その日がやってきました。
この時の私の気持ちから言えば、来てしまったというのが正しいでしょう。
本来であれば、この日が来るのを心待ちにしていたはずですが、大場さんの凶器のような性器を見てからは、妻を心身とも奪われてしまうのではと少し怖くなっていたのです。
PCMAX

いつも通りの朝、週末の金曜日でした。
すでに高校生の息子は学校に行き、大学生の娘はまだ起きておらず、妻と2人きりの時間が流れていきました。
今夜遅くなるために夕食を作っているのか、妻は私に背を向けて台所に立っていました。
私は改めて妻の後ろ姿を上から下までじっくりと見てしまいました。
今日でお別れでもないし、大場さんに抱かれても2人が離婚するわけでもないのに、観察するように見てしまったのです。

ノースリーブの薄いピンクのTシャツにジーンズ、そしてその上に水色と白のチェックのエプロンという格好です。
よく見ると身体にフィットしたTシャツからは、黒のブラジャーがくっきりと透けて見えていました。

(今まで玲子がこんな下着を着けていただろうか・・・)

ふとそんな思いがよぎりました。
腰の辺りにはやや贅肉が付いてTシャツが横に膨らんだようになり、その下にはふっくらと丸みを帯びたお尻が存在感を示しています。

(ショーツも同じ黒なのか・・・)

そう思った瞬間、妻がしゃがみ込んで、床に落ちた野菜を拾いました。
Tシャツとジーンズの間から黒いものが見えたのです。
上下とも黒の下着で大場さんに会うのでしょうか。
私が見たこともない黒い下着姿を、惜しげもなく大場さんに晒してしまうのでしょうか。

妻のスリーサイズは、はっきりと聞いたこともなかったのですが、90前後・60後半・90前半くらいでしょう。
ブラはずっと前に「Cだよ」って聞いた記憶があります。

(あと12時間もすれば、着ているものをすべて剥ぎ取られて、外人並みの巨根に串刺しにされてしまう・・・)

私はあれこれ想像しつつ、居た堪れなくなり、吹っ切るように立ち上がりました。

「じゃあ、行ってくる」

「行ってらっしゃい、今晩お願いね」

妻は振り向いて、エプロンで手を拭きながら言いました。

「ああ・・・」

私は妻の顔を見ることができずに家を出ました。
その日の会社では全く仕事が手につかなかったのを鮮明に覚えています。
時間が経つのがすごく遅い気がしましたが、刻一刻とその時が迫ってくることに焦りを覚えたり、このまま時間が止まってしまえばいいのにと思ったりしました。

大場さんからは、携帯とメールを使って、できるだけ詳しい状況を伝えてもらうことになっていました。
「マンションの中に隠れて見てもいいですよ」とも言われていたのですが、さすがにそれは遠慮しました。
妻が抱かれるところを覗いてしまうと、狂って飛び出してしまいそうな気がしたのです。

5時になり、私は速攻で帰宅しました。
ネットカフェで大場さんからの報告を待つことも考えましたが、自宅で妻のことを思いながら待つことにしました。
帰宅してさっと食事を済ませ、6時過ぎには書斎でその時をじっと待ちました。

もう妻は大場さんと会っているのか?
どんな服を着て行ったのか?
下着はあの黒の上下のままなのか・・・。

想像は尽きませんでした。
そして大場さんから、やっと1回目の報告メールが来ました。

6時半過ぎ。

『奥さんと食事中です。イタリアンのレストランにいます』

2回目です。
7時過ぎ。

『近くのホテルのラウンジに行きます』

私はたまらなくなり、大場さんにメールしました。

『玲子はどんな様子ですか?どんな服装ですか?』

すると10分くらいして返信がありました。

『明るく振舞ってますよ。むしろ明る過ぎるくらいですね。服装は清楚な感じです。クリーム色のブラウスに黒のミニタイトですね。美味しそうな太股と黒い下着がそそります』

私は今から処刑されるような気持ちでした。
自分ではどうにもならない、その時を待つしかないのです。

8時少し前。

『奥さんの太股に手を置いて、「お祝いしてくれるね」って言うと黙って頷きました。今からマンションへ帰ります』

8時20分あたり。

『今、奥さんはシャワーを浴びています。次からは電話になると思います。どういうタイミングになるかわかりませんが、こちらからかけます』

しばらく大場さんからの連絡が途絶えました。
そして9時ちょうどくらいに携帯が鳴りました。

(来た!)

ドキドキしながら携帯の待ち受け画面を開けると、『大場部長』の文字が目に入ってきました。
大場さんでなければいいのに・・・この機に及んで私はそんな心境でした。
震える手で携帯の通話ボタンを押し、耳に押し当てると・・・。

ドドドドッッンンン!!!

何かが壊れて落ちるような音が耳に入ってきたのです。
私は予想もしない音に仰天しました。
しかし・・・それは大場さんが携帯を床に落とした音だったのです。
さすがの大場さんも、妻を抱くとなって焦りか緊張があるのかな・・・。
私はその音で少し落ち着きを取り戻しました。

しかし、そんな落ち着きも全くの束の間でした。
しばらく何も聞こえてこなかったのですが、やがてシーツの擦れるような音に混じって、妻らしき艶めかしい声が聞こえてきました。

「ウウッ~~~ン、ウ~ッン・・・」

一体、今2人は何をしているのか・・・。
私は声しか聞こえないもどかしさを強く感じました。

「ウウウッッッン・・・アアッッ・・・」

チュッ・・・チュッ・・・ムチュ・・・ムチュュュュ・・・ジュルルルル・・・。

これは・・・大場さんと妻がキスをしているのか?
私は携帯を握り締めました。
(この時、大場さんは妻の全身を舐め回していました・・・後で聞いたことです)
しばらく妻のやや遠慮がちな喘ぎ声と、舌を使いながら吸いつくような音が続いた後、決定的な瞬間が来てしまったのです。

「すばらしいお祝いの品物だ。玲子・・・もらうよ」

私に聞かせるためのような憎らしい大場さんの声が聞こえてきました。
私は携帯が壊れるくらいに握り締めながら・・・観念しました。

「あっっ・・・ああああぁぁぁぁ・・・」

今、この時、この瞬間・・・大場さんの大砲が・・・妻を・・・私の妻、玲子の中に・・・。

「ああっっ・・・だめぇぇ、きついのぉぉ・・・」

「こわくないよ・・・ほらっ、僕に抱きついて。すべてを任せるんだよ」

妻はこの時、大場さんの首に両手をまわして抱きついてきたようでした。

「ほらっ、大丈夫だよ、キスしよう・・・」

「あ~んっっ・・・大場さぁぁぁん」

ムチュュュ・・・チュゥゥゥ・・・ムチュュュ。

「ああっんんんっっっ・・・だめぇぇ・・・裂けるぅぅぅ、裂けそうぉぉぉ」

「玲子の中、温かい・・・最高だ・・・もっと奥に行くよ」

「あっっ、あそこがぁぁ・・・いっぱいなのぉぉぉ・・・だめぇぇぇ」

「玲子、一つになろう、僕のモノをすべて受け入れるんだよ」

「いゃゃゃああああ・・・」

その瞬間、プツッと切れてしまいました。
電話が切れた瞬間、私には何が起こったのか分かりませんでした。
プーッ、プーッという音が続くだけで、電話が故障したのかと思いましたが、しばらくして大場さんが電話を切ったことがわかったのです。

(クソーッ!こんなところで切るか!)

私は無性に腹が立ってきました。
妻が今、大場さんとセックスしているのは間違いないでしょう。
妻を寝取って欲しいという私の希望は、これで叶えられたことになります。
しかし、これでは蛇の生殺し状態です。
できるだけその時の状況を伝えると言いながら、やり方の陰湿さが許せませんでした。
ところが・・・それから5分もしないうちに、またもや携帯が鳴ったのです。
私は慌てて通話ボタンを押しました。

「ああっ・・・大場さぁぁん・・・だめぇ、だめぇです」

「まだ少ししか入ってない、これじゃお祝いにならないな、ただの戯れだ、子供の遊びだ」

妻が荒い息で必死に耐えているのとは好対照で、大場さんはまったくの余裕の雰囲気でしたが、大場さんの口調が一変したのです。

「もういい。帰りなさい」

「えっ!?」

「帰っていい、もう君には用はないから、もうつまらん祝いはいらない」

携帯からは何も聞こえなくなりました。
痛がる妻に大場さんが呆れて突き放してしまったようでした。

「・・・大場さん・・・」

「嫌なんだろ、さっさと帰りなさい」

「そんな・・・」

しばらく静寂の時間が流れました。
2人とも何も会話をせず、じっとしていたのでしょうか。

(これから一体どうなるんだ・・・)

私は携帯を握り締めながら、目には見えない2人の状況を思い浮かべました。

「・・・ごめんなさい・・・申し訳ありません・・・」

妻がすすり泣きながら小さい声で大場さんに謝りました。

「許してください」

大場さんは何も言いません。
またもや静寂の時間が続きました。
そして・・・妻が長い静寂を破って言ったのです。

「もう一度・・・私にチャンスを下さい」

「どういうことだ?はっきりと言いなさい」

「大場さんのすべてをお受けします。今度は絶対に逃げませんから、お願いします。最高のお祝いをさせてください」

「・・・絶対だな。もう次はないぞ」

「はい」

「もう容赦しないぞ、いいんだな?根元までぶち込んでも」

すると妻は訴えるように言ってしまったのです。

「はい・・・私の身体の奥まで・・・突き刺してください」

妻の懇願する言葉を聞いて、私は興奮しつつもしばらく唖然としていました。
これは大場さんが元から描いていたシナリオなのか、それともたまたまこうなったのか・・・。
いずれにしても、最初は愛おしむように優しく接しながら、一旦突き放し、最後は女の方からお願いさせる・・・。
この巧妙なやり方には脱帽せざるを得ません。
このままでは、いずれ妻は大場さんの思いのままにされてしまうでしょう。
ただ、こうなってしまったのは、大場さんが私の大切な取引先であるという意識が妻の中にあったのは間違いないのです。
このまま別れてしまっては、私の仕事に少ながらず影響があると妻は思ったのでしょう。
ここに来て、私は妻が哀れで可哀想になり、騙してしまったこと、そして間もなく大場さんの餌食になってしまうことを後悔しました。
しかし・・・もう手遅れだったのです。

「ふふふっ・・・いい心掛けだ。それが内助の功というものだな。玲子はいい奥さんだよ。お望み通りに、今から貫通式をしてやる。どうだ、嬉しいか?」

「・・・はい・・・よろしくお願いします」

「すべて私の流儀でやる。出したいところに出す」

「うううぅぅんんんん・・・うううっっ、ががががかぁぁぁ・・・」

再び妻の耐え忍びながらも悲鳴に似た声が響き渡りました。

「おらおらっ、まだ半分だ、もっと脚を拡げろ、おらっ!」

「うううっわわわわぁぁぁぁ・・・」

妻の悲鳴はしばらく続き、やがて静かになり、携帯は再び切れてしまいました。
携帯が切れてしまい、私は何度も大場さんの携帯に掛け直しましたが、ずっと話し中のままでした。
私は気が狂うほどに焦りました。

今頃、妻はあの凶器に突かれまくっている。
妻の身体が壊れてしまうのではないか。
あそこが血まみれになって泣き叫んでいるのではないか・・・。

いくらかけても話し中であることに業を煮やし、大場さんにメールを送りました。

『手荒なことはやめてください。玲子は私のことを思って、あなたの相手をしているだけだと思います。もうこれ以上苦しめないでください。玲子を帰してやってください』

携帯が切れてから2時間くらいでしょうか、やっと携帯に連絡があったのですが・・・妻は人が変わったようになってしまっていました。
携帯から漏れ聞こえてくる声・・・それは今まで聞いたことのない淫靡で妖艶な妻の喘ぎ声でした。

「あ~~~んんん・・・いいっ、いいっっ・・・すごく、いいのぉぉ・・・もぉぉぉう・・・またイッちゃぅぅぅぅぅぅんん」

「へへっ、すっかりこの極太棒が気に入ったみたいだな。最初は悲鳴をあげて嫌がっていたのになぁ、ええっ、どうなんだい?母親で人妻の玲子さんよ」

「だぁっっ・・・大場さんのぉぉ・・・おちんぽがぁぁぁ・・・当たるのぉぉぉ・・・こんなの・・・初めてぇぇ・・・ああっ、子宮が動いてるぅぅぅぅ・・・」

「玲子のまんこもよく締まるじゃねえか。子供を2人産んでるとは思えねえな。これから何回も使ってやってもいいぞ、どうだ?」

「ああっっん・・・使ってぇぇぇぇ・・・大場さぁぁぁぁぁん・・・」

2人のやり取りは今日初めて身体の関係ができたとは思えませんでした。
電話が途切れた約2時間の間に、大場さんは妻の身も心も自分のものにしてしまっていました。
妻はすっかり巨大ペニスの虜になってしまっていたのです。
会話の合間にも、キスをしたりお互いの身体を貪り合うようないやらしい音が絶えることはありませんでした。

「ああっっ・・また・・・イキそうぉぉぉ・・・ねぇぇぇ・・・イクわぁ、イッちゃうわ」

「へへっ、もう何回めだ、このスケベまんこめ、おらっ、おらっ、どうだ!!」

「ひーぃぃぃぃぃ・・・イクぅぅぅぅ・・・大場さんもぉぉぉぉ・・・イッてぇぇぇぇ」

「どこにイッて欲しいんだ?どこに出して欲しいんだ?言え!!」

「いいのぉぉぉ・・・どこでもいいからぁぁぁ・・・大場さんの好きなところにぃぃ・・・イッてぇぇぇぇぇぇぇ・・・」

「へへへっっ・・・よーっし、おらっ、口を開けろ」

「あああぅぅぅぐぐぐぐぅぅぅぅぅ・・・」

私はもう耐えられませんでした。
今度ばかりは自分から電話を切ったのです。
電話を切った後も、自分から大場さんを求める妻の声が耳にこびりつくように残っていました。

「妻を寝取って欲しい、うまくいけば性処理奴隷にして欲しい」

そう言ったのは私でしたが、まさか本当にこうなるとは想像していなかったのです。

(もう妻は中出しされているのか、もしかしたらお尻まで・・・)

私は大場さんの携帯に何度も掛け直しましたが、電源が切られていました。
私は諦めて妻の帰りを待ちました。
早く帰ってきて欲しい、とにかく無事に帰ってきて欲しい・・・。
しかし、妻の顔はなぜか見る気になれず、私は布団の中でじっと帰りを待ちました。

午前2時くらいでした。
ようやく妻が帰ってきたようでした。
時間にすればあれから3時間、大場さんのマンションまで1時間弱くらいですから、なお2時間近くもセックスをしていたのか・・・。
私は布団の中であれこれ考えました。

シャワーを浴びる音が止まり、妻が寝室に入ってきました。
私に気を遣っているのか、音を立てないように静かに入ってきました。
しばらく私の様子を窺っている感じがありましたが、やがて隣のベッドから寝息が聞こえてきました。

翌朝、土曜日でしたが、私が起きるとすでに隣のベッドに妻はいませんでした。

「おはよう~」

リビングに行くと、いつも通りの妻がそこにいたのです。

「おはよう、遅かったのか、昨日は・・・」

「ごめんね~、友達とお食事してから、カラオケ行っちゃったの、久しぶりだったから時間忘れて弾けちゃった(笑)」

「そうか・・・」

(「弾けちゃった」・・・か)

『カラオケじゃなくて大場と弾けたんだろ?』

もしそう言ったら妻はどんな顔をしたでしょうか?
私はチラチラと妻の姿を観察しました。
Tシャツにジーンズのいつもの妻でした。

(こんな普通の地味な妻が・・・)

私は昨晩、携帯から聞こえたのは別の女のような気がしてきました。
しかし、あれは夢ではない紛れもない現実でした。
妻の次の一言で私は改めて確信したのです。

「ねぇ、昨日のお友達と話してたんだけど、近いうちに温泉行こうよってことになったの」

私は一瞬ドキッとしました。

『泊まってもらって、一晩中セックス漬けにして、完全にものにする』

大場さんの言葉を思い出しました。
友人との温泉旅行・・・それは大場さんのマンションに泊まる口実に違いありません。
私は咄嗟に言われて何と返事していいものか迷いました。

「ああっ、そうか・・・」

私があまりいい返事をしないことに妻も少し警戒したのかもしれません。
もし認めてしまうにしても、すんなりとは行かせたくない気持ちもありました。

「だめかな?」

「いや、そんなことはないよ、いいじゃないか。どこの温泉へ行くんだ?」

「まだ全然決めてないのよ。みんな家のこととかあるしね」

まだ何も決まっていないという妻の返事にややホッとした私は余計なことを言ってしまいました。

「玲子は気にしないで行ってきたらいいさ。家のことはよくしてくれているし、子供たちも自分のことは自分でできるからな。少し夜遅くなったりとか、1泊くらいなら全然平気だよ。なんなら数日ゆっくりしておいで」

自分でもなんと物分かりがいいというか、お人好しの主人を演じてしまったと後悔しました。
案の定、妻はにっこりして言いました。

「ありがとう、もし行く時は早めに言うから」

そして、その日の午後、私は大場さんと会いました。
昨日の妻の様子を聞くことと、そして妻からはもう手を引いてもらうことをお願いするつもりでした。

「やあっ、お待たせしました」

待ち合わせの喫茶店に現れた大場さんは、私の知る爽やかな大場さんでした。

(この男が昨晩本当に妻を抱いたのだろうか・・・)

そう思わせるくらいでした。

「昨日は妻が大変お世話になりました」

私は少し厭味っぽく言ったつもりでしたが、大場さんはまったく意に介していない様子でした。

「いえいえ、久しぶりにいい思いができましたよ」

大場さんは昨晩、精子を思う存分放出したとばかりに、見るからにすっきりした雰囲気でした。

「肝心のところで電話が切られたりして、私はほとんど寸止め状態で、むしろストレスが溜まってしまいましたよ。昨日の妻の様子を聞かせてください」

「ああ、失礼しました。さすがに私も少し緊張しましたからね。携帯がうまく操作できませんでした」

ウソだろうとも思いましたが、私はとりあえず大場さんの報告話に耳を傾けました。

「確か、2回くらい電話が切れてから、その次に繋がるまでに2時間くらい間があったと思いますが、その間に妻に何があったんですか?すっかり妻が変わってしまったように聞こえたんですが・・・」

大場さんはニンマリしながら、やや自慢気に言いました。

「大したことはしていないですよ。やや強引ではありましたが、私のモノを奥さんの膣の奥までねじ込んで、しばらくそのままにしていたのです。時間にして30分くらいでしょうか。もちろん、その間は奥さんとキスしたり、胸を揉みしだいて気持ちを高めていきました。時間が経つにつれ、奥さんの膣が徐々に馴染んでいくのが分かりましたね。女の身体はよくできています」

「・・・そうですか、あの、コンドームは?」

「私は今まで付けたことはありません」

あっさり言われて返す言葉がありませんでした。

「十分馴染んだところで、そのままの体勢で腰を左右上下に振ってやったら、奥さんヨガリまくりましたよ。私の亀頭が奥さんの子宮を直撃してましたからね。子宮を刺激されるのは初めてだったみたいで、何度もイキ続けてました。1時間くらいゆっくり掻き回してやったら、奥さん自分から私の腰に脚を巻きつけて、『もっと突いて』って言うくらいになりましたよ。これっ、奥さんが付けたキスマークですよ」

大場さんはそう言うと、胸元のボタンを2つ外しました。
喉の下辺りや胸のやや上方に、くっきりと赤い跡が何か所も残っていました。

「『子宮が破裂しそうに熱いの、もっと突きまくって、壊れてもいいっ』とか言いながら、私に激しく吸いついてきましたからね、この有様ですよ」

私は嫉妬と興奮のあまり何も言えませんでした。
妻は完全に寝取られていました。