僕が高校に入学して同じクラスになった、◯◯真治という奴がいた。
真治はスラっとしたイケメン風だが、かなり内向的な奴で超が付くほど大人しかった。

真治の間違いは、高校に入学して柔道部に入ったこと。
僕は中学生の時から柔道をやっていたので希望して柔道部に入ったが、真治は柔道部になんか入る気はなかった。
が、怖い先輩の強引な勧誘に屈して柔道部に籍を置くことになった。
入部届にサインするまでは優しかった先輩も、翌日からは鬼に変わり、いつの間にか真治はパシリにされていた。
退部することも許されず、毎日苛められるために部活をしているようなものだった。
この最悪な先輩たちが、真治の人生の歯車を大きく狂わしていくことになる。

次の失敗は、仕方のないことではあるが、同じ学校の2年生に真治の姉がいることが先輩達にバレてしまったことだ。
いきなり先輩に、「2年A組の友紀ってお前の姉ちゃんか?」と聞かれた真治は、「・・・はい」と教えたくなさそうに答えていた。
先輩たちが、「真治の姉ちゃんは美人だ」としきりに言っていたので、どれほどのものかと思っていたが、見てびっくり!
噂どおり、大人っぽい感じでスタイル抜群、島谷ひとみ風の髪の長い美人だった。

余談ではあるが、2年の広沢先輩は真治の姉ちゃんに告白して見事に玉砕した経験があり、その事が発覚してから一層、真治へのアタリがきつくなっていった。

僕らがパシリに使っている奴の姉ちゃんが美人。
これを利用しない手はない!
先輩たちは不埒な考えを起こした。

ある日の部活でトランプ大会をすることに。
そのトランプ大会は、最下位がみんなの命令に絶対服従するというものだった。
真治以外の部員はみんなグルで、誰かが真治の後ろから手札を覗き、それをこっそり教えて真治が最下位になるように仕向けた。
狙い通り最下位になった真治に下された命令は・・・。

「お前の姉ちゃんのパンティー持って来い!」
「姉ちゃんの入浴シーンをカメラに撮って来い!」
「姉ちゃんが彼氏とヤッてるところをビデオに撮って来い!」

とにかく真治の姉ちゃんに対するスケベなことばかりだった。
真治は冗談だと思っていたらしく、薄ら笑いを浮かべて「そんなの無理ですよ。勘弁してください」と命令を断った。
ゲームのルールを破ったこと、それより何より真治の薄ら笑いが先輩たちの怒りに火をつけた。

「オメェ、何笑ってんだ!」

白井先輩が真治を立たせたかと思うと、きれいな大外刈りを真治にきめた。
そのまま白井先輩は横四方で真治を固め、他の部員が、「オラッ!舐めたこと言ってんじゃねェーぞっ!」「ルール守れや!」などと口々に言いながら真治のズボンを脱がし、パンツも脱がして、下半身を裸にさせた。
そして、「やめてくださいっ!」と叫ぶ真治の包茎チンポやケツの穴をデジカメで撮影してやった。

股間を隠して号泣する真治を、「この写真を学校中にばら撒くぞ!」と脅すと、真治は泣きながら、「やめてください、返してください」と哀願してきた。
テンションの高くなった先輩は・・・。

「デジカメの画像を消して欲しかったら、とりあえず明日、姉ちゃんのパンツを2、3枚持って来い!!」

そう怒鳴り、「お前、明日何も持って来なかったら、この画像を学校の女子に見せて回るからな!わかったか!?」と脅した。
泣いて返事を渋ってる真治に、高木先輩が「オメェ、わかってんだろうな?姉ちゃんのパンツ、しかも派手なエロエロのやつ選んで持って来いよ!」と言って真治を蹴飛ばした。
真治は命令に従うしかなかった。

次の日、朝礼前に白井先輩と高木先輩と鈴木先輩の3人が僕のクラスにやって来た。
目的はもちろん真治の持ってきたものだった。

「オイ、◯◯ッ!ちょっと来いや」

野太い声の巨漢達に僕の教室の奴ら全員がビビッていた。
そして真治が呼び出され、教室の外で先輩達に紙袋を手渡していた。
同じクラスの僕は誰よりも早く、その紙袋の中身を真治から聞いていた。
真治の姉、友紀先輩のパンティーが2枚入っていた。

もう放課後は部活どころではなかった。
パンティーは2枚ともかなりエロいもので、濃いピンクに派手な柄のものと、レースの青いものだった。
こんなにエロいパンティーを友紀先輩が穿いているのかと思うとかなりの興奮があった。
白井先輩がみんなの前でパンティを手に取り・・・。

「見ろよ、ここら辺がアイツのマンコの位置だぜ」

指で触りながらみんなに見せた。
その中には真治もいた。
2枚のパンティーはそれぞれ高木先輩と白井先輩が持って帰り、3年から順番に回していくはずだったが、1年の僕らの手にくることは無かった。
そして真治は「返して下さい」と頼んでいたが、真治の手にパンティーが戻ってくることもなかった。

友紀先輩が柔道部員達のオナペットになっている中、真治に次の命令が下った。

「ビデオかデジカメで友紀の裸を撮って来い!」

この命令に真治は、「絶対に無理です」と答えた。

「お前のチンポやケツの穴の写真を学校中の奴に見られるのと、お前の姉ちゃんの裸を俺達だけに見られるのと、どっちがいいんだ?」

白井先輩は真治に究極の選択を迫り、デジカメから出力した真治の情けない写真を手渡していた。
その自殺ものの写真を手渡された真治に断れるはずがなかった。
真治が少し可哀想とも思ったが、僕自身、友紀先輩の裸が物凄く見たかった。

先輩からビデオカメラを借りた真治が、撮影内容を僕らに披露してくれたのはその2日後だった。
3年の先輩達がまず持ち帰って見て、8mmからビデオテープに落としたものを持って来てくれた。
2年の先輩達が観終わった後、1年の手にやっと回されてきた。
3年が観た後、真治に高木先輩が、「撮れてないじゃないか!」と真治を責めていたので期待できるものじゃないと思っていた。

再生してみると、画面に映ったのは友紀先輩の部屋。
ビデオカメラは固定されているようなので、おそらく隠して置いたものと推察できた。
しばらくして制服姿の友紀先輩が部屋に入ってきた。
カメラの存在に気づかず、部屋の中を行ったり来たりした後、画面の左端のほうで制服を脱ぎ始め、普段着に着替え始めた。
確かに全裸ではないが、友紀先輩のブラジャー姿とパンティー姿がビデオには映っていた。
時間にすると15秒ぐらいの短い時間だったし、ほとんど後ろ姿だったが、僕は思わず、「すっげー!!」と声を出してしまったぐらい興奮するものだった。

友紀先輩に対する柔道部の破廉恥行為が始まってから、僕のオナペットは毎回、友紀先輩になっていた。
柔道部全員がおかしくなり始めていた。
友紀先輩に対する性欲は日増しに強くなり、その行為はどんどんエスカレートしていく。

友紀先輩とやりたい。
顔やオッパイやマンコの中に僕の白い液をぶちまけたい。

僕は毎晩のようにそんな事を想像しながらオナニーをしていた。
他の奴はどうなのか?
僕が異常性欲者だったのか?
みんなも同じことを考えていたのか?
それはわからないが、もしもみんなが同じことを考えをしていたのならば、それは時間の問題だった。

友紀先輩の着替えの盗撮ビデオが1年の手に渡るときには、真治に対して次の命令が下っていた。

「友紀の裸、バッチリ丸見えのビデオを撮ってこい!」

真治は命令を受けて、仕方なくビデオカメラを無理やり持って帰らされた。
先輩も僕も毎日、期待に胸を高ぶらせながら真治のビデオを待った。
しかし真治はビデオを撮ってくることは出来なかった。
先輩たちは毎日、真治に受身の取れない技をかけ、苛めとしか思えない仕打ちをしたが、真治はひたすら、「無理です!絶対ばれます!」と先輩に訴え続けていた。
先輩達は真治を苛めるのが楽しかったわけではなく、真治をダシにして姉である友紀にいやらしい事をしたがっていたので、言うことを聞かない真治に対するいじめが終わるわけがなかった。

ある日、僕が少し遅れて部室に顔を出すと、素っ裸にされた真治が正座させられていた。
何事かと思っていると、高木先輩が、「ほらっ!早くそのままグランド10周してこい!」と真治を蹴飛ばした。
2、3年の先輩たちに「早くしろ!」と蹴飛ばされても、真治は動かずにいた。
白井先輩が、「仕方ねぇな」と言って鈴木先輩と真治の両脇を持って担ぎ上げ、「おい!こいつ、放り出すぞ!」と言った。
真治は大暴れしながら、「やめてください!」と連発していたが、部室のドアの前まで担いで行かれると、「せ、先輩、ゆ、許してくださいっ!嫌だ!」と声を上擦らせながら必死に頼み込んでいた。

「俺らのことより、姉ちゃんにばれることの方が怖いんだろ!10周したら許してやるよ!」

白井先輩が真治に言った。

真治は、「出来ません!出来ません!お願いします!」と必死だったが、先輩は本気で嫌がる真治を見て、「お前の姉ちゃんとやらしてくれたら許してやるよ」と、本気とも冗談とも取れない言葉を真治にかけた。
真治はうんざりしたように、「だから、どうやってやるんですかっ!出来るわけないじゃないですかっ!」と開き直ったように言った。
その態度が先輩たちの神経を逆撫でして、「なんだっ!その言い方は!そんなことはお前が考えるんだよ!」と、怒鳴り返した後、「もういいよ!放り出すぞ!」と言い、部室のドアが少し開けられた。
真治は、「ワァーーーッ!!」と叫んで、大暴れしながら、「わかりましたっ!わかりましたから助けてくださいっ!!」と叫んだ。

僕は、苦し紛れに出来ない約束をしたなと思った。
最初は、みんな悪ふざけだったのが、だんだん本気になっていた感じだ。
友紀先輩の不幸は、気の弱い弟の対応の悪さだと思った。

それから少し日が経って、獣と化した先輩達に、「今日、お前んち行くぞ!」と強引に決められ、真治の家に行くことになった。
3年の白井先輩と高木先輩と鈴木先輩と館野先輩、2年の林先輩と田辺先輩と桧垣先輩、見張り役として1年の僕と梶原の8人で真治の家に行った。
真治の家はマンションで、両親は共働きで昼間は留守にしている。
真治が家の鍵を開け中に入り、その後8人がガヤガヤと続き、まず真治の部屋に入っていった。
先輩達は肝が据わっているのか、それとも緊張を隠すためなのか、あーだこーだと猥談をしていた。
僕は、本当にこれから友紀先輩が先輩達に輪姦されるのかどうか、少し信じられない気持ちと、もし本当に犯すのであれば、(あの友紀先輩が・・・)という空想の世界に緊張して言葉も出なかった。

一度部屋を出ていた真治が部屋に帰ってきて、「部屋で姉が寝てます」と告げた。

「寝てます」という言葉に先輩たちも僕も、「おおっ!」と歓声を上げた。
別に寝てたからといってバレないと言うわけではないが、なんとなくいやらしい気持ちになったのは事実だった。

白井先輩が「よっしゃ!犯るか!」と気合いを入れ、みんなも「よっしゃ!」と口々に言いながら真治の部屋を出て行った。
友紀先輩の部屋の前で白井先輩に、「1年はここで見張ってろ!」と命令された。
家の中で見張りの意味などないと思ったが、先輩の命令には絶対服従なので、「分かりました」と返事をした。
白井先輩がドアをそーッと少し開けて中の様子を確認した後、「お前もここで見張りをしてろ!」と真治に言った。
真治は何か言いかけたが、言葉にはならなかった。

ドアを開け、2、3年の先輩たち6人が友紀先輩の部屋に入っていき、ドアが閉められた。
同級生の梶原が、「マジで犯るのかな?」と聞いてきたので、「この状況じゃ、マジだろ」と僕は答えた。
梶原は、「あの友紀が、うちらのデブどもに犯られんのか・・・」と、悔しそうにつぶやいた。
おろおろしている真治に、「諦めろ、仕方ないよ」と慰めの言葉を言ったが、そんな意味のない言葉は真治の耳には届いていなかった。

しばらく部屋の中は静かで、何してるのかさっぱり判らなかったが、時々聞こえる、「・・・ゥッ・・・」とか、ドタンッとかの物音が色んなことを想像させた。
しばらくして、「・・・早くしろっ!・・・」とか「押さえろっ!」とかかすかな声が聞こえてきて、中で何かが始まったのが感じ取れた。
決定的な音が聞こえた。

「キャアァッ・・・」とか「・・・ィャァ・・・」とか、友紀先輩の悲鳴と、押さえつけられているような苦しそうな声が聞こえ、犯されていると僕らは理解した。
友紀先輩が起きたからこっそりする必要がなくなったのだろう、先輩達の声が大きくなった。

「オラッ!大人しくしろよ!」
「足押さえろ!」
「オオッー!」
「スッゲェ!」

そんな感嘆の声も聞こえてきた。
僕も梶原も静かに中の様子に耳を澄まして、色んなことを想像していた。
中から白井先輩の声がして、「お前ら、少し静かにしろ!」とみんなを落ち着かせているのが分かった。
先輩達の声が小さくなり、聞きづらくなったが、「・・・見ろよッ!これ・・・」「スゲェーぞ・・・」と言うかすかな声が聞こえてきて、僕と梶原は股間を膨らませていた。

「先輩、俺にも見せて下さいよ!」と言う2年の先輩の声が聞こえるが、友紀先輩の声はあれから聞こえない。

きっと口を塞がれているのだろうと想像がついた。

少しして、「よっしゃーっ!」と言う白井先輩の声が聞こえた後、「・・・やめてェー・・・」と言う友紀先輩の泣き声が聞こえたような気がした。

「今、胸揉んでるんじゃないか?」
「今、絶対、マンコ舐めてるぜ!」
「あっ!今、挿れたっ!」

梶原が物音のたびに勝手な想像をして、それを聞かせた。
挿れたっ!と思った瞬間は僕と同じだった。
そんな時間が1時間過ぎ、2時間過ぎた。
その途中で決定的な、「次、誰が犯る?」という声を聞き、(今、友紀先輩はどうなっているんだろう?)と想像していた。

押し入って2時間半が経つ頃、部屋の中が静かになって、ドアが開き、「帰るぞ!」と僕たちに命令するセックスの余韻の残る顔をした先輩達の後について真治の家を後にした。
(おいっ!マジかっ!)と思ったが言えるわけもなく、僕は心残りのまま股間を膨らまして帰った。
道中、先輩に色々尋ねると、「ガッツンガッツン突きまくったわ!」とか「いい体してたぞ!」とか聞かされ、憧れの友紀先輩が輪姦された興奮とは別に、なにか切ない思いもあった。
先輩達はビデオカメラやデジカメで撮影していたが、1年にそれらを見せてはくれなかった。

友紀先輩はその日から学校を欠席するようになった。
何があったのかは分からず、原因不明の引きこもりみたいに言われているらしかった。