彼はキスしてきました。
ふんわりと彼の匂いがします。
私はそのキスに酔いしれました。
舌を絡め合っていると時間が過ぎるのも忘れてました。
長い長いキスが終わりました。

「脱がせるよ」

PCMAX
彼は私のTシャツを脱がせてブラも外しました。
(普段は寝る時にブラしないんですけど)
私を横にして彼は胸を揉みしだいてます。
お風呂で触られたのとはまた違う感触でした。
乳首を触られると体がビクンと反応してしまいます。
次は乳首を舐めてきました。
私は乳首が弱くって・・・。

(・・・ダメ・・・アソコがいっぱい濡れちゃう・・・)

「今度は私が・・・」

私は体を起こして彼の上半身を裸にしました。
今度は逆に私が彼の乳首に舌を這わせました。
パンツが張り裂けそうになっていてアソコがカチカチになっているのがわかります。

「Yちゃん・・・気持ちいいよ」

彼が性的に反応してくれたのが嬉しくて、パンツの上から硬いそれをそっと触ってあげました。

「うう・・・」

彼が目を閉じました。
私はパンツ少しずらして、それを口に含んであげました。

「ううっ、気持ちいい」

先の部分を舌で思い切り刺激してあげました。

(・・・それにしても・・・太い!)

かなり大きく口を開けなればいけないので、かなり大変なフェラでした。
でも彼の気持ち良さそうな声を聞くと私も幸せな気分になれました。
私はフェラしながら右手で彼のを上下にしごいてあげました。

「うう・・・もういいよ」

イキそうになったのか、彼は私の口から硬くなったモノを外しました。
そして彼は全裸になって、私の下着も脱がしました。
2人とも全裸で抱き合いました。
彼の腕に包まれとても幸せな気分になりました。

彼の手が私のアソコに伸びてきました。
わかっていても恥ずかしくて・・・処女じゃないのに体に力が入ってしまいます。
グショグショになっているアソコを触られました。
私の敏感な体が反応してしまいます。
彼は私のクリをゆっくりゆっくりと触りだしました。

(・・・その触り方・・・ダメなんだって・・・もう・・・)

私の腰が勝手にビクンビクン反応して、勝手に声が出てしまいます。
お風呂の時と一緒で、私の野生のメスが顔を出し始めました。
あまりの焦れったさに気が狂いそうになります。

「Yちゃんのクリがコリコリしてきたね」

「ああ・・・ああ・・・」

もう言葉になりません。
どんどん声だけが大きくなっていきます。
私の意識とは別に腰が前後に動きます。

(もう・・・そのゆっくり触るのやめて欲しい・・・)

どういうことかわかりませんが、私の目から涙がポロポロこぼれました。
気持ちいいというより、焦れったさに苦しくなってきました。

「あ、あのっあのっ」
「ん?」

「もっと・・・速く動かして・・・もうおかしくなりそう・・・」
「いいよ。おかしくなっても」

彼はペースを変えず、ゆっくりとクリを弄ります。

(だから・・・ダメなんだって・・・その触り方・・・)

涙が止まらない自分に驚きました。
勝手にどんどん溢れてくるんです。

「あ、あのっ」

「ん?」

「舐めて・・・下さい」

もういい加減つらくなってきた私は彼にクンニを要求しました。
もう恥も外聞もありませんでした。

「うん」

彼は私の股間に顔を近づけました。

「可愛いマンコだなあ」

「『マンコ』って言うんですか?」

「そうだけど?東京では違うの?何て言うの?」

余計なこと言ってしまったと後悔しましたが、時すでに遅し。

「ねえ、何て言うの?」
「あの・・・言うんですか?」

「教えてよ」
「あの・・・お・・・オマンコって言いますけど」

こんなことまで言わされて顔から火が出そうでした。

「可愛いオマンコ・・・だよ」

枕元の灯りしかなくてもアソコは見えるようです。

(・・・恥ずかしいからあんまり見ないで・・・早く・・・舐めて・・・)

私は祈るような気持ちで彼の顔を見ました。
彼は私の涙でグショグショで切羽詰った顔を見て察知してくれたのか、やっと私のクリに舌を這わせてくれました。

(・・・ああ・・・気持ちいい・・・)

指とは違うやさしい感触がありました。
でも意地悪な彼はまたゆっくりと愛撫してくるんです。

(・・・そのゆっくりなの・・・ダメなんだって・・・)

私は無意識に彼の顔にアソコを押し付けてしまいました。
彼はやっと私の望む速度で私のクリを舐めてくれました。

「いやん・・・気持ちいいです」

私はやっと我に返りました。
好きで好きでたまらない人にアソコを舐めてもらってる・・・。
それがすごく幸せなことなんだと、この時に気がつきました。

「あっ、あっ、私もう・・・イキそう・・・ねえ・・・来て下さい・・・」

その声を聞いた彼は愛撫をやめました。

「入れて・・・いいんだね?」

「あ、はい」

「ゴムを買うの忘れてたけど、イキそうになったら抜くから」

彼が私の中にゆっくりと入ってきました。

(ふ、太い・・・)

膣が広げられ、グオーンって感じでした。

(・・・うう・・・キツい・・・けど・・・気持ちいい・・・)

私のアソコは彼のモノでいっぱいになりました。
彼はゆっくりと動き出しました。
あまりの太さに、入ってくる時は全てが捲れあがるような感触があって、逆に出ていく時は内臓まで持っていかれるような・・・そんな感じでした。
アソコが太い男性とのセックスは全身でエッチしているような感覚でした。

(何・・・これ・・・全然余裕が・・・ない・・・)

最初は途切れ途切れの喘ぎ声しか出ませんでした。
ぎゅうっぎゅうっていう音が下の方から聞こえてきます。
少し時間が経過すると、やっと気持ちいい感覚を味わえるようになってきました。
彼の顔を見たらあまりに気持ちよさそうで・・・。
やっと私も余裕的なものが持てました。

(・・・Sさんも気持ちよさそう・・・)

「気持ち・・・いい・・・ですか?」

「ああ、すごく気持ちいいよ・・・締め付けてくる・・・」

(・・・違うの・・・Sさんのが太すぎるの・・・)

太いものが出入りするので私のアソコの中は火がついたように熱くなっていました。
今までに体験したことのない熱いセックスでした。

(・・・ああ・・・もうダメ・・・イキそう・・・)

今まではだいたい男性が先だったんですが、Sさんとのセックスでは初めて私が先に音を上げてしまいました。

「もう・・・イキそうです・・・」

「いいよ。イッて」

出し入れの速度が少し速くなりました。

(・・・ああ、イクっ・・・)

私の身体がビクビクと痙攣しました。

「うおおっ、すごい締め付けてくる」

長い痙攣が終わったあと、また彼が出し入れを開始しました。

「ねえ、四つん這いになってくれる?」

「あ、はい」

私は彼に言われるがまま、その姿勢になりました。
彼は後ろから挿入してきました。

(ああ・・・入ってくるう・・・)

また押し広げられるような感触があって。
しかも四つん這いですから、違う感触なんです。
彼が動き出しました。
正常位とは違う、何か犯されているような感じがしました。
ものすごく感じるんです。
隣の部屋にまで聞こえるんではないかというくらい大きな声が出てしまいました。
私はバックでもイッてしまいました。

「じゃあ、俺もイクね」

「は・・・はい・・・」

私がぐったりしていると向きを変えされられ、再び正常位に戻りました。
何かほわーんとした幸せな気持ちの中に彼の汗にまみれた顔がぼんやりと見えました。

(・・・この人とずっとお付き合いしたい・・・)

女の浅知恵でしょうか。
中に出してもらいたいと思いました。
子供ができれば、もしかしたら母も認めてくれるかもしれない・・・。
そんなことが頭をよぎりました。

「ああ、イ、イクよ」

彼が発射のシグナルを送ってきました。

「な、中に出して下さい!!」

「え?いいの?危険な日じゃないの?」

「危険な日でもいいんですっ!!お願い!!」

とっさに私はそう言ってしまいました。
途端に彼の顔が不安そうな表情になりましたが、やがて何かを決心したようで出し入れの速度を速めてきました。

「ああ、イクぞっ」

彼は私の体にしがみついてきました。
彼の体が痙攣し、私の中に熱い液体が流し込まれたのを感じました。
母性と言うのでしょうか。
愛おしくなって私は彼を優しく抱き締めました。

「気持ちよかった・・・ですか?」

「うん。最高だったよ。Yちゃんは?」

「私は・・・もう・・・いっぱいいっぱいでした」

なんて言っていいかわからず、思わずそんなことを言ってしまいました。

「Yちゃんってエッチな子なの?」
「え?何でそんなこと聞くんですか?」

「いや・・・すごく濡れてたから」
「え?恥ずかしい・・・けど・・・どっちかというと・・・エッチな方・・・かも・・・」

とても恥ずかしいことを白状させられてしまいました。

東京に戻り、母に北海道に引越ししたいことを話しましたが、やはり猛反対され、Sさんとの交際は夢に終わりました。
最後の頼みの中出しもダメで・・・すぐに生理が来てしまいました。

でも、今も時々あのときのセックスを思い出すと萌えてしまうんです。
あんなに自分が大胆になれたことや、頭がおかしくなるくらいの熱いセックス。
若い頃のとてもいい思い出なんです。

あ、旦那には内緒ですけど。
でも今はとても幸せです。
長文お付き合いいただいてありがとうございました。