学生時代、2年付き合っていた彼女がいて、ちょうど倦怠期に入ってました。
長い休みの期間、男友達にリゾートバイトに誘われ、気分転換にもなるし新しい出会いもあるかなと思って承諾しました。
そんなこちらの下心が見透かされていたのか、彼女は僕がリゾートバイトに行くことに大反対で、それを押しのけて沖縄に行きました。

初めての沖縄。
リゾートバイトは周りの人も優しく楽しい人ばかりで毎日を楽しく過ごしていたのですが、ある日、女性の新人さんが入ってくると聞いてワクワク。
しかし、そこに現れたのは彼女でした。
どうにも僕が心配で彼女もリゾートバイトに応募してやってきたとのことでした。

僕達の暮らしていた寮は比較的新しい寮で2人1部屋。
大きいリビングと食堂もあり、2階から上は長期の方や社員さんの個室になっていました。
海も割りと近くていい環境だったのですが、彼女が入れられた寮は町は近いものの、海から離れた所にあり、お世辞にも綺麗とは言えない年季の入った寮。
そこは彼女を含め、本土からやって来た女性のリゾートバイト専用になっていました。

ある日、ホテルの食堂で食事をしていると、彼女と沖縄で知り合いになった女性が一緒にやって来て、僕達のテーブルに座り食事を共にすることになりました。
その時、彼女が、「この子、この間お風呂を覗かれたんだよ」と。
詳しく聞くと、現地の若い男のバイト連中がお風呂場を覗いていたらしく、どうやらそれは毎年恒例みたいで、近くにいた社員さんから「またか」と言われました。

仕事に戻り、ちょっと暇ができた時、あまり真剣に彼女たちの話を聞いていなかった僕に友達が、「お前の彼女が覗かれたらどうする?」と聞かれ、少し考え込んでしまいました。
初めは嫌だなと思いましたが、彼女の裸を覗いているバイト連中を想像した時、今まで経験したことのない興奮を覚えました。

(もし、彼女が・・・)

彼女は背が高く、胸も大きく、少し気が強くて行動力のある女性で目立つタイプです。

彼女と休みが重なった日、2人で町まで出かけ、ラブホテルに入りました。
久しぶりの彼女とのセックスでした。
いつもより激しい行為に、「環境が変わったからかな?」と聞かれ、僕は「お風呂を覗かれた話のせいだよ」と答えました。
内心引かれるかもと思っていましたが、意外なことに彼女は、「なんとなく分かる」と言いました。
彼女の学校の友達で1人、かなり性に自由な人がいて、その女性からハプニングバーやカップル喫茶での話を聞かされていた彼女は理解を示してくれたようでした。
彼女自身、僕が初めての男性ってわけでもなく、ある程度の経験もしていたようなので、性に関しては僕よりも詳しいぐらいだったと思います。

行為の後、2人で真剣に話し合いました。
別れる気持ちはお互いになく、倦怠期に入っていることも確認し合いました。
僕の説得もあって、彼女からある協力を取り付けました。

3日後、仕事が終わった後で彼女が僕の寮の部屋にやって来ました。

「・・・昨日、私、お風呂覗かれたみたい」

誰だったかは分からないけど、たぶんそんな気がすると。
それだけで僕は大興奮でした。
友達が部屋に戻ってくるまでの短い時間に僕たちは愛し合いました。

そんなことが何回か繰り返されたある日、ホテルの食堂でニヤニヤと話してる地元民のバイト連中がいました。
僕が近づくと散り散りに去って行きましたが、その中の1人がまだ残っていたので話しかけ、他愛もない世間話を始めました。
徐々に話の内容を下ネタに持って行き、彼女の話題へとなりました。
やっぱりバイト連中の間でも僕の彼女は話題になっているらしく、付き合ってる僕が羨ましいという話になりました。

僕は、「でも最近、倦怠期なんだよねー」と話を振り、彼が興味を示したところでお風呂場の覗きの話をしました。

彼女がお風呂を覗かれ、その話を聞いて興奮したことなどを。
すると彼が、「ムカつかないんですか?」と言うので、「もう2年以上付き合ってるからね」と余裕を見せると、何を思ったのか、「覗いてたの俺らです。すみません・・・」と謝ってきました。
どうも犯人を知っていて僕がわざと話していると思ったみたいで、「上の人には言わないでください。もうしませんから」と懇願されました。
さらに詳しく聞くと、そいつは去年も問題を起こしていてマネージャーから殴られて、「次やったらクビにして警察に突き出す!」って言われてたようです。
僕は偶然手に入れたカードをどうすべきか迷い、「とりあえず、バイトが終わってからもう1回話そうよ」と言って仕事に戻りました。
その後は全然仕事が手に付かず、色々と思案を巡らせていました。

夜、彼と2人で飲みに行って、あるお願いをしました。
これからも覗いていいけど、自分も覗きに付き合うこと。
後はその都度指示するから、言うことを聞いてねって。
また彼女には彼とのことは知らせずにいました。

早速その後、ほろ酔い気分で2人で彼女のいる寮へ向かいました。
彼女とのやりとりでお風呂に入る時間はだいたい分かっていたので2人で待ちました。
しばらくすると彼女がお風呂場に入ってきました。
見慣れたはずの彼女の裸も、こういうシチュエーションで見ると新鮮です。
ほんのり上気した肌が湯気の向こうから垣間見えます。
丸い桃のような乳房と乳首がチラチラ見えるたびに隣の彼の息遣いが荒くなり、その様子にさらにこちらも興奮しました。

彼はシーサーみたいなイカツイ顔をしているんですが、覗いている時の顔は情けないぐらいだらしなく弛んでいて、口も半開き。
ビックリしたことに、隣に僕がいるにも関わらずおもむろにイチモツを取り出すとオナニーを始めました。
冷静になって彼を見ると、彼のイチモツはかなり立派で、(こんなので気の強い彼女が突かれたらどうなるんだろう?)と考えると僕の興奮は止まらなくなりました。

その日、寮に帰ってからもその考えが消えることはありませんでした。
結局一睡もできず、そのことばかり考えていました。
もうこうなると、その思いを止めることは出来ませんでした。
それからは彼女と積極的に会うようにしました。
しかし会っても行為には及ばす、キスも拒むようにしました。

「そんな気分じゃないから」と言って。

自分自身はお風呂場での彼女の裸を覗き、思い出しては1人で処理していたので、それほど苦ではありませんでした。
痺れを切らしたのは彼女の方で、「私のことが嫌いになったの?」と聞いてきました。

「そうじゃなくて、なんかマンネリになったというか・・・」
「・・・どうすればいい?どうして欲しい?」

「人間は慣れの動物だからね」
「・・・うん」

「こういう場合、友達のあの子だったらどうするんだろう?」
「あの子が前に言っていたのは、『パートナーを代えてやってみる』とか・・・でも私は絶対嫌だよ。あなたが他の子となんて」

「分かってる。俺は、他の子とは絶対にしない」

その後、時間はちょっとかかりましたが、彼女は協力を約束してくれました。

「抱いて欲しい」と言われましたが断りました。

次の日の夜、僕と彼女、そして彼、その他3人の計6人で飲みに行きました。
場所は彼女の寮の近くの居酒屋。
お酒も進み宴もたけなわになってきた頃、彼女が荷物を取りに寮へ戻ると言い出しました。
彼に、「寮までついて来て」と言って。

前もって、彼は彼女に気がありそうだし、いい奴だから「彼を誘惑してみて」と言っていて、彼には「チャンスがあったら覗き以上のことしていいから」と言っていました。
ただし、無理強いや暴力は絶対ダメだと念を押して。

彼女は飲み会が始まった頃から隣りに座った彼と楽しそうに話し、お酒が進むと積極的にボディータッチをするようになりました。
なんか彼女も吹っ切れて、それを楽しんでいるように感じました。
時折僕の方を見ては彼の腕に胸を押し付けたり、エッチな話題も自分から振っていたりしていたので。

その日、彼女はホットパンツにピチピチのTシャツを着ていたので豊かな胸の膨らみや丸みがハッキリ分かり、その柔らかい胸を押し付けられているのですから、彼の興奮は最高潮に達していたと思います。
また見た目的にも薄い生地のTシャツだったので、ブラジャーが透けて見えていて、見慣れたはずの僕の目からもセクシーで欲情を誘うものでした。

彼女が彼を連れてしばらくしてから僕も店を後にしました。
残った3人は新人さんなので僕と彼女の関係は知りません。
3人はこの後カラオケに行くと言っていたので、彼女と彼にメールしておくよとだけ言っておきました。

彼女の寮に着き、1階の彼女の部屋の窓へ近づきました。
彼女の寮の部屋は2人1部屋なんですが、最近そのルームメイトがバイトを辞めて帰ってしまい、今は彼女1人で使用していました。
窓際のベッドが帰ってしまったルームメイトの無人のベッドで、カーテンの仕切りの向こうが彼女のベッド。
その対面に小さなテーブルと椅子、ソファーがありました。
窓に手をかけると、彼は言った通りに鍵を開けていてくれました。
中を静かに覗くと誰もおらず、とりあえず僕は窓から中に入り込みました。
そして念の為、無人のベッドの下へ潜り込みました。

1分も経たないうちに彼女と彼が部屋に戻って来ました。
会話の内容から、どうやら寮の冷蔵庫から缶ビールを持ってきたようでした。
乾杯の後、彼女は居酒屋を出るときに言っていた通り、荷物を探し始めました。

「携帯の充電器を探す」とかって言っていたと思います。

その間、彼は視線を部屋のあちこちに巡らせながら落ち着かない感じでソファーに座っていました。
僕がどこにいるか探していたんでしょうか?

そんな時間がちょっと過ぎた頃、彼女が立ち上がりトイレに入って行きました。
なんか、このまま何も起こらずに終わりそうな予感がしてきて、ほっとする自分と期待はずれでがっかりしている自分がいました。

<続く>