女の子にも“したくて堪らない時期”ってあると思います。
他の子に聞いてみた事ないけど、多分・・・。

私の場合は高2の頃。
20歳を過ぎた今でも、月に1日か2日はそうなるけど、その頃は月の半分がそんな感じでした。
PCMAX
でもやり方が分からなかったのと、直接触るのが怖かったので下着の上から指で撫でたり押したりして、結局いけないまま疲れて寝ちゃってました。
イケないままなので、学校から帰ってきてから1時間くらい床まで濡らしながら触り続けてた事もあったくらいです。

ある日、好きだった部活の顧問の先生の夢を見て、ちょっとエッチぽい夢だったので朝から我慢できずに触り始めてしまいました。
もう下着もビショ濡れでクチュクチュ音がするくらい感じてたんだけど、やっぱりイケなくて・・・。
そのうち起きなきゃいけない時間になったので、シャワーを浴びて何とか気持ちを切り替えて学校に行きました。

でも頭の中に靄が掛かったようにボンヤリして、自分の席に座ってるのがやっと。
3時間目になって、もう変な事も考えてないし触ってもないのにアソコがジワーッと気持ち良くなり始めて、どうしていいか分からなくなりました。
説明しにくいんだけど、内側が勝手に膨らんでくる感じで、普段は感じない空洞みたいなのを埋めようとヒクヒクしちゃう感じ。
触りたくて堪らなかったけど、教室で皆の目があるから当然できないし、俯いたまま膝をガクガクさせて我慢してました。

そのうち自然と、触る代わりに、アソコを締めたり緩めたりし始めてしまいました。
そしたら初めてやった事なのに凄く気持ちよくて、自分でも分かるくらいに濡れてやめられなくて、5分くらい続けているうちにもうアソコが勝手に痙攣するみたいにビクンビクンってなって、授業中なのに生まれて初めてイッてしまいました・・・。

イク瞬間は思わず、「・・・っん・・・んんっ」みたいな声を漏らして、半分失神したように机に突っ伏してしまいました。

1番後ろの席だったからそのまま机に伏せてたら、隣のY君に「大丈夫か?」って聞かれ、返事が出来ないでいたら「保健室行く?」って聞かれました。

どう答えていいのか分からなかったけど、何となく頷いたら「◯◯が気分悪いみたいなんで保健室連れてきます」と言って教室から連れ出してくれました。

脚に力が入らなかったのでフラフラしながら何とかY君に掴まって歩きました。
しばらくは歩けたけど、今にも転びそうだったので「ちょっと休みたい」と言って階段の端にY君と並んで座りました。
もう頭がボンヤリしてた私は、何も考えずに彼氏でも何でもないY君にもたれかかって休んでいました。

「◯◯、本当に大丈夫か?抱っこしようか?」とか色々言われたけど返事もせず、ぼんやりと彼の目を見ながら、本当に自分でも何考えてたのかよく分からないまま、Y君の首筋にキスしてしまいました。

そのまま口の横にキス。
ほっぺにキス。
耳にキス。

チュッチュッて音を立てながらあちこちにキスして首筋をハムハムと甘噛みしてると、「それ、この前の返事?」って切羽詰ったような声が。

(この前?この前って何だっけ?)と思いながらも続けてると、唇を吸い込まれるような、おかしなキスをされました。

その時は私もおかしいとは思わなかったけど、多分Y君も初めてだったんだと思います。
いっぱいあちこち触られながらキスし続けてたら、また膝がガクガクしてきてもうダメと思いました。

「お願い・・・お願い・・・」とおまじないみたいに唱えていたら、「どっか人来ないとこ行こう」って抱き起こされました。

授業中だったから廊下や階段には人は居なかったけど、先生か誰か通りかかってもおかしくなかったし。

Y君に引きずられるようにして歩いて、どんどん階段を下りました。
多分校舎裏にあった野球部の2番目の部室みたいな所に行こうとしてたんだと思います。
でも2人で凄い速さで1階に下りた途端、年配の女の先生とばったり会ってしまいました。
私はその先生と話す機会が多くて、気に入られている感じだったので当然のように話し掛けられました。

「気分が悪くて・・・」と言うと、「じゃあ私が保健室連れてってあげるよ」と言われ、結局そのままY君とは別れて保健室に行くと、昼休みが終わるまでグーグー寝ちゃいました。

目が覚めると変にスッキリしていて、急にY君との事が恥ずかしくなってきました。

家に帰るとさらに、(私、絶対頭おかしいと思われた・・・)ってグルグル悩んだし、さり気なく告白された事もあって、Y君には一定以上の好意は持ってたけど、(好きでもないのに初体験の相手にしようとしてた?)って自分でも自分が怖くなりました。

それからは話し掛けられても「ごめんね」って逃げたり避けたりして、3年も同じクラスになったけど殆どまともに話す事はありませんでした。

同窓会も恥ずかしくて行けないし。

30歳くらいになって結婚もして、もう恥ずかしくない年齢になったら、あの時の事謝ろう・・・。

「ごめんなさい、Y君」