一応20代の女子です。
隠れ変態です。
バカップルのバカなエロ話です。
私の方が年上だけど、会社では彼の方が立場が上っていう歪な関係です。

顔射したがるAV好きな彼氏には、「顔は絶対にだめ、お腹ならいいよ」と言ってあって、お腹と胸が精子でビチャビチャになってく様子を2人で眺めるのが定番になってた。
PCMAX
別に私は見たいとまでは思わないけど、彼氏が、「イクとこ見て!見ててええええ、はうはう」って悶えながらお願いしてくるのでしょうがない。
AV的には、「ハアハア、いっぱい出たね!ふふ、嬉しい」とかって恥ずかしい台詞を言わないといけないらしい・・・。
そんな可愛い言い方、気持ち悪くてできない。
でも何回もイケた後なら、私もぼーっとした頭で射精をぼんやり眺めながら、でも冷めた表情で・・・。

「あーあー、またこんなに。拭くのも大変だよ、この変態さんがー」

などと言ってあげることもあった。
すると彼がうひょうひょニヤニヤして、それがちょっと可愛いと思ってしまう自分にムカつく。

精子って結構飛ぶので、お腹の上に出したつもりでも顔まで飛んでくることがある。
(勢い余っちゃったんだな、フフフ)くらいに最初は思ってたけど、どうも狙ってやってるらしいことに気付いた。
正常位の彼が私の太ももの間で、精子が放物線を描く角度でちんちんを構える。
その時の微妙な手の動きと身の乗り出し方から、明らかに照準合わせの魂胆が伝わってくる。
そして終わったあとの満足げな表情が、射精の気持ち良さだけじゃなくて、上手く私の顔に届いたという達成感によるものだってことに思い至った。

とてもムカついたので、お仕置きすることにした。
彼を仰向けにして、腰の下に枕とか布団を何重にも置いて、顔よりもちんちんの方が高くなるように寝かせる。
この状態で手コキをした。
超高速で!

彼「ああああ、このままだと顔まで飛びそうなんだけど、おおお!」

私「そうだよ、そのためにやってるんじゃん、気付くのが遅いよバーカ」

この時はまだ、SMっぽい感じなことをしている自覚はなかった。

私「こっそり私の顔にかけようとしてたのがムカつく!許さない」

彼「あっあっごめん、ごめんね、でもああああ、イク・・・」

私「今日は全部、M男の顔にかけるからね!」

超高速で!
超超超高高高速速速で!
彼の顔を狙って出させたはずの精子は、頭をぴょーんと飛び越えていった。

(えええ、何これ?こんなに飛ぶのかー!)

最初のビックン!が頭の向こうまで飛んで、あとはほとんど胸とお腹に、びちゃびちゃびゅっびゅっといつまでも出続けた。
手でイカせたのは初めて。
尿道の中を精子が走ってるのが手のひらに伝わってくる気がしたけど、ただの脈だったかも知れない。
ものすごい量だったのに、出てる間はちんちんの角度が上手く調整できなくて、顔にはチョンチョンとしか掛からなかった。

「気持ちいい時はたくさん出る」というのは、彼から聞いて知ってた。

でも、私に向かって飛んできた精子が頭を飛び越えたことはない。
飛距離とスピードが、気持ち良さに比例するのかどうかは知らない。
知らないけど、量だけ見ても、彼が最高に興奮してたんだってことは分かった。

私「気持ち良かったんだね。手でしただけなのに。何で?」

彼「・・・うう」

私「こんなことされて興奮したんだ?やっぱ変態だ」

彼のお腹をびちゃびちゃにしてる精子を手のひらでぬるぬると伸ばしながら・・・。

私「私に出す時より多いじゃん、何これ?私の中より口より気持ち良かったんでしょ?変態だから!」

彼「・・・はいぃぃ」

私「何で『はい』なの?バカなの!じゃあもう私に入れたいとか思わないんだ?ひどい!」

彼「あああ・・・ゴメン!ほんとは沙紀ちゃんのまんこが一番気持ちいいよ~!入れたいよ」

私「もうだめー。これからはずっと手でするから。あれ?だったらM男が自分でするのと変わらないか。じゃあ、もう私の手もいらないね?!」

彼「ええええ、ひどいぃぃ」

だんだん意地悪するのが楽しくなってきた。
私も一応彼とのエッチは好きなので、本気でもうしないなんて考えてないんだけど、彼が困ってる顔が可愛い。

私「じゃあチャンスをあげよう。今から1週間、エッチもオナも我慢してね。1週間後、1回目は手でしてあげる。2回目は入れさせてあげる。2回目のときに1回目よりも早くイケたら、『手よりもアソコの方が気持ちいい』って言葉を信じて許してあげよう」

彼「じゃあ・・・もう沙紀ちゃんとエッチ出来ないのか~(しょぼーん)」

私「出来ないとは言ってないでしょうが。あと最低1回はするんだよ。そのあとは、その時の結果次第」

彼「でも1週間も溜めた後でとか、そんなの・・・1回目はすぐイクに決まってるし」

私「じゃあ2回目の時に1回目より早くイケたら」

彼「イケたら?」

私「顔にかけてもいいよ~!」

彼「まじ!・・・うおおお、頑張る!」

俄然やる気になってる彼。
顔射の何がそんなにいいのか分からないけど、ご褒美があった方が面白いかと。
まあ結果がどうでも許してあげるつもりなんだけど。
どっちにしろ顔にかけられるのは嫌なので、そんなことになったら適当に逃げようと思いました。