結婚して、妻の勤務している会社の近くにアパートを借りた。
妻は会社まで自転車で5分。
俺は会社まで車で30分。

勤務先が近くなった妻は、家から制服姿でママチャリで通っている。
毎朝、アパートを出る時間は一緒。
俺は毎朝、アパートを出てすぐ、国道の交差点の信号で必ず引っ掛かるのだが、妻も同じくそこの横断歩道で引っ掛かることが多い。
妻は私の車の目の前の横断歩道をチャリで右から左へとゆっくり横切っていく。
妻は膝上5センチくらいの丈のタイト気味なスカート姿。
チャリに跨がるとスカートはもっと短くなってしまうようで、太ももまで露出している。
俺はチャリを漕ぐそのスカートから伸びたストッキング越しの脚に、信号待ちをしながらいつも見惚れてしまう。
ふと隣りに停まっている車を見ると、運転席の男もウチの妻を眺めている。

逆に妻が信号待ちをしていることもある。
ホームセンターで安売りをしていたママチャリを妻に買ってあげたのだが、実際乗ってみると車輪のサイズが大きく、小柄な妻にとっては大きいようだ。
サドルを一番下の位置にしても両足のつま先が地面に着く程度。
スカートで乗ると色んな意味で結構危ない。
妻はチャリに跨がり、左足を地面、右足をペダルという格好で信号待ちをしている。
ちゃんと妻も意識しているようで、上手に両足を内股にして、下着を見られないように停まっている。
しかしその格好だと、下着は見えなくても左脚の太ももがかなり大胆に露出しており、たぶん交差点で信号待ちしているほとんどの男の注目を集めていると思う。

以前こんな事があった。
たまに妻が信号待ちのときにチャリから降りていることがある。
この乗り降りの瞬間が危ない。
かなり大股を開かないとチャリに乗れないため、一瞬ではあるが、スカートの中が丸見えになるのだ。
股間を縦に通っているストッキングのラインと、ストッキング越しに透けた下着が見えてしまうのだ。
俺は何度かその瞬間を見たことがある。
俺が見れるんだから、きっと周りも同じように見えているはずだ。

そしてついにと言うか、妻のパンチラの瞬間を、信号待ちしている車の中からケータイで撮っている男を目撃したのである。
その車は軽自動車で、横断歩道の目の前の停止線で停まっており、俺はその後ろに停まっていた。
後ろからその様子を何気なく見ていたのだが、男はケータイを取り出すと、隠れながらカメラを妻の方へ向けて撮影していた。
そうとは知らない妻はパンチラしながらチャリに跨ぎ、その男の車の前を横切っていった。
男は妻をずっとカメラで追っていた。
その様子が後ろからだとよく分かった。

信号が青になり、しばらくその車と方向は同じで、また次の赤信号で停まると、男はケータイを取り出してさっき撮影した画像を確認していた。
見知らぬ男に制服姿の妻のパンチラを撮られてしまった。
確かに嫉妬のような気持ちもあったが、あの男に妻をオカズにされると思ったり、もしかすると男が妻のパンチラ画像をネット上に流して大勢の男達に晒されるかもと思うと、妙にドキドキした。
優越感に似たような気持ちもあり、とても複雑な心境だったことを覚えてる。

そして俺は妻にはこの出来事を伝えず、今まで通りの毎朝を送っている。