・・・で、その日は彼女のバイト先の友達の家で飲もうってことで一緒にその子の家に行ったんです。
そしたら他にも二人くらい遊びに来てて、結局男二人、女の子三人(俺、彼女含む)で飲むことになったんですよ。
全員バイト先の友達らしくて、女の子たちは俺も面識があったんですが、男はしらない奴でした。
最初は普通に飲んでました。
その友達の家は普通のワンルームでベッドが部屋の側面に置いてあって、その横で5人で床に座り込んで飲む感じ。
部屋を提供してくれた子、仮に「まゆみ」としておきますが、まゆみは何か昔からちょっとえっちぃ感じの子でして、その日も赤いミニスカートはいてキャッキャ言いながら飲むもんだから、たま~にパンツがちらっと見えたりして俺は俺で最初は楽しみながら飲んでたんです。
・・・最初は。
男の名前は「柴田」(仮名)、もう一人の女の子は殆ど登場しないので割愛します(w
柴田は、まぁ今時のちょっとカッコイイ系の男で、ノリもよくまぁ面白いヤツだったんですよ。
んで俺も初めのうちは意気投合しながら飲んでたんです。
結構まんべんなくみんなに話しかけて、よく気がつくヤツだなぁって感じでした。
そのうちみんな酒が入ってきていい気分になり、ちょっと会話がエッチな方向に。
俺と彼女は当時俺の家で半同棲だったので、みんなからひやかされてました。
毎晩してんのかぁ?とか、いっつも家では服着ねーんだろぉ?とかw
俺たちも適当に笑いながら「当たりめーだろw」とか言ってたんです。
・・・どういう経過か全く思い出せないんですが何故か王様ゲームの話に。
あの時は王様ゲーム全盛だったからなぁ、俺も結構いい思いをしてきたんですが。
あの時までは。
何か断ったら白ける雰囲気というか、そんな感じでしたね。
柴田は柴田でノリノリです。
まぁヤツは誰と当たってもおいしい思いするんだから、当然といえば当然なんですが。
彼女もそんなに嫌がってない感じで、その時点で俺はオイオイって感じでした。
・・・で、始まっちまいました、王様ゲーム。
最初はお約束の一気飲みとかが殆どで、そんなに被害もいい思いもなかったんですが・・・。
でもアレって困りますね?
自分が王様になってあんまりつまんねーのだと面白くないし、かと言ってあんまり過激なのだと彼女がそれをする羽目になるかもしれないし。
口火を切ったのは意外にも柴田じゃなくてまゆみでした。
「え~とねぇ。んじゃ1番と3番が10秒間キス!」
まゆみノリノリ。
まだ覚えてます。
1番が俺で3番が彼女でした。
みんなにワーキャー言われながら彼女とキス。
見せびらかすみたいにしながら。
みんなも俄然ヒートアップ。
王様ゲームって一旦こうなるともう後には戻れないでしょ?
オイオイ、今更一気かよ・・・、みたいな。
このときもそんな感じでどんどん激しくなっていくんですよ、王様の命令が。
正直結構楽しかったんです。
俺がまゆみの胸を揉む、っていうのがあって、しかもそれ命令したの俺の彼女だったりw
一応確認したら「胸までなら許すw」みたいな許可が出て「ワーイ♪」って言いながら触ったりね。
あ、ちなみにこの時点でもう一人の女帰宅。
理由は覚えてないがw
んでまゆみが王様。
「んじゃ、◯番と◯番がキッチンの方に行って3分間何してもいい!w」
・・・柴田と俺の彼女でした。
二人とも「えぇ~?」とか言いながらも王様の命令は絶対。
俺も「はぁ~!?」って思いながらも王様の命令は絶対。
ノリノリなまゆみと、複雑な心境の俺に見送られながら、二人がキッチンのほうに消えていきます。
まゆみの部屋は部屋とキッチンがドアで仕切られてるんですよ。
ワンルームって言うよりも1Kですね。
んでドアの真ん中がちょっと曇りガラスみたいになってて、うっすらと向こうが透けるの。
・・・3分間、何にも聞こえないんですよ。
まゆみは「ねぇ、何してると思うぅ?w」とか「やっぱり妬いちゃう?w」とか聞いてきてたけど、あんまり気にしてる風なのもムカついたので、「関係ねーよ」みたいな態度をちょっと取っちゃったり。
ホントはメッチャクチャ気にしてるんですが。
帰ってきた彼女から後で聞いたんですが、このときに既にキスしてあそこを触られてたんだそうです、彼女。
そんなことを微塵も感じさせずに「いやぁ~、会話してただけw」とか言いながら二人が帰ってきました。
「んなわけねーだろ」なんですが、あの時は言えなかったなぁ。
まだ色々あったんですが、もういい加減に寝ようと。
車で来てたしまゆみも泊まっていけ、と。
んで最後の命令。
王様は柴田。
忘れもしねーよ、あの命令。
「んじゃ、王様と◯番がベッド。◯番と◯番が下でタオルケット被って寝ること!」
・・・俺とまゆみが下。
柴田と彼女がベッドでした。
出来レースみたいな展開ですが、それまでに俺も柴田とキスとかしてるわけで、運が悪いとしか・・・。
俺と彼女は「マジ?」みたいな感じだったんですが、まゆみと柴田はノリノリ。
酒も入ってたし、なんせ王様の命令は絶対なので。
なんかもうヤケですよ、こうなったら。
そのまま豆電付けて就寝。
でも寝れるわけねー。
まゆみはまゆみで大胆にもひっついてくるし、ベッドの中の二人は気になるし。
でも幸いにも二人とも疲れてたみたいでぐっすり。
そのうちまゆみも寝ちまって、なんか俺一人だけアフォみてぇだなぁ、と。
気づいたら寝ちまってました。
まぁさすがにこんな状況でやらかすようなアフォはいないだろう・・・って、安心してたのかも。
でも明け方に目が覚めたんです。
やっぱり眠りは浅かったのかもしれません。
するとね、ベッドの方で物音が聞こえるんですよ、ゴソゴソと。
寝ぼけてたのもあってなんか状況が一瞬つかめなかったんですが、気づいた瞬間さぁーって眠気が引いていって。
・・・あぁ、なんか今思い出しても凹む。
えっとね、やられちゃってました・・・彼女。
もちろん向こうもタオルケット被ってるし、まだ薄暗いから見えないんだけど、こっち向いて横向きに寝てる彼女を後ろから柴田が抱きかかえるみたいにして後ろから。
・・・あれってわかるもんですよ。
はっきりとは見えなくても。
指で弄ってるんじゃない、なんというかこう、ベッドの軋みとか、必死で声を抑えようとしてる彼女の吐息とか。
息だけの声ってあるでしょ?
たまにあれで会話が聞こえてくるんです。
でもアレってホントはめっちゃ聞こえるんですよ、そんなしょーもないことを発見しました。
「・・・ダメだって、これ以上激しくされちゃ・・・」
「大丈夫だよ。だって・・・こんなになってる・・・」
「あっ、・・・ダメ」
・・・どうしていいかわかんない。指一本動かせませんでした。
なんか寝てると思わせようとしてわざと規則的な寝息たててみたり。
・・・アフォすぎる。
でもチンコだけはもうビンビンになってるんです。
薄目だけあけて見てみたら彼女は枕に顔うずめて必死に声を堪えてる。
直接は見えないけど、彼女を抱きかかえるみたいにしてる柴田の右手が彼女のクリを弄ってる様子。
で、ベッドが大きく揺れないようにゆっくりと大きく腰を押し付けるみたいに・・・。
もうパニックですね。
彼女は入れられながらクリ弄られると弱いんですよ、絶対にイクときはそれ。
彼女の吐息がだんだん早くなってきて、あぁイカされるな・・・って、やけに冷静に思いました。
なんか頭の中が熱くなったみたいな、逆に凍りついたみたいな。
柴田も彼女の反応の変化には気づいたみたいで、ちょっとだけ腰の動きを強めてるのがわかります。
「・・・ダメ、もう・・・」
「・・ん。いいよ」
・・・ってやりとりの後、彼女の体がぶるぶるって震えたのがわかりました。
んでそのままの体勢で今度はびくん、びくん、って・・・。
・・・こんな酷い状況の中でも俺のチンコはビンビン。
我慢汁でパンツが濡れてるのがわかるくらいに。
えぇ、俺の彼女イカされました。
バイト先の男友達に、俺が寝てるすぐ横で。
そのまましばらく二人は繋がったままだったんですが、さすがに柴田はその状況ではイケなかったようで。
一回抜いて彼女をゆっくりと自分の方に向かせると今度はタオルケット頭から被ってなにやらゴソゴソと話してました。
さすがにすぐ近くだと全く何話してるか聞こえなかったんですが、すぐに俺は理解することになります。
タオルケットの中で彼女がゆっくりと柴田の下半身の方にずり下りていって・・・。
えぇ、咥えてます。
俺の彼女が男友達のチンポを俺のすぐ横で。
しかも柴田が頭からタオルケット被ってるから、彼女の下半身がちょっと下から出てたりして。
まぁ俺の位置からはそんなにはっきりと見えなかったんですが、それでも下はすでに全部脱がされてるくらいはわかります。
激しく上下運動、って感じよりは口でさきっちょ咥えて手コキって感じだったと思います。
まぁ二人とももう俺のことなんか眼中ない、って感じですよ。
柴田がいつイッたのかはわかりませんでしたが、彼女がそのうちゆっくりと上に戻ってきてまた二人でクスクス笑ってるのが聞こえました。
しかも飲んでるし。
ティッシュを取る気配もなかったし、そんなつもりは二人ともなさそうでした。
俺のしか飲んだことないって言ってた彼女は一体何だったんだぁぁ!って正直思いました。
何故かヤッテる最中よりも終わってからのほうが、心臓がバクバクしてきて、頭にかーって血が上った感じでした。
・・・それから二人はゴソゴソと服を着てしばらくコソコソ話してましたがちょっと経つと寝入ったみたいでした。
俺はそれからも当然ながら寝れなかったんですが。
・・・こっから先はもうヤケになって、まゆみに手を出したんですがスレ違いな上にこれがまた色々とありまして・・・。
しっかし、思い出しながら書いてたら当時のこと思い出して鬱になってきたな・・・。