疲れてたので、こんばんはと愛想笑いで挨拶だけして、軽く食べたら帰ろうと思っていたら、20歳の子が隣の空けた席に移動してきて・・・。
「裕子(仮名)です。おにいさんかっこいいね。うちら夜勤明けで明日も休みじゃけぇ飲みに来たんよ」
・・・と、声を掛けてきた。
疲れて声を掛けられたくなかったし、面白いことも思い浮かばなかったので、「裕子ちゃんも可愛いね」とだけ答えて、出された飲み物に口をつけて目線を切った。
けれど、何を話したかあまり覚えてないけど、「彼女いるんですか?」とか延々と話しかけられた。
早く帰りたかったけど、話しかけられて長くなって1時間半くらい経った頃・・・。
「うちばっかり話し掛けてテンション上がって馬鹿みたい」と、裕子ちゃんが拗ね始めた。
バツが悪くて帰ろうとマスターに声をかけたら・・・。
「じゅんちゃん(俺)ちょっと待てや、今日もうお客さん来そうもないけぇカラオケ行こうや。ほれ、裕子ちゃんも行くで」
・・・と、4人でカラオケに行くことになった。
カラオケで飲みながら適当に他の3人が歌うのを聞いてたら、マスターが1時間程で帰って行った。
俺も帰りたかったけど、なんとなく帰れる雰囲気じゃなくなって、付き合うハメになって、最初に予約してた2時間が過ぎ、終了時間を知らせるコールが鳴った時、裕子ちゃんが3時間延長した。
それとターキーのロックを4つ頼んだ。
25歳の仁美ちゃん(仮名)も「えーーー3時間も!!」と言いながら、テンション高くて楽しそうだった。
注文してたロックが来たら、裕子ちゃんが「乾杯しなおし、一気ね」と言いながら俺に1つ、残り2つを1つにまとめたのに自分のも半分くらい足してグラス一杯になったのを仁美ちゃんに渡して乾杯をした。
仁美ちゃんは人の良さそうなブサで、律義にそれを一気した。
その後もストレートやロックで何杯か注文して飲んでるうちに、まず仁美ちゃんが潰れて椅子に頭をもたれかけて寝始めた。
俺も朦朧として意識がどのくらいなかったのかわからないけど、なんか下半身に違和感を感じて薄目で下を見ると、裕子ちゃんが俺のをフェラしてた。
裕子ちゃんは俺の意識が若干戻ったのに気づいて、唾でヌルヌルになった俺のを手で扱きながら「凄く硬いよ、本当はうちとエッチしたかったんでしょ」と耳元で囁いた。
そうしてまだ朦朧としてる俺の上に跨って、スカートの中に手を入れて下着をずらして自分の中に俺を導くと、ヌルヌルっと生温かいのを感じながら俺のナニが滑り込んでいくのを感じた。
なんだかよくわからんが、俺の上では裕子ちゃんが自分で動いている。
向かいの椅子には仁美ちゃんが酔い潰れて寝ている。
そんな状況が頭の中でグルグルしているうちに俺の頭は快楽だけになった。
抜かずに裕子ちゃんを下にすると俺は正常位で無心で腰を振り続けた。
だんだん裕子ちゃんの呼吸が荒くなって声が漏れ始めたので、脱いだスーツの上着の肩口を口に噛ませてギュッと抱き締めて腰を振り続けると、普段は酔うとなかなかイケないのに、10分くらいでイッて裕子ちゃんの中にぶちまけた。
それでも興奮が収まらず、勃起したままだったのでそのまま30~40分は突き続けた。
結局時間終了のコールでノーフィニッシュ。
仁美ちゃんをタクシーで送り届けて、仁美ちゃんが寝てる横でもう1回、俺のアパートに帰って昼まで寝て、夕方までに2回中出しセックスした。
それから俺が勤めてた会社を退職するまで、半年くらいセフレの関係が続いた。
あれから9年、俺も結婚して1児の父、何人かと付き合ったけど、未だにカラオケでの1回目の射精を超える射精感を味わったことがない。
射精した瞬間、閉じてた尿道が一気に緩んで、ビュッって瞬間的にじゃなく“ドクドクドクッ”と、いつもより継続的に出た感じがして、溜まってたものが全部出たような錯覚に囚われた。
うーん、“ドバァーーーーッ”ってほうが合ってるかな?
時々、沢山出たなと思うことはあっても“ビュッ、ビュビュビュッ”って感じで断続的なんだが、その時は体の力がスコーンと抜けてるにも関わらず自然と出た気がする。
イク前に入ってた力が抜けて、射精と同時に体がゾクゾクッとして軽く痙攣した。
実際その頃サルで、1日7回打ったこともあったけど、その時は4回目で空打ちになってナニがかなり痛かった。