赤くなってるが視線は俺の股間だ。
「手・・・どけて」
俺はその通りにした。
K子が息を飲んだ。
目も見開かれてる。
すごい恥ずかしい。
「もういい?」
K子はハッとして俺に言った。
「よく見ないとわからないよ。ここに座って」とベッドを叩いた。
俺は言われるままにベッドに腰かけ、足を開かされた。
その間にK子が入ってくる。
アレの目の前にK子の顔があって、すごい恥ずかしい。
しかも手を俺の太ももに当ててる。
ゾクッとした。
しかし手を握られた時も思ったけど、ちっちゃくて細い手だ。
よくこんなんでテニスできるな。
顔が近づいてきて息がかかる。
すごいムズムズする。
「触るね」
止める間もなく指で撫でられた。
ビクッと体中で反応してしまった。
アレも飛び跳ねたような気がする。
K子は慌てて俺を見て・・・。
K「ごめん!痛かった?」
俺「いや大丈夫。なんかゾクっとしただけ」
ホッとした表情で「じゃあもう一度触るね」と言って触ってきた。
いつの間にか触るのはOKになってるらしい。
また撫でられた。
アレが下向いてるので真ん中へんのやや根元に近いとこ。
背筋に何かが走るがクッとこらえる俺。
上目遣いに心配そうに見つめるK子。
やべ、可愛い。
なんかドキッとする回数が増えてる。
2、3度撫でられてると、とうとうアレが大きくなってきた。
これが勃起かと意外と冷静に思った。
寝てる間はしらんが、俺にとって初勃起。
「わあ・・・」とK子。
なんかもう何も言えずにそっぽ向いてる俺。
勃起しても相変わらず皮は被ったままだ。
先っぽの開いたとこはやや大きくなった気はするが、皮が張り付いてるのはかわらない。
ヘソに張り付くまで反り返ってしまったところで、K子は裏筋を責めてきた。
再びビクッと震える俺。
「あっ・・・」と情けない声出してしまった。
K「痛かった?」
俺「いや・・・そのなんかムズムズして気持ちよくて」
言って真っ赤になる俺。
俺「ごめん、相談に来てるのに変なこと言って」
K「そんなことない。それが自然だよ」
俺「え?」
K「ううん!なんでもない」
慌てて視線を俺からアレに移す。
俺「ええと、触られると気持ちいいのは当たり前なの?」
K「・・・」
真っ赤になるK子に俺は追い討ちをかける。
「それってK子ちゃんも?」
俺は声にならない悲鳴をあげた。
「ごめんね。あんなに痛がると思わなくって・・」
K子は優しいK子に戻って俺の背中をさすってくれる。
俺「・・・あれはひどい」
K「だってあんな事言うんだもん」
俺「最初に言い出したのは・・・ごめん」
背中を撫でる手が止まったので危険を察知して俺は謝った。
あの後、思いっきりアレを叩かれて、その勢いで袋まで叩かれた。
袋はキツイぞ、マジで。
俺「もう大丈夫」
K「よかった。ごめんね」
K子は俺の横に並んで背中に手を回してる。
俺は下半身素っ裸のまま。
不思議な光景だ。
アレは当然小さくなってる。
K子は俺の方をちらっと見て・・・。
K「ね・・・私があの・・・剥いてあげてもいい?」
俺「うん・・・でも剥けるかな。さっき大きくなっても・・・だったし」
自信なさげに言う俺。
「大丈夫、一緒にがんばろう」
K子は優しくそう言ってアレに手を伸ばした。
右手でゆっくり優しく皮を引っ張るように撫でる。
俺の背中を撫でていた左手は今腰に抱きついてる。
目の前にK子の髪があってすごくいい匂いがしてる。
おまけに俺の右肘に当たるこの柔らかい感触は!
おかげさまであっという間に大きくなりました。
K子も少し息が荒くなってる気がする。
「じゃあ、少しずつ剥いていくから、痛かったら言ってね」
K子はベッドを下りて再び俺の足元へ。
右肘の後味を名残惜しみつつも、足元に跪く美少女(もうこのへんでかなりはまってた)は、両手でアレを包み込むようにして、それぞれの人差し指と親指を先っぽに当てる。
少しずつ引っ張って行くが・・・。
「うっ・・」とうめく俺。
やっぱり痛い。
「ちょっとだけ我慢して」と非情な事を言いつつ引っ張るK子。
少ししてやっぱり・・・。
「くっ・・・。ごめん・・やっぱりだめか」
うなだれる俺にK子は励ましてくれる。
K「大丈夫よ。乾いてるから駄目なのかな。あ、いいこと思いついた!」
俺「うん?」
目を輝かせるK子は言った。
K「お風呂入ろ」
俺「え?」
思わず俺はK子の胸を凝視しちゃった。
お風呂→裸の素晴らしいコンビネーションだ。
俺の視線に気づいたK子が胸を隠すようにして言う。
「もう、エッチ。私は脱がないわよ」
ちょっと怒ったような顔だったけど声は笑ってたな。
「別にそんなつもりじゃ・・・」と言ったが我ながら言い訳にもならないな。
俺「でもなんでお風呂で?」
K「石鹸とかで泡立ててみたらどうかなと思って」
なるほどと感心しちまった。
「じゃ、行こう・・・とこの格好じゃ駄目ね」
K子は自分の足元を見て言った。
確かにジーンズじゃ無理だろうな。
「先行ってて」と言われたが、ノーパンだ。
パンツとジャージ履いてすぐに風呂場に向かった。
意外と場所って覚えてるもんだな。
脱衣所についてボーッと突っ立ってる。
残念ながら下着とかなかった。
当時そこまで気が回らなかったわけだが。
すぐにK子がやってきた。
「あれ?まだ脱いでなかったの?」
そう言うK子を見て、俺はK子の脚に見惚れてしまった。
短パンに着替えてきたんだ。
上はTシャツのまま。
袖は肩まで捲くってる。
体育の授業とかで見るから珍しくないんだが、この距離で見るとエッチな感じがした。
「ほら、早く脱いで」
K子が急かす。
「俺だけ裸は恥ずかしいよ」と言ってみた・・・が、取り合ってくれない。
「エッチなこと言ってないで早く」
しぶしぶ脱いでいく俺だが、改めて脱ぐとやっぱ恥ずかしいな。
つい手で隠してしまう。
K子が先に洗い場へ入っていく。
「おいで」
そう声を掛けられて俺も入っていった。
しかし狭い。
K子が浴槽のふちを指して・・・。
「ここに座って」
俺は従った。
お尻が冷たい。
風呂の椅子にK子が座って、また俺の足の間に来た。
「じゃあちょっとシャワーかけるね・・・あれ?」
既に大きくなってるアレを見てK子が俺を見る。
焦りながら答える俺。
俺「いや、なんかさ・・・わかんないけど」
K子は「ふーん」とだけ言ってシャワーをかける。
表情が見えないな。
石鹸を泡立ててアレに手を添える。
「ふはっ」
すげえ気持ちいい。
なんかぬるっとしてすごい。
「え?え?大丈夫?」
慌てて俺に声かけるK子。
「うん、続けて」
K子はアレを泡でいっぱいの手で包み込んだ。
先っぽに念入りに泡を塗りつける。
「ああ・・・」
思わず声が出る。
K子は何も言わずにそれを続ける。
次第に手の動きが速くなってくる。
両手で動かしにくいのか、左手を俺の太ももに当て、右手でアレを握ってきた。
「うぁ」
K子はそのまま手を上下に動かす。
すごい熱い目でアレを見てる。
なんか腰が微妙に揺れてるような。
「ねえ、気持ちいい?」
K子が聞いてくる。
なんか目的が違ってきてるようだが、それを言う余裕はない。
「・・・うん・・・もっと」
俺が物憂げに答える。
K子の手の動きが激しくなる。
「ああ・・・なんか変だ」
腰から痺れるような感じがして、アレのムズムズが強くなってきた。
「ねえ、なんかおかしくなりそう・・・」
俺がそう言うとK子は潤んだ目で俺を見た。
K「いいの・・・そのまま気持ちよくなって。我慢しないで」
俺「うん・・・うん・・・あああっ!」
それは唐突に訪れた。
K子の手がギュっとアレを握った瞬間に一気に弾けた。
アレから白いものが飛び散った。
まさに飛び散ったという表現以外ない。
目の前のK子の顔を飛び越える勢いで噴出した。
それでも髪や顔にもしずくがかかってしまった。
この初めての射精は今でも心に残ってるな。
俺は何が何だか判らなかったが、とにかく気持ちよかった。
頭が真っ白になり、下半身が蕩けそうになった。
俺もそんな状態だったが、K子も呆然としていた。
後で知ったが、結構雑誌なんかの知識だけだったんだな。
手についた白いモノをボーッと見ていたが、俺が「K子ちゃん」と呼びかけると我に返った。
K子は「あ・・・凄かったね」とだけ言って俺に微笑みかけた。
すっげー可愛くて、俺、思わず抱き締めてしまった、「K子ちゃんっ!」って言いながら。
「え?え?」ってパニック起こすK子。
俺はそんなこと気にもせず、がむしゃらにK子を抱き締めた。
K「Tくん、ちょっと・・どうしたの」
俺「K子ちゃん・・・好きっ!」
言っちゃった。
俺もわけわかんねーな。
でもそう言った後、K子の力がスーッと抜けて俺を抱き締め返してくれた。
しばらくそのまま抱き合ってた。
ちょっと冷静になってきたんだが、ふと気づくと俺のアレ勃起したままなんだな。
それがK子のお腹に当たっていてこれがまた気持ちいい。
なんかバレるの恥ずかしくなってきてゴソゴソやってたんだが、それで気づかれてしまった。
K子が赤い顔で俺の顔を覗き込んで・・・。
「もう・・エッチ」
その顔がまた凶悪に可愛く思えてもう・・・キスしてしまった。
お互い目を見開いたまま。
K子は固まってたけど、急に俺を押しのけるように腕を伸ばした。
やりすぎた、やばいと思った。
けどK子が、「もう・・・いきなり。せめて目瞑ってよ」と言ってキスしてきた。
今度はちゃんと目を瞑った。
舌入れるとかは知識なかったので、ただ口つけてるだけ。
それでも痺れるような感じだったな。
5分くらいそうしてたかな。
実際のとこわからないけど。
口離して、お互い恥ずかしそうに見つめ合った。
何言えばいいのか判らなかったが、K子が先に言った。
「ね、私もシャワー浴びる。だっていっぱい・・・」と髪に手をやる。
確かに俺のがいっぱいついてる。
あーあれを抱き締めてしまったのかと、K子には言えないことを考えてしまった。
「うん」と言ってK子のTシャツを脱がそうとする。
ペシッ!・・・あれ?
K「こら、シャワー浴びる間、外に出てなさい」
俺「えー」
K「当たり前でしょ、シャワー浴びてから続きするから」
俺「(ごくっ)」
K「Tくん、今日何の為に来たの?」
ごめんなさい、すっかり忘れてました。
脱衣所からも追い出されてしまった俺。
バスタオル1枚。
シャワーの音が聞こえたので脱衣所に戻る。
音でバレバレで、すぐにK子の声が響いた。
K「もう外で待っててよ」
俺「恥ずかしいもん、ここで待ってる」
K「もう・・・」
実際タオル1枚で外出てるのも間抜けなんで、とりあえず脱衣所戻っただけなんだけど・・・。
ここでK子の脱いだものに気が付いてしまった。
脱衣籠の中のやや濡れたTシャツと短パン。
白いブラジャーと青と白のチェックのパンツ。
迷わずパンツを手に取る。
すごい小さい。
そして柔らかい。
裏返す・・・!
シミ発見。
明らかに今濡れたばかりで、水で濡れた他の部分とは全く違う粘りが。
K子も濡れてるんだ。
エッチな気分なってるんだ。
そう思うと変な自信がついた。
アレもまたビンビンでもう止まらなかった。
俺「K子ちゃん」
K「何ー?」
俺「入るよ」
K「え?え?駄目ー!」
そう言われても俺は浴室に入っていった。
目の前のK子の裸はとても綺麗だった。
背は低いがそれなりの大きさの胸はツンと上向いて、ウエストは引き締まっていた。
お尻は小さくて引き締まっていた。
アソコは薄っすらと陰っていた。
K子は後ろ向いて手で体を隠したが、おかげで可愛いお尻が丸見えだった。
それに気づいたのか、すぐにしゃがみこんでしまった。
「やだ!見ないで!」
しゃがんだまま叫ぶK子が可哀想になったけど、ここで戻るのもカッコ悪かった。
シャワーが出っ放しだったのでずぶ濡れのK子に俺は近づき、背中から抱き締めた。
「やだ!なんで言うこと聞けないの!」
余計に体を硬くするK子。
「K子ちゃんと一緒にいたい。待ってるの寂しかったんだ」
俺がそう言うと、K子は「うそ!エッチなだけでしょ!もう・・・」と口では怒ってたけど顔はちょっとほころんでた。
K「ね、色々いっぺんはダメ。物には順序があるの!」
俺「でも・・・俺もう・・・」
K「ダメ!まずはこれをなんとかしてから!」とアレを軽く掴んだ。
「・・・うっ」
当然固まる俺。
そんな俺を諭すように言うK子。
K「いい子だから、ちょっと待っててね」
俺「・・・うん」
で、また追い出されると思ったらK子が出て行こうとする。
「え?どこ行くの?」
ちょっと慌てた俺に向かってK子が笑いかける。
「いいから、ちょっと待っててね♪」
そのままバスタオルを巻いてK子は脱衣所から出て行った。
<続く>