昨日は友達の家に遊びに行ってたんだ。
そこでなぜか、他人のセックスを見るはめになってしまったんだが・・・。

夕方6時すぎくらいに友達から電話があった。

友達「もしもし、お前、今日暇だろ?彼女もいないんだから予定もないだろうしw」
PCMAX

俺、この時点で『殺す』と心に誓った!

俺「まぁ確かにいないけど、だからって用事がないって決めんなよ!」

さっきの言葉にイライラした俺の口調はキツかったはずだw

友達「お前、何イライラしてんだよ、いいからとりあえず家に遊びに来いよ」

俺「遠いし、寒いし、面倒だから行かない」

ちなみに友達の家は俺の家から電車で20分ほど。

友達「いいから来いよ」

俺「つうかお前、彼女と遊ばなくていいのかよ?」

友達は彼女持ち、まじで死んでくれ。

友達「いや、別れたけど?言ってなかった?」

俺「ええ、聞いてませんがwwwww」

別れたらしいwざまぁwww

友達「あぁ、別れた!」

俺「んじゃ、お前も用事ねえんだろ?人のことバカにしやがってw」

はい、急に怒りが収まりました。
仲間意識ですね。

友達「いや、今から女の子が来るよ」

俺「は?別れたんじゃないの?別の子?」

友達「別の子!」

やっぱりこいつ、ぶっ殺していいですか?

俺「んじゃ俺が行ったら邪魔じゃないの?ってか、俺が行く意味ねえじゃん!」

友達「いや、自慢したかっただけwww」

俺「・・・電話切るぞ」

友達「ちょっwww冗談!女の子、2人来るんだって!だからお前も来なきゃダメなんだって!」

はい?
女の子が2人?
男は友達+俺=2人。
数が合いますがwww

俺「え?なんで俺がメンバーに入ってるの?」

友達「え?ダメだった?」

ダメなわけがない!
お前らなら分かってくれるだろ?

俺「いやじゃない!行きます!」

即答でしたw

「来るときにビールとカクテル買ってきて」ってことだったんで、買って行きました。

ビール3ケース、カクテル20本って買いすぎじゃないのか?
買い物が終わったので友達人宅に迎う、ワクワク状態の俺。
友達人宅に着いたが、まだ女神さま達は到着してなかった・・・orz
中に入った俺は、なぜこんな流れになったか聞いてみた。

俺「彼女じゃないんだよな?」

友達「違うよ、セフレ!」

・・・なんですって?

俺「ま、まさか2人とも?」

友達「んなわけねえだろw」

ええ、確かに後々思えば、セフレを2人同時に呼ぶとか有り得ませんよね・・・。

俺「んで、なんで2人で逢わないわけ?」

友達「ん?別に理由はないけど・・・しいて言うなら、お前の為かなwww」

この時の俺は、まだこの言葉の意味を理解していなかった。
しばらくして友達の家のインターホンが鳴った。
ついに現れた!

A「友達、こんばんは勝手にあがるよ~♪」

B「こんばんは、お邪魔しま~す」

めちゃめちゃ可愛い!
ちなみに、セフレが『A』でした。
『A』は綺麗系なタイプだったが、なかなか遊んでそうな女の子に見えた。
『B』は可愛いってタイプの女の子だった。

友達「おう!あがれよ」

A・B「こんばんは!」

別に片付ける物もないのに、テレビのリモコンを持って、立ってうろうろしながら・・・。

俺「こ、こんばんは」

ええ、めちゃくちゃ挙動不審だったと思います。
女A・Bはもちろん俺が来るのは知っていたらしい。

A「俺くんだよね?はじめまして」

B「こんばんは♪よろしくね♪」

俺「あ、どうも。よろしく」(超小声)

一気に緊張感MAX!
もちろん自分だけですが・・・orz
それから自己紹介を軽くすませアルコールタイムに突入した。
この時、まだアルコール代は頂いておりません。
なかなか自分からは言い出せないものですよね?
ええ、ヘタレですよ。

すると女Aが・・・。

A「飲み物代、いくら払えばいい?」

キミ、空気読めるじゃないですかw
ビッチのクセに!

B「あ、私も!いくら?」

友達「あ、お金払ったの俺くんだから、いくらか聞いて!」

俺「いや、いいよ。女の子に出させるわけにはいかないよ!」

ええ、精一杯のカッコツケですw

A・B「いいの?ありがとう!」

いや、いいんだけど、日本人のいいところ1回は遠慮するところですよ!

友達「マジでwwwうはっwwお前格好いい!」

いや、お前は払えよ!
そんなこんなでアルコールタイムも佳境にさしかかり飲み物がなくなってきた。

友達「もう、酒がなくなりそうだな、俺くん、Bと一緒に買ってきてよ」

え?俺がですか?

B「一緒に行こうか?」

コイツ、可愛い!

俺「んで金は?」

友達「出しといて!」

は?アンタ馬鹿なの?

A・B「それ可哀想だよ」

お前ら良い奴!ビッチのクセに!

友達「冗談だよ、冗談!」

明らかにお前、本気だったろ。

A「3人で出そうよ」

B「それがいいよ」

友達「んじゃ、そうしようかw」

お前が出してやれよ。
ってことで、Bと買い出しに行くことになった。
友達ん家からコンビニまで、歩いて10分くらいかな。
その間、色々と話はしたよ。
さすが、アルコールは童貞には強い味方だ!
コンビニで買い物を済ませて、帰り道でBとこんな話をしてたなw

B「あの2人、何かしてないかな?w」

俺「さすがにないでしょ」

行って帰るまでに30分足らずだ!
さすがにないだろうと本心で思っていた。

B「えへ、そうだよね、あの子だったらあるかも知れないって思ったんだけどw」

Bは酔ってるらしく、楽しそうにはしゃいでいた。

俺「もし何かやってたらどうするの?」

こんなこと言うなんて、俺も酔ってたんだろうなw

B「混ざっちゃう?なんちゃってwww」

な、なんですと?

B「まぁ、冗談だよw」

俺「わかってますよw」

俺の期待を返せ!クソビッチ!
そんな会話をしながら友達ん家まで帰っていった。

B「着いたね、インターホン鳴らす?」

俺「いや、いいんじゃない?夜も遅いし」

時間は11時近くになっていた。
俺たちは結局、インターホンを鳴らすことなくドアを開けた!

ガチャ。
ガサガサ。

A「お帰り、早かったね」

友達「お、おう!」

いや、何が「おう!」なんだ?
状況を説明すると、Aの後ろに友達が抱きつくような感じで座っていた。

B「あ、怪しい~♪何かしてたでしょw」

俺「・・・」

何も言えなかった。

A「へへぇwちょっとねw」

あとあと聞いてみたら、結局は、後ろから抱きついてイチャイチャしていただけだったそうだ。
まあこの後の出来事にしてみたら可愛いもんだな!

コンビニから帰ってきてから、また飲み直しをした。
相変わらずの体勢のままのAと友達。
目のやり場に困る俺、何も気にしてないB。
気にしないようにしてるだけか?
酒はどんどんなくなっていく!
まぁ、ほぼ俺以外の3人で飲んでるんだけどな。

友達とAは相変わらずの体勢のままだが、2人とも結構出来上がってきてる。
Bも相当飲んでいたらしく、イチャイチャしている友達とAにヤジを飛ばしながら絡んでいたw
俺、なんか蚊帳の外状態。
帰っていいですか?

A「ん・・・ちょっ・・・ダ・・・メ・・・」

はい?
なんか、お前の手が見えないんですけど?
どこにあるんですか?

B「いいなぁ、イチャイチャしちゃってw」

はい?
これ、止めるところじゃないんですか?
友達の手がAの洋服の中に入っていた。
洋服のある一部が普通の体のラインとは違う、奇妙な形を作っていた。
そこってオッパイですよね?
友達の腕に似た盛り上がりがあるんですが?
友達、お前の手はどこに消えたの?

A「・・・ん・・・っぁ・・・ん~」

B「いいなぁ・・・」(小声)

はい?

友達「A、もっとお酒飲みなよ、Bちゃんもお酒が減ってないよw」

A「う・・・ぅん・・・ぁ・・・」

B「俺くんも、飲もう?」

あんたら別次元の人達ですか?

友達「俺くん、ちゃんとBちゃんに飲ませてあげなよwカクテル空になってるじゃんw」

この時、友達がアイコンタクトをはかってきたが、当然童貞には意味が理解出来るはずもなく・・・。

俺「はい、Bちゃん取ってきたよ」

普通に自分の席に戻った。

友達「お前www馬鹿なの?Bちゃんの隣に座れよw」

俺、その時はじめてアイコンタクトの意味を理解・・・orz
なんか自然に横に座るタイミングを激しく逃した俺!
この先どうすればいい?

友達「Bちゃん、俺くんが隣に座りたいんだってw」

いや、一言も言ってませんがw
勝手に決め付けてんじゃねぇよ、この猿野郎!

B「んwいいよw俺くん、こっちおいで♪」

マジですか?
友達GJ!!
早く女の子を褒めながら自然にボディタッチし始めればよかったのに・・・。
かくしてBの隣に座った俺だが、どうすればいいかもわからず、ただただお酒を飲むしかなかった。
俺、クオリティ低・・・。
友達は笑いながらAのオッパイを揉んでる。
なんだこの光景w
みんな結構酔っぱらってきてた。
友達は相変わらずAのオッパイを堪能しているようだ。

・・・ん?
右のオッパイが体のラインに戻ってますが?
友達くん、あなたの右手はどこにあるの?

A「ん・・・ん・・・いゃアッ・・・あぁん・・・ん、き・・・もち・・・ぁ」

まさか!?
酒が入ってることもあり、俺の心臓バクバク!
いや、そんな無理な体勢でキスすることができるのか!

B「・・・」

顔が真っ赤だが、お酒のせいだろう。
少し俺にもたれかかってきたような気がするが、お酒のせいだろう。
と、Bの手に俺の右手が当たった!
というより、Bが俺の手を握ってきた。
もう心臓バクバク!
Bが目を閉じる!

マジですか?
いいんですか?夢ですか?
僕、死んじゃったんですか?

軽くキスした。
柔らかい!
ほんの数秒だけのキスだった。

<続く>