その音にびっくりしてカミさんが飛んでいったが、意識がなく動転したカミさんが俺を呼びに来た。
おれも、そりゃ大変!と風呂場に向かったが、当然、全裸の義妹が倒れている。
カミさんは動転して妹の裸を隠すどころではなく、「◯◯ちゃん、◯◯ちゃん。大丈夫」と声をかけている。
22才の女子大生の裸を目の前にして呆然とする俺。
よくよく考えると間抜けだが、実際、そういう場になると何をしていいかわからない。
義妹はすぐ意識を取り戻し、結局、たいしたこともなかった。
俺は素早く退散したので、義妹は俺に裸をさらしたことは気づいていないようす。
あとでカミさんに、小声で「見たでしょ」と睨まれたが、当然、そりゃしょうがないでしょって・・・。
まぶたにしっかり残ってる。