大学を出るまで従姉の家に下宿していたので、暇さえあればお互いの部屋を行き来して、飲んだりダベったりしていた(下ネタ含む)。
就職した今も、東京出張の折には宿泊地として使わせてもらってる。
その日も週末出張を終えて従姉の家に投宿、お疲れさまの晩酌を2人でしていた。
久しぶりなので話は尽きず、酒もピッチが上がってたと思う。
話題は次第にシモ系になっていき、お約束の・・・。
「テル君最近どうなの?使ってる?」
「いやあ、忙しいし、週末はこうして出張多いしなかなかね。テル姉こそどうなの?」
(名前の頭が2人とも同じ文字なので)
「んふふ~、心配しなくても現役バリバリで使ってるわよ。実は今日もよ」
「え?」
「いや、彼氏が夜に来んの」
「え、俺いるのに?大丈夫?」
「黙ってりゃわかんないわよ」
「隣だよ?聞こえちゃうよ」
「そうなのよ、ドキドキしない?私、超ドキがムネムネだわ、あはは」
「えー、テル姉が隣でヤってるのを聞くの?変な感じ・・・」
「頑張るからね。隣で聞き耳立てて応援しててね。あはは」
「うーん・・・、じゃあいっそのこと覗いちゃダメかな?」
「え?」
「ほら、ベランダに出れば窓から見えるじゃん」
従姉は渋っていたものの、レースのカーテンだけを閉めてベランダから見えるスペースを開けておいてくれると言った。
「絶対バレないようにしてよ。窓に近づきすぎたら気づかれちゃうからね」
そう何度も念押しして彼氏を迎えに行ってしまった。
俺は結構酔っ払っており出張疲れもあって、部屋で待つつもりが待てずにベッドに入って早々に寝ついてしまった。
夜中、物音と気配で目が覚めた。
一瞬、(あれ、俺の部屋なのになんで物音が?)という混乱があった後、はっと思い出した。
(そうだ!テル姉が隣でセックスしてんだった!あの音はそれじゃん。しまった見逃した!)
焦る気持ちを抑えつつ、物音がしないようにそーっと窓を開けベランダに出る。
ベランダには従姉の部屋の明かりが洩れている。
従姉が部屋の明かりを点けていてくれたのだろう。
外から見えるように。
ベランダに洩れてる明かりがすでに揺れていて、中で人が動いているのは明らか。
窓から距離をとってそっと中を窺うと、衝撃の光景が目に入ってきた。
目の前にチカチカと火花が散って、鼻の奥がツーンとした。
(ヤってる!!)
従姉はサバけた話はするくせに、服のガードは固く全然肌を露出しない。
基本パンツルックだし、俺は従姉の胸の谷間さえ見たことはなかった。
その従姉が今、胸の谷間どころか真っ裸で四つん這いになっている。
白くて柔らかそうな従姉の身体。
幼児体型だと思ってたけど、意外とオッパイもふくよかで腰もくびれがある。
その従姉の腰を持って後ろから責めているのが、大柄で腹の出た40がらみのオッサンだった。
オッサンはゆっくりとした大きなスイングで従姉のお尻に腰を打ちつけている。
打ちつけられる度に従姉は顔を上げ、苦痛に似た表情で天井を見上げる。
オッパイはプルップルッと揺れ、オッサンの腹もリズムに合わせてタプンタプンと波打っている。
オッサンのピストンがだんだんペースアップしていくと従姉は突っ張っていた腕を支えきれなくなり、ベッドに上半身を突っ伏した状態になった。
両手はシーツを掴み、顔はシーツに埋めているので表情が見えなくなった。
ただ、その状態でも尻だけは高く上げているので、まるで背中がネコのように反り返っていた。
従姉は顔をマットに伏せたまま、「あああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」と叫んでいた。
こうしないと声が出せないのだろう。
くぐもってたけど凄い大声だった。
ひとしきり大声を出すと従姉は再び上半身を上げ、オッサンの方に振り返ってぼそぼそっと呟いた。
「もうイク・・・」
そう聞こえた。
オッサンは頷いてピストンのスピードをまた上げた。
(高速ピストンが上手いいなあ・・・)
ぼんやりとそんなことを考えてると、従姉の表情がだんだん変わってきた。
眉をひそめてくしゃみを我慢しているような表情から、切なそうな表情になり、さらに泣きそうな顔になったあと、「アッ、アッ、もうダメ!イクッ、イクッ!ダメッ!!」と甲高い声で叫ぶと、歯を食いしばり、背中をきゅううっと丸くしてピクッ、ピクッと震えたあと、ベッドにぺしょっと倒れこんだ。
(たぶんオッサンはイッてない)
俺は真っ裸の従姉を目にしたときからチンコ握り締めてて、もうここで我慢がきかなくなり、しごいて射精してしまった。
ベランダに大量の精子が落ちた。
部屋の中ではオッサンが従姉を仰向けにひっくり返して正常位で入れようとしていた。
“イッちゃった後も容赦なく責められる女”という俺好みのシチュエーションだったが、賢者モードに入ってるし酔ってるし眠いしで、ふらふらと自室に戻りベッドに入った。
目が覚めたときにはもうオッサンはおらず、従姉が朝ごはんを作って食べていた。
「おはよう、ご飯食べるでしょ?」
いつもと同じような態度でほっとした。
そのままメシ食ってお茶を飲んでると・・・。
「夕べどうしたの?ずっと寝てたの?見なかったんじゃないの?」
「いや、見た見た。見たよ、すごかったー」
「え、ウソ。私、チラチラ外見てたけどいなかったじゃん」
「途中まで爆睡しててさ。目が覚めて慌ててベランダに出たよ」
「いつ?いつから見てた?」
「バックでヤってるとき」
「あー、ほとんど終わりかけの頃じゃん。どうだった?」
「いや、すごかったって。他人のセックスを生で見るのって臨場感がハンパないよ」
「あー、あそこ見られてたのかあ。いやーっ!恥ずかしくなってきちゃった!」
「うん・・・スゴかった・・・」
俺はただスゴかったスゴかったを繰り返してて、従姉はもっと感想を聞きたそうにしていた。
「ねえねえ、興奮した?ねえ、見ててムラムラ来た?ねえ」
俺はそれには答えず席を立って、手招きして従姉をベランダに連れて行った。
ベランダにはまだ乾ききっていない精子がべちょーっと広がっていた。
「ほら」
「え、これテル君が出したの?あっららー、これはいっぱい出たねえ」
「いっぱいでしょ。3~4分見てたらもう我慢できんくてさ」
「てことは相当刺激的だったわけね」
「うん、そもそもテル姉の裸すら初めて見たしね」
「私の裸とか、『お粗末で申し訳ありません』って感じだけどね」
「いや、柔らかそうで真っ白でプニプニしててエロかった」
「それ、太ってるってこと?」
「違う違う、おっぱい大きいけど腰ちゃんとくびれてるじゃん。意外だった」
「んふっ、まだまだ捨てたもんじゃないってことね」
「それに『イクぅ!』とか言っちゃってさ」
「あ、やっぱ声出てた?我慢するように頑張ってんだけど」
「部屋じゃなくてホテルでするべきかもね」
俺は正直、起きて従姉を見た瞬間からギンギンにフル勃起してたんだけど、今ここでヤラせて欲しいと頼んでも、昨日の今日では断られると思って黙っていた。
それよりも早くトイレに入って抜いてしまいたかった。
結局、その土曜日は従姉が出かけた後、従姉の部屋に入ってベッドの上で抜いて昼寝した。
やっぱりいっぱい出た。
<続く>