ちょっと話が横道にそれます。
そんな関係が1ヶ月くらい続いた頃に、中学校から三者面談で呼び出しがあった。

「高校はどうする?」という話だった。
PCMAX

母としても高校くらいは卒業して欲しいという話だったし、俺もこのままではダメだという意識はあったんだが、ほとんど勉強らしい勉強もしてこなかったので高校なんて行けるのかという不安しかなかった。
ほとんど会ったことのなかった担任だったが、そんな生徒が相手でも親身になってくれる先生で、「こんな学校もあるんだけど、どうだろう?」と昼間の定時制高校を紹介してくれた。
ちなみに定時制というと不良の巣窟みたいなイメージあるかもしれないが、俺が行ってた所はほとんどそんなヤツはいなかった。
どっちかというと俺と似た空気な感じのがちらほらいたので、そんなヤツらの受け皿になってる学校だったのかな。

で、帰宅してからそんな話を妹にもしたところ、「面白そうじゃん、行ってみたら?お兄ちゃんなら頑張ればできるよ!」と励まされたので、ちょっと頑張ってみようって気になれた。
もう1回先生と話し合ったところ、学力面については放課後でいいなら自分が教えるということで、授業が終わる少し前に保健室登校して、放課後の何時間かで先生に中2の途中のところから勉強を教え直してもらうことになった。
受験日まで3ヶ月程度しかなかったこともあったが、毎日かなりハイペースできつかったのを覚えている。
とはいえ、自分の仕事も忙しかったろうに毎日付き合ってくれた先生には感謝しかない。
妹は、俺が放課後だけでも学校に行くようになって喜んでくれた。

「高校、受かるといいね」

そう励ましてくれながら、2人で勉強(妹は宿題)するのも日課になった。

で、2月の末の受験日。
行きは母が車で会場まで送ってくれることになり、玄関を出ようとしたところで妹から、「これお守り」と手縫いのお守りを渡された。
かなり不格好だったけど、苦労して作ったんだと思ったら不覚にも泣きそうになった。

肝心の試験だが、結局微妙な手応えしか残らず、気落ちしながら帰宅すると、妹が「どうだった?」と聞いてきた。
正直な感想を言うと、「きっと大丈夫だよ」と慰めてくれたが、情けないやら申し訳ないやら・・・。
なんとなく顔を合わせにくくて、妹の方もそれを察したのか、またちょっと疎遠な感じになって、日課だった一緒のお風呂もお互いに誘うことはなくなってしまった。

そして合格発表の日。
結果から言えば、俺は無事に合格できた。
母は本気で泣くほど喜んでたし、妹も「良かったね!」と喜んでくれた。
お祝いってことで3人でケーキを食べたあと母を仕事に送り出すと、妹が「お風呂入る?」と聞いてきた。
妹からまた誘ってくれた嬉しさもあって、その時点でギンギンに勃起していた。
一番の不安材料がなくなった俺は、興奮状態も手伝ってか、無性に(妹とエッチしたい!)という衝動に駆られた。

お互い体をひと通り洗ってから触りっこするのが暗黙の了解になっていたけど、我慢できずにまだ体を洗ってる最中の妹にちょっかいを出したり、妹に後ろから抱きつきつつ背中にチンコを擦りつけたり、そのときの俺は明らかにネジが外れてたと思う。
ただ妹の方も久々のお風呂でテンションが上がってたのか、きゃーきゃー言いつつも楽しんでる感じだった。

そして、普段なら俺が妹のあそこを舐めたり妹にチンコを好きに触らせたりって感じだけど、どうしてもそれだけじゃ満足できそうになかった俺は、妹を立たせて壁に手をつかせると、太股の間にチンコを滑り込ませた。
素股って言葉は知らなかったけど、(セックスしたい!)って気持ちと、(妹だぞ!)って葛藤が導きだした本能的な行動だったと思うw

そのままチンコを擦り付けていると、いつの間にか妹の太股の周りがヌルヌルになっているのに気が付いた。
『妹が濡れてる=気持ちいいんだ』と頭の中で繋がった瞬間、理性はどっかに行った。

「妹、我慢できない、妹とセックスしたい!」

そう言いながら思い切り抱き締めると少し迷った風だったが・・・。

「お兄ちゃん頑張ったもんね、・・・お祝いだから、いいよ」

と、俺のことを受け入れてくれた。

素股の体勢のままもう少し足を開いてもらうと、俺は妹の割れ目を探りつつ、チンコを中に押し込んでいった。
途中で妹が「うぅ」とうめき声を出したので、「ごめん、痛い?」と聞いてみると・・・。

「んん・・・、痛くはない、けどちょっと苦しい・・・」

と、声を漏らした。
大丈夫そうという言葉を信じて更に奥に入れていこうとすると、途中までは入るけど押し戻されるような感じでなかなか上手く入れることができず、妹は何度か「うぇ」とか「おぇ」とか、吐きそうな声をあげていた。
意を決して妹の腰を掴んで、ぐっと体を前に押すと急に抵抗がなくなって、一気にずるっという感じでチンコが全て妹の中に入った。
気持ちよさとかなんかより、とにかく妹の中が熱かったのが印象的だった。

余韻に浸りつつ、もう一度「大丈夫?」と聞いてみると、「うん・・・痛くはないけど、お腹、苦しい・・・w」と返ってきた。

結構大丈夫そうな様子に安心した俺は、「動いてみるね」と言いながら少しずつチンコを抜いたり入れたりしてみた。
正直なところ、気持ちよさっていう点では手で乱暴にされる方が勝ってたけど、(今、妹とセックスしてる!)という状況だけで感動ものだったw
結局そのまま射精するまではいかなかったけど、ものすごい充足感と苦しいのを我慢して受け入れてくれた妹に対する愛おしさでいっぱいだった。

俺が(セックスをした!)という事実に満足して妹の中からチンコを抜くと、妹は「もういいの?」と言いつつ、ちょっとホッとした感じだった。
痛くないとは言ってたけど、相当無理してたんだろうと思う。

「まだなんかジンジンする」と言いながら股間を押さえてるのを見たら、急激に悪いことをしたという気持ちになって狼狽えていると、「またやってみようね!」と言ってくれた。

その言葉に、(今度は妹を気持ちよくしてあげよう)なんて無駄な決意をしたりもしたんだが・・・結局、この1回が俺と妹の最初で最後の体験になった。

程なくして妹に初潮が来たんだが、その直後に母が妹に『赤ちゃんができる仕組み』を教えたようだった。
妹から、「妊娠しちゃうかもしれないから怖い」と言われた俺は、それ以上妹にセックスしたいとはとても言えなかった。
後ろめたいものがあると急に熱も冷めるもので、妹とのお風呂も徐々に回数が減り、俺の高校生活がスタートする頃には話にも出なくなって、俺と妹の夜の遊びは終わった。

まぁこんな感じです。
その後も、別に妹と疎遠になったりすることはなく、エッチな遊びをしなくなっただけで、兄妹仲は良かったと思う。
お付き合いありがとうございました。