とある県で仲居をしてます。
温泉旅館でお料理を出したりする仕事です。
普段は宴会場の勤務なのですが、夏休みなどは家族連れや個人のお客様が多いので宴会場ではないレストランの助っ人に行くことになります。

ウチの旅館は仲居の年齢が高く、20代は私ともう1人しかいません。
そこで私ともう1人がレストランに入ります。
レストランは若いスタッフでやるのが決まりらしく、30代の社員さんが1人と、10代の社員さんが1人、あとはアルバイトの高校生ばかりです。

そこで知り合ったのが雅也です。
高校2年生で6つも年下です。
雅也は仕事に手を抜くタイプで、料理の勉強もしないし、料理なんか適当にテーブルに置いてくれば良いと思ってるタイプです。
自分の仕事に少しはプライドを持ってる私としては嫌いなタイプでした。
でも運悪く雅也とペアで仕事をすることになってしまいました。
根気強く仕事の段取りとかを教えると、やっぱり若いせいか飲み込みが早くてどんどん成長してくれました。
私はそれが嬉しくて、雅也のことを弟みたいに接していました。

雅也も、「カズ(私)との仕事が一番やりやすくて楽しい」って言ってくれて、私も雅也とやっていてると、自分が教えたやり方なので勝手がわかって安心でした。

それから夏休みいっぱい雅也とペアで仕事して、9月に宴会場に帰りました。
会場は違うけど毎日のように顔は合わせるのでよく喋ってるんですが、10月に「相談があるから乗って」と言われました。

ついついお姉さん風を吹かせてオッケーし、仕事が終わってから雅也のウチへ。
私は女子寮に入ってるので雅也を入れられないので。
新しいおウチと古いのがあって、家族は新しいおウチで、雅也は古いおウチに住んでいました。
相談は成績が悪くて留年しそうだってことでした。
私は雅也のことが弟みたいに思えてたので、「勉強を教えてあげるから頑張って」って言いました。
それから毎日ではないものの一緒に勉強して、期末は英語だけはすごく悪かったけど、他は中間よりかなり点数が上がったのです。
雅也も喜んでたけど、私もすごく嬉しかったです。

それで期末のご褒美に、仕事終わってからご飯連れて行ってあげました。
それから雅也のおウチに送ってあげたら、「渡したいものがあるから」ってことで部屋に。
それで渡されたのが足袋ソックスと巾着でした。
仕事が着物なので、雅也なりに考えてくれたのだと思います。
それからダラダラと喋っていたのですが、急に眠くなっちゃって・・・。
雅也の家から女子寮までは車で30分くらいあるので、「軽く寝てから帰りなよ」って言ってくれました。
雅也のベッドで横にならせてもらいました。
枕が男臭かったです。

私はホントに寝入ってしまって、どれくらいの時間眠っていたのか、なんかくすぐったくて起きました。
目を開けてみると、雅也が私の胸を揉んでる?
もうパニックです。

「なんで、ちょっとやめてよ!」

抵抗しようとしたんですが、いつの間にか腕が縛られてました。
バンザイした形で真ん中でまとめてあって、それをベッドの縁に縛られてました。
雅也は胸を揉んだり舐めてて、何度「やめてよ」って言ってもやめてくれません。
胸から手を離したと思ったら、今度はジーパンに手をかけられてて・・・。
体を捩って抵抗したんですが、体の上には雅也が乗ってるし、手は動かないのでたいしたことは出来ません。
ジーパンも下着も一気に脱がされてしまい、何を言っても聞いてくれません。

足を開かされて、雅也の手が中心に触れてきます。
私は恥ずかしながら、この年で処女でした。
学生時代は太ってて恋愛に縁がなく、卒業してからダイエットして普通体型にはなったものの、彼氏が出来ても性行為が怖くて、口でしたことまではあるのですが、それ以上の経験はありませんでした。

雅也は、「カズも気持ち良くしてあげるから」とか言って私の拒絶を聞いてくれないので、恐怖で涙がボロボロ出てきます。
それでも弄られている場所は濡れてくるみたいで、全然気持ち良くなんて感じなかったのに雅也は自分の服を脱ぎ、モノを私に当ててきました。

「雅也、お願いだから、口か手でするからやめて!無理だって!お願い!」

そう言ってるのに、とうとう入れてきちゃったんです。
グググって入ってくると最初に感じたのは圧迫感でした。
そしたらいきなり痛くなって、思わず「痛い!」って叫んだんですが、雅也は「大丈夫大丈夫」って言いながら入ってきます。

痛みに我慢出来なくて、「私、初めてなの!痛いからやめてよ!」って言いました。

そしたら雅也は、「またまたぁ」とか言いながら笑ってます。

でも抜いてくれたんです。
私も安心して、終わったんだなんて思いました。
すると雅也は、「ホントだ血が付いてる」と言うと、今度は指を入れてきました。

中で動かされる指が気持ち悪くて、「イヤだ!もうやめて」って言ったんです。

でも聞いてくれません。

そしたらいきなり、「俺がカズの初めての男になってあげるね」って、再度入れてきたんです。

やっぱり痛くて逃げたかったんですが、出来なくて、雅也はゆっくりゆっくり入ってきてるんです。
どれくらい苦しんだのかわかりませんが、雅也が動かないので目を開けてみるとキスされました。
顔を背けると、両手で固定されて、またキス。
舌をが入ってこようとしたので歯を噛み締めて拒みました。

下半身はまだ痛くて、でも必死に耐えてるのに、キスから離れた雅也はグっとまた入れてきました。
それで最後まで入ったんだと思いました。

「全部入ったよ」なんて言われました。

私が黙ってると雅也は動き出しました。
凄い痛くて、でも声を出したらなぜか負けなような気がして耐えました。
あるのは痛みだけで、気持ち良くなんてなれませんでした。
どれくらいだったかわからないし、途中で気を失ってしまいました。
だからその後どうなったかはわからないんです。

気づいたら服を着てて、雅也が私を抱き締めながら横に寝てたんです。
縛られていた手も解いてありました。
雅也から離れて起き上がると雅也も起きて、「おはよう」なんて言ってきました。
見たくもなかったし喋りたくもなかったので、無言でベッドから出ようとしました。
立ち上がろうとして足に力を入れたら、生理痛をぎゅっとまとめたような、ズキッとした痛みがありました。
何秒か動けないくらいの痛みでした。

雅也が、「カズ、どうかしたの?」なんて言って来たので、痛みをこらえて自分の荷物を持って帰りました。

1秒でもその場にいたくなかったから。

そのまま自分の部屋に戻って色々考えたんですが、どうして良いかわからないし、相談出来る相手もいません。
周りに知られるのも嫌だし・・・。
だから、忘れるしかないと自分に言い聞かせました。

午後になり出社の時間になって気づいたんですが、雅也の部屋に携帯と財布を忘れてたんです。
出社して、ちょっと仕事をしたら、ご飯になります。
私達の仕事では社員の食事は4時半くらいです。
社員食堂でご飯を食べていると、学校帰りの雅也が出社してきました。
まだ顔を合わせたくなかったから、自分の食器を片付けて外の休憩所に行きました。
そしたら雅也が追いかけてきました。

「カズ、話がある」って。

周りに人もいたので了承して、旅館の建物の裏に2人で行きました。
そこで雅也から昨日の謝罪と告白をされました。
私にしたら謝られても元には戻せないし、好きな人もいたし、あんな事をされて平然と付き合うなんて無理なので、「昨日のことはなかったことにしよう。私も忘れるから」って断りました。
私は板前の人が好きで、それを雅也も知っていたので諦めてくれたみたいでした。

重たい空気が嫌で、「あ、昨日、雅也の部屋に携帯と財布忘れたから、明日持って来てよ」って言ったら、「取りに来たら?」って。

部屋に行くのは絶対に嫌でした。
その時は喋ってるのだって精一杯だったんです。

「今日は仕事が終わったら用事があるからさ、お願いね!じゃあ仕事に戻るね」

そう言って逃げました。
その日の仕事中は下半身にはまだ何か挟まっている感じするし、縛られてた腕は跡が付いていたので両方に湿布して、周りには転んで捻ったって言いました。

そして次の日に携帯と財布を渡してもらえました。
仕事が終わってから自分の部屋に戻って携帯の電源を入れてビックリしました。
待ち受けが私の写真なんです。
しかも裸なんです。
データフォルダを見るとあの時の写真が何枚か入ってて、私の裸とか、入れてる写真や口に入れてるものもありました。
気持ち悪くてみんな消しました。
そして雅也に電話をしました。

「あれ、どういうこと?」

「あ、見てくれた?記念写真だよ」

続けて、こう言われました。

「カズの携帯、色んな人のアドレスが入ってるんだねー。写真がよく撮れたから何人かに送ってあげようか?それが嫌だったらまた抱かせてよ」

何も言えなくて黙ってると・・・。

「Uさん(私の好きな人)に送ったらどんな反応するかな?」

「・・・。雅也と付き合ったら、そんな事しない?」

「自分の彼女を他人には見せたくないからね」

結局、私は了承しました。
どうすれば良かったのか、わからないんです。
これからどうすればいいのかも・・・。