軽音サークルで一緒にバンドを組んでいた2つ下の後輩の男の子。
バンド活動の他にも、みんなでご飯食べたり遊んだりするうちに、私はだんだんその子のことが好きになっていった。

ふざけ倒すくせに根はすごい真面目で、そしてちょっと暗い部分があるのも自分と似てて、とても惹かれた。
みんなで遊んでる中で、ふと頭を撫でられたり、優しく見つめられたりして・・・、向こうも同じ気持ちじゃないかと思っていた。
周りからも「付き合ってる?」と言われたりして、内心(イケる)と思っていた。

ある時、酔っ払った勢いで彼に電話をして、「会いたい」と甘えると、流れで数人で彼の家で飲むことになった。
深夜になり、私は眠くなって、周りも1人、また1人と帰って行った。
最終的に残ったのは私1人。
眠いので2人で寝ようということになった。
お酒のせいで気が大きくなっていた私は彼の手をずっと握っていた。
彼も離そうとはしなかった。
私は彼の腕に抱きついた。

「ちょっ・・・我慢すんのキツいからやめて」

突然彼に怒られた。

「ごめん・・・」

急いで彼から離れた。
両思いだと思っていたから、まさか怒られるなんて思ってなかった。
気まずくてしばらく沈黙・・・。
気になって彼の方を見ると、彼も私を見ていた。
じっと目が合った。
ドキドキしすぎて目が離せない。
じっと見つめ合う。
どちらともなく近付いて、そっとキスをした。
ドキドキしすぎて嬉しくて、心臓が口から出そうだった。

もう1回キスをした。
今度は舌を絡め合う長くて濃厚なキス。
お互い息が少し上がっていた。
彼の手が服の上から私の胸を触る。
嬉しくて気持ちよくて、とてもドキドキした。
そして彼の手が服の裾から中に入ってきて、直接私に触ろうとした。

「ちょっと待って!」

私は先に気持ちを伝えなきゃと思った。

「私・・・◯◯のこと・・・好き」

緊張して途切れ途切れでやっと言えた。

「うわぁ・・・ちょっと・・・」と彼は動揺してた。

そして、「・・・ごめん・・・」と。

訳が判らなかった。
絶対に両思いだと思っていたから予想外の返事。

(「ごめん」って、どういうこと・・・?)

ショック、状況が理解できない、気まずい・・・。
そのまま並んで寝てしまった。
朝になり、もう1回キスした。
でも私は、「ごめん」の返事が引っかかっていた。

「また今度でいいから返事を聞かせて」

そう言ってその日は自宅に帰った。

告白してから数日。
またバンドの練習があった。
夕方には練習が終わり、いつものようにご飯に行く流れだと思っていたら、その日はみんなバイトだとか用事だとかで、結局私と彼だけが残った。

「2人で食べ行くか」とご飯屋へ。

ご飯を食べて少し喋って・・・。
告白してから初めて2人きりだったので正直とても気まずかった。

「こないだの話だけど・・・どうかな?」

私から話を切り出した。
「ごめん」と言われていたから、きっとダメなんだろうとは思っていた。
でも納得できていなかった。

「ごめん・・・みんなには言ってなかったけど・・・俺、彼女がいるんだ」

信じられなかった。
そんな素振りは全くなかったから。
でも隠していたということは、相手もきっとサークル内の人だというのはすぐに分かった。

「そうか、分かった。言ってくれてありがとう」

そう言うのが精一杯だった。
彼とは付き合えないというショック、彼女がいるというショック、そして彼女は私も知ってる人だというショック。
相手が誰か気になったけど、聞けば嫉妬してしまい、その女の子に対して態度に出てしまいそうで怖くて聞けなかった。
そこから長期休暇に入ったこともあり、しばらく彼とは会わず、私は必死に気持ちにケリをつけようとしていた。

久しぶりに会ったのはサークル仲間で遊びに行ったときだった。
楽しそうな彼の姿を見たり、一緒に喋るたびに苦しかったけど、気持ちケリをつけて早く友達関係に戻れるように必死だった。
それからまたしばらく、お互いに忙しくて数週間会わなかった。

そんなある夜、3時頃に突然彼からメールが来た。

『みきさーん』と一言だけ。

無視しようかと思ったけど、正直久しぶりに彼からの連絡が来て嬉しかった。
まだ全然吹っ切れてなかった。

『なにー?』と返してしばらく反応なし。

もう寝ようと思っていたときに電話が鳴った。

「みきさーん・・・寝てたー?ごめんー。みきさーん、可愛いねー」

絶対酔ってる・・・。

「そんなこと言ってたらダメだよー(笑)彼女いるでしょー(笑)」

笑って返した。

「うーん、みきさん可愛いねー。こんなのダメだと思うんだけど、酔ったら電話したくなる。みきさん、好きー」

(え・・・??そんな・・・え・・・??)

頭の中は軽くパニック。
混乱してる間に彼は、「ごめん、気持ち悪い・・・」と言って電話が切れた。
結局、その後連絡はなく朝になった。
昼頃、我慢できずに彼にメールをした。

『気持ち悪いの大丈夫?昨日の電話、覚えてる?』

『大丈夫。何となく覚えてる。俺、何か言ってたよね・・・』

必死に忘れようとしてたのに、そのタイミングで好きと言われて、正直少し腹が立ったけど、それよりも(やっぱり両思いだった)という嬉しさが大きかった。
この機会を逃すことはできず、『会って話がしたい、説明して欲しい』と伝え、その日の夜に会うことになった。

夜、久しぶりの2人でのご飯。
緊張した。
気まずかった。

彼は、「夜のことは何となく覚えてる。俺もみきさんのことが好き」と話してくれた。

「でも彼女がいるでしょ?・・・どうするの?」

「分からない。ただ、みきさんに会いたくて今日は来た」

今思えば最低な彼だけど、当時はそれでも諦められないくらい彼が好きだった。
両思いと分かったのに、そこで止めることができなかった。

店を出て、まだ一緒にいたかった。
ずっと一緒にいたかった。
彼も同じ気持ちみたいだった。
でもこのままではまた彼の家に行って、そのまま気持ちに流されてしまいそうで・・・。
無理やり気持ちを抑えて、その日は自宅に帰った。
そんなことがあって、その後はしばらくそのままサークル仲間として過ごしていた。

あるとき彼とメールをしていると、今から買い物に出掛けると言う。
ただ彼に会いたい気持ちだけで一緒に出掛けることになった。
買い物をして回り、帰って来たのは夜。
帰ろうかと思ったけど、まだ彼と一緒にいたかった。
彼にもそれが分かったようで、「うちに来る?」と誘われた。
少し渋って外で喋っていると、「やっぱり寒いし、中で喋ろう」と言われ、結局彼の家へ。
彼はベッドの上、私はコタツの中でダラダラと喋っていた。
しばらくするとコタツから出ている上半身が冷えて寒くなってきた。

「寒い」と私が言うと、「こっちおいでよ」とベッドの方に手招きした。

この時はもう私も理性で抑えられなくて、(彼が好き、くっつきたい)という気持ちだけでベッドの彼の隣に入った。

ベッドに入った途端、彼が覆い被さってキスをしてきた。
私も自分を止められなかった。
舌を絡めた濃厚なキスだった。
長い長いキス。
お互い今まで抑えていた気持ちをぶつけるように舌を絡めて、夢中でキスをした。

一度吹っ切れるとお互い我慢なんてできなかった。
彼の手は服の上から私の胸を触って、私も彼のモノをズボンの上から触った。
そのうち彼の手は私の服の裾から中に入って、直接私の胸を触った。
嬉しくて、気持ち良くて、あったかかった。

「私、シャワー浴びてもいい?」

「じゃあ一緒に浴びようか」

2人で浴室へ。
初めて見る彼の姿にドキドキしっぱなしだった。
狭い浴室に2人で入ると自然と身体が触れ合った。
私が彼の身体を洗い、彼が私の身体を洗った。
彼のモノも大きくなっていて、私は優しく彼の身体を洗った。
彼の手も優しく私の胸に触って、私の下もびっくりするくらい濡れていた。
下にも優しく彼の手が触れて、気持ち良すぎて我慢できずに声が漏れた。
たくさんキスをした。
ボディーソープを洗い流すと、私は彼の大きくなったモノをたくさん舐めた。

シャワーを終えて、身体を拭いて髪を乾かして、そのままベッドへ。
お互い裸のままキスをして抱き合って脚を絡め合った。
彼は私の胸を触り、下を触り、彼は私の胸を舐めた。
シャワーを浴びたばかりでも、また私の下は濡れていた。
彼が私の脚を開いて、そこに顔を近付けて、優しくじっくりと舌を動かした。
私は下を舐められると弱い。
彼は舐めながら指をゆっくり出し入れした。
これが一番私は弱くて、もうおかしくなりそうだった。
思わず声が出て、息が上がり、腰が砕けそうだった。

「もうダメ・・・◯◯・・・」

息を切らしながら言うと、「可愛すぎ」と彼がキスをしてきた。
その後、彼のモノをたくさん舐めた。
すごく硬くなっていた。
ペロペロと舐めると彼は苦しそうな顔をした。
彼のモノを咥えて手を上下に動かすと、「うっ」と彼の声が漏れた。
彼のモノを咥えて、袋を触って舐めた。
私も彼も思うままにお互いの身体を感じあった。

ゴムを彼のモノに付けた。
彼の上に私が乗って騎乗位になった。
そっと彼のモノが私の中に入ってきた。
ゆっくりと腰を落とした。
大好きな人のモノが私の中に入っている。
そう思うとますます私の中は濡れた。
ゆっくりと私は腰を動かした。
気持ち良すぎて彼の方に倒れ込むと、今度は下から彼が腰を突き上げてきた。
奥まで何度も強く当たる。
その後は彼が私の上に乗って腰を動かした。
お互いに胸や首、耳を舐めあった。
私が壁に手をついて、後ろから彼に突かれた。
正常位に戻って、彼はイッた。

その日は彼の家で一緒に寝て、朝になった。
その後、もう一度私たちは関係を持った。

「みきさんが好き。でも彼女が別れてくれない」

結局、彼は彼女と別れてくれなかった。
三度目の関係になりそうだった日、「もうこんなのやめる」と私から言って、それからはもう連絡を取らなかった。