喫茶店に行くと、もう兄が来ていました。
「よくできたな」
「兄さんには悪いけど、最初は抵抗があったけど後は案外すんなり」
「で、感じてたか?」
「義姉さんって感度が良くて声も大きいから楽しいセックスだった」
「そうなんだよ。あいつ、感じ出すと見境がなくなって」
「これ」
携帯のメモリーを差し出します。
画像を呼び出した兄。
「これ、顔まではっきり写っているじゃないか。あいつも知っているよな?」
「うん、最初は嫌がってたけど撮らせてくれた。でさ、また会ってくれるって約束したんだけど良かった?」
「あ、ああ」
兄の目は画像に釘付けで生返事です。
兄は早く帰って義姉の顔を見たいらしく、そそくさと出ていきました。
さすがに生中出しの画像は削除して、したことも言えませんでした。
翌朝、兄からメールが来ました。
『昨日はお疲れ。なんだかあいつがとっても色っぽく見えるよ。今日は俺、実家に行く用事があるから、お前も3時頃に来れないか?』
『了解』と返し、兄が出かけた頃を見計らって義姉にメールをしました。
『義姉さんのおまんこが忘れられない。またしようね!』
意地悪く誘ってみます。
しばらく経っても返信がありません。
『今日は何しているの?』
またメールしてみます。
今度は返信がありました。
『ごめんなさい。考えたんだけど、あの人に悪くて。もうあんな事できない。幹雄さんも忘れて』
昨日、淫事の中で私に「また幹雄さんとしたい」と言わされた義姉ですが、処女で兄と結婚して初めての不倫。
冷静になって考えて良心の呵責に苛まれてしまうのでしょう。
悩んでいるようです。
実家に行くと兄が縁側に寝転んでいました。
父に頼まれて庭木の消毒をしたとのこと。
「昨日はどうも。言ってくれたら手伝ったのに。母親さん達は?」
「今、2人で買い出しに行った」
そう言いながら兄は昨日渡したメモリーを返します。
「画像、全部見た?義姉さん、どうだった?」
「ああ、全部見た。あいつは色っぽくなったように感じるけど、それは俺の見る目が違ったからなのかよく分からない」
「でも、よく濡れてとっても感じやすくて、少しMっ気もあって。あっ、ごめん」
「いや、いいんだ」
「レス解消はできない?」
「この前も言ったように、俺としても何度か立て続けに断られたこともあって、男の意地もあるしな」
「そんなの夫婦で変じゃないの?」
「そうかも知れないけど、これも俺の性格だろうな」
「じゃあどうしたいの?」
「うん。俺も昨夜考えたんだけど、あいつの方から『したい』って言ってくるようにならないものかと思っている」
「義姉さんは真面目でしっかりした性格だから、どうなんだろう?」
「この前も言ったように、あいつは結構感じやすいんだけど、どうも性格が邪魔するみたいで、自分から求めることはないし・・・。でもお前としたのは久しぶりで、体に火がついた状態になってると思うんだ。このまま進めて、求めてくるような女にできないかと思ってな」
「義姉さん、俺とこうなっちゃって兄さんに悪いことをしたと思っているようだし。実はさっき義姉さんから『忘れて欲しい』ってメールがあったんだ。俺、メール貰った後で考えたんだけど、これって義姉さんにとっても悪いことしているんじゃないかって」
「お前の言うのも分かる。でも考えたんだ。それは、お前と俺の側から見ての考えで、由美子の側から考えたらどうなんだろうって。由美子も俺以外の男を初めて知って欲情している。それは由美子の中に欲望があるってことで、性欲が満たされてる状況であることに間違いない。でも俺に悪いと思っている。でも俺は許している、というより仕掛けたのは俺だ。だが、俺が許すと言っても、『はい、それじゃあ』って言うような女じゃないし。だから今の形で続けてもいいんじゃないかと」
「うーん、そうなのかな?じゃあこれからどうすれば?」
「さっきも言ったように、ここまで来たら、自分から素直に欲望を伝えられる、求める女にしたい」
「これからも義姉さんを抱いていいの?」
「ああ」
「分かった、じゃあまた義姉さんに会ってみる」
今朝のメールでは、義姉はもう私とはしないようなことを言っていましたが、先日の燃えようから考えると、すぐにでもできそうだと思っていました。
しばらく経った土曜日、義姉と久々に会いました。
ここで私の家族について記さなくてはなりません。
妻の智子は私と同級生の42歳。
兄と同じ市役所勤務で、商業関係の部署に配属されています。
子供は、高1と中2の男の子が2人。
この日、子供達は部活。
妻智子は仕事で1泊の出張。
この事は前もって分かっていましたので、この日、兄にはゴルフに行ってもらうことにしました。
私は久々に兄宅を訪問しました。
久々の対面ににこやかな顔をしますが、その後は目を伏せがちです。
「兄さんは?」
「今日はゴルフだと言って朝早く出かけたわ」
「そう。家も今日から智子が1泊の出張で子供達もいないし、兄さんがいるかと思って来たんだけど」
「ごめんね」
いつもならここで、「上がってコーヒーでも飲んでいかない」と誘ってくれる義姉ですが、今日はそうしてくれそうにありません。
私とのセックスを拒んでいるのです。
ここで私は作戦を変更することにしました。
「じゃあ、俺、暇なんだけど、◯◯◯にドライブでも行かない?」
◯◯◯というのは、車で1時間ほどの所にあるフラワーパークです。
「ドライブ?そうね、◯◯◯も長いこと行ってないわね」
「じゃあ行こうよ」
私が家に上がり込んでセックスにならなかったことに、義姉の顔には安堵の表情がありました。
「ちょっと待ってて。着替えてくるから」
この日の義姉は少し短めのスカートにタンクトップ姿でしたが、パンツにセーターという姿に変わっていました。
私を意識してパンツにしたのだと思います。
車中、義姉はにこやかに話をします。
ごく普通にごく普通の話を。
たぶん、以前の関係に戻ろうとしているのでしょう。
私も仕方なく普通の会話で通しました。
フラワーパークに着いて、私は人の少ない所を探しました。
木立の散策道に入った時、思い切って義姉の腰に腕を回しました。
抵抗はありませんでしたが、体を離そうと力が入っています。
でもこちらに向かって歩いてくるカップルがいて、大袈裟に抗うようなことはできません。
「義姉さん、嫌?」
「幹雄さん、この前も電話したように、私達いけないことしてしまったわ。智子さんにも家の人にも」
「でも義姉さん、『またしたい』って言ったよ」
「ええ、でも、そんなのだめなの。分かって」
「僕とのセックスは良くない?この前は感じたふりだった?」
「そうじゃないの。感じてしまったの。あんなに感じてしまったのは久しぶり、ううん、初めてかも知れない。でも夫を傷つけてしまうと思うの」
義姉の中で渦巻く理性と肉欲の交差を断ち切る方法を考えました。
人の通りが切れた時、半ば強引に大木の陰に引き込み、キスをしました。
抗う義姉を強く抱き締めてキスをしますが、顔を左右に振って逃げようとします。
その時、散策道を歩いてくる人の気配がありました。
私達は大きな木に隠れていて見えないはずですが、2メートルと離れていない所を人が歩いているのです。
義姉もそれに気付いたようで抵抗が弱まりました。
この機会を逃さず柔らかいキスをしますが、唇は固く閉ざされています。
しかし人の気配が続き、キスの時間が長くなると、義姉の唇も開き、私の舌を受け入れるようになり、感じているのが息遣いからもはっきり分かるようになりました。
義姉の中で肉欲が理性を上回った瞬間だったと思います。
一度体を許した相手、しかもあんなに燃えたのですから。
そのことを義姉の体は確実に覚えています。
フラワーパークを出て、インター近くのホテルへ入りました。
散策道から駐車場まで、義姉は私が腰に回した手を受け入れていました。
ホテルでも、義姉は抵抗なく部屋まで着いてきました。
義姉がシャワーを使っている時、兄にメール。
『今、ホテルです。兄さんから義姉さんに、“今夜は遅くなる”ってメールして』
『分かった』
シャワーを使い、備え付けのガウンを羽織った義姉。
(本当に自分の女にしたい)と思いました。
私がシャワーから戻ると、義姉は携帯を確認していました。
兄からのメールだと思います。
ベッドに誘い、キスをします。
十分に時間をかけて。
すぐに荒くなる義姉の呼吸。
これまで自分を抑えてきた呪縛から逃れ、その反動で湧き出る欲望。
唇を首筋から背中へ、そして腕。
ふくらはぎから太股、そしてお尻へ。
唇で弾くように、そしてゆっくり。
義姉からは歓喜の声が漏れ出しています。
「あっ、あっ、あっ、うう~ん」
今度は肩、お腹、太股に。
「あああっ」
乳房に触れます。
義姉の腕が私の背中に回ります。
「あっ、あっ、ねぇ~」
義姉は乳首への、そしてアソコへの愛撫を待っているのです。
乳房を愛撫していた唇が乳首を這った時・・・。
「ああっ。いいっ」
「由美子。どう?感じてる?」
「あっ、あっ」
「何?」
「幹雄さん、もっと~」
「もっと、何?」
「ねっ、もうお願い」
義姉の喘ぐ声を聞いて、もっと焦らしてやろうと思いました。
私にも少しSの気があったのだと気付きました。
乳房の裾から頂上へ。
でも乳首には触れません。
また裾野から頂上へ。
「ああっ、ううん。あ~」
大きな乳房を掴んで引き寄せ、両乳首を一気に唇に挟みます。
「あああああ~」
体を仰け反らせ悦ぶ義姉。
バックスタイルにして大きなお尻に舌を這わせます。
太股の間に覗く陰唇は大きく膨れ、自らの陰水で光っています。
唇を這わせるたびに腰が左右に揺れ、陰唇の間からは淫水が染み出てくるのが分かります。
「はっ、はっ。うっ、うう~」
陰唇をそっと舌で弾きます。
「いっ、いいっ」
けして強くはしません。
焦れる義姉が腰を振り、激しい愛撫を求めます。
もう少し強い刺激を与えれば、おそらくすぐにイッてしまうでしょう。
もっと虐めたくなります。
「義姉さん、もうこんな時間だ。兄さんより先に帰らないと」
突然愛撫をやめて言います。
「ううん。いいの。さっきメールがあって、飲みになったから遅くなるって」
備え付けのコーヒーを入れ、コーヒータイムにします。
義姉は途中で止められて少し不満顔です。
ガウンを羽織ってコーヒーを飲んでいる義姉を見ると、つい手を出したくります。
ガウンの中に手を滑らせて乳房を揉みます。
「あああ~」
体には火がついたままです。
「義姉さん、脚をテーブルに乗せて。そう、今度は開いてみて」
「いやん、見えちゃう」
「さっき十分見たよ」
ガウンが開け、少しずつ脚を開く義姉。
アソコが露わになります。
ヘアーはまだ濡れて光っています。
「自分で開いてごらん」
「えっ?」
「ここを自分の指で開いて俺に見せるんだよ」
「そんな・・・恥ずかしい」
「今から俺にいっぱい舐めて欲しいでしょう?自分で開いて、どこを舐めて欲しいか教えてよ」
普段は真面目な義姉が恥ずかしそうにおまんこを自らの手で広げます。
「もっと開いて中まで見せて」
「ああ~っ」
義姉は自分がしている行為に感じているようです。
開かれたおまんこには淫水が溜まり、次々と溢れてきます。
「さあ、今度は左手で胸を揉んで」
「あああっ、あああ~~」
私はデジカメを取り出して撮影します。
「やめて!」
行為を中断しようとしますが、それを阻止します。
「見るのは俺だけだし、すぐに削除するから」
「でも・・・」
「さあ続けて」
シャッターを切ります。
「あああっ」
「今度はガウンを脱いで、オナニーの真似をしてみて」
何回もシャッターを切ります。
「ああ~」
「そう、感じた顔をしてみて」
「う、うん~」
義姉はストロボの光を受けて感じているようです。
こんなに美人でスタイルもいい義姉。
普段は清楚な格好を好んでいますが、心のどこかで見られたい欲望があるのかも知れません。
アソコのアップを撮影します。
もう淫水は溢れ、アヌスの方まで流れ落ちています。
「由美子は見られるだけで感じるんだ」
わざとデジカメをおまんこに近づけて接写します。
「あああ~。恥ずかしい」
何回もシャッターを切っていると・・・。
「あああ~、だめ~。い、イッちゃう~」
とうとうオナニーでイッてしまいました。
<続く>