初めて2ちゃんのオフに出たときの話なんだけど。

「みんなで集まって焼肉食うぞ!」みたいな他愛もない感じのオフだった。
もしメンバーがやばかったら、さっさと食べて飲んで1次会で帰ってしまえばOKだな!と思っていた。

当日、新宿で待ち合わせ。
待っている間もなんか落ち着かなかった。
まあ知らない人と会うんだから当たり前か。
PCMAX
普通の人7割、派手な人1割、オタクっぽい人2割。
男が12人で女は3人の計15人が集まった。

安い焼肉屋に入って適当に座ったら、俺の周りは男ばっかり!
ホモならパラダイス!
残念ながら俺はストレートなので、ひたすら安い肉を焦がさないように焼く作業に専念した。

30分くらい経って、隣に座っていた自称公務員の男(30歳)がトイレに立った。
すると、このオフを仕切っていた派手な女(22、3歳、160cm、95-63-90)くらいの女が空いた隣に座ってきた。

女「なに盛り下がってるの~?とりあえずもう1回、乾杯~。私、Iで~す。派遣で秘書やってます」

俺「俺はK、◯◯関係の仕事やってます」

Iちゃんは芸能人とかには似ていないけれど、街頭で携帯ショップのパンフを配ってそうな感じ(う~ん・・・我ながら例えが下手だ)。
眉は吊っているけど目は垂れ目で、少しパーマの残った茶髪のセミロング。

簡単な自己紹介をして適当に話していると、彼女が前のオフの愚痴を言ってきた。
なんでも、酔っぱらった勢いで触ってくるヤツとか、テーブルの下からパンツを覗いてくる気持ち悪い男がいたらしい。
結構話してくるので、俺は聞き役に徹していた。
Iちゃんは、いっぱい話して気分が良くなったのか、かなり酒のピッチが早くなっていた。
焼肉屋でのオフが終わったので、時間と予算のあるヤツはカラオケに行くことになった。
Iちゃんとも仲良くなったので、俺も二次会に行くことにした。
カラオケボックスに入って、自分の歌う番がなかなか来ないので、トイレに行くために部屋を出た。
するとトイレの前でIちゃんがふらふら揺れながら並んでいた。

俺「超混んでるじゃん。隣のゲーセンのトイレに行く?」

I「行くー」

Iちゃんは即答。
俺は揺れてる彼女の手をとってゲーセンのトイレまで誘導した。
トイレから出てきた彼女は、「カラオケなんかどうでもいいから美味い酒が飲みたい」と言い出した。

(もしやこれは、いい展開になるかも!?)

俺は新宿よりも渋谷の方が得意なので、速攻でタクシーを拾って渋谷に直行。
結構金を取るけど、いつも使っている落ち着いたバーに到着。
俺たちはカウンターに座った。
この店、カウンターのテーブルにモニターが埋め込まれていて、いつも古い映画を流している。
確かこの日はオードリーヘップバーンの映画だった気がする。

Iちゃんはお店に入ってから、カクテルをジュースみたいにゴクゴク飲みだした。
Iちゃん曰く、俺が元彼になんとなく似ているとかで、「初めて会ったけど他人の気がしない」らしい。
もう酔拳が使えるんじゃないかと思うほど、Iちゃんの目は据わっていた。
するとバーテンが奥にグラスを取りに行った隙に、いきなりディープをしてきた。

俺「(?!?!)」

女「◯◯!」

(◯◯ってのは元彼の名前ね)

それからも、バーテンが俺達から少しでも目を逸らすとIちゃんからのキス攻撃。
だんだんバーに居辛くなったので店を出ることにした。

時間は12時。
Iちゃんはすでに酔拳キスマスター、そして1人では歩けない状態。
まさか初めてのオフでお持ち帰りできるとは!
そこからラブホが近いので、Iちゃんに肩を貸して歩いてラブホにチェックイン。
土曜日で混んでいたので3軒目だった。

部屋に着くなり、またキス攻撃。
俺はSかMかと聞かれたら、どちらかというとSなので、攻守を入れ替えようとベッドまで抱きかかえて移動した。
Iちゃんのシャツを肘の所まで脱がせ、手の自由を奪ってからブラを外した。
かなりの巨乳が現れた。
あと3年もしたら重力に負けて垂れてきそうだから、まさに今が旬のおっぱいだ。
ラッキーと思いつつ、ブラとパンツを脱がせて前戯スタート。
俺は服を着たまま彼女のポイントを探していった。
鎖骨、首、うなじを俺の舌が這い回る。

「あ、あ・・・」

小さな声が漏れる。
耳に舌が来たとき、彼女の体がよじれて声が大きくなった。
耳を中心にたっぷり攻めつつ、乳首からお腹、そしてあそこを優しく触る。
触る前からすでにヌルヌルで、見るとシーツが濡れまくっていた。

「ピル飲んでるから付けなくてもいいよ」

想定外のビッチ発言。
でも性病が怖いので、財布からマイコンドームを取り出す俺。
服を脱ぎ、装着して、Iちゃんのあそこにゆっくり入れていった。

(キツイ!)

2~3分ゆっくりと腰を動かしていると、彼女が先にイッた。
枕に顔を埋めながら「ダメ~」とピクピクしているIちゃんを無視して後ろから挿入。
そのままガン突きして射精した。

翌朝、俺の顔を見て驚くIちゃん。

「酔っててあまり覚えていない」と言う彼女に、朝立ちを利用してもう1回!

そしたらマジで俺のことが気に入ったみたいで、それから1年くらいセフレみたいな関係が続いた。
生まれて初めてのセフレだったので、かなり嬉しかった覚えがある。