旦那とは結婚してすぐに夜の夫婦生活がなくなり、旦那の帰りも遅く、今では名ばかりの夫婦であるとのこと。
私も妻との相性が悪く、寂しさもあり久美に惹かれていった。
帰りの電車を二人で途中下車。
人気のない遊歩道を散歩しながら、そんな愚痴などを聞いているうちに、自然と肩を抱き、唇を重ねていた。
プロジェクトが終了した後も、時々待ち合わせてホテルに行っていた。
6月の下旬のある日。
この夜は私が車で駅に久美を迎えに行き、少しドライブした後、多摩川のそばで車を停め、河原を散歩していた。
すでに10時を過ぎ、広い河原には人の気配はなかった。
コンクリートの護岸工事をしている河原には、段々になっているところがあり、腰を下ろして座るのにちょうどよい場所があった。
しかも、河川敷の歩道はだいぶ離れた住宅街に近い堤防の上にあり、二人のいる場所は死角になっている。
これまでホテルでも逢っていたが、屋外という緊張感と開放感とでいつもとは違う興奮があった。
コンクリートの岸に二人で並んで座った。
前には川の流れがあるだけ。
水の音が心地よく響いている。
右側に座った久美を右手で抱き寄せ、肩から首筋、耳たぶを指で愛撫すると、久美は頭を私の肩に乗せ体を預けてきた。
久美の髪の香りを嗅ぎながら頬を寄せ、久美の滑らかな肌を感じながら頬擦りをし、唇を近づけキスをした。
軽く唇を開き舌を受け入れる。
柔らかい唇を舌で味わいながら久美の舌に触れると、舌が柔らかく動き始め応えてきた。
左手で服の上から胸を揉むと、唇から吐息が漏れ、腕を回し抱きつく。
服の上から胸の感触をしばらく楽しんだ後、背中に回した手をブラウスの中に入れ、直接肌に触り、背中のブラジャーのホックを外した。
手を前に回し、ブラジャーを押し上げ、ゆっくり胸の膨らみを触った。
久美「あん」
久美が甘い声を出した。
周辺の柔らかなところから乳首を攻めると、ピクンと体が反応しまた「あ~~」と声が漏れる。
しばらく胸の感触を味わった後、片手を久美の太ももに這わせ、スカートの中に入れ、布の上から秘所に触れてみた。
そこはすでにじっとりと濡れていた。
久美「いや~ん、濡れてるでしょ~」
私「うん、布の上からでもわかるよ」
久美「やだ~、そんなこと言っちゃあ」
私「だって、本当だもん」
久美「うそ~」
パンティーの脇から指を割り込ませ、染みだしている部分に指を当てるとピチャピチャと愛液がまとわりついてきた。
久美の体がビクン、ビクンと反応し力が抜けそうになった。
その指を取り出し、久美の顔の前に持ってきた。
私「ほら、こんなになってるんだよ」
久美「暗くてわかんない~」
私「指を触ってごらん!」
久美が手で私の指先に触れ、愛おしそうに指を撫でた。
久美「あ~ん、びっちょり!」
自分の指先を久美の唇に触れさせ、軽く唇を開かせた。
久美は唇で指にキスした後、口で指を含み舌も使って舐め始めた。
その動きは私自身を愛おしそうに含んでいるときの表情だった。
私は久美のこの動作と表情にたまらなくなり、再び手をスカートの中に入れ、久美のパンティーをお尻から抜き取ろうとした。
久美は腰を浮かせ、私の動きを助けた。
すでに濡れすぎている秘所を愛撫していると、久美も我慢できないというように、ズボンの上からすでに硬くなっている私自身を撫でてきた。
充分に硬くなっていることを確かめると、すぐにチャックを下ろし、中に手を滑り込ませ、直に触ろうと弄ってきた。
私はベルトを外し、ズボンの前を開け、パンツを下ろし久美を手伝った。
直接触られたことでますます硬さを増した私を、久美は滑らかな指で優しく、しかししっかりと包むように握り擦っていた。
私は、指で感じる久美の温かさを直接味わいたくなった。
久美も気持ちは一緒だった。
久美を自分の前に立たせ、私の腰の上に跨がらせた。
久美は私に跨ると、静かにゆっくりと腰を下ろし始めた。
私はスカートを広げ、二人の重なる部分を隠した。
久美が私自身に触れたところで、「はああ~」と息を漏らし、直接触れた感触を味わうように動きを止めた。
そして、また、ゆっくりと腰を沈め、そそり立っている私を徐々に受け入れようとした。
少しずつ腰を下ろし、硬いモノが久美の中に入った瞬間、声を高く響かせた。
久美「ああ~~ん、ふぅ~ん」
頭を仰け反らし、さらにゆっくり腰を沈ませた。
奥深くまで私を包み込んだ瞬間に、私の肩に頭を乗せるようにして強く抱きついた。
久美は繋がったまま、じっとして深く入った感覚を味わっているようだった。
暗い河原で、流れる水の音だけが聞こえている。
久美「ああ~、たかさんが入ってる~。たかさ~ん」
私「そうだよ、久美の中にしっかり包まれたんだよ。温かいよ、久美」
久美「ああ~、大きい~、いっぱいに入ってるよ~」
しばらく動かなかった久美は、ゆっくりと腰を浮かし少しずつ動き始めた。
上下に腰を浮かしたり沈めたりする。
久美「ああ~、はあ~、ああ~~」
沈める度に声を出して感じている。
徐々に腰を上下する動きが速くなるにつれ、声も短く早く漏れるようになった。
私も久美の動きに合わせて下から突き上げた。
久美「は~~、は~~、は~、は~、はっ、はっ、はっ、はあ~、あああ~~!」
最後に一段と声を大きく長く響かせ、一気に上りつめて、がっくりと力が抜けた。
乗っている体の重みが私に伝わってきた。
久美「はあ、はあ、はあ」
荒い息遣いが耳元で聞こえている。
息が整ってきたころ、久美を川の方に向かせ、反対向きに私の上で座らせた。
座ったまま後ろから久美を抱く形になっている。
脇から手を前に回し、後ろから胸を包んで柔らかい感触を味わった。
手の平からこぼれる胸が気持ちよい。
私「ほら、乳首が硬くなってきたよ。また、感じてきたんだね」
久美「いやあ、違う~、そんなことない~」
私「え、そうなの?違うの?」
久美「う~ん、違わない」
私「えっ、どっちなの、感じてるの?感じてないの?」
乳首から指の先を離す。
久美「あ~ん、意地悪!」
私「触って欲しい?」
久美「うん、触って~」
私「じゃあ、触ってあげよう」
また乳首に触れ、指の先で転がしたり、胸全体を揉んだりを交互に繰り返した。
久美「ああ~、いい気持ち~」
久美の興奮が高まってきたところで、包まれていた私自身で下から突き上げた。
久美「あん!あん!あん!」
突く度に久美が声をあげる。
久美は足を広げ、私に跨っている。
手の置き所を探し私の膝頭を手で持ち体を支えた。
久美も自分から腰を動かし始めた。
久美「ああああああ~~!」
腰の動きが激しくなり、また一気に登り詰めた。
二度目の絶頂を迎え、久美の体から力が抜けた。
私は前に倒れるようになる上半身を支えて、自分の方に久美を抱き寄せ、胸を揉んで余韻を味わった。
首だけ振り向き、キスをせがむ。
唇を吸い舌を絡めていた。
キスが終わると、私を抜こうと久美は体を浮かせた。
久美から私自身が離れようとするときに「ああぁぁ~」とまた吐息がこぼれた。
静かに私から離れ、久美は隣に座って言った。
久美「たかさん、私だけイッちゃってごめんね。今度は私がたかさんをイカせてあげるね」
私の前に顔を沈めて、久美の愛液で濡れている私自身を舌で舐めてきた。
その久美を愛おしくなり、私は久美の髪を上から撫でていた。
私「ありがとう、久美」
久美は顔を上げ、にっこりと優しさと妖艶さを含んだ表情で笑い、また顔を沈めた。
後ろの筋を舌先でチロチロと舐め、感じるツボを攻めてきた。
舌で私を味わった後、口で包み込んできた。
ゆっくりと頭を上下に動かし、徐々にその速さが増してきた。
ジュボッ、ジュブッと時折音を立てて吸う行為がいやらしさを高めている。
根元を手で丸く包み、その手も動かし口と手でしごいている。
段々と快感が高まり、我慢ができなくなってきた。
私「ああ~、もう少し!もう少しだよ!」
一段と上下する間隔が早くなり、頭が激しく揺れている。
私も一緒に腰を動かし、一気に快感がこみ上げてきた。
私「あ~、もうイク、出すよ~!」
久美は口を離さないで、動きを続ける。
私は久美の口の中に一気に放出した。
ウグッと久美がうめいて動きが止まった。
そして、少し間を空けて、ごくん、ごくんと飲み込んだ。
顔を上げた久美の口元に白いものが付いている。
私は、また久美に対する愛おしさが湧き上がり、久美の口にキスをした。
久美と私はお互いに舌を絡め、しばらく深いキスを繰り返した。