最近記憶が薄れてきたので、忘れないうちに衝撃的な事柄だけでも書き残そうと思います。

全くの未経験で風俗の世界に入り、デリヘルのお仕事にもちょっと慣れた頃、スタッフさんから指名が来たと連絡が入りました。

「この方、“本強”強いから気をつけてね!でも、ちょっと面白いものも見られるよ」
PCMAX

ちなみに“本強”とは“本番強要”のことです。
デリヘルでは本番行為は違反になりますので、私が働いていたお店では特に厳しく断るよう指導されていました。
いけないことだとはお客さんも分かっていますし、女の子もお店もガサ入れは怖いです。
でもやはり2人きりで密室でそういうことをしていれば、したくなるのが男の人。
要は、女の子がいかに上手くそれをかわすかなのですが、残念ながら、「お金が欲しくて」または「早く終わりたくて」「イケメンだったから」など様々な理由で、本番行為を許してしまう女の子もいるわけで。
私もほぼ断っていますが、中には強行してくる方、ごねにごねる方などお客さんも様々。
ほぼ9割のお客さんが「入れさせて」と言ってくる中、(今回もかぁ・・・)とブルーになりながら待ち合わせ場所に向かいました。

こちらから電話をかけると、ご指名を頂いたYさんがミニバンに乗って登場。
車に乗せてもらい、ご挨拶をしてビックリ!
40代で本強の強い方と聞いていたので、どんなおじさまが来るのかと思っていたら、色白い細身、そして茶髪で一見ビジュアル系を思わせる風貌の男性。
ご挨拶もそこそこに、失礼ながら年齢を聞いてみると・・・。

「俺?40歳だよ。20歳の子供がいるし」

にこやかに子供さんのことまで話してくれる気さくな方でした。
とても40歳には思えない風体です。
でも独り身で寂しいし、恋人もいないから、大概休みの日はデリで遊んでいるとのこと。

「カッコいいですね!とてもハタチのお子さんがいるようには見えないです!」

「そう?ただの性欲強いおじさんやで?」

照れた表情が可愛らしく、また私がお店で書いているブログも読んで下さったことや、「ホームページの写真が好みだったから話してみたくて」なんて言って下さって、私の警戒も少し解けました。

ホテルに着くと手を差し出され、「部屋まで繋いでこ!小さい手やなぁ、可愛い!」と普通の恋人同士のように入室。
綺麗で明るいお部屋(部屋代は高め)を取って下さって、「どうする?暗い方がいいならカーテン閉めようか?」と気を遣って下さってくださって、とっても好感触。
お風呂が沸くまで無理に触れようともされないし、コーヒーを飲みながら楽しくおしゃべり。
今までは、部屋に入った途端にガバッっていうおじさまが多かったので、すごく新鮮で優しく感じました。
でも、お店のスタッフから、「“本強”が強い」と言われていたので、まだ警戒心はありました。

お風呂が沸いたので、お互い服を脱ぐと、スタイルのいい身体に際どいブーメランパンツ。
それだけでも驚きなのに、なんとYさん、パイパンさんでした!
スタッフの言っていた面白いものとはコレのことだったのか!

「わぁ!スゴいですね!初めて見ました!触ってもいいですか?」

つい、自分から触れてしまいました。

「ええよ。その代わり、Wちゃんの下着を脱がさせて。可愛い下着やなぁ、俺が言うのもなんやけど、紐パンってエロいよなぁ」

肌を撫でられながら裸にされました。
それからお風呂で身体を洗いっこして、ラブラブな雰囲気のままベッドへ。
優しくキスされ、「可愛いなぁ」と終始褒めて下さりながら、くすぐるような愛撫。

「胸、小さくてすみません・・・」

「いや、俺、小さい方が好きなんや。だから指名しとるんやし」

貧乳には嬉しいお言葉!
優しい愛撫にとろかされていると、「69しよ」とYさん。

「すみません、私ばかり気持ちよくしてもらって・・・」

「イヤか?Wちゃんの可愛い喘ぎ声にめっちゃ興奮したし、ココも可愛いなぁ!」

「あっ!あ、ん!Yさん!待って!いきなりそんなにされたら・・・あぁん!」

激しく舐められて感じなから、私も負けじとYさんのモノを咥えます。
間近で見ると本当に綺麗なパイパンで、アレはそんなに大きくはないですが、硬くてとっても気持ちよさそう。

(・・・って、ハッ!ダメ!私の方が欲しくなってどうするの!?)

我に返ってフェラに集中します。

「ふぁ!Yさん!指!あん!」

「指マン好き?気持ちいい?」

「は、い・・・んぅ!ああ!好きです!Yさんの指・・・気持ちいいっ!」

「可愛いぃ」

心配してた「入れさせて」と言われることもなく、私の身体とフェラを堪能して下さっているYさん。

(この調子なら、本強なしでイッて下さるかも!)

そう思ってフェラを頑張っていると・・・。

「んぅ!あっ!Yさん!?そっちは・・・お尻・・・いや、ん!」

「Wちゃん、アナル初めて?」

「え、どうしてですか?」

「だって指がすんなり入るで?指マンしてるときからヒクヒクしてて柔らかそうやし、コッチもいける子なんかなって」

「あっ、あっ!ダメ!そっちはダメです・・・あぁん!」

「ダメって・・・いいってこと?めっちゃ感じてるやん!腰が揺れてるで?お尻で感じるなんてWちゃんはやらしいなぁ・・・なんかめっちゃ苛めたくなってくるわ」

「いや!いやぁ!もうダメ!イクぅ!」

「うわ!アナルでイッたん?めっちゃ潮吹いてるやん!俺までビッチョビチョ(笑)」

「あぁ・・・ご、ごめんなさ・・・!」

「ええって。気持ちよかった?ほんなら今度は俺も気持ちよくして?」

そう言うとYさんは私を上に乗せて、「騎乗位で素股して」と腰を揺らしました。
それだけで硬いモノがクリに当たって、私はまたイキそうに!
それに必死に耐えて腰を前後に揺らしていると・・・。

「Wちゃんのエッチなお汁でヌルヌルやなぁ。ローションいらずやん!」

そう、私はそのとき初めて気付きました。
これまでローションを全く使わずにプレイしていたのでした。

「濡れやすいんやなぁ、可愛いわぁ!」

そう言うとYさんは、「最後はその可愛い口でイカせてもらおかな」と、私の愛液でヌルヌルなモノを口に近づけてきました。
でも興奮していた私はそれさえも興奮材料になり、夢中でYさんのモノをしゃぶりました。

「あー、えええなぁ!エッチなしゃぶり方して・・・。彼氏が羨ましいな!俺もこんな美人な彼女に毎日でもしゃぶって欲しいわ!あっ!イク!イクで、Wちゃん!口に出してもええか!?」

私が目線だけで頷くと、大量の精液が私の口内に発射されました。
実は私、ごっくんが大好きなんです。
私がそのまま飲み込むと、Yさんは驚きながらも、笑顔でイイコイイコしてくれました。

「そんなん飲まんでええのに・・・ホンマ可愛いなぁ!」

その笑顔がまた可愛くて、一回り以上年上のオジサマにキュンキュンしてしまいました。

結局、本強もないまま、むしろ終始いい人だったYさん。
色んなお客さんと色んな女の子がいて、その人によって対応や感じ方などが違うのかなと思いました。
私にとってはとても好印象のお客さんだっただけに、辞める前にもう一度お会いしたかったなと思いました・・・うーん、残念。