彼女が私の会社の短期アルバイトできたのが知り合うきっかけでした。
彼女は私が言うのもなんですが、かなり可愛い子で女優の新垣結衣を小柄にした感じです。
普通の男はほっておかないだろうと色々と聞くと「告白されることは多いけど、何か怖くて、本当に心から許せる人は私が初めてだった」と言われて感動したことを覚えています。
2人はラブラブで、エッチも私が初めてで、すごく恥ずかしがるけど「頑張らないと」と尽くしてくれています。
だから、こんな子が浮気をするなんて想像もできませんでした。
ある日、彼女が大学のゼミ旅行で数日間会えないことがありました。
帰ったら会おうねと約束していましたが、そのゼミの中に「よく言い寄ってくる先輩がいて困ってる」と聞いていたんで心配ではありました。
ゼミ旅行中も電話があり、特に変わった様子はなかったのですが、明日帰るという夜に・・・。
「きよくん、ごめん、明日みんなで打ち上げすることになったから、会えないかもしれない」
「そうか、それじゃあ、しょうがないよね、疲れてもいるだろうから、今度の週末に会おうか」
「うん、ごめんね。お土産楽しみにしていてね」
・・・という感じの電話があった。
ただ、変な胸騒ぎがあったので、思わず出来心で、彼女の部屋に行って、以前2人で買ったビデオカメラをその日の夕方にセットして取り越し苦労を願っていた。
彼女がゼミ旅行から帰った日、『帰ったよー』のメールが来たきり電話がない。
次の日に仕事は有給を取り、彼女が大学に行っている間にカメラを回収した。
家に帰る途中、何もないことを願いつつ、異常な興奮を覚え、ひたすら帰りを急いだのを覚えている。
ビデオをつけると、もうすでに彼女は帰ってきており持ち物を整理していた。
帰ってきたとこなのだろう。
打ち上げは実際にあったのか少し飲んでいる感じがある。
そこに彼女の携帯が鳴り、なにやら話しており・・・。
「え~、今からですかー。私もまだレポートできていませんから見せれないですよ・・うん、うん・・彼氏は今日は来ませんけど・・・うん、でも先輩は、旅行の時のようなことしませんか?ほんとですよ・・・」
(旅行の時のこと?何それ?)
やはり何かあったんだと思いました。
30分くらい経過してからチャイムが鳴り、ある男が入ってきました。
その先輩だったのです。
「あやちゃんの部屋はイメージ通り綺麗だねー、これ彼氏でしょ?へえー」
「先輩、あまりじろじろ見ないで下さい、早くレポートしましょうよ」
彼女は俺以外の男を中に入れたのは初めてのようで、戸惑いは隠せないでいた。
私の彼女・あやは、大学のゼミの先輩を部屋に入れてレポートを書いています。
カメラを通してドキドキしながら私は見ています。
(嫌ってた先輩といい感じになっているのはどうして?)
まだまだあやのことを知らな過ぎたことを悲しく思っている自分がいた。
あやの格好はTシャツに短パン。
部屋にいる時のいつもの格好でした。
2人は真面目に、時には楽しそうにレポートをまとめている感じがします。
「あやちゃん、彼氏ってよく来るの?」
「うん、明日も来ますよ」
「へえー、やはり彼氏のこと好きなんだね・・」
「うん・・・、もちろん」
しばらくして先輩はあやの横に座り、口説きはじめます。
「旅行のとき、どうしてキスさせてくれたの?」
「え・・・どうしてって・・わかんないですよ」
「彼氏に何か不満でもあるんじゃないの?」
「ううん、不満なんてないですよ。あの時、先輩はいつもいじわるばかりなのに急に優しくなるんだもん。それで・・・」
「そうなんだ・・いつもあやちゃんのこと見てたからね」
「もう1度、キスさせてくれる?」
「ダメ、ですよー」
「お願い・・・」
先輩の表情が真剣な感じで、あやもあまり抵抗しなくなってきている。
先輩があやの肩を抱き寄せて、髪を撫でている。
そしてあやの顔を寄せて、キスをする。
あやは顔を赤らめながら受け入れている・・。
「あやちゃんの表情で可愛いね、最高の表情だよ」
「もうー、先輩たら」
「今日は、あやちゃんを抱きたい・・・」
「えっ?無理ですよー」
「どうして?今のキスであやちゃんの心を掴みかけたのに」
「・・・だって、彼氏いるし・・彼氏一番だし・・・」
「あやちゃんを抱けば、本当のあやちゃんがわかるかもしれないし、あやちゃんだって、これからもっと彼氏のこと愛せると思うよ」
「・・・、私・・今までに今の彼氏しか恥ずかしいことしてないの・・・だから・・」
「うん・・知ってるよ。ここは俺と2人だけだし、充分優しくするから・・・」
「どうして、先輩はそんなに優しくなったの?」
「だって、あやちゃんのこと好きだし、付き合えなくても見ていたいし」
「・・・」
しばらく沈黙が続いて・・・。
「電気・・・消して・・」
「うん・・」
先輩は電気を赤照明にかえて再びあやを抱き寄せる・・・。
赤照明にしたためにカメラでは見難くはなったが十分2人の様子は窺える。
うそだろ!と叫びたくなるのと同時に、あやの別の一面を見て興奮している自分もいる・・。
先輩はあやを抱き寄せて、再びキスをする。
おでこ、頬、唇と優しくキスをし、口の中に舌を絡ませる。
あやの腕は先輩の首の後ろにまわる。
「クチャ、クチャ、んっ・・クチャ」
いつもあやとキスをしているのと同じようにあやも舌を絡ませている。
先輩はあやのTシャツの上から胸を触っている、撫でながら、揉みながら。
あやは一方の腕で先輩の手を払いのける仕草をするが、下を向いて声を殺している。
「んっ・・あん・・・あん」
小声で言っている感じがする。
先輩にTシャツを脱がされキャミソール姿になるあや。
「あやちゃん、可愛いよ」
「あまり見ないで、恥ずかしいです・・・」
先輩はあやの背後に回り両腕をあやのお腹にまわし、首筋や肩にキスをする。
あやは俯いたままにしている。
先輩も服を脱ぎタンクトップとトランクスになり・・・。
「あやちゃん、俺、もうこんなに大きくなってるよ」
「え」
「触ってみて」
あやはトランクスの上から触り・・・。
「大きい・・・」
「それだけ、あやちゃんに感じてるってことだよ・・」
先輩は再度、あやにキスをして・・・。
「あやちゃん、いい?・・・」
キャミを脱がして白のブラが露わになる。
あやは腕でブラを隠す。
先輩はブラのホックを外して、ブラを取る。
あやは胸を隠しながら、俯いてる。
「あやちゃん、手をどかして・・きれいなおっぱい見せて・・」
「先輩・・・恥ずかしい・・・」
「ここはもう1歩踏み出そうよ・・」
あやは手を外して・・・乳房が露わになる。
Cカップの乳房が先輩の前に露わになり・・・。
「あやちゃん、きれいだよ・・乳首も小さくて可愛い・・」
「もう・・先輩」
再び胸を隠したが、先輩はそのままあやを倒して乳房にキスをする。
「先輩・・・あん、あん・・うん、んっ・・だめ」
乳首を舐められるたびにあやの体はピクっと反応する。
あ、あやの体が・・・私は興奮と混乱で涙まで出てきた。
「あやちゃん、乳首が反応してるよ・・気持ちいい?」
「・・・」
しばらくあやの乳房を揉まれ、舐められ・・・。
「先輩・・あん、あん・・恥ずかしい・・」
「恥ずかしがらなくていいよ・・きれいだよ」
手は胸を揉みながら、おへその周りを舐めだして・・・。
「彼氏に見られてるのを想像してみて・・・」
「だめー、それは言わないで」
あやの短パンを脱がして白のパンティが露わになり、先輩の手が忍び寄る。
「あやちゃん・・すごく濡れてるよ・・よかった。あやちゃんも感じてくれてたんだね・・・」
「いやー、触らないで」
あやはパンツも脱がされ、慌てて手であそこを隠す。
先輩は今度は少し強引に手を外して・・・。
「きれいだよ、あやちゃんのヘアってこんなんだ・・想像してた通り。チュパチュパ・・・きれいだ・・・」
あやは両手で顔を覆う。
先輩はあやのクリトリスを舐め、指を入れたりしている。
「あん・・あん・・だめ・・恥ずかしい」
「あやちゃん、もうだめ・・入れていい?」
「えっ・・つけないんですか?」
「うん、生で入れたい・・大丈夫、外に出すから・・」
そのまま正常位になり腰を上下する。
「あん、あん・・おかしくなっちゃう・・あん、あん」
「彼氏とどちらが感じる?」
「それ言わない、あん・・あん・・気持ちいいー」
今度はあやが上になり腰を振る。
「あやちゃんの感じてる表情可愛いよ、下からおっぱい見ても形がきれいだし」
「あん、あん、あん、あん・・先輩イキそうですか?」
「うん・・我慢してるけど、もう限界かも・・」
再び正常位になり・・・。
「あん、あん、あん」
「あやちゃん、気持ちいいよ、ん・・イキそう」
そのまま白い液体をあやのお腹に出した。
テッシュ液体を拭き取り、2人は寝転ぶ。
「あやちゃんとできて幸せだよ」
「・・・」
「彼氏が羨ましいな」
「シャワー浴びてきますね」
先輩は電気をつけてあやが出てくるのを待つ。
しばらくしてあやはパジャマになり部屋に入ってくる。
そのまま何気ない会話があり先輩は帰っていく。
そこでテープは切れていた・・・。
私は興奮と悔しさと信じられない感覚で、涙で顔がグチャグチャになっていた。
このまま夜にあやの所には行けない・・・。
ぼーっと時間が過ぎ、夕方になってあやからの電話があるが出れない。
何回か電話があって今日は行けないなと電話に出ると・・・。
「きよくん、どうしたの?何回も電話したのに」
「ごめん・・体調悪くて寝てたから」
「大丈夫?今から行こうか?」
「嬉しいけど、会社の人が用事があって来るみたいだから」
咄嗟に嘘をついた。
「わかった、あまり無理しないでね」
「あやはこれからどうするの?」
「ゼミレポート仕上げたから友達のとこに見せてくる」
「友達?先輩にでも見せてくるの?」
「え・・・違うよ。どうして先輩なの?」
「ううん・・何となく・・言ってみただけ」
あやは少しおろおろした反応を示した。
「じゃあ、寝るわ」
「うん」
そこで電話を切り、そのまま今後のことを考えた。
どうしても結論が出ない。
そうこうしている間に時間が経ち、ひょっとして、今日も先輩に会うのではなかろうか?という考えが浮かび、彼女の所に行ってみることにした。
彼女のマンションに着くと彼女の部屋には明かりが着いている。
少し安心したが・・・中から男性の笑い声が・・・。
(・・・え?)
彼女の部屋の前まで行きチャイムを鳴らそうか迷っていたら、お風呂の換気扇の出口から中の会話が聞こえてくる。
一緒にお風呂に入っているみたいだ。
「先輩・・電気つけないで」
「いいでしょ、明るいとこで見たいよ・・」
「だめ、です」
「もう」
「あやちゃんの乳首きれいだよ、ピンクがきれい」
「だめ・・先輩・・あん、あん」
私はショックで立ち尽くす。
部屋のチャイムを鳴らしてみた。
「誰か来たみたい・・・」
私は彼女からもらったネクタイピンをドアの前に置き、そのまま帰った。
30分もしない間に彼女から携帯に電話があるが、出ない、メールも無視。
彼女は私のマンションに来たみたいだが、私は近くの漫喫で一夜を過ごした。
<続く>