予備校を出ると、もう時間は10時半を越していた。
補導時間までには絶対に帰れないなって思った。
予備校からは大体家まで1時間は掛かる。
だからもう諦めてゆっくり歩いて駅へ向かった。
時間が時間だからか、かなり混んでた。
それは関係ないと思うけど、なんか凄い時間かかった。
家の最寄駅に着いた頃には、もう0時になりそうだった。
だから最終のバスが無くなる前にと、バス停に急いだら、ちょうどバスが出たとこだった。
もうバス無いかなって思ったら、まだ3本ほどあり、結果バス停に俺が一番前に並ぶ形になった。
バスが来て俺は、一番後ろの端っこの椅子に座った。
なぜか毎回電車でもバスでも、俺が座ると誰も隣に座ってこないから、別に誰も座ってこないだろうと思って、外を眺めてた。
時間が時間だから、やはりバスも混んでた。
しかし、誰も俺の隣には座ってこない。
一番後ろのイスって5人掛けのイスじゃん。
俺の反対側には二人座っていて、俺の隣は空いてる状況なんだよ。
まあ、いつもの事だから気にしないけど。
そんな中、綺麗な姉さんが俺の隣に座ってきた。
その姉さんは吉木リサに似てるから、リサさんと呼ぶことにする。
座ってきたと言っても、俺との間に少しだけスペースを作ってるんだけどね。
でもその後、おっちゃんがリサさんの隣に座ってきたから、一番後ろの席は5人で埋まったわけだから、リサさんは俺の方に思いっきり寄ってきた。
そんなにおっさんが嫌だったのかな・・・。
正直、今まで誰かが隣に座ってくる事自体少なかったし、座ってくるとしてもおっさんばかりだったからドキドキした。
それからバスが出発。
リサさんはずっと座りながら顔を下にしていた。
俺の方からは髪で隠れて顔が見えなかった。
でも本当にドキドキしたのはその後だった。
バスが揺れる度にリサさんの体がこっちへ寄ってくる。
最終的に、リサさんの体重ほとんどが、俺の肩にかかってた。
そんな女の人の頭が肩に乗っかる事なんて経験、今までに無かったから凄い心臓がバクバク言ってた。
何回か起きたんだけど、すぐにまた寝て、俺の肩にまた戻ってくる状態だった。
頭の中はもう、リオのカーニバルだった。
終始顔はニヤけてて、周りの人から見たら絶対気持ち悪かったと思う。
そしてすぐに、俺が降りるバス停に着いてしまった。
俺は内心かなりガッカリしたけど、顔には出さず立ちあがる。
リサさんの隣に座ってたおっさんも、そこで降りるみたいだった。
バスが止まったから、俺はリサさんに少し振動を与えて起こしてから立ち上がった。
それで出口へ向かおうとしたんだけど、リサさんが退かない。
俺はそれで出れなくて困った。
俺はこの時、(あ、この人酒飲んで酔ってるんだな)って思った。
一生懸命揺すって起こした。
若干キレ気味でやっとリサさんは起きた。
リサさんもここで降りるようで、そのままリサさんも出口へ向かった。
そのままバスから降りて、お腹も減ったし、さあ家へ帰ろうと思った。
だけどリサさんの事が気になって、少し振り向いてリサさんの事を見てみた。
そしたらその辺のタイルに座りこんでた。
どうしようか迷ったけど、一応声かけてみた。
俺「あの・・・どうしたんですか?」
リサ「えぇ?誰キミ?あ、もしかしてナンパ?いいわよ、一戦やってやろうじゃない!」
俺「いや違いますw座り込んでるから、心配で声掛けただけです!」
リサ「またまた~、別に恥ずかしがらなくてもいいのよ!ほら行くぞ~!準備しろ~!」
外で服を脱ごうとしだしたので、本気で止めた。
人って酔っ払うとこんな事するんだって、何か幻滅した。
俺「あの、本当に大丈夫ですか?雨降ってますし、風邪ひいちゃいますよ?」
リサ「大丈夫よ、やってるうちに暖かくなるわよ!ほら早く脱ぎなさい!」
俺「そっちの心配じゃないですよw早く家帰った方がいいですよ」
リサ「なんなのよ~もうやる気なくなっちゃう。よし、おぶれ!私のおっぱい触らせてやるからおぶれ!」
俺「何言ってんすか!ほら1人で帰ってくださいよ。周りの視線も痛くて嫌ですし」
リサさんが執拗に足に引っ付いてくるから、もう面倒臭くて、リサさんの携帯を取って家に電話して、誰かに来てもらおうとした。
分かりやすく『自宅』って登録されてたからそれに掛けてみたけど、電話しても誰も出なかった。
oh・・。
1人暮らしなのかな・・・
俺「あの、家に誰かいます?」
リサ「やっぱりやる気まんまんじゃない!1人暮らしだから誰も居ないわよ!さあ行こう!」
酔っ払いってうざったいんですね。
俺「家どこの辺りですか?」
リサ「◯◯公園の前の辺りかな」
バス停からだと、うちと反対方向だった。
15年も住んでるんだから、狭い地元はどこでも大体の場所は分かる。
仕方がないからおんぶしてく事にした。
これが後の後悔につながるとは・・・。
言われるがままおんぶしていざ出陣。
スクールバックはリュックの用にして体の前にかけ、リサさんのカバンをしっかり手に持ち、重たいお姉さんをしっかりとおんぶした。
心の中で「元バスケ部舐めんなよ!」って自分を励ましながら歩きだした。
数メートル歩いたとこで、急にリサさんが苦しそうにしだした。
俺「どうしたんですか!?」
リサ「・・・吐きそう」
oh・・・。
俺「え、え、え!?一回降ろしますよ!?」
リサ「大丈夫、これくらい我慢できるし」
俺「本当ですよね!?今吐いたらここに捨てますからね!?」
リサ「のーぷろぶれむ・・・ぐっじょぶ・・・」
俺「もうなんか意味わからなくなってるんすね」
リサ「おぼぼぼぼぼdぶえいgふぉ」
吐きやがった・・・orz
俺「ちょ!マジで吐きやがった!俺制服なのに!ぎゃああああああカバンがああああ」
リサ「そう暴れんなよ、また吐きそうになるだろ」
俺「ちょっと!本当に一回降ろしますよ!」
リサ「嫌だ!もう足疲れて立てないし!」
もうゲロ臭いし、リサさんワガママだし、高校生の俺には辛くて泣きそうだった。
とりあえず近くの公園へ走って入った。
リサさんをベンチに座らせて、俺は急いで制服脱いで水道へ走り、ブレザーとカバンを洗った。
そしてリサさんに怒ってるとわかられない程度で、少し文句を言った。
俺「吐かないって言いましたよね?^^」
リサ「あの時はあの時、さっきはさっき」
俺「あの時って、言ってからすぐ吐いたじゃないですか^^」
リサ「いやね、君の首筋からいい匂いがしたから、私の匂いで消してやりたくなったの!」
俺「次やったらマジで怒りますからね?^^」
リサ「了解、分かってるよそんな事!」
ブレザーは着ないで手で持って、またおんぶして進みだした。
途中リサさんが「うえ、くっせ」とか言いだして、地面に投げ捨ててやろうかと思った。
やっとの思いで目的の公園へついた頃には12時半を過ぎていた。
俺「◯◯公園着きましたよ、家どこですか?」
リサ「あっちのほうだったかな」
俺「ういっす」
リサ「あれ、違った・・・やっぱあっちだったかも」
俺「ういっす」
結局家へ着くまでにさらに30分かかりました。
酔っ払い許せん。
やっとの思いで着いた・・・。
しかしマンションの12階・・・。
エレベーター使えばまあ楽だよね、使えなかったんだけどね。
必死に階段登って、やっと着いたと思ったら、「鍵は下のポストに入れてるんだった」とか言い出して、また降りて登ってですよ。
家の前でも時間食って、15分くらい家へ入れなかったね。
もう美人じゃなかったら絶対許せなかったね。
まあ許しちゃったんだけど。
家の中へ入ってみたら、イメージと違って綺麗だった。
靴脱がしてコート脱がして、ついでに少しだけおっぱい触って、ベッドに乗せた。
リサ「うむ、ご苦労であった!ご褒美におっぱい触るか?」
そう聞いてきたけど、遠慮した。
もう少し触ったから満足だったし。
とりあえずリサさんの家の風呂借りて、ゲロにやられたブレザーとバックをしっかり洗った。
匂いが落ちるまでしっかり洗った。
よく考えたらブレザー自分で洗うとかアホだったけど。
風呂から出たら爆睡してやがった。
俺が顔ぷにぷにして「ちょっと起きてくださいよ」って起こしたら、機嫌悪そうに起きた。
俺「俺もう帰りますからね、しっかり戸締まりしてくださいね」
リサ「う~ん、そういえばまだお礼してないね。よしお姉さんが抜いてあげよう!」
俺「超遠慮します。酔っ払いは俺が帰ったら、すぐに眠ってくださいね」
リサ「あぁ、そういえば・・そのリモコン取って」
俺がリモコン取って渡した時、いきなり思いっきりキスされた。
ゲロ吐いて口の中洗ってないのに。
リサさんが「これで満足だろ!」って笑ってるけどさ、確かに嬉しいと思うよ、美人なお姉さんにキスしてもらえるなんて。
考えただけどフルオッキしちゃうと思うもん。
でも俺のファーストキスがゲロチューって、何かとても悲しくなった。
すぐに口の中洗って、リサさんに口の中洗わせた。
俺「じゃあ帰りますからね、しっかり鍵しめてくださいよ」
リサ「玄関のとこに鍵もう1つあるでしょ?それで閉めておいてよ。また後で返しに来てくれればいからさ」
俺「えぇ、結局俺がまためんどくさいだけじゃないですか」
リサ「いいから鍵閉めて帰れ!お姉さんが服脱ぎだしちゃうぞ!」
俺「それじゃ、風邪引かないようにしてくださいね」
鍵閉めて大人しく帰った。
家へ着いたら、既に3時を回っていた。
それから俺は家へ帰ってふと思った。
(あれ?俺、鍵どうやって返したらいいんだろう)
別に普通に家へ行って渡せばいいんだけど、頭の中で色々な予測が飛び交った。
もし行っても家に居なかったら。
もし行っても友達が居たら。
もし行っても彼氏さんが居たら。
もし行ってお取り込み中だったら・・・。
こんな事考えると行けないと思った。
連絡先も知らないし、俺どうしたらいいんだろうって思った。
それから、三日後の月曜日、まさかの再会をした。
俺はテストが終わり、もう来年度への以降の準備が始まってたため、学校自体が午前中で終わり、昼飯をコンビニに買いに行ったとこで、偶然リサさんと会った。
そこで話し掛けてみた。
俺「あ、こんにちは、今日はなんかしっかりしてますね」
リサ「えぇっと、君誰だっけ?」
こいつ、忘れてやがった・・・。
今さらながらスペックです。
リサさん、18歳。
今年から大学生のピチピチピッチ。
おっぱいのサイズなんて判らないけどCだと思う。
一応言っておくと、早めにいい場所を押さえておきたかったから、卒業してからすでに1人暮らしらしいです。
俺、16歳。
今年から高2、175センチ、56キロ。
本当に何から何までフツメン。
一応言っておくと、親はもう居ません。
なので3時とかまで外にいても何も言われないのです。
兄妹6人で暮らしてます。
リサ「えぇっと、君誰だっけ?」
俺「(^ω^)・・・」
リサ「知り合いなのかな?」
俺「あなたがゲロをぶちまけた人ですよ^^」
リサ「う~ん、覚えてないや!名前教えてくれる?」
俺「◯◯です、といっても名前教えてませんが」
リサ「名前知らないの?じゃあ知り合いじゃないじゃん(笑)」
俺「・・・とりあえずコンビニを出ましょうか^^」
リサ「う、うん。いいけど・・・ナンパじゃないよね?」
俺「絶対違うので安心してください」
とりあえずコンビニ出た。
とりあえず自分ちに寄ってから、それからリサさんの家へ向かった。
リサさんはかなり不安そうにしてたよ。
この人酔ってないと意外とガード硬い人なんだなって思った。
リサさんの家に着いてから、とりあえず説明をした。
金曜日に酔っ払って絡んできた事、鍵を借りてる事。
証拠として、家へ寄って取ってきた鍵を使用して開けた。
リサさんは急に1人でハシャぎだして、「アチャー」とか「あの時かな~」とか言い出した。
とりあえず中に入って一緒に飯を食べた。
そのままどういう事があったか説明した。
どうやらリサさんによると、あの日は卒業してから一段落したから、皆で宴会をしてたらしい。
その勢いで誰かがお酒を飲み始めて、それに乗せられて飲んで、結果あのうざいモードに入ったらしいです。
俺がそれを説明すると凄い勢いで謝ってきた。
どうやら素だと、普通に良い人みたいです。
俺は若干この時点で、少し面白い人だなって興味を持ってた。
その日はそのまま話しただけで終わった。
帰り際に連絡先交換した。
絶対連絡取らないだろうけど。
しかし、早速連絡する事があった。
何でか分からないけど、鍵をポケットに入れっぱなしだった。
癖って恐い。
俺は別れた後に、すぐ引き返すのはなんだか引けたので、連絡を取る事にした。
あんな酔っ払いだけど、内心喜んでた。
今まで女の子とまともに付き合った事ないのに、部屋に入って、一緒にご飯食べて、別れた後すぐメール、何だこれ、リア充みたい!なんて喜ぶ自分がいて恥ずかしかった。
とりあえずメールにしてみた。
俺『すいません、俺です。鍵間違って持って帰っちゃったんですけど、いつ返しに行けばいいでしょうか?』
メールを送ったものの、その日は返信がなかった。
俺は内心かなり困った。
正直返信なんて、すぐ来ると思ってた。
でも、鍵持ってるんだから、無視するとも思えなかった。
俺は待つしかなかった。
だから一日60回くらい新着メール問い合わせをしてた。
しかし来ない、3日経っても来ない。
結局その次の日、4日に返信は来た。
何故かもう返信来ただけで、凄いメールを期待してしまっていた。
しかしそんなメールなわけがなく、単なる普通のメールでした。
リサ『どうせ暇だし、家いるからうち来てよ』
俺『めんどくさいっすよ、うちバス停から反対側ですよ』
リサ『どうせ俺君も暇でしょ?いいから来なよ。ジュースおごってあげるからさ』
実際暇だったのでなんだかんだで行く事にした。
けど俺は親が居ない。
弟がまだ小学生で、弟がいる時は昼飯を作らなきゃいけない。
だからその後に行く事にした。
俺がリサさんの家に着くと、正直迷った。
インターホンを押すか、この鍵を使うか・・・。
だってもし鍵を使ったら、キャーってハプニングあるかもしれないし、もしかしたら、おっぱいが見えるかもしれない。
でももしかしたら、そういうやつだと思われて、これから仲良くできないかもしれない。
正直凄く迷った、10分くらい迷った。
結局はチキンな童貞だから、インターホン押した。
どうせそんなハプニングなんて、起こらないと思ったし。
リサさんは思いっきり、すっぴんで部屋着って感じだった。
これってつまり、男として見られてないのかな・・・。
なんかやっぱ暇らしくて、家入れてくれた。
相変わらず綺麗な部屋だった。
俺はもう、向こうがすっぴんだし、こんな格好だから、やましい事はなにも起こらないと判ってたから、もうテンションは下がってた。
その日も結局ゲームしただけだった。
4時間くらいデモンズソウルしただけだった。
俺がやって、あんな初見殺しよけられず死んで、リサさんがそれを見て笑う。
でも4時間部屋にいさせてもらえるって、そういう事するやつだと思われてないって事だと、勝手に自分の中で信頼されてるんだろうなって、少し嬉しかった。
その日はそれで終わったけど、リサさんは「春休みですごく暇だ」と言ってたから、俺達は毎日のようにゲームするだけだけど、遊ぶ仲になった。
最初は俺が、予備校のテスト近いので、身近にいる先輩に教えて欲しい、みたいな口実を作って遊びに行ってた。
結局やる事は、雑談とゲームなんですがね。
しかしリサさんも友達との付き合いってもんがあるから、行けない日もあった。
俺も予備校はあるし、予定が合わない時もあった。
でも、結局はお互い暇だから遊びに行く。
しかしうちには上げなかった。
小学生の弟には、この人は刺激が強いかなって思ったし、何より家族にこんなお姉さんといると、援交だと思われると思ったから。
だから遊ぶ時は毎日リサさんの家だった。
しかしやっぱりまた酔っ払い状態に会う時もあった。
俺が学校帰りに友達と13時間カラオケをした日、帰りがさすがに遅くなって、遊びすぎたなってすぐに帰った。
深夜バスしかなくて高いけど、それに乗っていつものバス停の少し手前まで来たとこだった。
いつものバス停まで歩いてると、見た事ある姿が・・・。
案の定、酔い潰れてるリサさんだった。
(酒弱いのに飲むなよ・・・てかまだ二十歳じゃないんだから酒飲むなよ・・・)
声をかけると案の定ビッチモードだった。
リサ「おぉ!俺君!こんな時間に歩いてるなんて・・・夜這い?」
俺「酔っ払ってると相変わらずウザいっすね」
リサ「ほらぐずぐず言わず、おぶれ!」
もう最初から諦めてたからおぶる事した。
後日聞いた話だと、いつも酔っ払ってこうなったらどうしてるのか聞いたら、俺が来なかった日は、朝までそこで爆睡して、近所のおっさんに起こされるらしいです。
俺「絶対今回は吐かないでくださいよ!」
リサ「分かってるよ、吐いたらまたおっぱい触らせてあげるから」
俺「またって言い方やめてください、まだ触った事ありません」
リサ「触っただろ、食い入るようにガン見しちゃってさ」
一瞬あの時起きてたのかと思って冷や汗かいたよ。
結局頭から吐かれた。
しかも俺の髪の毛の中に顔をうずめながら。
さすがにキレた。
あとでおっぱい触ってやる!と堪えて、その場は何もせず、大人しく家へ向かった。
家に着いて、まず口を洗わせた。
またゲロチューされたらたまらんと思ったし、正直ゲロ吐かれた後の口臭はやばいと思ったから。
今回は髪の毛にしっかりゲロが絡まってたから、また風呂場を借りた。
(俺の髪の毛・・・)
髪は洗うけど、服を脱ぐわけにはいかないと思ってた。
けど、前回の経験から寝てると思った。
だから上だけ脱いで、髪を洗った。
洗ったと言っても水で流しただけだけどね。
風呂場で無駄毛処理のやつとか見た時は、(あ、やっぱり・・・女の子ですもんね)って気分でしたよ。
そしたらね、うん、エロハプニングではないけどね。
リサさん入って来たんですよ、裸で。
全く俺の事気にしてなかったですけどね。
俺は焦りましたよ。
おっぱい見えた瞬間、「ぎゃああああああああああああああああ」って叫びました。
リサさんそんなんお構いなしに、シャワー浴びだしたから俺はすぐ出たよ。
服浴室に置いたまんまだから、帰れないからとりあえず落ち着いてテレビ見た。
いや、凄いドキドキしてテレビの内容思いだせないけどね。
フルオッキなんてレベルじゃなかった事だけは今でも覚えてる。
それから30分経っても、1時間経っても出てこないから・・・。
(あれ、これって・・・死んでるんじゃね?え、そしたらまずくね・・・溺れちゃってたらまずくね・・・)
一瞬でチンコが縮んだ。
(しかし浴室だから、入ったらまずくね・・・俺どうしよう、入るべき?どうしようどうしよう)
とりあえず呼びかけてみた。
俺「リサさ~ん、起きてます~?返事ないと入っちゃいますよ~?」
しかし返事がなかった。
とりあえず心配だから入ってみた。
言っておくけど、決してやましい気持ちはない。
人命救助のためだ、やましい気持ちは一切ないからな。
入ったら浴槽で爆睡してた。
どうしたらいいかわからんけど、とりあえず起こした。
しかし全然起きない。
前回同様揺さぶって起こすわけにはいかないし、とりあえず声かけるしかなかった。
しかし起きない。
リサさんの友達呼んだ方が早くないかって思ったけど、時間が時間だから、さすがに迷惑すぎるだろうし、終始テンパってたよ。
(もういいや、大人しく浴槽から出そう)
決心して、女の人の裸を見ても動揺しないように、深呼吸、そして煩悩をかき消す。
いざ出陣!
浴槽から一気に抱きかかえたけど、持ち上がらない。
必死に持ちあげて、一気にベッドまでダッシュ。
濡れてるけど気にせずベッドに置いて、思いっきり布団をかけた。
オッパイトカミエナカッタヨ。
ウン、ミエナカッタ。
それからリサさんを起こした。
しかし、布団に入ったまま眠ろうと動かなかった。
さすがに冬に真っ裸で寝たら、風邪引くと思って必死に起こした。
けど決して服を着ようとしなかった。
こういう時、どうしたらいいかわからなくて、ずっと焦ってた。
とりあえず布団の中にいるわけだから、絶対見えないだろうと思ったから、その辺に置いてある服を着せる事にした。
着せる時はおっぱいは意識したから、なんとか当たらないように出来たけど、下のほうの三角ゾーンのジョリジョリには一瞬触れたけどね。
興奮なんて一切しなかったけど。
それでノーパンだけど、服着せる事できたから、俺は大人しく帰る事にした。
鍵はもちろん俺が掛けたから、また鍵を持って帰った。
<続く>