毎週土曜日の夕方になると店を手伝ってた小さな女の子がやたら可愛くて、土曜日だけ通っていた定食屋にも入ってみました。
金曜日の午後5時、まだガラガラでした。
「いらっしゃーい・・・」
目が合った女性に見覚えがありました。
あのお手伝いの女の子でした。
私は昔好んで座っていたカウンターの端っこに座りました。
「お決まりですか?お久しぶりですね」
なんと彼女は覚えていてくれました。
試しに、「じゃあ、いつもの、なーんてね」と笑ったら、「もつ焼きにチューハイでしたよね」と。
参りました。
彼女はこの店のオヤジの娘で、名前を恵美子さんと言いました。
懐かしくて、ずっとしゃべっていました。
6時を過ぎて店が混みだしたので宿に帰りました。
別れ際に渡されたレシートの裏に携帯電話の番号があり、『夜11時過ぎにお願いします』と書いてありました。
恵美子さんと連絡を取り、翌12日の午後2時に待ち合わせをしました。
「20年過ぎて、やっと君の名前を知ったよ」
「20年過ぎて、やっと初恋の人とデートできたわ。もう36歳だけどね」
43歳と36歳、最後に合ったのは22歳と15歳のときでした。
卒業して故郷へ戻る最後の夕食をあの店で食べました。
土曜日ではありませんでしたが、恵美子さんはいました。
「いいのかな?ご主人がいるでしょう?」
恵美子さんは何も答えずシャワーを浴びていました。
20年前に密かに憧れていた美少女が今、私の前で裸身を晒しています。
今でも可愛い女性ですが、かなり使い込まれたアソコはアワビのようでした。
クンニのお礼の上手なフェラのあと、生挿入しました。
「アアーン、アン、アン、アアアアーン、アアン・・・」
36歳とは思えない可愛い喘ぎ声でした。
「ウウウン、ウグ、ウグ・・・グスン・・・」
喘ぎ声がすすり泣きになり、震えるようにイキました。
我慢していた引き金を引いて恵美子さんの胸に放ちました。
「中でも良かったんですよ・・・」
「まさか。冗談を・・・」
「あのね・・・私、初めてあなたを見た中学1年の秋、もう処女じゃなかったの。私、小6でセックスしちゃって、中1ではもうイクことも覚えてた・・・。だから、あなたに告白できなかったんだ」
「そうか・・・相手は?なんて野暮なことは聞かないよ・・・」
新幹線の時間が迫っていたので慌しくホテルを後にしました。
恵美子さんも5時からお店です。
途中の交差点で別れました。
「すっごくいい思い出ができました。ありがとうございました」
「こちらこそありがとう。憧れの看板娘といい思い出ができたよ」
「またいつか、もつ焼きを食べに寄ってくださいね」
「ああ、そうさせてもらうよ。それじゃあ元気でね」
「さようなら」
恵美子さんは少し寂しそうな目をして微笑みながら手を振りました。
私も手を振り返しました。
新幹線の中で私は、恵美子さんの面影が懐かしさだけでないことに気付いて、もう2度とあの店には行くまいと思いました。
「お帰りなさーい」
妻が小走りで玄関に迎えに出てくれました。
お土産を奪い合う子供らを横目に妻とキスをしました。
どことなく恵美子さんに似ている妻。
私は可愛い恵美子さんをずっと好きなまま卒業し、恵美子さんに似た可愛い妻に惚れたのです。
25歳と20歳、早すぎると反対されました。
でも結婚しました。
私は初めて浮気をしました。
心が痛みました。
この夜、私は妻を抱きました。
恵美子さんより綺麗な妻のアソコをいつまでも舐めました。
「ア、アア・・・お願い、もう入れて・・・」
私は『ごめんよ、ごめんよ』と腰を動かし、妻を狂わせました。
そして大好きな妻を2度と裏切らないと誓いました。