俺が直接見たわけじゃなくて人から聞いた話なんだけど、大体もう1年前のことだし、そろそろケジメをつけたいから話そうと思う。

去年の8月末か9月頭くらいのこと。
その時、俺は大学1年生で、とあるサークルに所属してた。
結構真面目な勉強系のサークルだったんだけど、先輩も同期もみんな優しくて、アットホームな雰囲気のサークルだった。
PCMAX

そのサークルに俺の好きだった子がいたんだけど、その子を『S』としよう。
Sはあまり目立たないんだけど、明るくて気配りがよく出来て、ちょっと可愛い感じの子だった。
とびきり可愛いとか胸が大きいとかスタイルがいいとかそういうのはなかったんだけど、なんかほんわかした雰囲気があって、そういうところが好きだった。
男女問わずそれなりの人気があったのも、そういう雰囲気のせいだと思う。

で、「Sが輪姦された」って話を俺にしたのが、同じサークルの『K』ってやつ。
こいつはノリがDQN系のやつだったんだけど、真面目系のサークルに入ってるだけあって、一応の礼儀とか常識はわきまえてるやつだった。
で、このSとKと俺と他数名のやつらが特に仲が良くて、サークル活動以外にも遊びに行ったり飯を食ったりしてた。
この話に他数名のやつらは出てこないからプロフィールは割愛で。

実はSとKは同じサークルを掛け持ちしてて、そのサークルは旅行系のサークルだったらしい。
旅行って言ってもするのは年に数回だけらしくて、いつもはサークル部屋みたいな所に集まって適当に喋ってたりしてたらしい。
活動日とかも特に決まってなくて、来たい時に来て帰りたい時に帰る、そんなゆるいサークルだったんだけど、SもKもそれなりに楽しんでたみたい。
俺は直接そのサークルを見たことがないから分からないんだけど、SやKの話を聞くぶんには、そんなにヤバいサークルってわけでもなかったと思う。

で、そのサークルの最初の旅行が9月の頭くらいにあって、行き先は京都だったらしい。
KはもちろんSも楽しみにしてて、「この日からこの日までは別のサークルの旅行が~」みたいな話を先輩にしてるのを小耳に挟んだことがあった。
まあその時は、(京都に行くんだー、いいなー)くらいにしか考えてなかったんだけど。

そして、ここからが聞いた話。
9月の末くらいに、真面目系のサークルのやつらとKの家で軽いパーティーみたいなことをやってたんだ。
メンバーはいつもの仲良しグループの女子抜きに、仲良しグループほどじゃないけどまあまあ仲の良かったやつが数人。
他愛のない話してたんだけど、話題が例の旅行サークルになった時にKが、「そういえば・・・」みたいな感じで話し始めた。

実はその旅行サークルの恒例行事で、旅行の日の夜に泊まってる旅館で宴会みたいのがあるらしいんだけど、その宴会には『2、3、4年生のそれぞれ2人ずつが、選んだ女の子を食う』っていう伝統があったらしい。
その伝統について説明すると、3年生の2人、4年生の2人が学年ごとに話し合って、それぞれ食いたい女の子を決める。
その後、4人で話し合って、2年生の中から2人選んで伝統を説明。
この2年生2人は先輩達が食い終わった後でおこぼれみたいな感じで好きな女とさせてもらえるらしく、さらにこの時の2年生2人が来年からの伝統を引き継いでいくことになるらしい。
ただし、その代わりとして、女の子を食うための手伝いをさせるらしいんだ。

その食い方が結構単純で、伝統を知ってるやつらでターゲットの女の子にとにかく酒を飲ませまくる。
そしてターゲットの女の子がベロベロになったところで、「介抱」と言って別室へ移動。
男が女の子を連れてくわけだし、連れてった後で食うわけだから、戻って来るまでに相当な時間がかかるはずなんだけど、連れて行かれる頃には大抵みんなベロベロで、しかもその宴会が流れ解散だっかたら、帰って来なくても怪しまれなかったらしい。

そして宴会当日、4年生が選んだのは2年連続で同じ人だったらしい。
結構美人らしく、性に関しておおらかなのか割と乗り気だったとか。
で、3年生が選んだのがSだった。
正直、そんなに魅力的な体でもなかったし、確かにちょっと可愛かったけどとびきりってわけじゃないし、何で選ばれたのか分からないけど、たぶん雰囲気が可愛かったから選ばれたんだと思う。
Kは当時1年だったから、当然伝統なんか知らずに普通に宴会を楽しんでたんだと。

宴会が始まってかなり経って、まだ宴会にいる人数よりも部屋に帰った人数の方が多くなってきた頃、酒に強いKも流石に酔いが回ってきたらしく、部屋に戻るついでに酔い醒ましがてら旅館内を散歩してたらしい。
あんまり大きい旅館じゃないらしいんだけど、その日はそのサークルだけの貸切だったから、結構色んな所に行ってみたとか。
そんな中、とある部屋から数人の男の声と女の喘ぎ声みたいのが聞こえてきたらしい。
宴会場から宿泊部屋に帰るまでの経路から大きく外れてて、(まさか自分達のサークルのやつらじゃないだろう)って思ったのと、(貸切のはずなのに一体誰がいるんだろう?)という好奇心。
それに酔いが合わさって、Kは何の躊躇いもなく扉を開けたんだとか。

そこにいたのはサークルの男の先輩が6人と、美人の先輩とS。
10畳くらいの部屋に布団が2組枚敷かれてて、右側に美人の先輩、左にSがいて、それぞれ3人ずつ男が周りを囲んでたらしい。
既にみんな全裸で、事の真っ最中。
美人の先輩は騎乗位で突かれてて、Sは正常位で3年の先輩に突かれてたって。

で、先輩達は慌ててKを部屋に入れると、どうやってここに来たのか、他のみんなもここに来るのかを聞いたらしい。
他の人たちが来ないことを聞いた先輩達は安心して、Kに伝統のことを説明したんだと。
そしてこの場でKを仲間にして、好きな方を食わせるのと、来年の伝統を受け継ぐメンバーに選ぶことを確約した上で、その日のは一切口外しないように約束させたらしい。

目の前に裸の女がいて、この条件を呑まない男はいないだろう。
俺なら飲む。
当然、Kは飲んだ。
まあ結局、俺に話したんだけど。

で、食い方にも一応のルールがあって、まず絶対にゴムは付けること。
先輩曰く、これは「鉄の掟」なんだとか。
実際、その部屋にも先輩達が用意した大量のゴムがあったらしい。
次に、最初は1対1でするってこと。
順番は上の学年からで、それが終わったら6対2の乱交へ。
乱交になってからは、先輩も後輩も関係なく好きなようにしていいらしい。

Kが来た時はまだ1対1の途中で、美人の先輩は4年生、Sは3年生にやられてたらしい。
Kは1年だから回ってくるのは最後で、自分の番が回って来るまで生唾を飲んで見てたらしい。
美人の先輩は結構胸もあったらしく、それなりに喘ぎ声も出して快楽に身を任せてる感じだったとか。
一方のSは胸は普通か少し小さめで、そんなに喘ぎ声は出さなかったけど、突かれる度に「あっ」とか「んっ」とか、我慢してるけど漏れちゃうみたいな感じで喘いでて、それがめっちゃ興奮したとか。

で、先輩達が一通り終わって、いよいよKの番になった。
先輩にどっちとするか聞かれて、KはSを選んだらしい。
Kは正常位でSに挿入。
挿れた瞬間にSが、「んんっ」って言ったのがまた興奮したんだと。
Sのは結構キツいらしく、その膣で激しくピストンしながら乳首を摘むとビクッとしたのが面白かったって。
あと、背中に手を回して抱いてみると意外と細くて、そのまま抱き締めながらディープキスして突き上げるのも良かったとか。

Kが「Sって結構キツいっすね」って言うと、4年の先輩が「そいつ、さっきまで処女だったしな。まあ俺が女にしてやったんだけどw」って返ってきたんだと。

最後はKがSの中で果てて1巡目が終了。
そこからは男6人、女2人の乱交に。
乱交で一番興奮したのは、KがSを後ろから突いてる時に先輩が前から咥えさせて、上下串刺しになった時にSがくぐもった声で喘ぐのを聞いた時だとか。

結局KはSで2発、美人の先輩で2発抜いて乱交終了。
そしてSの経験人数は、わずか一晩で0人から6人になった。

というのがKから聞いた話。
その場にいた男どもは大興奮だったんだけど、俺はトイレに駆け込んで吐いた。
で、体調が悪いって言って家に帰った。

その後Sとは気まずくなって(俺が一方的に)、ほとんど話さなくなった。