これは3年前の夏、22歳のときの出来事です。
小学校時代の友人数名と宅飲みをしていました。
久しぶりに会ったからかハメを外して無茶な飲み方をしていたこともあり、深夜になる頃には全員潰れていました。
PCMAX

ふと私が目を覚ましたのは夜中の2時。
狭い部屋に男女関係なく転がっていました。
このまま床に寝ているのは嫌なので私はベッドに潜り込みました。
ベッドにはすでに男の子が眠っていましたが、酔っ払って気が大きくなっていた私は構わず、先客に体を密着させて寝入りはじめました。

うとうとしていると、先客が勢いよく起き上がりました。
横で眠っている私に驚いたようです。
私の体をゆさゆさと揺らしてきますが、無視して目を閉じたままでいました。
私が起きないとわかると、驚くことに彼は私の胸に触れてきたんです。
まさか同級生の男の子がそんなことをしてくるとは信じがたく、でも酔っぱらっていたこともあり、私は拒否をするきっかけを逃してしまいました。

こうなってしまっては完全に目が覚めていましたが、今さら起きることもできずに狸寝入りをします。
すると彼は服の上から胸をゆっくり揉んできます。
数分くらいは揉んでいるだけでしたが、そのうちにブラウスをまくり、下着をずらして、私のEカップの胸に直に触れてきました。
最初は胸をグニグニ揉んだり、眠って横に流れた肉をタプタプしたりして遊んでいるようでした。
私は、早く飽きてやめてくれるように願っていました。

でも、行為はだんだんエスカレートしていきました。
指が乳首に触れました。
思わず声を出してしまいそうになりましたが、なんとか我慢しました。
乳首を指で弾かれたりしているうちに徐々に感じてきてしまいます。

「・・・んっ!」

今度は濡れたものが触れました。
不意打ちの快感に身をよじらせながら、どうにか声を抑えます。
目を閉じているから、感覚がいつもより鋭くなっているようでした。

舌が触れたようです。
唇で乳輪を咥え、唾液をまとわせた舌が乳首を転がします。
その刺激に、つい体をくねらせてしまいます。
そもそも、こんないやらしい行為は拒絶しなきゃいけないのに、いつの間にか私の体は次の快楽を期待してしまっていました。

手が体を這いながら下におりていきます。
それだけで私は感じまくってしまい、腰がクネクネと動きます。
スカートをたくし上げられ、熱い手が下着に触れました。
そのときにはもう恥ずかしいくらいびちょびちょに濡れてしまっていました。

「ぁっ、んん・・・!」

濡れた下着の上からクリトリスを揉まれ、とうとう我慢することができずに私は声を漏らしてしまいました。
もう取り繕わなくても、相手もきっと私が起きていることには気づいているでしょう。

「っ・・・はあ、あっんん!」

少ししか刺激をされていないのに、すぐに私はイッてしまいました。
体をビクビクさせていると手早く下着を脱がされてしまいました。
抵抗もできず、されるがままになっていると、秘部に熱く硬いものが触れました。

(ダメ・・・。それを許してしまったら、まるで私、淫乱みたい・・・)

そうは思っても、体はそれを望んでいます。

その硬いモノを中に突き立てて、私をかき乱して欲しい・・・。
そのチンポを私の中に入れて、私を気持ちよくして欲しい。
もっとぐちゃぐちゃに犯して欲しい。

もはやそのことしか考えられません。
その願いが通じたのか、勃起したモノが私の中へ侵入してきました。

「ぁああんっ!」

もう声も抑えられません。
奥まで入れられると、愛液なのか潮なのかわからない液体がぴしゃっと吹き出しました。
これまで感じたことのない背徳感のせいか、興奮と快楽が鋭く私の体を襲い、ピストンされて奥を突かれるたびに絶頂を迎えていました。

(あっ、あん!ぁああ!気持ちいい!もうずっとイッちゃってる!)

お尻に相手の体が打ち付けられます。
部屋にパンパンという音が響いています。
チンポを出し入れされるたびに、ぐしゃぐしゃのアソコが粘着質な音を立てました。

(奥・・・!もっと奥突いて!)

懇願通りに激しく奥を突かれました。
絶頂の波が積み上がり、怖いほど大きな絶頂がそこまで昇ってきていることがわかりました。
相手も余裕がないようでピストンが激しさを増します。

「ぁあ、あっ、あん!んんっ!」

(来る・・・!すごく気持ちいいのが来ちゃう!)

「っ・・・っ!!!」

まるで感電したかのようでした。
激しい絶頂が、今まで感じたこともないような大きな快感が私を襲いました。
気持ちよすぎて声も出ません。
同時に彼も果てたようで、私の上にのしかかり息を荒げていました。

その後、快楽の余韻に揺られながら私は眠ってしまいました。
目覚めたときにはきちんと服を着ていました。
そして幸いなことに、あんなにうるさくしたのにも関わらず、誰も真夜中の情事に気がついた様子はありませんでした。

それに変な話ですが、あの時誰としたのか、結局わからず終いでした。
もし名乗り出てくれたら・・・なんて思わずにはいられません。