんな女じゃない!)
心の中で叫びました。
事態は悪くなる一方でした。
下着を脱がされ、まさぐり始めました。
両手をシンクにつかされ、信じられない程恥ずかしい格好をさせられてしまいました。
落ちていく感じでした。
もう何も言えませんでした。
歯をくいしばって耐えるしかありませんでした。
恥ずかしいほど体は反応していました。
息子の指が容赦なく責めてきました。
私は、ついに声をあげてしまいました。
私は獣になりました。
快感に身をゆだねたのです。
そして息子と一つになりました。
それ以来、息子とまともに口を聞いてません。
私は、どうしたらいいのかわかりません。