10月2日(金)
次の日は塾だったので放課後はだめだった。
でも美紀とまた秘密の時間を持ちたいと、1時間目から悶々としていた。
給食の時間、当番の昌美に注いでもらっていると、またニタニタと俺を見る。

「何だよ?」と小声で言うと、「別に・・・」と答えるだけだった。

しかし、お昼休みに校庭に出ようとしたら、昌美がすれ違いざま言ってきた。

昌美「まだなんだってな?」

俺「何?」

昌美「焦れったいよ、2人とも」

俺「何言ってんの?」

昌美「いいものやるから手出して、はい」

そう言って無理やり俺の手に何かを握らせた。
手を開くと、輪ゴムのようなものが入った小さな四角い包み。

俺「何だよ?」

ムッとして突き返そうとした。

昌美「ばか、シッ!いいから隠せって、これ大事だからな。ちゃんと使ってよ」

そう言って逃げるように昌美は走っていった。
何かヤバイ物であることはすぐにわかったので、俺はそれをポケットに突っ込むと、校庭には出ず、「ウンコ男」と言われるのを覚悟してトイレの個室に入った。
じっくりと観察して、確信は持てなかったけど、少なくとも使用方法は想像できた。
袋の外からでも、クニュクニュ、ニュルニュルしている。
すぐにエッチな想像が膨らんで、ちんちんがマックス状態になった。
俺はズボンとパンツを下げると、袋を開けて裏の図を見ながらマックスに嵌めようとした。
しかし半分くらいのところで輪ゴム部分が引っかかって下りなくなった。
でもニュルニュルの感触が気持ちよくてしごくようにすると、すぐに乾いて引っ掛かり、抜けてくしゃくしゃになってしまった。
俺はどうしていいかわからなくて、大胆にもその場にそれを捨てたまま個室から逃げるように出た。

校庭に出ると、また昌美が寄ってきた。

昌美「何かわかった?」

俺「何かって・・・まぁ、あれなんて言うの?」

昌美「ばか、スキンて言うんだよ。それよか、ちゃんと使えよ」

俺「・・・え・・・いや」

昌美「なんだよ?ちゃんと使わないとダメだからね、わかってんの?」

俺「だって・・・もうないよ」

昌美「え?もうないの?・・・え!今してきたの?」

昌美の大声に近くの低学年の子たちが驚いて振り向いた。

俺「ん?してきたって・・・ば、ばか、違う違う、付けるのを試したらくちゃくちゃになっただけ・・・」

昌美「なんだよ、無駄遣いかよ。付け方も知らないの?」

俺「知るかよ」

昌美「もう、しょうがないなぁ・・・。今日って塾だよね?」

俺「そうだけど・・・」

昌美「じゃ、あたしもピアノだから、もう1個あげるよ。持ってってあげる」

昌美のピアノ教室は塾と同じビルにあった。
放課後、美紀はわざわざ遠回りして俺と一緒に帰り、橋の下に隠れてキスだけをして別れた。
自転車で少し早めに塾に行くと、階段の踊り場に昌美が待っていた。
俺が黙って手を出すと、「ちょっと」と言ってどんどん階段を上っていく。
結局、ピアノ教室のある5階も通り過ぎて屋上に出てしまった。
そして給水塔の裏に回り込んだ。

昌美「1人でできんの?」

俺「何が?」

昌美「ちゃんと付けれるのかって」

俺「さぁ・・・」

昌美「あと2つしかないからね。失敗しても、もうないよ」

俺「うん・・・」

昌美「・・・しょうがないなぁ、今練習する?」

俺「練習って・・・」

昌美「教えてあげるからズボン下ろして」

俺「・・・な」

昌美「早く!時間ないよ」

俺はなおもしばらくモジモジしていたが、これは大事なことだと、美紀とエッチをするために必要なことだと自分に言い聞かせて、おずおずとちんちんを出した。
すでにマックスだった。

昌美「へぇ、結構亀頭が出てんじゃん、大人じゃん」

俺は恥ずかしさを我慢しながら・・・。

俺「なんでそんなに詳しいんだよ。兄貴のエロ本ばっか見てんじゃねぇよ」

昌美「ばか、本だけじゃないし。ちゃんと経験したもんねぇ~」

俺「は?何が・・・」

昌美「聞いてないの?あたし、もう処女じゃないかんね」

(!!!)

ドキンとした。

セックス、処女、童貞という言葉は知らないわけではなかったが、辞書で調べたことがある程度で、俺にとっては全然現実味がないものだった。
妊娠とかについても、卵子と精子の受精という理科の授業のような感覚・・・。
性交、射精などはつい2、3日前まではまったく別の世界だった。
それが目の前にセックスを経験した人物、しかも同級生が存在している。
急に昌美が年上のお姉さんのように感じて、なんとなく逆らえないような気持ちになった。
頭の中でエッチな想像がぐるぐる回り始め、マックスはますますマックスになった。

昌美「いい、やったげるから。ちゃんと見といてよ」

案山子のように突っ立っている俺に昌美が焦れたように言った。
ひとつスキンを取り出すと中身を出して、「いい?」と言いながら両手で一旦亀頭に乗せるようにしてから左手で軽く棒の部分を固定して、右手を百合の花を逆さにしたような形にしながら先端から根元にクルクルとスキンを被せた。
体がゾワゾワして鳥肌が立つのを必死で我慢しながら、俺は昌美の手の動きをじっと見つめていた。
スムースに被せ終わると、「どう?わかった?」と昌美は俺を見上げた。

俺「うん、まぁ・・・。これってさぁセックスのときに使うんだよな?」

昌美「はぁ?そんなのも知らないの、信じらんない」

俺「・・・」

昌美「もしかしてエッチのやり方も知らないんだろ?情けねぇ~」

俺「お前は知ってたのかよ!」

昌美「女の子はいいんだよ。男子がリードするだろ、普通」

そう言われて俺はふと昌美の相手が気になった。

俺「なぁ、相手は誰なん?いつ・・・」

昌美「あ、そっか。美紀に聞いてないんだよね?最初は兄ちゃんのクラブのいっこ先輩、夏休みの初め」

昌美の言葉に引っ掛かって俺は突っ込んでしまった。

俺「『最初は』?」

昌美はちょっとしまったという顔をしたが・・・。

昌美「・・・うん・・・その人は3回だけ」

俺「他にもいるの!」

昌美「1人だけだよ。ナンパっていうか結構おじさん、その人は1回だけ・・・」

俺には昌美がまったく別の世界の人間のように思えた。
なんとなく汚いような、でもそれ以上にものすごくいやらしい感じが強かった。

昌美の背は美紀と同じか少し低いくらいだが、体つきは美紀が発育途上でムチムチに張っているのとは違い、すでに熟成期に入っている感じだ。
雰囲気もませてて大人びた感じがあるし、私服も派手めなので、ぱっと見は小さめの女子高生に見えなくもない。
昌美のそんな姿を想像して(といっても具体的にはわからないが)、マックスはさらにマックスになった。
スキンを嵌めた後もズボンを下げたままだった俺は昌美に聞いた。

俺「これ、どうしたらいいの?」

俺は、外すとか捨てるとかズボンを上げるとか、そういう意味で言ったつもりだったが、昌美は何を勘違いしたのか、「え~、だって美紀に悪いよ」と言った。
俺はすぐに話のずれに気がついたが、期待して黙っていた。

昌美「どうしようかな~?でも・・・練習したほうが美紀のためかな?だよね?う~ん・・・でもな~」

昌美は勝手に1人で言い訳するように喋っている。

昌美「吉田君、どうする?いい?」

なんだか俺のほうがお願いされてるみたいだ。
俺も美紀のことが頭に浮かんだけど、目の前の欲望に勝てるような精神力はあるはずもない。
よく考えると、ここ数日、美紀とエッチなことはしたものの、好きとか嫌いとか、彼氏彼女の関係なのかどうかもわからない。
俺も頭の中で俺なりの言い訳を考えていた。

そうしているうちに昌美はいきなりスキンの上からマックスをぱくりと咥えた。
そして忙しくチュパチュパと唾液で濡らすように頭を前後に動かした。
美紀とは違い、なんかふわふわのローラーみたいなのが行き来してるような不思議な感覚。
すごく気持ちいい。

昌美「もう時間すぎてるよね」

そう言うと立ち上がり、さっさと自分でパンツを脱ぎ捨てた。

昌美「ちょっとだけ触ってくれる?」

そう言うと俺に抱きついてきた。
俺は昌美のスカートに手を差し込んで、その部分に指を這わした。
ピクンと、美紀よりゆっくりした感じで昌美は反応した。
もうかなりヌルヌルしていた。

昌美「ぁぁぁん・・・」

テレビドラマのベッドシーンのような吐息。

ニュルニュルニュルニュル・・・。

弄った感じは、美紀の薄い耳たぶよりも厚みを感じた。

昌美「ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、あはぁ・・・ハァハァ、・・・ぅぅん、も、もういい・・・大丈夫」

そう言って昌美は給水塔を支える鉄骨の基礎コンクリートの上に座ると、自分でスカートを捲り上げた。

ぷっくりとした美紀とは違って、なんとなくスッキリした腹と太腿。
毛は長方形に結構広く生えていた。
肝心の部分は、指で感じた通り厚めのヒダが特に上の部分がはみ出してて、全体的にくすんだ肌色をしていた。
そして見ただけで、ヌルヌルしているのがわかった。

昌美は両手で土手を外向きに押さえると、《》の一番下を指差して言った。

昌美「ここ、ここに挿れるんだよ。わかる?」

俺は顔を近づけて、その部分をまじまじと見た。
小さな窪みがあって、その真ん中に針のような穴があった。
クリトリスは美紀より一回り小さくて米粒みたいだと思った。

俺「ここ?」

思わず指を伸ばした、にゅるりとした感触がした。

昌美「は・・・ヤン!」

俺は本当にこんな小さな穴に挿れられるのかと思い、試しに指先に力を入れた。

ちゅぷ・・・。

昌美「ぁぁぁぁぁ・・・んん・・・、もう。あ、遊ぶんならやめるよ・・・時間ないし・・・、しないの?」

俺は慌てて立ち上がると、とにかく先っぽを言われた場所にくっつけて腰に力を込めた。

チュルン。

先っぽが滑って的が外れた。
でもそれだけでも気持ちいい。
むず痒さが込み上げそうだ。

俺「あれ?」

昌美「もう、違うよ」

昌美は俺のマックスを握ると引っ張るようにした。
ぞくっとした快感が走る。
俺が昌美に任せっきりになったので、昌美はなんとなくこねくりまわすようになって、ますます込み上げてきた。

昌美「はい、ここ。いいよ」

昌美がそう言ったので、また腰に力を込めた。
生温かいヌルヌルしたものに亀頭が包まれたような感じがした・・・。
が、次の瞬間、むず痒さが一気に噴出して、俺はスキンの中で果ててしまった。

ビ、ビクク、ビクビク・・・。

腰がまた勝手に痙攣した。

昌美「ん?え?もしかして出た?ぇえ!もう・・・何それ・・・」

昌美は不満そうに言った。
俺はなんだか面目ないような気恥ずかしさで黙っていた。
昌美から渡されたティッシュで(いつもこのパターン?)スキンを抜いて包むと、屋上の排水溝の中にねじ込んだ。

昌美「まぁしょうがないか・・・。美紀にも悪いことしなくて済んだし。でも吉田君、だいたいわかったでしょ?美紀とはちゃんとするんだよ」

俺「うん・・・わかった」

同級生なのになんか軽くあしらわれてるような気持ちで情けない。

昌美「明日、約束してるの?」

俺「いや、特にしてないけど、一緒に帰ると思う」

昌美「ふ~ん、今のことは内緒だかんね。わかってるよね?」

俺「わかってるよ」

昌美「明日も◯◯湯に行くんでしょ?」

昌美はどうしてそんなに詳しく知っているのか・・・。

俺「お前、なんでみんな知ってるんだよ?美紀に聞いたのか?」

昌美「そうだよ、ぜ~んぶ聞いてるよ。吉田君がどうしたとか、大きさもちゃんと聞いた。だから変なことしたら全部わかるんだからね、気をつけてね」

そう言うと、にやりと笑った。

<続く>