これは俺が高2の時の話。
結構修羅場だったんでよく覚えている。

近県の田舎から関東近郊の高校に入学した俺は、高校生なのに1人暮らしをすることになった。
1人暮らしと言っても、たかが15歳の子供がアパートなど借りれるはずもなく、学生向けの下宿に住むことになった。
ここは俺と同じ高校生と一部大学生が住んでいたが、この年は高校男子の入居者が多く、通常は男女別の棟になっているところ、俺だけ女子の棟に住むことになった。

最初はラッキーと思っていたが、それは勘違い、1週間ほどで地獄と化した。
お姉様方の視線が刺すように痛く、針のむしろだった。
何も悪いことしていないのに変質者でも見るような奴もいたりして、結構本気でムカついたりしていた。

でも、俺の隣の部屋に住んでいたマリだけは違った。
同級生ということで、学校で気まずい思いをするのが嫌だったのかもしれないが、この子だけは俺を好意的に見てくれていた。
その後、男子棟の男どもが何人かマリに告ったという噂が立ち始めた。
マリは決して美人ではなかったが、童顔で色白で可愛らしく、なんと言っても巨乳でスタイルは抜群だった。
学校でも告る奴がいたみたいだが、私服姿を知っている下宿組は意味もなく優越感に浸っていたりした。

160センチ前後の身長で巨乳、私服もセクシーっぽかったので当然かもしれないが、マリは下宿の女子の先輩達から次第に疎まれるようになっていった。
そして下宿内で、ある意味似た者同士のような俺たちは、学校や放課後に互いに相談しあっているうちに付き合うようになった。
そして1年の冬、童貞と処女を捨てた。

彼女のブラはEカップ。
それでもかなりキツめだったが、カップが大きくなるにつれて可愛いものが少なくなるらしく、「無理やりEカップに収めている」と、確かそんな事を言っていた。
2人ともあっちには興味津々の年頃だったし、俺たちは懸命にバイトをしてホテル代とゴム代を稼ぎ、週に一度はホテルに行って、それこそ猿のように2時間で5発とか、普通にこなしていた。
実はそれでも足りなくて、放課後の校舎内でもしていた。
自分で言うのも恥ずかしいが、俺たちはラブラブだった。
あいつが来るまでは・・・。

2年の秋、マリのクラスに交換留学性がアメリカからやって来た。
ブランデンという、筋肉モリモリの白人だ。
こいつは語学留学のような意味合いで半年間の滞在予定だったのに、全く日本語を学ぼうとしない、はっきり言って不真面目な学生だった。
いつも英語ばかりだったが、日本語を話そうとしなかったのでクラスの生徒にとっては良いネイティブスピーカーだったのかもしれないし、ユーモアがあって特に女子からはそこそこ人気があったとは思う。

でも俺が気に入らなかったのは、帰国子女でもあるマリと一緒の時間が非常に多かったことだ。
マリは帰国子女と言っても小学校入学前の話なので、英語の感覚を取り戻す絶好のチャンスだったんだろう。
日本語をマスターする気のないブランデンにとっては唯一自分の言いたいことを理解してくれる女の子だったんだろう。

笑いながら英語で話す2人を見て俺はよく嫉妬した。
そしてそんな時は必ずマリを呼び出し、体育館舞台下の用具置き場でセックスをしていた。
マリは俺以上に性に対して貪欲なところがあったので、俺の誘いは断らなかったし、常に新しい技(腰振りとか)を試そうとしていた。

そんなラブラブの俺たちに奴が割って入ってきた。
状況がおかしくなってきたのは、冬休みが終わり、俺が帰省先から戻って来てからのこと。
マリの態度に何となく違和感を覚えた。
妙に明るかったり、何となく考え込んでいたり、よそよそしかったり。
実家で何かあったのかと思いマリに聞くのだが、何もないと言う。
今ひとつスッキリしないでいる時、寮母から嫌な話を聞いた。
マリは正月の4日間しか帰省していないということを。
マリも冬休み中ずっと帰省しているというから俺もそうした。
なのに・・・マリは俺に嘘をついた。

俺はカンカンになってマリを問い詰めた。
マリは謝りながら、バイトのために戻らざるを得なかったと言っていた。
でもバイトは2次的な理由で、本当は他に理由があったことがすぐに分かった。
冬休みの間、クラスメートがブランデンを連れて東京観光に何度か行っていたらしい。
マリの女友達に聞いてみたが、ブランデンとの観光は冬休みの間に入れ替わり立ち替わり何回も行われており、結局クラスのほぼ半数が行ったと言う。
陽気なブランデンはそれだけ人気があったのだろう。
通訳という意味で、マリは全てに同行しているはずとも言っていた。
俺はすぐにマリに問いただした。

「そんな事があったんなら、すぐ言ってくれれば良かったのに」

「ゴメンね。英語が話せるのが私しかいなかったし、正直キツかったけど、ブランデンも3月までだから人助けだと思って。ちゃんと司(俺)に話せば良かったのに、私ってば・・・」

あと3ヶ月くらいだし仕方ないかと思うようにしたが、この時すでに2人の関係がおかしなことになっていることに俺は全く気付いてなかった。

新学期が始まって間もなく、部屋の暖房を強めにして寝た俺は、暑さで真夜中に目を覚ました。
汗だくになりながら暖房を止めて布団に入り、再びウトウトし始めた時のこと。
カタカタカタッと、微かに物が当たるような音がした。
最初は風の音かと思い気にしないようにしたが、次第にその音は、ギッギッというような重い、木が軋むような音に変わっていき、それが結構大きくなっていった。
俺は耳を澄まして音源を探ったが、隣のマリの部屋から聞こえてきていることにすぐに気付いた。

(まだ起きてんのか。何やってんだだか・・・)

再び寝ようと思ったが、軋み音がなかなか止まなない。
俺はふと、マリがオナっているのかと思い、ちょっとドキドキしてしまった。
結構エッチはしているはずだが、まだ足りないのかなと。
そのうち寝てしまったのだが、翌日マリにそんな事を聞けるわけもなかった。
そんなマリのオナニーは翌日も深夜に行われていた。
俺は悶々としながら、やたら興奮していた。
我ながら変態だと思った。

何日かそういう事があり、俺も寝不足気味になっていた。
思い込みかもしれないが、マリも寝むたそうにしていたと思う。
そんなんだから日中のエッチは少なくなり、1週間無しということもあった。
夜中の1時半を回ろうとした時、カタカタッと、いつもの音が聞こえ始めた。
俺は、野球の応援で使うメガホンを取り出して壁に耳を当ててみた。
罪悪感はあったが、中の様子を探ろうとした。
下宿は古い木造建築で、隣で何のテレビ番組を見ているのか分かってしまうくらい壁が薄かった。

ギシッギシッギシッという音がはっきり聞こえる。
しかもマリの吐息というか、すすり泣くような、必死に声を押し殺すような声も聞こえた。
俺の心臓の鼓動は最高潮ですでに勃起していた。
それくらい興奮していた。
ギッギッギッとテンポが速くなった次の瞬間、一気に静まった。

(イッたのかな・・・?)

漠然と思いながら、自分もオナれば良かったと後悔していた。
しかしそのまま壁に耳を当てていると、マリの笑い声が聞こえた。

(なんで1人で笑うんだ?)

不思議に思ったが、その後、今度は心臓が止まりそうな程の衝撃を受けた。

「◯×△◇・・・」
「□◯×◇・・・」

会話する声が聞こえたんだ。
相手は図太く低い声、明らかに男。
会話の内容は全く聞き取れなかったが・・・。
マリがオナニーではなくセックスをしていたという現実を理解するのに少し時間がかかった。

(相手は一体誰なのか・・・下宿の高校生か大学生か・・・)

気になりだして眠れなくなった。
浮気をされたという絶望感とマリの相手に対する嫉妬で、朝まで眠ることができなかった。

男女が共同生活をする下宿の規則は厳しく、異性の部屋に入っただけで学校へ報告、自宅に強制退去となる。
そんなリスクを追ってまでマリの部屋で夜な夜なセックスに励む同居人は誰なのか?
全く見当がつかなかった。
授業そっちのけで思案し、俺は思い切って壁に穴を開けて現場を押さえることにした。
どうせベニヤ板程度のボロボロの壁、キリで目立たない穴を開ける簡単なことだ。

後になって思ったのだが、なぜこの時俺はマリ本人に聞かなかったのか・・・。
もしも聞いていれば、あんな事にはならなかったかも・・・。
結局、(マリが犯される場面を見てみたい・・・)という、俺の寝取られ体質が目覚めた瞬間だったんだと思う。

付き合い始めた頃、一度だけ夜中にマリの部屋に招かれたことがある。
その時の記憶を元に、柱のすぐ横の目立たない所に直径5ミリくらいの小さな穴を2つ開けた。
マリはベッドをこちら側の壁につけているため、もし本当にそこで浮気するのであれば至近距離で覗けることになる。

俺はその夜、午前1時くらいから覗き始めた。
薄暗い灯りの中、Tシャツとパンツだけで机に座って何やら書いているマリが見えた。
その姿を見た途端、俺は凄まじい罪悪感を覚えた。
でも浮気しているのはマリで、俺は悪くないと言い聞かせて覗き続けた。

約20分後、午前1時30分くらいだった。
マリはいきなり立ち上がると窓の方へ消えていった。
微かに聞こえる窓を開ける音。
(空気の入れ替えか?)とか思っている時にピンと来た。
相手の男はリスクを犯して下宿内部からマリの部屋に行くのではなく、一旦外に出て窓から入っていたに違いないと。

(一体誰が・・・)

俺の緊張感が極限に達しようとしていた時、男の影がついに見えた。
机の上のライトが逆光になりはっきりとは見えないが、その大きなシルエットだけですぐに分かった。

(ブランデンだ・・・)

2人は目の前でキスを始めた。
大きなブランデンの首に両手でぶら下がるような感じでキスをしていた。
目の前で彼女が大男とキスをしている・・・。
俺は泣きたくなった。

2人の動きは速かった。
限られた時間だからか、ブランデンはマリをベッドに寝かせ、あっという間に裸にして、その大きな胸に吸い付くように愛撫を始めた。
あまりに近すぎて、マリの胸から太ももまでしか見えない。
ブランデンは両足を開かせ、マリのあそこに顔を埋めた。
そこから10分以上、しつこいくらいの愛撫が続いた。
マリは両腕を上げて顔を押さえるような仕草だったと思う。
荒い呼吸のためか、マリのお腹は激しく波を打っており、相当感じているようだった。
苦しそうなマリの声が微かに聞こえた時、俺は勃起した。

ブランデンはやっとマリを開放し、シャツを脱ぎ始めた。
スウェットのズボンの前が信じられないくらいに膨らんでいる。
ブランデンがズボンを下ろした時、逆光で真っ黒な異様な物体が現れた。
マリの腕くらいの太さと長さ・・・しかも真上を向くくらい、硬く勃っていた。
外人は柔らかい・・・なんてのは嘘だと思った。
少なくともブランデンのは。

マリは上体を起こし、両手でブランデンのあそこを握り締め、口を寄せていった。
両手を一生懸命スライドさせながら咥えていたようだが、4分の1程度しか口に入っていないようだった。
巨乳が大きく揺れる姿が最高にエロかったマリのフェラは、ブランデンによってすぐに終わらせられた。
俺の場合は最低でも15分ほどは咥えさせるのに・・・。

ブランデンはマリをもう一度寝かせると覆い被さり、またキスをしていた。
キスをしながら次第にマリの両足の間に自分の腰を入れていき、少し腰を引いてマリの片足を担ぐようにしてあそこを先端で探すようにしていた。
そしてゆっくりと腰を沈め始め、同時にマリの「は・・・んっ!」という声を聞いた時、俺はパンツの中に射精してしまった。
触らずに射精できるとはこの時まで考えてもみなかった。

俺は何とも言えない虚脱感と後味の悪さで覗いていられなくなった。
ベトベトのパンツはそのまま呆然としていると、毎晩聞こえてきた木の軋む音が隣から聞こえてきた。
どのくらい経っていただろう。
15~20分くらいだろうか・・・。
軋み音の間隔が狭くなって来たところでもう一度覗いてみた。
その時の光景は今でも忘れない。

マリは両手で顔を覆いながら騎乗位で猛烈に腰を振っていた。
そしてブランデンがマリの腰を掴んだかと思うと、ブリッジの体勢になって射精に入ったようだった。
マリがブランデンから滑り落ちそうなほど急角度のブリッジだったが、それでもマリはしがみつきながら腰を上下に動かしていた。
ブランデンの大きな吐息だけが聞こえていた。
長い長い射精・・・1分ほど続いたと思う。
ぐったりと重なり合う2人がひそひそと耳元で囁き合っていた。
もちろん英語だったし、声も小さかったので何を言っていたのか俺には分からなかった。

ブランデンは俺の3倍くらいの量が入っていそうな重たそうなコンドームをティッシュに包むと、すぐに着替えて窓から出て行った。
ベッドに腰掛けながら裸でそれをボーっと見つめるマリ。
暗闇に浮かぶ大きな胸が妙にいやらしかった。
その後、俺は悶々としながら朝まで眠ることはできなかった。

<続く>