中学の時に同じクラスにいたAさん。
初めは、きれいな人だなってくらいだったんだけど、ある時から気になるようになった。

Aさんは物静かで、友達はいるみたいだけど、人とあまり積極的に話すようなこともなかった。
でも勉強もできるし、真面目で一生懸命。
声は、ちょっとハスキーなんだけど、よく通る声でハッキリと聞こえた。
身長は標準的だったと思うけども、姿勢も良く、脚が長かったのでみんなよりも背が高い。
いつもほんのりと香水のような香りがするし、長いさらさらした黒髪を後ろで束ねていて、肌はきれいな肌色をしており、黒髪美人という言葉がぴったり。
清楚というか、質素な清涼感や清潔感があって、きりっとした眉とは対照的に、実際はキツめではあるんだけども、いつも虚空を見つめているというか、やや儚げさを感じる視線をしており、冷たさを含んだミステリアスさが漂う顔つきで、たまに見せる笑った顔はサディスティックな雰囲気があった。
みんなの印象としては、「やや地味だけど、清楚で清潔感のある美人」というものだった。
でも実際は、結構汗をかくみたいで、体育の時間中は顔を赤らめて汗まみれで、はあはあと息を切らしながら授業を受けていた。
裸足で競技をしている時は、1人だけ床に足跡が付いたりもしていた。

Aさんは着痩せするようで、制服とは違って体育の時は、胸の膨みや腰の括れなど体のラインの様子が分かるし、短パンからはちょっと太めだけど長い脚が伸びていた。
脚がきれいだなって思う女の子は他にも数人いたけど、この時はAさんで頭がいっぱいだった。
それに、Aさんって特別運動が得意ではないんだけども、それでも運動が出来る子について行こうと一生懸命になっていた。
思春期ということもあって、そんなAさんの姿がかっこいいし色っぽいと思えて夢中になった。

体育の後のAさんって、体操服はもちろんのこと、(足裏とか脇とかは、どんな匂いがするのだろう?)とか、いつの間にかAさんの裸やセックスを想像してオナニーしていた。
でも、Aさんみたいな清楚な美人を見ていると、体操服の匂いとか裸やセックスの想像以上に、だんだんと、もっと乱暴な、何だか壊したくなるような、もっとめちゃくちゃにしてみたいというか、とにかくゲスな衝動が湧いてくるようになった。

ある時、体育の時間にAさんが走っている姿を見ていたら急に・・・。
体操服姿で外を走っている汗まみれのAさんに襲いかかって、性器をAさん顔に無理やり押し付けると、「きゃあ!きゃああ!いやああああああ!」と悲鳴を上げて、喘いだり悶えている姿に興奮して、そのままAさんのきれいな顔に射精した。
・・・という想像をしてしまった。
授業中なのにしばらく勃起が止まらくなって、早く下校時間にならないかなと悶々としてしまい、帰宅して早速オナニーしたら物凄く快感だった。
自分でも覆い隠したくなるようなゲスな発想だったけど、この上なく刺激的で気持ちよく、もうこの場面ばかり想像して、何度もオナニーするようになった。
想像とはいえ気が引けるけど、別に本当にAさんを襲う気なんてまるでないし、これは単なるオナニーの為だからいいやと割り切って楽しんでいた。

その日の夜、Aさんが夢に出てきた。
Aさんは、なぜかSMの女王様みたいな黒のボンデージ姿で、何だか分からないけど怖い顔で見下ろしながら凄い勢いで罵倒されて、命令されて鞭でぶたれたり、蹴られたり、踏まれたりされた。
次の朝は当然目覚めは悪く、身体中が痛くて起き上がれない。
高い熱も出ていたので学校を休んだ。
本当は病院に行った方がいいのだろうけども、そんな気にもなれず、少しでも寝ていたかったので布団の中でぼんやりとしていた。

気分が悪いなか、(夢の中のAさん、かっこよかったな~)なんて思って、また興奮しながら、いつの間にか寝てしまった。
すると夢の中に、またAさんが出てきた。
今度は誰もいない体育館の倉庫のようなところで、体操服姿のAさんに裸にされて、Aさんの靴の匂いを嗅がされたり、裸足で頭や顔を踏みつけられた。
Aさんは殺気立った表情で睨みながら命令してきた。

「見たり、触ったり、嗅いでもいいけど、舐めるなっ!」

Aさんの足裏を嗅ぎながら、「Aさんの足裏・・・Aさんの足裏・・・」と何度もつぶやきながら、目の前のAさんの足裏に自分から顔をもっと押し付けたりして、はあはあと興奮していたんだけど、すぐに我慢できなくなったのか、土下座して這いつくばって、Aさんの足裏を舐めたり、頬擦りしながら、「ごめんなさいっ、A様ぁぁぁ!」と泣きながら悶えて叫んでいた。
そしてAさんに顔を蹴り飛ばされて、後ろに倒れた。
Aさんはサディスティックな表情で見下ろしながら口元を歪めて笑っていた。
怖いのにゾクゾクするような快感の中、もう片方の素足で足を開かされて、勃起した股間をグリグリと強く踏みつけながら射精させられた。

すると急に場面が変わって、今度は10人くらいのAさんに囲まれて、素足で全身を踏みつけられている中で、「これからも私でオナニーするんだよっ!わかった!?」と命令口調で約束させられた。

「・・・はい」と喘ぎながら答えた。

その後、また場面が変わって、1人になった裸のAさんと、ずっと夜空の中を宙に浮いたままで見つめ合いながら2人でセックスしていた。
Aさんは顔を赤らめて、はあはあと息荒く喜んでいた。

そんな夢だった。
特に最後のところだけは絶対に目覚めて欲しくなかったんだけど、夢だから必ず覚めてしまう。
風船が割れるような大きな音がして目が覚めると、まだ昼間だった。
熱はまだあったけど、その日はずっとAさんの夢を思い出して興奮して、心の底で・・・。

(Aさんって本当にS女なのかな~?でもそんなAさんも素敵だから、本当に責められてみたいし、いっぱいセックスもしてみたい・・・)

なんて思いながら何度もオナニーしていた。
不思議なことに、嗅いだことなんかないのに、なぜかAさんの匂いだと感じた。
夢なのに、Aさんの足裏がものすごく強い匂いだった記憶がずっと残っていた。
ゲスな興奮のせいか、体調不良にも関わらず、射精のたびに量がかなり出たので驚いた。

次の日、熱は下がったので登校した。
教室でAさんと出会うと、Aさんはなぜか顔を赤らめて目を背けられた。
最初はズボンのチャックが開いているのかと思ったけど、そうではなかった。
別におかしなところもない。

・・・これは想像だけど、もしかして2人して同じ夢でも見たのかな?
でも夢を見ていた時間帯は授業中だろうから、同じ時間に見られるわけがないし・・・。

などと勝手に思っていると、また遠くで風船が割れるような音が聞こえた気がした。
ふと、Aさんと目が合った。
Aさんはちらっとこちらを見て、何だか楽しそうな邪悪な笑みを浮かべていた。
それは夢の中で見せたサディスティックな表情だった。

「・・・凄く気持ちよかったでしょ?」

Aさんが呟いたように見えた。

それ以降も同じ想像でオナニーはしていたけど、どうも心に引っかかって、回数は減らすようにした。
それ以降もAさんとのエッチな夢は何度も見るんだけども、肝心なところでいつも何かに止められるような終わり方をした。
・・・だから今でも、(あれは本当に夢だったのかな?)と思ってしまう。

Aさんは高校も同じだったんだけど、初めに出会ってから同じクラスになったのは全部で2回だけで、その後は選択した授業もまるで違ったので、同じ学校の中に居ながら殆ど顔を合わせることがなかった。
だけどAさんを見ると性の心を揺さぶるから、卒業までAさんのことを考えながらオナニーはしていた。

物事はとりあえずやらなきゃ動かないわけだから、あの時、ダメ元で結果なんか恐れずに告白しておけば良かったかな?
そしたら、もしかしたら本当にAさんに踏みつけられたり、セックスできるような仲になれたかも?
・・・と、今も勝手に思い込んでいる。