関西の某市にあるニュータウン在住の大学生です。
先日20歳になりました。
僕が初めてそれを見たのは、まだ小学6年生のときです。

《最初の目撃》
その日は短縮授業か何かで、お昼前に家に帰ってきました。
家の前には商用バンみたいな車が駐車中。
PCMAX

(誰かお客さんでも来てるのかな?)

そう思い、人見知りな僕はあまり顔を合わせたくないので静かにドアを開けてこっそり入りました。
居間の方から話し声がしたので、やっぱり来客中なんだと判断し、ただいまも言わずに2階の自室まで、こそ泥のように足音も立てずに上がったんです。
靴は下駄箱の下に入れて見えないようにして。

部屋に上がっても母の声はよく通るので笑い声とかが聞こえてきます。
ちなみに母は身長150センチちょいの小柄。
でもお尻だけはやや大きめで、垢抜けてない若い頃の宮崎美子さんを細くしたような感じです。
髪は少しウェーブのかかった黒髪で、肩に届くくらいまでの長さ。
それを普段はヘアクリップで後ろにまとめています。
笑うと目がなくなって、気のいい話好きの優しいおばさんってイメージ。
まあ性格も世話好きで、よく人に物を頼まれていました。
その時点では確か35歳くらいだったと思います。

しばらく断続的に母の声と、微かに男の人の声が聞こえてました。
しかし急にそれが聞こえなくなったので不思議に思って耳を澄ましました。
それでも聞こえません。
そこでおもむろに押し入れを開けて、底板を外すことにしました。
こうすると下の部屋の声がよく聞こえるんです。
実は前にも父母のあのときの声をこうやって聞いたことがあったんです。
マセガキだったんですね。

すると・・・。
チュバッチュバッという音と、母のくぐもった声が聞こえます。

「ハァ・・・仕事中にこんなことしててええの?フフッ、もうここまでにしときなさいよ」

「キスだけでもう収まりませんよ、俺は。ねっ?ねっ?」

「あかんて、ここは昼間でも路駐取締まりも来るし、もうすぐ子供も帰って来るかもしれんし・・・」

「俺、車入れてきます!」

そのあと出ていったかと思うと、うちの駐車スペースに乱暴な運転で車を停めていました。
車体のどこかが少し壁に当たったような音も。
そんなの全く気にする様子もなく、小走りでまた家に入ってきます。
ドアの鍵を閉める音も聞こえました。

「これで大丈夫でしょ?ねっ?ねっ」

「そんな慌てて、汗までかいてるやん。拭いてあげるからこっちに座りなさい」

ソファに並んで座ったようです。

「あかんて、先に汗拭かな、アッ・・・」

チュッ、チュッとキスするような音。
ここで居ても立ってもいられなくなって、下を覗きに行きました。
ベランダの床の隙間からちょうど下の居間を見ることができます。
レースのカーテンを引いているのではっきりとは見えませんが、何をしているかは大体わかります。
ここだと声ははっきりとは聞こえなくなっちゃいますけど・・・。

隙間から覗くと室内の照明が点いているせいか、割とはっきり窺えました。
でもソファの窓側に座ってる母は見えますが、男の方は半身しか見えません。
こっちに乗り出して母を引き寄せて抱き締めているのがわかります。
どうやら執拗にキスをしているようです。
もっと見たいと思いましたが、これ以上乗り出すとベランダから頭が飛び出しちゃいます。
心臓はバクバクでしたが、興味が先走っていたんですね。

母は手を体の前に持ってきて、形だけの抵抗をしている感じでした。
男は母のカーディガンを脱がし、下のブラウスを捲りあげます。
ブラジャーが見えたと思ったら、そのまま胸に吸い付くように顔を持っていきました。

「あんっ!」

母のかすかな声が外にまで聞こえてきました。
男はブラジャーをずらして乳首に吸い付いてるようです。

(このままAVみたいになるのかよ・・・。まさかあの優しい母がこんなことするなんて・・・)

そのとき、ピンポーンとインターホンが鳴りました。
玄関に誰か来たようです。
母は慌てて服を直し、応対に出ました。
来客は2軒隣の、旦那さんが父と同じところに勤めている家の奥さんでした。
一緒に買い物に行こうと誘いに来たようです。

でも母は、「今、お客さん来てるから・・・」と断っていました。

その奥さんも家の駐車場にある車を見て、「あそこのリフォーム屋さん?でも、ここらはまだ新築ばっかりやから、あまり用事はないのにね」と訝しげでした。
ちなみにここの住宅地には父と同じ会社の人が何人かいました。
おそらく会社関係のつてで皆で同時に購入したのでしょう。

奥さんが帰ったあと、母はそのまま洗濯機の置いてある洗面所の方に行ったようです。
何をしてるのか判らなかったので、見るのは一旦諦めて、押入れの方に移動して声を聴くことにしました。

「もうせわしないし、子供も帰って来そうやし、なんかちょっと醒めてしもたわ・・・とりあえずズボンとパンツ脱いでくれる?」

「え?いきなりですか?」

「ええから早く脱いで。抜いてあげるから、それで我慢して」

「は、はい!あ、これっておしぼりですか?」

「タオルにお湯かけて絞ってきただけ。これで綺麗にしよ」

「あ、温かくて気持ちいいですけど・・・」

「これでいいかな?じゃあ始めるね?」

「あっ!すぐにイッちゃいそうです」

母の声は聞こえません。
僕はベランダの方に回って下を覗いてみました。
ソファに体を投げ出して、だらしなく座っている男の右半身が見えます。
そして下半身は裸で、母がその前にしゃがんでいます。
どうやら座布団を折り畳んでその上に腰掛けてるようです。
よく見ると男の下半身にはタオルが巻かれ、あそこだけが突き出したようになっています。
母はそれを舐めているようです。

(これが噂のフェラってやつか)

変ですが、僕は感動していました。
しかし、よりによって初めて生で見たのが母の浮気フェラだとは・・・。

手を使ってせわしなく動かしながら、口に含んだり外側を舐めあげたりしている母。
見てるだけで僕までギンギンに勃起していました。
しばらくすると男がイッたようです。
母は巻いていた濡れタオルで、さっとその白いモノがこぼれないように拭いて、口で受け止めた分があるのか、それもタオルに吐き出して口を拭っていました。
そのあと母は子供の着替えを手伝うかのように男を立たせてトランクスを広げて持ち、足を通させてます。
ズボンにも足を通させてチャックを上げていました。
ベルトを締めたところで、ポンッと男の股間を軽く叩くようにして立ち上がります。
そこで男が、また母を抱き締めて唇を重ねていました。
なんかやたらに長いキスです。
急に嫉妬心が湧いてきました。
キスだけなら見ていてもなんだし、押入れの方に移動します。

「お兄さんキス上手いね、でもイカ臭くない?(笑)」

「自分の匂いだし平気ですよ。それよりまた寄らせてもらっていいですか?次こそはちゃんとしたい・・・」

「ちゃんと何をするの?」

母がからかうように笑っています。

「久美子さんを抱きたいです!エッチしたいです!」

まるで叫ぶように声を上げる男。

「アホ!外に聞こえるでしょ!噂になったらどうするの?」

「すみません・・・」

「でも、もううちに来られても無理やわ。さっきの奥さんも営業車がうちに停まってるのを訝しげに見てたし。まあ仲のいい人やし、会社関係のこともあるから大丈夫やと思うけど・・・。だからまたほとぼりが冷めた頃に電話でもして(笑)」

そのまま車を出す男を見送ったあと、母はさっきの濡れタオルを洗濯機に入れて回しだしました。
そのままシャワーを浴びに風呂場に入ったようです。
僕は静かに部屋から出て、靴を履いて家の外に出ました。
少し間を置いて、「ただいま!」と母に聞こえるように大きな声を出しながらドアを開け、強めにバタンと閉めました。
母はシャワーを終えて部屋着に着替えています。

「元気やねぇ。何かいいことあったんかな?あ、ジュースでも飲む?」

少しオタクの入った母はそんなセリフを言いながら笑顔で出迎えてくれました。

「飲む!」と答える自分。

そのままテーブルの向かいに座った母の顔を見ながら、(ああいうのって今日が初めてだったのかな?それとも常習?父さんとは上手くいってないんかな?)と、色々と思いを巡らせていました。
でも不思議と嫌悪感を感じなかったのを覚えています。
なぜかわかりませんが・・・。
しかし、もしも浮気エッチすることがあるならそれを見てみたいと考えていました。
そういうことに一番興味が湧いてくる時期だったから。

<続く>