俺の地元では毎年、夏休み最後の週末にちょっと大きめの夏祭りがある。
商店街の外れにある神社までお神輿が出たり、お神楽が舞われたりで、県のUHF局が取材に来たりする規模だ。
うちの母親は美容師なのだが、ヘアカットだけでなくメイクまで手がける、いわゆるスタイリストというやつで・・・。
夏祭りともなると浴衣の着付けや浴衣に合わせたヘアアレンジのお客さんが多く、母親も朝から店に出ている。
(妹がコスプレ仲間にそこそこ人気があるのは母親にメイクを教わっているおかげでもあるらしい)

その日は俺も妹もそれぞれ地元の友達と遊ぶ予定なのだが、妹は新しい浴衣を着付けてもらいに母親の勤めている店に寄るので、少し早めに家を出る予定になっている。
夏祭りにはかなりの人出があり、妹1人では少々心配なので、妹が友達と合流するまでは俺が一緒についているようにと母親から念を押されていた。
まぁ祭りの中を適当にブラブラしていれば時間は潰せるだろうし、妹と2人で出かけるのも久しぶりなので悪い気はしない。
というか、むしろ少し楽しみでもあったのだが、1つ問題が起きてしまった。

俺がその祭りの日に遊ぶ地元の友達の中に、俺の中学時代の、彼女というほどではなかったが、少し仲の良かった女友達がいるのだが・・・。
前日の夜、待ち合わせの確認のために家にかかってきたその女友達からの電話を運悪く妹が取ってしまったのだ。
居間にいる時こそ、「はい、お兄ちゃん、中学時代のカノジョからお電話」という反応しか示さなかったが、内心穏やかではないらしく、俺が部屋に戻るなりノックもせずに乗り込んできた。

「なんでわざわざ家に直接電話してくるの?携帯にかければいいじゃん!お兄ちゃんがちょっといい大学入ったからって、突然誘ってくるとかマジあり得ない。絶対お兄ちゃんのこと狙ってるよ!ってゆーか浮気とか絶対許さないからね!」

妄想混じりの凄まじい嫉妬をぶつけられ、ちょっとしたケンカになってしまったのだ。
しかし半ベソをかきながら部屋を出ていくときの、「絶対に浮気なんかできないようにしてやるから!」という捨て台詞が、まさか「一滴も残さず吸い取る」という形で、しかも朝から実行されようとは思ってもいなかった。

妹は母親が出かけるなり、朝から俺のベッドに潜り込んできたのだ。
蒸し暑さの中で目を覚ますと、すでに俺の下半身は裸に剥かれ、妹はパンツ1枚の姿で俺のペニスに食らいついていた。
おかげで俺は朝飯を食う暇もなく、妹とベッドの中で淫らな取っ組み合いを繰り広げていた。

目が覚めてからどのくらいの時間が経過したのだろう。
部屋の中には俺と妹の喘ぎ声と、すっかり妹のお気に入りとなったあの逆3角形のカップ型ローターの振動音と、いやらしい水音が響いていた。

「あっ・・・お兄ちゃん、そこ、もっと強く舐めて・・・」

妹はシックスナインの体勢で俺に跨がり、小さいが程よく締まった尻を突き出す。
俺は妹の要求通りに妹の性器の淵の上の部分を舌を擦り付けるように強く舐める。

「ぅんっ!」

俺のややくたびれたペニスを頬張りながら喘ぐ妹の声は何度聞いてもエロい。
すでに2回射精した俺のペニスが、3度硬さを増して起き上がり始める。
妹は俺のペニスを口に含んだまま口をすぼめ、まるで太いストローを吸うように俺のペニスそのものを吸い上げる。
そして唾液の潤滑力で口腔内と唇を滑らし、ンポッ、ンポッ、と淫らな音を立てて俺のペニスをしごき上げる。
ネットやAVを観て覚えたバキュームフェラだ。

(まずい、このままではまたイッてしまう)

「なぁY香、ちょっと休まないか?俺、腹も減ってるし・・・」

俺がタイムアウトを要請すると、妹は俺のペニスを咥えたまま、「んーふっ!んんーんぅんふっ!」と俺を抗議の目で睨む。
そしてそのまま俺の陰嚢をやわやわと揉み解しながら再び吸い付くようなフェラチオを再開した。
ネットでの研究と俺との実践の中で鍛え上げた妹のバキュームフェラは絶品で、俺の陰嚢はいよいよ3発目の発射準備のためにキュッと引き締まりつつあった。
しかも妹はまだ1回も満足していない。
このままでは間髪を入れず4発目の抜きに入られてしまうが、そこまでされてしまうと疲れてしまって夏祭りどころではない。
俺は『2号』を手に取り、その逆3角形のカップの部分を妹の性器に宛てがった。

『2号』とは、俺がアダルトグッズの通販で買った逆3角形の大型のローターなのだが、あろうことか妹はこのローターに、『お兄ちゃん2号機』というとんでもない名前をつけたのだ。
ローターに名前を付けるとかどこのエロマンガだと思うかもしれないが、妹の二次元エロの消費量は俺より多く、この手のネタは上げればキリがないほどあった。
だからってお前2号機とか、エヴァかよ。

俺は2号のスイッチをONにして、妹の股間全体に振動を送り込んだ。

「んぷぅっ!」

俺のペニスを頬張りながら妹が喘ぐ。
そう簡単に俺ばっかりイカされてたまるか。
俺は押し付ける力を調節しながら妹の汗と愛液でビショビショの股間全体を刺激しつつ、逆3角形の下の頂点の少しずんぐりとした一番振動の強い部分を、妹の性器の上に位置する可愛らしい突起のような箇所に押し付けた。

「んはぁっ!あっ、あぁっ!」

クリトリスへのピンポイントの刺激に今までにない声を上げる妹。
その大きく開いた口から俺のペニスがぶるんと解放される。

「あぁっ、あーっ!すごい、これすごいーっ!」

俺の身体の上でうつ伏せのままこちらに向けた尻がガクガクと震えている。
と、俺のペニスに新たな快感が加わった。
妹の左手が俺のペニスを握っている。

「あいっ、あっ!お兄ちゃん、いい!それいいよぉ!」

喘ぎながらも、チュッ、チュッとペニスへのキスは忘れない。
まったくどこまでエロいんだ、こいつは。
しかし2号を使ってのクリトリスへのピンポイント攻撃は妹の想像をはるかに上回る性感をもたらしているらしく、次第に俺のペニスを握る力も弱まり、ガクガクと腰を震わせながら・・・。

「あ、イッちゃう、ダメ、お兄ちゃんダメ、あっ、んぁっ」

後ろ手にこちらに手を伸ばしてきた。
これはプレイの最中でなんらかの意思を伝えたい時の合図だ。
俺は2号をクリトリスから離し、妹が伸ばした手を握ってやると、「お、お兄ちゃん、こっち、来て、ギュッてしてぇ・・・」と妹のか細い声が聞こえる。
しょうがねぇなあと俺の身体に被さるように乗っている妹の身体を横に転がし、俺が妹と同じ向きになるように回ってやる。
目を潤ませ、顔を真っ赤にした妹がトロンとした顔のまま抱きついてきて、そのままお互いの液体でドロドロの顔のまま、ねっとりとしたキスを交わす。

「お兄ちゃんにね、ギュッてされたままイキたいの」

そう言って、妹は俺の身体にぴったりと張り付くように抱きついてきた。
俺は妹を包み込むように抱き締めると、2号を妹の股間の膨らみにぴったりと押し当ててスイッチを入れた。

「んあぁぁぁぁっ!いいっ!お兄ちゃん、いい!好き!あっあっあっあっあっ!」

すでに十分すぎるほど高まっていた妹は、あっという間に果てた。
俺の腕の中で妹の小さい背中が激しく上下している。
その息が収まるのを確認した俺は、「よし、じゃあ今日の締めはコレな」と妹の足を大きく開いた。

「えっ!?」

目を大きく見開いた妹が慌てて股間を隠す。

「何を今さら恥ずかしがってんだよ?」

俺はその手をどけ、半勃起のペニスを妹の可愛い割れ目に宛てがう。
さっき2号でしてやったようにペニスの先端でクリトリスを刺激してやると、妹の割れ目と俺のペニスの接している部分からクチュクチュと音がしだした。

「お兄ちゃん・・・えっ?あっ・・・!」

俺はペニスの先端ではなく、全体を妹の割れ目に押し当てて、そのまま腰を前後に動かす。
妹の割れ目と俺のペニスが擦れ合い、淫らな音がどんどん広がってくる。
まるで正常位でセックスしているような体位での性器同士の刺激に俺も妹も興奮していた。

「あっ、お兄ちゃん!あっあっあっ!」

「Y香、Y香、イクぞ!お兄ちゃんがイクところちゃんと見てろよ!」

「お兄ちゃん!来て、来て!」

「う、くっ!」

俺のペニスから放たれた、今日3度目とは思えないほどの大量の精液が宙を舞い、妹のまだ小ぶりな胸やふわふわとした柔らかいお腹を汚した。
妹の性器に俺の精液がつかないようにペニスを横に逃がしてやろうとすると、ぐったりと仰向けのまま首だけを持ち上げて丸く口を開けている妹と目が合った。
そのまままだ白い雫の下がったペニスを妹の口までもっていくと、妹は唾液を溜めた口でジュルジュルと俺のペニスをお掃除フェラしてくれた。
チュポッと音を立ててペニスを離した妹を包み込むように抱き締めてやる。
妹も俺の胸に顔を押し付けるようにして息をつく。
蒸し暑い部屋の中で、俺たち兄妹は裸で抱き合ったまま、少し眠った。

やがて暑さに耐えかねた俺は身体を離し、部屋から出てシャワーを浴びた。
妹がまだ寝息を立てていたのが幸いだった。
このままでは「一緒にシャワーに入りたい」と言い出すに決まっているし、そうなれば確実にまた抜かれてしまう。
さすがに友達と祭りに繰り出すくらいの体力は残しておきたかった。
シャワーから上がり、居間で遅い朝食を食べていると、俺と入れ替わりにシャワーを浴びた妹が風呂から出てきた。
風呂上がりの芳香を漂わせながらキャミソールに短パンの部屋着姿で俺の向かいの席にぐったりと座った。

「はぁー、気持ちよかった」

「やっぱシャワー浴びるとスッキリするよな」

「その前も気持ちよかったけどね」

「あぁ、そうだな」

妹の下ネタには乗ってはならない、なんとか話を逸らさねばならない。

「髪くらい拭けよ」

「短くしたからすぐ乾くもーん」

「いや、まだ濡れてるって」

「濡れてるだって、やーらしぃーい!」

「そういう意味じゃねーよ!俺、これ食い終わって少し休んだら出るから、浴衣とか用意しときな」

「はーい」

食器を洗い、居間のソファに腰掛けると、遠くから祭囃子が聞こえてくる。
扇風機の風が心地よく、俺はまた少し眠くなってきた。
炎天下の中、一緒に家を出た俺と妹はどちらからともなく、ごく自然に手を繋いだ。
子供の頃、家族で出かける時にはよく手を繋いで歩いたが、それとは全く違う意味で、それでもお互いに何の違和感もなく、俺と妹は手を繋いでいた。
何か特別な話をするでもなく、他愛もない会話をしながら母親の勤める店までの道を、心なしかゆっくりと歩く。
朝から濃厚な“セックスもどき”に耽っていたせいか、家を出てもなかなか兄妹に戻れず、妹の胸元などを意識してしまい、俺は妙に焦っていた。

ふと、繋いでいた筈の妹の手がパッと離れ、再び繋ぎ直される。
それまでは俺の左手に妹が右手を裏返した形で手を繋いでいたのだが、今度は妹が俺の左手の内側から腕を絡めるようにして、5本の指同士を絡ませて繋ぐ、いわゆる恋人繋ぎというやつだ。
普段はキーキーうるさい妹も今日はやたらと大人しく、どうやら妹もうまく兄妹に戻りかねているらしかった。

8月の終わりの太陽は焼け付くような暑さでジリジリと俺たち兄妹を照らす。
早く兄妹に戻るか、それとも今すぐ家に引き返してもう1回交わるか、そんな二者択一の選択を強いているかのような、そんな暑さだった。

「ねぇ、お兄ちゃん」

妹が汗ばんだ顔を上げる。

「さっきのアレ・・・凄かったね」

どうやら妹には、兄妹に戻るという選択肢はないようだ。
とはいえこれから、『母親に浴衣を着せてもらい、小学校時代の友達と遊びに行く』という予定がある以上、家に引き返すこともできない。
この微妙な関係のまま、母親の所へ行こうというのだろうか?
なんとも図太い神経だと呆れながらも、なんとなく気が楽になったのもまた事実だった。

「さっきのアレって?」

「だから・・・あの、直接擦り付けるやつ」

「あぁ、あれね、『素股』っていうんだよ」

「へぇー、あれが素股なんだ。さっすがお兄ちゃん!」

「何がさすがなんだよ」

「えへへへへ、Y香の喜ぶこと、いっぱいしてくれるなぁって思ってさ」

「そんなに良かった?」

すると妹はキョロキョロと当たりを見回し、背伸びをして俺の耳に顔を近づけると・・・。

「もう最高だった・・・あれでいっぱいイカせてもらいたかった」

「じゃあ、次の時はそうしような」

「うん!2号もいっぱい使ってね!」

どう考えてもまだ中学生の妹とする内容ではない会話をしていると、人混みでごった返す商店街が見えてきた。
母親の勤める美容室に行くには、この人混みの中を突っ切っていかなければならない。

「手ぇ離すなよ」

「大丈夫、一生離さないから」

妹のあまりにストレートな答えに俺は何も言うことができず、妹の顔も見れないまま人混みの中へと入っていった。
何度も人にぶつかりそうになったり足を踏まれたりしたが、俺と妹は無事に母親の勤める美容室まで着いた。
店の前には予約なしの飛び込みの客が数人並んでいる。
親は右手に食べ物の入った袋を、左手は恋人繋ぎで妹の手を握り、列の横を抜けて美容室に入っていった。
並んでいる女性客の視線が少し痛かった。
(※美容室でのことは少し端折ります、エロ無しなんで)

小1時間くらい待たされたのだろうか、着付けとヘアアレンジを終えた妹その姿に、俺は思わず目を見張った。
薄いブルーの爽やかな地に、夏らしい赤や紫の花が散らされた可愛らしい柄の浴衣に、この日のために少し伸ばしてショートヘアのサイドから後ろを結ってもらったヘアスタイルがとてもよく似合っていた。
はっきり言って可愛かった。
出来ればお祭りデートしから家で一発やりたかった。

俺もこの待ち時間の間に若い美容師のF実さんに前髪と眉毛を整えて貰い、二割ほどマシな外見になっており、妹も喜んでくれた。
その時に撮ってもらった記念写真は、暫くの間、二人とも携帯の待ち受け画面にしていたほどだった。

俺たちは母や美容師さん達にお礼を言って店を出ると、すぐに恋人繋ぎに戻り、そのまま神社へと向かった。
神社の石段の下まで着くと、すでに妹の友達たちは集まっていた。
浴衣を着た子もそうでない子もいる、女子中学生ばかり7、8人ほどの集団は妹の傍にいる俺を見るなり、「Y香ちゃん、彼氏できたの!?」と俺たちのところに殺到してきた。

「違うよー、これはお兄ちゃんだってばぁ」

妹は俺のことを「これ」呼ばわりして否定するが、その顔が妙にニヤけているのが可愛かった。

「じゃあな、あんまり遅くなるなよ」

「はーい。お兄ちゃんこそ、彼女とお泊りなんかしてこないでよー」

「するわけねーだろ。そもそも彼女じゃねーし」

振り向くと少し離れた所で俺の方を見てニヤニヤしている一団と目が合った。
俺の中学時代の友人たちだ。

「Y希(俺)、お前くらいは女を連れて来ると思ったんだけどなぁ~」

「そんなんいねーよ」

などと軽口を叩きながら久しぶりの再会を喜んでいると、少し離れた所から女子の一団が近付いてきた。
その中には昨日電話をかけてきたK子もいる。

「あ、Y希くん、久しぶり」

「あ、久しぶり」

K子はふんわりとしたミニのワンピースにショートパンツの夏らしい格好で、浴衣ではなかったが、最後に見た時よりずっと綺麗になっていた。
しかも昔は黒髪のストレートだった髪形も顎のあたりで切り揃えられたショートボブになっていて、正直俺の好みだった。
ミニのワンピも、よく見ると胸元はかなり開いており、形のいい胸の谷間が見える。

(まだ膨らみ途中のY香の胸とは大違いだな)

反射的に妹のことを考えてしまうと、同時に脳裏に昨夜の妹の涙交じりの怒り顔が浮かんだ。
そして朝からの情交も。
俺はもうすっかり妹にハマッてしまっているのだと悟った。

男女合わせて8人くらいのグループともなると、自然と飲み会の雰囲気になり、屋台の裏手の長テーブルとパイプ椅子だけの休憩所の一角に陣取り、なし崩し的に酒盛りが始まった。
酒盛りが始まるや否やK子は俺の隣に陣取り、大学やバイトのことなどを根掘り葉掘り聞いてくる。
しばらく合わないうちにK子はだいぶスレてしまっていたのがショックだった。
中学の頃、同じ図書委員だったことがきっかけで仲良くなったK子とは、K子の親が夜遅いこともありよく家に遊びに行ったものだが、キスもしなかった。
本当に純粋な付き合いでしかなかった。
そのK子が、だらしなく胸の谷間を見せ、人前だというのに俺にしなだれかかり、あれやこれや媚を売る姿は俺を心底失望させた。
さらに、その休息所のテントの隙間から外の様子が見えるのだが、どうやら妹達もこのすぐ近くの休息所に陣取っているらしく、近くの屋台にたこ焼きやらかき氷やらを買いに行く姿がチラチラと見え隠れする。
勘のいい妹のことだ、俺がここにいることなどとっくにバレているに違いない。
俺はもう気が気じゃなく、一刻も早く妹を連れて家に帰りたかった。
しかし俺があまり乗り気じゃないことを鋭く見抜いたK子は、俺に飲みやすい甘めのチューハイなどを勧めてきた。

「いや、酒はいいや」

俺はどうにかK子から逃げる算段を練ろうと屋台の方に向かうと、ふと神社の石段を登る浴衣の群れに目が行った。
妹とその友達数人が、ホストのような黒い光沢のある浴衣の男や、アクセサリーをチャラつかせた男達数人と共に石段を上がっている。
同級生にしては妙にチャラいのが気になった。
しかも神社の裏手の林は密かに『ヤリ森』と言われている場所で、夜中にこっそり覗きに行くと、特に夏休みなどはあちこちでカップルがヤッてるのが見られるという、昔から地元では有名なエロスポットだった。
さすがに神社の前でことに及ぶ罰当たりはいないが、神社前のベンチでナンパをしたり、カップルで気分を盛り上げてからヤリ森に移動するというのは一種のパターンであった。

(何やってんだあのバカ!)

俺はK子のことなどすっかり忘れて、一定の距離を保ちつつ妹達の後をつけ、石段を上がった。
神社の境内の脇に並べられたベンチはカップル達で埋まっており、妹とチャラ男軍団はベンチのさらに脇で立ち話をしていた。
妹達はどうやら食い物に釣られたらしく、手には綿菓子やら焼きそばやらを大量に持っている。
なんとも安上がりなナンパだ。

そのうちチャラ男軍団の1人が妹の友達の一番背が高くて大人っぽい子の肩に手を回した。
耳元で何かを囁き、妹の友達は顔を真っ赤にして笑っている。
男たちは手に酒を持ち、チビチビと飲みながら妹達を口説きにかかっているようだった。
多少酒が入り、さらにK子の件でかなり不機嫌になっていた俺は、「おーい、君たち、何やってんのー?」と不機嫌さを隠すこともなく挑発的に声をかけた。
焼きそばを頬張っていた妹は一瞬ギョッとした顔をしたが、すぐに顔をしかめ、一瞬考え込むと目を大きく見開いた。
どうやら来年から3年間、有名私立大学を目指すための進学コースへ進むことがほぼ確定しているこのバカ中学生は、今の今まで自分達がナンパされていることに気付いていなかったらしい。
頭にも来たが、それ以上に呆れもした。

俺は妹の頭を軽くゲンコツで叩くと、「帰るぞ、バカ」と手を引いて強引にチャラ男軍団の輪から妹を引き離した。
すると残りの女の子たちも状況を理解したのか、次々と輪を抜けてこちらに流れてくる。
チャラ男軍団はこっちが1人と見ると急に態度を豹変させ、上目遣いに俺を睨み、取り囲もうとジリジリと近付いてくる。
酒と不機嫌の勢いで絡んでいったものの、さすがにこの人数に囲まれてはボコボコにされるのは目に見えている。
最悪の場合、俺はともかく妹達だけでも逃がさなければならない。
妹達に危害が及ばないよう一歩前に出た俺の目の前に、小さなプラスチックの楕円形の何かが投げ込まれた。
突如、夏祭りの境内にビヨビヨビヨビヨビヨという大音量が響き渡った。
誰かが護身用の防犯ブザーを鳴らして投げたのだ。
こうなるとチャラ男軍団は立場が悪い。
見回りの警察官が来ないうちに我先にと散り散りになって逃げ帰っていった。
ついでに境内のベンチでいい感じになっているカップル達も数組、逃げていってしまった。

人が半減してしまった境内にビヨビヨビヨと防犯ブザーの音が鳴り響く。
俺はそれを拾うと、妹たちの方を振り返り、「誰の?」と聞いたがブザーがうるさくて聞こえやしない。
すると妹が歩いてきて俺の手からブザーを受け取ると、スイッチの金具を嵌め、音を止めた。
俺と妹の間に、なんとも言えない気まずい空気が流れる。
すると先ほどチャラ男に肩に手を回されていた妹の友達が、「あ、あの、ありがとう、ございました・・・」とおずおずとお礼を述べた。
俺は嫌味を言うつもりはなかったのだが、「いやいや、俺の方こそお邪魔しちゃって悪かったね」と言うと、その中の1人が「うっ!」と口を押さえて境内に隅のゴミ箱に駆け寄り、盛大にゲロを吐いた。
どうやらチャラ男軍団に勧められて慣れないアルコールでも飲んでしまったのだろう。
ゲホゲホと咽るその子に、さっき休息所を出る時に買ったペットボトルの水を渡してやった。
しばらくその子が落ち着くのを待ち、俺は妹たちを引き連れ、それぞれを駅や自宅まで送り返してやった。
夜の街を歩いていると、だんだん妹たちも元のペースを取り戻し、ギャーギャーと騒がしい一団を連れて街中を歩くはめになるのだが、それでもあのままK子に迫られるよりは遥かにマシだった。

最後の1人を駅まで送り届け、結局というか当然というか、俺たちはまた2人きりになってしまった。

「腹減ったから何か買って帰るか?」

俺が話しかけると、妹は俯いたまま何も答えない。

「どうした?」

俺が妹の顔を覗き込むと、妹は顔を真っ赤にして目に涙を溜めていた。
俺はポンポンと妹の頭を軽く叩くように撫でてやると、妹はグスグスと洟をすすり始めた。
そして消えいるような声で「ごめんなさい」と絞り出すような声を出すと、そのままシクシクと泣き出し始めた。

「別に怒ってねーし、泣くことねーだろ」

俺は精一杯優しい声でそう言ってやると妹は俺のTシャツにしがみつき、わんわんと泣き始めた。
もしあのまま俺が気付かなかったら、今頃こいつらはどうなっていただろう。
考えるだけで背筋が寒くなる。

「怒ってないの?」

妹が涙でベトベトの顔を上げて俺の顔を見上げる。

「だって、あんなの騙されたようなもんだろ?怒るわけないよ」

「本当に?」

「本当だって。ただこれからはY香自身も気をつけろよ?」

「うん」

妹はこくりと頷いた。
その仕草は本当にまだまだ子供のように思えて、俺は時折こいつが分不相応の荷物を抱え込んでるのではないかと心配になることがある。
それはもちろん、俺との関係も含めてだ。

「なぁY香、何か欲しいものとかないか?アイスとか食うか?お兄ちゃん、奢ってやるぞ?」

「ふふ、いきなりどうしたの?慰めようとしてくれてんの?」

「まぁな、兄貴だしな」

「ふーん」

妹はちょっとそっぽを向いて何かを考えて、急にこっちを振り返ってニヤリと笑った。

「・・・じゃあさ、もう1回、あそこに行こうよ」

「あそこ?どこだよ?」

「・・・ヤリ森」

あぁ、そうか、バカなんだ。
きっとこの子は、バカの星から来た、バカのお姫様なんだ。
それがたまたま俺の妹のふりをしているだけなんだ、きっとそうなんだ。

「あ、怒ってる。ってゆーか引いてる?」

俺が言葉を失っていると、さらに追い討ちをかけてきやがった。

「だ、だぁってさぁ、あたし、最近勉強ばっかで超超超ストレス溜まりまくりでさ、コスプレもできないし、コミケも行けなかったし、ストレス解消ってアレくらいしかないんだもん・・・」

このバカ姫もさすがに自分が何をほざいているかは自覚しているらしく、少し顔を赤らめながら恥ずかしそうに言った。
確かに、俺もこいつくらいの年の頃は朝から晩までエロいことばっか考えてたし、朝から朝立ちを握ってオナニーしたことだって数えきれないほどある。
だからその気持ちは、わかると言えばわかるのだが・・・いくらなんでも、このタイミングでそれはないだろう、妹よ。
とはいえ、元はと言えば妹に性の悦びを教えてしまったのは俺なわけで、これもその責任というか、因果の報いと言えばそれまでなのだ。
何より妹にベソベソ泣かれるよりは、エロでも何でもニコニコしててくれる方がよっぽどいい。

「でさぁ、あそこ行ってどうすんだよ?」

「どうするって・・・なんか見れるかもしんないじゃん」

おいおい、覗きかよ。

「Y香、お前なぁ・・・」

「お兄ちゃんは見たくない?他の人のセックス。AVみたいな作られたやつじゃなくてさ、生の、本物の、普通の人達の普通のセックス」

どうしてこういつは、こういうことになると妙に頭が冴えるんだろう?
そんなこと言われりゃ、そりゃ俺だって見たいに決まってる。
しかし、さっきのような危険がないとも限らない。
でもまあ防犯ブザーもあることだし、なんとかなるだろう。

「よし、ただし何かあったらすぐ帰るからな」

「わーい!さっすがお兄ちゃん!だーい好き!」

そう言ってぴょんと俺の腰に抱きつくその姿は、年相応の幼さに満ち満ちていた。
頭の中身以外はだけど。

かくして俺は妹を連れて神社へと戻って来た。
祭りはもうすぐ終わりに近づき、出店もちらほら畳み始めている。
ヤリ森があるのは神社の裏手なのだが、その奥には大きめの公園がある。
俺たちは公園の方から近づいた。
夜も遅いというのに公園のベンチもそこかしこにイチャついているカップルの影が見える。
ここも境内脇のベンチと同じで、ヤリ森の前哨戦の舞台となっているのだろう。

俺たちは普通のカップルのふりをして小声で話をしながらゆっくりと公園を横切り、森の方へと向かう。
公園に入った時も感じた、妙に粘つく熱気が一段と濃くなったように感じた。
おそらくこの小さな林のどこかでは何組かのカップルがすでにセックスを行っているのだろう。
時折ガサガサガサガサと規則的な木々の擦れる音が聞こえてくる。
というか、リアルに女性の「アッ」とか言う声が聞こえてくる。
横眼でちらりと妹の様子を窺うと、目をキラッキラに輝かせ、半ば興奮気味で、恋人繋ぎのまま俺の左腕にギュッと密着し、「早く行こうよ」と目線で俺に合図を送っている。
俺は妹の手を引き、少し腰を屈め、そろそろと林の中の舗装されていない道を進んで行く。
数歩進むだけで、どこかの男女の激しい息遣いと衣擦れの音が聞こえてくる。
妹は辺りをキョロキョロしながら音の発信源を探っている。

さらに少し歩いた所で俺達は少し隙間の開いた茂みに入り、大きな木の下に陣取った。
俺は捨てそびれたコンビニ袋をポケットから出し、その上に腰を下ろし、自分の足の上に妹を座らせた。
妹は浴衣に土がつかないようにそろそろと腰を下ろし、俺に寄りかかるように背中を預ける。
俺は妹を後ろから抱き締めるような形で密着し、お互いに息を潜める。
ガサガサと木や枝の揺れる音、男女の激しい息遣い、甘い吐息が漏れ聞こえてくる。
妹は息を潜めながらもキョロキョロと、その吐息がどこから聞こえてくるのか必死に探している。
あちらこちらで実際に他人同士のセックスが行なわれている場所に潜むというというのは、『刺激的』という言葉を超えた何かがある。
俺は緊張と興奮で心臓の音が妹に聞こえるんじゃないかと内心穏やかではなかった。

妹は気配を探るのに飽きてきたのか、すっと俺の脚の間から腰を上げ、しゃがみながらこっそりと手近な茂みの隙間を何かを探すように覗き込んでいた。
と、その背中がビクッと震え、後ろ手に俺を手招きする。

(すげぇな、もう見つけたのかよ)

恐る恐る妹に着いていくと、妹が指差す木陰の向こうに、暗闇ではっきりとは見えないが、肌色の物体が取っ組みあっているのが見えた。

(うわぁ、マジのセックスじゃん)

男女どちらの衣服かわからないが、赤い布を引っ掛けた肉塊が激しく動き、上か下かどちらからかはわからないが、抑えた声で「んっんっんっんっんっ」という喘ぎ声が聞こえる。

(こりゃすげぇや)

しかしそのカップルはちょっと離れて所で行為に及んでいるのでいまいちよく見えない。
もっとよく見える痴態はないものかと辺りを探していた、その時だった。

「おいおい、マジかよK子」

「いいじゃん・・・ね、ここでしよ」

「だってお前、Y希のこと狙ってたんじゃねーのかよ」

「うるさいなぁ、別に狙ってなんかないもん」

「っつーかどうすんだよ、1人足んねーぞ?」

「えぇ~?2人とも来ればいいじゃん、ね」

明らかに酔った若い男女の声が聞こえてきた。
しかも場所もわきまえずに大声でベラベラと喋っている。
声の特徴と会話の内容からわかる通り、先ほど俺が逃げてきたK子が、一緒に飲んでいた俺の友達2人を連れてヤリ森にやって来たのだ。
K子は俺たちの潜んでいる茂みのすぐ近く、神社の裏の壁に寄りかかると、わざとらしく足を組み替えたり、ミニのワンピの胸元を直すふりをしてチラ見せして俺の友達2人を挑発している。
こなれているというかなんというか、あのままK子の手練手管に引っ掛からなくて正解だったな。

友人の1人、派手なアロハにオールバックのテッちゃんが、自慢のヴィンテージアロハを脱ぎ捨ててK子の胸に手を伸ばした。
テッちゃん、明らかに初めてだろ、これ。
K子はもう男なら誰でもいいというような眼でテッちゃんを誘い、わざとらしく声を出しながらもう1人の友人、ヒロを目で挑発していた。
ヒロは中学を卒業後、都内の高校に通い、いわゆる高校デビューを果たした奴で、大学も都内のそこそこの所に入ったらしい。
おそらくK子としてはヒロの方が目的なのだろう。
俺は正直、昔からの友達同士の3Pなんか見たくはないのだが、妹はこれから始まるであろう俺と同い年の3人が繰り広げる痴態を固唾を呑んで見守っていた。

詳細はあまり書きたくないので端折るが、K子、テッちゃん、ヒロの3Pは圧巻だった。
特にクライマックスの、ヒロが前、テッちゃんが後ろからK子を串刺しにしての同時ピストンはAVを超えた凄まじい迫力だった。
しかもK子の声は大きく、他のカップルが逃げてしまったり、プレイを終えたカップルが触発されたのか、もう1回始めてしまったりするほどだった。
テッちゃんの初回は挿入して20秒持たなかったことには驚いたが、その後1時間足らずの間に6回も射精したのは立派だった。
妹はプレイの間中ずっと俺の左手にしがみついていたが、目は片時も3人から離すことはなかった。
やがて事を終えた3人は去り、辺りには静寂が戻り、またあちこちから男女の声が聞こえるようになった。

「すっ・・・ごかったねぇ・・・」

妹が興奮で顔を真っ赤に染めながら俺の耳元で囁いた。

「あぁ、まぁ、凄かったな」

顔見知りということもあり罪悪感もあったが、それでもやはり生の性器同士の結合を間近で見るのは興奮した。

「あの人たちさぁ、お兄ちゃんの友達だよねぇ?」

やっぱり気付いてやがったか。

「あの人達・・・付き合ってるとかじゃないよね、ただヤリたいからヤルって感じで、愛も何にもなかったね」

『愛』ときたか、やはりこの辺はまだまだ中学生のようだ。

「あんなので気持ちいいのかなぁ?あたしは本気で好きな人とじゃないと、あんなことできないなぁ」

「まぁ、そこは人それぞれなんじゃないかな。俺も好きな女とじゃないとあんなこと出来ないけどさ」

「やっぱりそうだよね、愛がなくっちゃね!」

「お前、声が大きいって」

「あ、ごめん。でさぁ・・・」

そう言うと妹は浴衣の裾を指で摘み、するすると持ち上げた。
白くて細い足が露わになる。

「する?」

「ちょっと待て、まさか、お前・・・」

「だって、ここまで来てあんなもの見て、見るだけで我慢できるわけないじゃん」

「そりゃそうだけど・・・」

俺が躊躇している間にも妹の浴衣の裾は捲れ上がっていき、まだまだ細いが程良く弾力のある太股が露わになった。

「あれ?」

妹がいぶかしげな声を上げる。
どうやら帯のせいでパンツが少し見える程度にまで捲るのが精一杯のようだった。
これは俺も想定外だった。
俺は妹をそっと抱き寄せ、「今はこれで我慢しな」と囁くと、まだ何か言いたげな妹の唇を俺の唇で塞いだ。

「んっ・・・」

がっつりと舌と舌を絡める濃厚なキスを交わすと、ごそごそと妹の手が俺の下腹部に伸びる。
俺の手もすでに妹の太股の内側を撫で回し、その程よい弾力を存分に楽しんでいた。
太股を撫で回し、揉む俺の手の甲や指が妹の股間を掠めるたびに、「んっ」と妹の可愛い反応の声が漏れる。
しばらく妹の太ももの感触を楽しんでいると、妹は腰を突き出し、『早く股間を触って』と無言の催促をする。
俺はその催促を適度に無視した後、おもむろに股間への攻めを開始する。
不意を突かれた妹の身体がビクンッと跳ねる。
手のひらで股間全体を揉むこともせずに、いきなり性器の中心を中指でぐりぐりと攻める。

「んんっんっんっ!」

妹の左手が俺のTシャツをぎゅっと握り締める。
妹のパンツはじっとりと濡れて股間にぴったりと貼りつき、俺の指が動くままに、股間の割れ目に俺の指を咥え込んだ。
中指全体で濡れたパンツ越しに性器の表面をごしごしと擦るように攻める。

「んんんっんー!」

妹の背中がビンっと反る。
その瞬間、俺の股間を控えめに弄っていた妹の右手にギュッと力がこもり、俺の勃起したペニスをハーフパンツ越しに思い切り握り締める。

「んんッ!?」

俺は激痛に身をよじった。
ショートパンツのファスナー越しにペニスを握られてしまったので、金具が薄いボクサーパンツの生地越しにペニスに押し付けられた形になってしまったのだ。

「Y香、ちょっと待ってくれ、・・・痛ぇ・・・」

「ごめん、お兄ちゃん大丈夫?」

「だからお前、声大きいって」

「あ、ごめん・・・」

しばらく股間を押さえていると痛みは治まった。
が、妹の昂りは収まらない。

「お兄ちゃん、血とか出てない?Y香が見てあげるね」

そのまま妹の手はサッとファスナーを下ろし、ボクサーパンツの窓の部分から指を入れ、俺のペニスを触りだした。
細く小さい、それでいて柔らかな妹の指先の弾力に俺のペニスは瞬く間に活力を取り戻し、ハーフパンツの社会の窓を超え、初の野外露出を果たした。
妹は浴衣に土がつかないようにしゃがみ込むと、俺のペニスを夢中で頬張り始めた。

んちゅっ、ちゅぱ、ちゃぷ、ちゅぷ。

わざといやらしい音を立てて俺のペニスを舐める。
浴衣用にアレンジされた妹のショートヘアはとても可愛く、この顔にしゃぶられていると思うだけで感度は倍増した。

「んふ、んふ、んふ、んふ」

リズミカルに首を動かし、舌と唇でヌルヌルと俺のペニスを刺激する俺の一番好きな口撃を多めにしてくれるのは、先ほど俺のペニスを痛めてしまったからだろうか。

「んはぁ、お兄ちゃん痛くない?おちんちん、ちゃんと気持ち良くなってる?」

「あぁ、大丈夫だよ、Y香のフェラチオ、すっげぇ気持ちいいよ」

「ほんと?最後までちゃんと出るか確かめてあげるね」

そう言うと妹は俺のペニスの先端だけを口に含み、舌先でチロチロと舐めながら右手で幹の部分を高速でしごきあげる。

「おう、ふっ!」

そのあまりの気持ちよさに俺は瞬く間に絶頂に達した。
俺のペニスはドクンドクンと激しく脈打ち、この日4度目の精液を妹の口内に放った。
妹は俺の精液を飲み込んでからお掃除フェラまでの一連の流れを終えると、「はぁ」とため息をついて俺のショートパンツに頭を預けた。
俺は妹の髪形が崩れないようにその頭を撫でてやると、妹を立たせ、逆に俺が妹の股間に潜り込むように跪いた。

「えっ?お兄ちゃん?」

俺は先ほど妹がしたように浴衣の裾を割ると、一気にパンツを引き下ろした。
そしてまだまばらな股間の陰毛を掻き分け、すっかり濡れそぼった股間にむしゃぶりついた。

「んあっぁっ、お兄ちゃん・・・!」

俺は地面に膝をつき、片膝の状態で妹にクンニを敢行した。
何も考えず、ただひたすらに妹の性器を舐め、溢れ出る妹の愛液を貪った。
指で性器を開き、クリトリスも刺激する。

「あぁっ、んっんん・・・」

妹は両手で口を押さえて必死に快感に耐えているが、それが逆に妹の性感をさらに高めているようだった。

「はぁっ、あぁっあっあっあっあっ」

さっきの妹の勢いに負けじと夢中で妹の性器を啜る。

(これは俺のものだ)

そんな野蛮な想いが俺の頭を埋め尽くしていた。
俺がこんなだから、妹だっていつまでも俺から離れられないんだ。
もうすぐ夏休みも終わり、妹は高等部の進学コースへの受験勉強に専念するためにこの関係は休止しなければならない。
できることなら、そのままこの関係を断ち切らねばならない。
そう思いながら、俺は妹の性器を必死に舐め続けていた。

<続く>