スパルタ先生の脱がせる体罰についてのまた別の話です。

正確な日付は覚えていませんが、あれは6月頃のことだったと思います。

僕のクラスに転校生がやってきました。
北海道から転校してきた女の子で、名前はたしか山本さんだったと思います。
色が白くて、目が大きくて、可愛い子でした。
だけどクラスに馴染むまでは時間が掛かったようで、転校してから1ヶ月くらいは、いつも一人でいることが多かったです。
クラスの雰囲気以外にも、彼女が馴染めないものがありました。
それは体育の時などに着る『体育着』でした。

当時、僕の通っていた小学校は女子はブルマだったのです。
しかし、山本さんが北海道にいたころの小学校は短パンだったらしく、初めてのブルマに抵抗感があったようで、体育の時間はいつも前の学校の短パンを穿いていました。
そのことは先生も知っていたようで最初は何も言いませんでしたが、2週間が経った頃の『終わりの会(学級会)』で、みんなの前で山本さんに言いました。

「山本さん、そろそろ短パンはやめてブルマを穿くようにしなさい。前の学校のことは知らないけど、こっちは中学校でもブルマなんだから恥ずかしいかも知れないけど慣れてもらわないと困ります」

そのとき、山本さんは「はい」とだけ答えていました。

ですが次の日、体育の時間に山本さんが穿いてきたのはブルマではなく短パンでした。
そのことが先生を怒らせてしまったらしく、体育館に集まって体育座りをしているみんなの前で山本さんに立って前に出てくるように言いました。
先生はとても怖い顔をしながら、山本さんを睨みつけていて、まさにヘビに睨まれたカエルの図でした。

先生「昨日ブルマで授業を受けるって約束したわよね?」

山本「はい・・・」

先生「どうして短パンを穿いてるの?」

山本「・・・」

先生「答えなさい!」

山本「恥ずかしいから・・・」

先生「ブルマが恥ずかしいの?」

山本「・・・はい」

先生「どうして?」

山本「パンツみたいだからです」

先生「だから穿きたくないの?」

山本「はい・・・」

先生「そう・・・わかりました」

そう言うと、先生は山本さんの前に膝を立てて座り、短パンのゴムを掴み脱がそうとしました。

山本さんは慌てて「やめて!嫌です!」と悲鳴をあげて抵抗しました。

先生は「静かにしなさい!」と怒鳴りました。

・・・が、パニックになってる山本さんは、先生の命令に従わず騒ぎ続けました。
そんな山本さんに、先生はビンタを浴びせました。
その場にいた全員が、ポカーンとしながら目の前の光景をただ見ていました。
山本さんが驚いて頬を押さえている間に、先生はサッと短パンを脱がせてしまい、こう言いました。

「そんなに嫌ならブルマを穿かなくてもいいです。その代わりあなたは下着で授業を受けなさい」

泣いている山本さんをそのままにして「今日の体育は跳び箱です。班ごとに分かれて跳び箱の準備をしなさい」と何事もなかったかのように、みんなに言いました。

短パンを取り上げられてしまった山本さんは体育館の隅で、体操服の裾を引っ張って下着を隠しながら、ずっと泣いていました。
僕は跳び箱を飛びながら、山本さんの下着だけの下半身をチラチラ見ていました。

その次の体育の時間から、山本さんはブルマを穿くようになりました。
先生はそんな山本さんに「すぐ慣れるわよ」と優しく微笑みながら励ましていました。