彼女は仕事の時は眼鏡かけていて、冷たい感じ。
いつもツンとしていて、見た目は性格きつそう。
最初の頃は取っ付きづらくて怖かったけど、喋ってみると案外気さくで、いい人だった。
バイト始めて一年ほど経った頃、職場の飲み会があって、その帰りに勢いで彼女とホテルへ。
やっちゃいました。
それから付き合うようになったんです。
まあ、その頃にはもうかなり打ち解けてたから、付き合う予兆はあったんだけど。
彼女は背はあまり高くないんだけど、巨乳巨尻で腰はしっかりくびれている。
職場の制服ではケツ大きさくらいしか目立たなかったが、脱がしてみたらかなりエロいスタイルで、付き合い始めの頃は、彼女のアパートに入り浸りで、暇さえあればやってばかりでした。
ただ職場では恥ずかしいのや立場などから、付き合っている事は内緒にして欲しいと彼女に言われ、一応職場の人には秘密にしていました。
俺としては言っちゃいたかったんだけど。
で、うちの職場に出入りしている子会社のトラック運転手にNさんって人がいて、俺たちバイトとは結構仲良かった。
Nさんは助平な人で、妻と子がある身ながら風俗大好きで、おまけに何人かセフレがいるいう超絶倫。
頭が禿げかかった30代後半なのに。
仕事の手の空いている時や、休憩時間など、バイトの連中とNさんでよくエロ話をした。
大体はNさんの体験談で、すごく面白かった。
Nさんはとても話術が巧みで、これだから女を口説くのも上手いんだろうなと納得だ。
このNさんが実家の事情で仕事を辞める事になった。
それでNさんが辞める数日前、仕事が終わった後に特に親しかったバイト数人とNさんとで飲みに行く事になりました。
俺が彼女と付き合い出して3ヶ月目の出来事です。
この日のNさんは最後というのもあってか、珍しく真面目な話をしていたのだが、酒が進むにつれやっぱりいつものエロ話に突入した。
ふとNさんがニヤニヤしならがこう切り出した。
「言おうか、言うまいか、やっぱやめとこう」
そういう言い方されると余計と気になる。
皆で「そこまで言ったら、教えてくださいよ」と激しく突っ込んだ。
そしたらNさん「じゃあ、絶対内緒だぞ。ここだけの話にしてくれよ」とニヤニヤ。
いつもオープンなNさんがこんなふうに言うのは初めてだ。
バイトの皆、もちろん俺も興味を持った。
Nさんは最後にどんなエロ話を聞かせてくれるのだろう、と。
「ほら、おたくらの職場の事務の姉ちゃんいるじゃん。実はこの間、あの子とやっちゃった。おい、言うなよ。絶対職場では言うなよ!」と言いつつ、口に人差し指をあててニヤニヤ。
事務の姉ちゃんって・・・まさか・・・。
事務には女性は二人いて、一人は俺の彼女、もう一人は50代のオバサン。
俺はつい、話を続けようとするNさんを遮って、「◯◯さん(←おばさんの方)とやったって事ですよね?」とアホな質問をしてしまった。
「おいおい。さすがの俺でもババアとは出来ないよ~」とNさん。
皆はドっと笑う。
「△△さん(←俺の彼女)の方だよ~」
Nさんがやったのは俺の彼女だ。
皆は興奮してNさんに質問を連発していた。
今までNさんの相手と言えば、風俗嬢か、知らない女だったが、今度のは自分らと同じ職場の事務。
皆がいつもより興味持つのは無理ない。
場が異様な雰囲気になった。
「すげ~。どんなだったですか?」と単純に感動して、セックス内容を聞きたがる奴もいれば、「物好きっすね~」と言う奴もいる。
彼女は見た目の冷たさで、一部のバイトから好かれていない。
それだけに、そんな彼女をおとしたNさんの話を皆は聞きたくて仕様がないのだ。
しかし俺だけは困惑していた。
Nさんは法螺吹いているのではと思った。
俺という彼氏がいるのに信じられない。
Nさんにこの話をやめてもらいたかった。
でも、この盛り上がりの中そんな不自然な事は出来るはずもない。
やっぱり俺が彼女と付き合ってる事を、隠しておくべきではなかったんだ。
でももう遅い。
今ここで俺が彼女と付き合っていると告白して、Nさんを責める権利は当然ある。
しかしそんな事しても、皆の興味の火に更に油を注ぐだけだろう。
俺はやりきれなかったが、この場は黙ってNさんの話を聞く事にした。
Nさんは皆の質問に答えながら、楽しそうに彼女との一部始終を話してくれた。
それは2週間ほど前、大雨の降った土曜日だったらしい。
土曜日はうちの職場は基本的には休みなのだが、月に2回ほど社員の一部だけ出勤する。
バイトは休み。
事務は2人のうちの1人が交代で出勤する。
そしてその土曜日は、事務の彼女と社員二人、あとはNさんだけだった。
そして二人の社員は昼過ぎに帰っていき、職場には彼女とNさんだけになった。
もう仕事はないので、帰ってもよかったんだけど、Nさんと彼女はずっと事務所で長話をしていたそうだ。
Nさんは彼女と仲のいい数少ないうちの1人で、仕事上の接点も多かったようだし、前々から冗談で誘ったりもしてたそうだ。
その日もNさんはいつものように、セクハラ混じりで、やらしてくれとか言ったらしい。
半分冗談だったNさんだが、何とその日の彼女はあっさりとOK。
Nさんは逆に焦ったみたいだが、仕事辞めるから最後だし、その記念にと思い、彼女とやっちゃったそうだ。
職場を全部締め切り、何とそのまま倉庫のNさんのトラックの中でやったとの事だ。
これには話を聞いていた皆もさすがに大興奮だ。
トラックは会社からの借り物で、長距離用ではないんだけど、座席の後ろに寝れるくらいのスペースはある。
そこでやったのだ。
助平なNさんはまず真っ先にチンポを出し、彼女に制服のまましゃぶる事を要求したそうだ。
彼女も「え~」とか言って嫌がる素振りは見せたが、満更でもないようだったらしい。
ちなみにNさんには巨根伝説がある。
俺は実物を見た事ないんだけど、Nさんが小便しているのを覗き込んだ奴が言っていたんだが、そいつの勃起時よりも、Nさんの通常時はデカかったとの事。
関連性あるのかどうか、Nさんの鼻は異様にデカイ。
確かにいきなりチンポ出して咥えろなんて、普通引くような事を平気でやってのけるNさんは、相当自分のチンポに自信があるのだろう。
しかも彼女はフェラはあまり好きではない。
しかしそんな彼女でも満更でもなく咥えてしまったのは、やはりNさんの巨根に圧倒されたからなのだろうか。
「フェラ自体はあんまり上手くはなかったが、ああいう気の強そうな女が、えぐえぐ言いながら、不器用にチンポ舐める姿はたまらんね~」とNさんはニヤニヤ。
皆もニヤニヤ。
ちなみに眼鏡はかけさせたままさせたとNさんは言っていた。
「親会社の制服着た子にさせるってのがいいね~」とNさんニヤニヤ。
皆は大受けだった。
俺の顔は多分引きつっていただろう。
俺でも制服ではしたことない。
次にNさんは彼女の制服のスカートを捲りあげ、彼女のパンツを下ろしクンニをした。
制服が汚れるからと言いつつも、彼女はかなり喘いでいたそうだ。
「昼過ぎだしシャワーあびてないから、少々臭かったよ~」とNさんニヤニヤ。
またまた皆は大喜び。
俺はさすがにちょっとムっとした。
Nさんは彼女の裸についても、事細かに説明をした。
「いやあ、あの子、乳がめちゃデカイんだよ~。乳輪もちょいと大きめだったが。ははは。でさ、ここんところにホクロがあってさ、またそれが何となくやらしいんだ」
Nさんの語る彼女の裸は、まさしく俺の知っているそれと同じだ。
俺は居た堪れない気持ちになったが、不思議と妙な興奮もあった。
他の皆の興奮とは別物だろうが。
がしがしと正常位で突き上げると、彼女はかなりの大きな声でよがったらしい。
しかし外は大雨、締め切った倉庫のトラックの中、外部に漏れる心配もない。
湿気むんむんのトラックの中、ぐっしょり汗をかきながら、べっとりとした体で抱き合ったらしい。
「あの子さ、普段結構すましてるじゃん。でも全然違うんだよ。乱れる乱れる。あのギャップがたまらなかったね~」
それは俺も分かる。
騎乗位になって彼女が腰振る度、でかい乳がゆさゆさ揺れる。
Nさんはそう言って身振り手振りで乳が揺れる仕草をする。
皆バカ受けだ。
俺もついNさんの動きの滑稽さに笑ってしまった。
「あれは絶景だった」とNさんは付け加えた。
誰かが聞いた。
「ゴムとかどうしたんですか?」
「いやあ、持ち合わせなかったから、生でしちゃった。もちろん外で出したけど」
フィニッシュの時はバックだったらしい。
背中に発射したと言っていた。
とにかく最初で最後になるだろう彼女とのセックス、色々試しておかないと勿体無いと、1回にかなり詰め込んだとNさんは言っていた。
濃い内容だったようだ。
淡白な俺とは大違いだ。
そんなNさんにみっちりと突かれまくった彼女、満足したのだろうか。
やっぱり俺より良かったんだろうか。
しかし何故かNさんに対しては、怒りの感情が沸いてこない。
「終わった後、ティッシュどこに捨てていいか分からんし、トラックも借り物だから臭いやしみとか残したらまずいし、二人とも汗びっしょりだけど、シャワーないし、いやあ、参った参った」
Nさんはこう言って高笑いした。
そして最後にこう付け加えた。
「驚いた事にさ、終わった後であの子、実は彼氏いるから内緒にしてって言うんだよ。いやあ、彼氏いるなんて初めて聞いたよ。と言うか、終わってから言うなよって。まあ、そういうワケだから内緒な、内緒」
その彼氏が誰かは、Nさんはもちろん聞いていないだろう。
そりゃそうだ、知っていたら、俺の前でこんな話は出来んだろう。
「でも皆も頼めばやらしてくれると思うぞ。多分ありゃ彼氏とのセックスだけじゃ満足できないタイプだ。まあ、やったら俺と穴兄弟になっちゃうけどな~」と言って、Nさんまたまた高笑い。
皆も異常にウケていた。
当然、俺は複雑だ。
確かに俺は彼女とのセックスでは独り善がりだ。
チンポも大きくないし、下手なのは自覚している。
Nさんのようなベテランには、彼女と一度やっただけでそこまで見抜けるのだろうか。
しかしさすがのNさんも、穴兄弟が目の前にいるのには気付かないだろう。
ちなみにその2週間前の大雨の土曜日、俺は何していたかと言うと、彼女のアパートで留守番していた。
覚えている。
彼女から夕方頃に電話が入り、急に親が来る事になったので帰って欲しいと言われた。
俺は疑いもせず、彼女の親と鉢合わせちゃマズイと、雨の中を一目散に帰った。
あの日がそうだったのか・・・。
飲み会は異様な盛り上がりの中で終わった。
皆、明日職場で彼女を見るのが楽しみのようだ。
それを考えると俺はちょっと鬱だ。
俺は飲み会が終わって、その足で彼女のアパートに直行した。
そしてNさんとの事を彼女に問い詰めました。
Nさんには怒りはなかったものの、彼女に対しては多少あります。
彼女は認めました。
彼女の話はほとんどNさんの話と同じでしたが、一つだけ違ったところがあります。
Nさんが「彼氏いるの知ったのは終わった後」と言ったのに対し、彼女は「彼がいるからと断り続けたが、しつこく強引だったのでつい」
俺は彼女の方が嘘を言っていると思った。
彼女は俺と付き合う前は、2年ほど彼氏がいなかった。
俺と付き合うようになって、久々に男の味を思い出し、もっと色々やってみたくなったそうな。
つまり俺とのセックスだけじゃ満足できなかった・・・と。
Nさんは遠くに引っ越したので、もう会う事はないでしょう。
俺はバイトはもう辞めました。
辞める前に親しい仲間に送別会を開いてもらったのですが、そこで彼女と付き合っている事を皆に告白しました。
皆、興奮してました。
彼女はまだ職場にいるので、事情を知っている人からは、好奇の目で見られている事でしょう。
と、まあ取り急ぎ書きましたが、こんなところです。
彼女とはまだ付き合ってます。
あれからは一度も浮気はしてないはずですが、一度やったらまたやるという皆さんの意見に、俺はちょっと怯えてます。
大丈夫だと思いますけど。