練習のときはみんな体操服だったけど、本番当日!
サラシに学ランの女子たちは、かっこよくセクシーだった。
おおおお!セ、セクスィ~!!
友達「おい◯◯、見てみろよ。」
僕 「みみみ見てるよ!」
友達「どう思う?あいつらノーブラだと思うか?」
うお!そういえば肩紐ないじゃん!!
僕 「まま、ま間違いないよ!そうに違いないよぉ!!」
ノーブラノーブラブラブラ!
頭の中はそのことで一杯だった。
今考えると、そんな訳無いじゃん!!
僕のチームには、クラス1番の巨乳の里子がいた。
さささ里子もノーブラなのか!?うおぉぉ!!
みんなが本番前の準備をしているとき、下っ端の僕は別にすることも無かった。
ずっと里子を見ていた。が、我慢できん!!
例のごとく便所に駆け込み、妄想で一発抜いてきた。僕は変態だ。
本番が始まり、里子たちは中央で応援のパフォーマンスをしていた。
僕は里子たちを囲むように並んでいる列にいた。
「青組の優勝願って!337びょ~し!!!」
僕は端っこで中央の女子たち(主に里子)を見ながら、声を出していた。もちろん中腰で。
巻いたサラシがハダケル事だけを願って。
最後に、女子たちが羽織っていた学ランを脱ぎ捨てるパフォーマンスがある。
バッ!!
学ランが高く舞った。
うおぉぉぉぉ!!
僕だけみんなと違う歓声を上げていた。
サラシはハダケルことなく、無事僕らの演技は終わった。
演技が終わって、みんな気分が高揚していてハイテンションだった。僕も違う意味で。
まだチャンスはあるはず!あきらめるな!
友達「おい◯◯。お前、里子ばっかり見てただろ?」
僕 「いや、だってあの巨乳は・・・」
友達「待て、よく見てみろ。里子の胸はサラシに巻かれて苦しそうじゃないか。」
僕 「お、おお!そういえばそうだな。」
友達「開放してやれ!里子の胸を自由にしてやれ!!」
僕 「おお、おおお!里子の胸が苦しんでる!うおお!」
友達「さあ行け!お前は勇者だ!解き放て!!」
僕 「うお!今助けてやるぞ!里子(胸)!!」
ほんとに僕はアホでした。
里子はまだ友達たちとハイタッチなんかしながら、話している。
サラシの端っこは脇のちょっと後ろくらいに挟んである。
僕は様子をうかがいながら、里子に近寄った。
僕 「里子お疲れ。カッコよかったな!」
里子「お疲れ~。ありがと。」
僕 「ササ、サラシ最高だよ!」
里子「も~、またやらしい目で見てたんでしょ?」
僕はもうすっかり『変態キャラ』だったが、疎外されることも無く冗談で済む感じになっていた。
僕 「この後の競技もがんばろうな!」
そういって何気なくハイタッチを求めた。
里子「おう!」
里子もハイタッチ!今だ!行け!!
里子と手が触れる瞬間、僕は素早く里子の脇に手を伸ばした。
いける!今助けてやるぞ!!里子(胸)!!
少し除いていたサラシの端っこをつかみ、里子を中心に円を描くように猛ダッシュ!!
うおぉぉぉ!
里子「きゃっ!」
どんどんサラシがハダケテいく!解き放て!!
ガッ!!まだ里子の回りを一周もしてないうちうに里子にサラシを引っ張られた。
僕 「な、何するんだ!?」
里子「こっちのセリフよ!何すんのよ!馬鹿!!」
まったくその通りだったが、里子も笑っていた。
も~、と言いながら里子がサラシを引っ張って戻そうとした瞬間!
すっかり緩んでいたサラシがちょっとだけ下がった!
「きゃっ!」
うおぉ!
里子は素早く胸を抑えたが、チラッ!
おおおお!!
僕 「うお!何だ!ブラしてんじゃん!!」
里子「当たり前でしょ!!馬鹿!!」
里子は半裸になった。
顔を赤くして怒りながら笑ってた。
みんなテンションが高かったので笑って済まされた。よかったよかった。
里子の胸の開放はブラによって阻まれた。
勇者は友達たちにハイタッチで迎えられましたとさ。
高校時代は普通にエッチもしてたけど、こういう思い出のほうが鮮明に残ってますね。