その時、監督ももう一人のマネージャーもいなかった。
それには、奈央も困っていた。
しかたなく、奈央が部室に連れて行ってくれた。
奈央は救急箱を持ってきて、シップを貼ってくれた。
奈央は「はい!もうこれで大丈夫」と言って背を向けた。
俺はなんとなく立ち上がり奈央を背後から抱きしめて耳元で「行くなよ」と囁いた。
奈央は一瞬ビクッと震え抵抗し始めた。
まぁ、俺の方が力は強いのは分かっている事なので、奈央の両手を掴み抵抗出来ない様にしてからもう一度強く抱きしめた。
すると、奈央も抵抗しなくなった。
これを見計らい奈央と向き合ってしばらく見つめ合ってから「今ここで・・・いい??」と聞くと黙って頷いた。
俺は部室の鍵を閉めてとりあえず椅子に座らせた。
奈央とは二回目だったので「じゃあ、服脱いで」って言ったらすぐ脱ぎ始めたので、俺も奈央と一緒に脱いだ。
「じゃあまず・・・俺から気持ちよくなりたいな」って言ったら、得意気に笑ってしゃがんで握ってくれた。
俺のモノは奈央の手の中で熱く大きく硬くなった。
奈央はゆっくりゆっくり動かし始めた。
時々、俺の表情を覗き込むようにして3分くらい続けた所でイってしまった。
「次は奈央が気持ちよくなる番だよ」
俺は奈央を押し倒し軽く胸を揉んだ。
あんまり嫌がっている様子はなかったのでゆっくりと手を下の方へと持っていった。
だいぶ濡れてた気がする。
「奈央、濡れてる・・・」
「嫌っっ言わないで」
奈央のあそこからはクチュクチュといやらしい音がし始めたのでもう入れても大丈夫だなと思った。
「奈央・・・もうそろそろ入れたいんだけどいい?」
「うん。いいよ」
「生だけど・・・あっ、あの・・・いい?」
「中で出しちゃあ駄目だよぉ」
もちろんその時コンドームなんて持ってるはずがない!!
俺はモノを奈央の入り口に当てた。
「入れるよ」
「・・・うん」
そして、一気に腰を突き出しだ。
その瞬間、ものすごい声が奈央から漏れた。
「んんっ!・・・はぁー」
「はぁはぁはぁ・・・」
二人ともすでに息が荒かった。
「奈央、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」
「痛いかもしれないけどちょっと我慢して」
俺は出し入れを始めた。
奈央はそれにあわせて喘いでいる。
「うんっうんっ・・・あっあん!」
「奈央ぉー・・・あっ愛してる」
「うんっ!あはああんっっ・・・んっ私も」
「もう、絶対離さない!・・・誰にも渡さないからな」
「どこにもいかないよぉー!ああんっ」
「駄目だ・・・ああぁーいくぅぅーー」
「中は駄目だよ!抜いてっ!!」
間一髪で奈央お腹の上に発射した。
俺と同時に奈央もイった。
「奈央!?大丈夫か?」
「うん。平気だよ・・・」
「はあぁー・・・ごめんな、こんな所で」
「いいよ、べつに。気持ちよかったし」
「マジでぇぇー!?」
「本当だよ」
「俺も・・・めっちゃ気持ちよかった」
「うん」
「愛してるよ、奈央」
「私もだよ、喬平」
「じゃあ戻ろうか」
「そうだね」
お互い服を着て部室から出た。
後から思ったけど足が痛かったはずなのによく頑張ったと思う。