グッとくるエロい体験談SP

【近親相姦】可愛い妹を女として見始めた俺の狂気[第5話]

・・・熱が出た。

「夏に熱?」と麻美からはバカにされ、母親からは、「あんたでも熱、出すんだね」と罵られ、散々。
・・・俺だって、人並みに病気ぐらいするわい!
・・・などと怒ってみても意味はなし。
辛すぎる一秒一秒を過ごすしかないのでありました。

こんな時にやってくる、ご都合主義の神様。

1.両親のお出かけ。
2.家には俺と麻美だけ。
3.麻美は、今日はバイトが休みの日。
4.アピールしたことはないけれど、俺のバイトもお休み。
5.瞳ちゃんは家族旅行でウチには来ない。

・・・なのに。
こんな好条件だらけなのに!
どうしてこんなカラダに生まれてきたの?!
・・・エロ本を取り上げられた中学生のように混乱しながら、布団の中で悶々とするしかないのでした。
しばらくすると、麻美が食事をトレイに乗せて部屋に入ってきました。

「・・・お!この匂いは・・・お粥と肉じゃが風あんかけと見た!」

ちょっと恥ずかしそうな顔をしながら・・・。

「はい、正解。じゃ、ここに置いてくから、後で自分で食べてね」

・・・チャーンス。

「一人じゃ食えねぇよ」
「何で?」

「首を寝違えたみたいで・・・マジまともに動かない・・・」
「うっそ」

「ホントだって。だから、食べさせてくれよ」

・・・さ、来い!

「・・・しょうがないなぁ・・・」

・・・よおっしゃあぁぁぁぁぁっ!!!
俺の横に腰を下ろし、トレイを自分の膝に乗せ、スプーンでお粥を持ってきます。

「ほら、口を開けて」

「あーーん」

麻美の持ってきたスプーンをパクッと咥えてしまいます。

・・・ボッ。

なぜか麻美の顔が真っ赤になりました。

(・・・何で?)

麻美は急にトレイを俺の膝の上に置き、立ち上がると、「や、やっぱり自分で食べて!」とだけ言って、早々に部屋を去ってしまいました。

(・・・何だ?・・・どういうこと?・・・照れたのか?)

一人でなんとか食事を終わらせて、トレイを床に置きました。
・・・相変わらずカラダはダルく、熱も下がっていませんでしたが、気分だけは爽快でした。
・・・いかん。
下半身が、すでに膨張率120%を越えている。
臨界点を突破するまで、あと300秒。
艦長!外壁の損傷が、限界点を越えました!
あとどれくらい保つ?!
保って数十秒です!
・・・保ってくれ・・・。
・・・ホントに駄目だぁ・・・。
脳味噌が死んじゃってるよぉ・・・。
・・・ちょっと熱が上がったかな・・・。
呼吸が荒くなっていることに気付いたのと同時に、麻美が部屋にノックして入ってきました。

「おーい、食べ終わったかぁ・・・あぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
「・・・何だよ、でかい声出すなよ・・・」

「兄貴、何だよそれ!」
「え?・・・おおおおっ!」

膨張率120%のイチモツは、麻美の目には奇怪なモノと映ったようです。
慌てて隠そうとしたら、目の前がクラッと揺れました。

「あ・・・」

「あ!兄貴!」

ドサッと倒れ込んだ俺を両手で支えきったのは見事でした。
しかし、それにはEカップの胸の功労があったことを忘れてはいけません。

「大丈夫か?!兄貴?!」

心配そうに覗き込む麻美。

・・・俺、どうしてこいつの兄なんて立場にいるんだろう・・・。
・・・いっそのこと、こいつと一緒に、どっか遠くに逃げよっかな・・・。

「なぁ、どうした?熱か?腹減ったのか?」

・・・こいつ、俺のことなのに、こんなに一生懸命になるんだなぁ・・・。
・・・彼氏が出来たら、そいつにも同じ事するんだろうなぁ・・・。
・・・彼氏?

そう考えたときに俺の心の中に黒い欲望が渦巻き始めました。
まだ見ぬ存在の男へと向かって、強烈な嫉妬が生まれていたんです。
・・・茫洋とした頭の中で、麻美への支配欲が、強くなっていきました。

「麻美・・・。頼みがある・・・」
「何?何か飲みたいか?食べたいのか?」

「いや・・・。ちょっと、ヌイてくれないか?」
「え?ヌく?」

辛うじて動く両手を必死の思いで動かし、下半身のスウェットを一気に下ろしました。

「ち、ちょっと、兄貴!何やってんの!」

麻美は俺を支えながら顔を背け、俺の突発的な行動に赤面しています。

「麻美・・・。俺、今はこっちに血が集まってんだ・・・こっちに血が集まってると、どうしても今みたいに目眩がするんだ」
「ヌクって・・・出させろってこと?!」

「そう・・・そうしないと、俺、今日ずっと苦しいかも・・・」
「え・・・ホントかよ・・・」

「頼む・・・ヌクだけでいいから・・・」

我ながら下手な理由付けです。
しかし一生懸命になっている麻美は、俺の言っていることが真実だと思ったようです。

「・・・分かった・・・。でも、どうしたらいいんだよ・・・」

よし!!

「右手で竿の所を上下にしごいて、左手で下の袋の所を柔らかく揉み込めば、すぐに終わるよ・・・」

「・・・うん・・・じゃ、横になって・・・」

俺の心臓は爆発寸前。
ついでに股間も爆発寸前。
麻美は、恐る恐る俺に掛けられていた毛布をどけました。
そこから出てきたグロテスクな物体に多少怖気づいていましたが、兄のためと考えたのか、一気に触ってきました。

「いたっ」
「あ!ごめん・・・これくらいかな?」

「そう、それくらいでしごいてみてくれるか?」
「・・・うん・・・」

初めて触る男のモノが、まさか兄のモノとは思ってなかったんでしょう。
ぎこちなかった手技も、俺の反応を見ながらやっているせいか、次第に俺の中に快感を生む技へと変化していきました。
快感を押さえながら麻美を見ると、最初は目を背けながらしていたのに、今はしっかりと股間を見ながら続けています。
そして心なしか、目が虚ろになっています。

(・・・感じてきているのか?)

そろそろイキそうになったとき、突然に麻美の手が止まりました。

(あれ?もう少しなのに・・・)

すると麻美がとんでもないことを言ってきたんです。

「・・・まだイキそうもないかな?」

「・・・もう少しだよ・・・もうすぐだ・・・」

するとしばらく黙って、潤んだ瞳を向けながらこう言いました。

「・・・口でした方が・・・その・・・気持ちいいかな?」

(・・・何ーーーーーーーーーーーーーーーー?!!!!!!!)

「いや、ほら、早くイッた方が、兄貴も楽になるかなと思って・・・」

うちに何度も首を縦に振っていました。
それを了承だと理解した麻美は、恥ずかしそうにこう言いました。

「・・・初めてだからさ・・・もしイヤだったら、すぐに言ってね・・・」

そう言うと、逸る俺の気持ちと比例するようにイチモツが暖かい感触に包まれました。

・・・ニュルッ・・・。
・・・ニュルッ・・・。
・・・ズリュッ・・・。
・・・チュルッ・・・。

拙い舌技かと思いきや、そのテクニックは素晴らしいものでした。
巧みに口内で舌を使い、亀頭の先を刺激したかと思えば、右手で竿をしごき立てる。
袋を揉んでいた左手も、根本を細かくしごき立てることもやっていました。

(・・・上手すぎるよ・・・)

次第に、男であるにも関わらず、まるで女性のように喘いでいる自分がいました。
それに触発されたのか麻美も興奮してきたようで、口で俺を刺激しながら麻美も喘ぎを漏らしていました。
・・・次第に、目の前でスパークし始める、小さな光の粒。
それが徐々に多くなり、脳内が光一色で染まろうとします。

(・・・イク・・・)

「麻美・・・。イキそうだ・・・」

すると、一層麻美の動きは激しくなり、俺を絶頂へと導くために必死になりました。
目の前に浮かんだのは、いつもの麻美の笑顔・・・。
爆ぜました。
眉間をギュッと寄せた麻美は、先端から大量に出た俺の精液を、口の端からこぼさないように必死に嚥下していきました。
飲みきっても先端からこぼれる分を、こぼさないように唇で啜っていました。
尿道に残った分も全て出し切って、その全てを飲み込むと、黙って息を荒くしながら、俺のスウェットを上げ直し、布団を掛けてくれました。
そしてハァハァと息をつきながら、俺の方を向いて、ニコッと笑いました。

「いっぱい出たな」

その顔を見た瞬間、俺は布団に潜り込みました。
何か、何か・・・何かに気付いてしまったんです。
それを恥ずかしがってのことだと思った麻美は、トレイを持って立ち上がりました。

「とりあえず、これで大丈夫?」

無言で布団の中で頷く俺。

「じゃあ下にいるから。何かあったら呼んでね・・・」

麻美は部屋を出ていきました。
・・・俺は、今の顔を麻美に見せられませんでした。
俺は気付いてしまいました。
自分の感情だけで、妹の心まで開ききってしまったことに。

「いっぱい出たな」

・・・あの顔を見たとき、事態の変わりように後悔してしまったのです。
繰り返して言いますが、最初は妹に対して女性としての魅力を感じていたわけじゃありません。
むしろ妹の存在を多少煙たがっていた面もあったくらいです。
・・・それが、何かの切っ掛けで俺が変わり、そして妹の中では俺に対する気持ちの変化が見て取れたんです。
これまでの俺の知っている妹は、抱きつかれてストレートパンチを繰り出すようなことはあっても、いくら病人に頼まれたからといって手淫を手伝うようなことはしませんでした。
それにも増して、自分から口淫愛撫を申し出るなんてことも・・・。
快感で脳内を支配されていた俺が気付いたのは最後の笑顔を見たときでした。

・・・全ては遅すぎたのか?
・・・もうどうすることも出来ないのか?
俺の心は、混沌としたままでした・・・。

数日後。
夏休みも後半に入り、そろそろ涼しくなってきた頃。
それまで麻美とは普通に接していました。
自分の中に黒い欲望が生まれないように努めていたからです。
そしてその日は、俺は一人で喫茶店に入っていました。
窓際に座り、気分は茫洋としていました。
考えるのは麻美のことばかり・・・。
絶頂に達しようとしたときに浮かんだ、笑顔の麻美。

・・・俺は、どう変わったというんだろう・・・。
・・・世間で言う変態なんだろうか・・・。
・・・近親相姦を自覚して、麻美は変化したんだろうか・・・。
・・・麻美の本心は、いったいどこに・・・。

気付くと空はかなり曇ってきています。
あれ?今日、こんなに天気悪くなるんだっけ?
するとあっという間に、外は大粒の雨が勢いよく降ってきました。
通りを行き交う人は、それぞれが慌てて端って帰路に就きます。
カバンを頭上に持ってきて走るサラリーマン。
準備よく傘をカバンから取り出す女性。
楽観的に目の前の店先で雨宿りする学生。
そのどれもが普通に生活をする人々だと思うと、自分が悩んでいることが、いかにも“異常”なことだと思うようになっていました。

カランカラン。

不意に店の入り口から客が入ってきました。
雨宿りの客か?と思って目を動かすと、そこから入ってきたのは、ずぶ濡れの瞳ちゃん。

(・・・あれ?家族旅行じゃなかったのか?)

「あ、いた!お兄ちゃん!」

俺を見つけた瞳ちゃんは、ずぶ濡れでも構わずに俺の前の席に腰を下ろしました。

「どうしたの?!家族旅行は?!」

驚いている俺を子供のような笑顔で受け止め・・・。

「今、帰ってきたんですよ。車でこの店の前を通るとき、お兄ちゃんを見つけて。で、すぐに降ろしてもらったんです」

・・・この純粋さは、例え近親相姦だったとしても、続くものなのかなぁ・・・。

「お兄ちゃん?」

大きな瞳で俺を下から見つめる瞳ちゃん。
・・・何も知らない頃に戻れるのなら・・・。
・・・瞳ちゃんと全てを共にしていても良かったかも・・・。
・・・もう、俺の中では何もかもがマイナスにしかベクトルは向いていませんでした。

「ックシュン!」

突然、瞳ちゃんがくしゃみをしました。
いけね!気付かなかった。
さっき降ってきた豪雨で、降ってきたと同時に切った冷房も、雨と一緒に入ってきた瞳ちゃんには、まだ冷たすぎる温度だったんです。

「瞳ちゃん、出ようか?」

見ると、笑顔のままこちらを見ている瞳ちゃんは歯がカチカチと鳴っていました。

「車、持ってくるからさ、少しここで待ってて」

急いで支払いを済ませ、駐車場に車を取りに行きました。
入り口まで車を回し、店内に入ります。

「さ、瞳ちゃん、乗って」

「はい」

ずぶ濡れのままの瞳ちゃんを助手席に乗せ、どこへともなく走り出しました・・・。
車のヒーターを強くし、瞳ちゃんを少しでも暖めようとします。

「大丈夫?まだ寒い?」
「ちょっと・・・」

「店の前で降りたんだよね?どうしてそこまで濡れたの?」
「いえ、少し通り過ぎてからだったんで、ちょっと濡れすぎましたね」

「そっかぁ・・・」

しばらく黙っていると急に瞳ちゃんが口を開きました。

「お兄ちゃん?」

「ん?」

胸元が肌蹴ています。
そこから見えている胸の谷間。
暗がりの中には、風呂場で見た形のいい胸があるのでしょう。

「何か・・・悩んでるんですか?」

心中を見透かされたような気分になりました。
・・・そして、抑えていたはずの黒い欲望の渦が・・・。
俺は前方を見据えたまま瞳ちゃんに言いました。

「・・・もっと・・・暖まるところに、行こうか?」

瞳ちゃんは意味を理解したようです。

「・・・はい」

車はホテル街へと入っていきました。

「あっ!あっ!あっ!!・・・あ・・・お、お兄ちゃん・・・」

ホテルの部屋に着くなり、服も脱がずに瞳ちゃんのスカートを捲り、下着を下ろしました。
壁に手をつかせ、お尻を突き出させると、尻タブを両手で割り開いたんです。

「お、お兄ちゃん・・・」

瞳ちゃんは俺に支配されているので、決して嫌がる素振りは見せません。
開いた尻タブの内側には、まだ幼いぷっくりとした秘唇がありました。
クリトリスはすでに充血していて、開ききっていない秘唇の内側から、それだけが顔を出しているのは淫靡な光景でした。
その上方にある、小さな窄まり。
瞳ちゃんが呼吸をする度に、小さな収縮を繰り返しています。
・・・狙いは、そこです。
いきなり、アヌスに向かって舌を突き出しました。

ニュルッ。

「あああっ!お、お兄ちゃん!」

執拗に舐めました。
奥まで舌を突き入れ、それでも何か別の生き物が進入しようとしているように、動かせるだけ動かしました。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、・・・す、凄い・・・!!」

・・・十分に舌でほぐした後、顔を離すと、さっきまで閉じていた小さな窄まりが、指が一本入るくらいに広がっていました。
・・・そこへ俺の怒張を宛てがいます。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん、・・・あ・・・」

・・・ヌルッ・・・。
・・・ヌヂュウウウウウウウウッ・・・。

十分に舌でほぐしただけだったので、俺を飲み込むには、まだ足りなかったのでしょう。
少し苦痛を顔に出した瞳ちゃんですが、千切れるような圧迫感がありながら、俺を受け入れるために括約筋に力を入れないようにしていました。
・・・根本まで全てが埋まりました。

「お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・」

瞳ちゃんの顔は、苦痛とも快感とも取れる表情になっています。
・・・動き出します。
何かを吹っ切るように、瞳ちゃんの腰を掴んで大きく腰ごとぶつかっていきました。
その度に俺の腰と瞳ちゃんの尻タブがぶつかる肉の音が響き、それに合わせて瞳ちゃんも喘ぎました。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」

後ろから瞳ちゃんの胸を力任せに揉みしだき、欲望のままに腰をぶつけました。
徐々に俺の中の切迫感が高まっていきます。
それに連れ、腰の動きもさらに速くなります。

「イクぞ・・・イクぞ・・・」

「お兄ちゃん、お兄ちゃん、・・・一緒に・・・一緒に・・・」

それから数秒。
瞳ちゃんの直腸の中に大量に射精していました。
そして爆ぜた瞬間に、その勢いで瞳ちゃんもイッたようです。

「ああああああああああああああっ!!!」

全身を痙攣させたかと思うと、そのまま膝から崩れ落ちました。
瞳ちゃんのアヌスからジュルッと抜けた俺は、倒れ込んだ瞳ちゃんを両手で抱え起こし、そのまま浴槽へ向かいました。
・・・瞳ちゃんのアヌスからは、俺が射精した精液が、一粒ずつ、床に垂れていました・・・。

惚けたままの瞳ちゃんの服を脱がせ、温かい湯の張った浴槽に入れました。
俺も服を脱ぎ、いつの間にか汗だくになっていた全身をボディソープで洗い流します。
瞳ちゃんの意識が軽く戻ってきたようで、笑顔のまま浴槽の縁に両手をかけ、その上に顎を乗せたまま俺を見ているのに気が付きました。

「どうした?」

すると、笑顔のまま、こう言ってきます。

「麻美とのことですか?」

・・・やっぱり、見抜かれている。
苦笑いのまま、瞳ちゃんに言いました。

「・・・そうなんだ。なんか、こう・・・一言に言えないんだけど」

それでも、少しずつ瞳ちゃんに打ち明けていくことで、自分の心の中が開けていくような気がして、いつの間にか全てを語っていました。
その間も瞳ちゃんは全てを聞いてくれ、ずっと笑顔でした。
全てを聞き終えた瞳ちゃんから、こんなことを言われました。

「お兄ちゃん・・・。私は正直、近親相姦ってよくわかりません。でも、本当に欲しいと思った人が身内だとしたら、それは誰かに愛を傾けることと同じじゃないかな?」
「・・・どういうこと?」

「身内じゃない誰かを愛するのと、身内である誰かを愛するのは、同じことだと思うの。・・・別に、“妹”だから、麻美のことを女として意識したわけじゃないでしょ?」
「・・・」

「女として見てしまったのが、たまたま麻美だった。・・・だと思うんです」

そうだったんです。
自分の中に生まれた虚無感は、一般概念から存在する『近親相姦へのタブー視』と、『自らを異常視しなければならない』という強迫観念だったのです。
それにやりきれない自分の心を、性欲として瞳ちゃんに向けてしまった・・・。
それを見抜いたように、瞳ちゃんが言葉を続けます。

「私は、いいんです。お兄ちゃんに支配されることが私の望みなんです。だから私を支配しているお兄ちゃんが他の誰かを支配しようとも、私を支配してくれている以上、それは問題じゃありません」

「瞳ちゃん・・・」

熱いシャワーに打たれながら、しばらくそのままで瞳ちゃんと見つめ合っていました・・・。
ホテルから出て、瞳ちゃんを家まで送りました。
雨は止んでいて、次第に雲間から太陽の光が落ちてきていました。
瞳ちゃんの服もある程度乾いたので、もう風邪を引く心配もないでしょう。
自宅まで送って瞳ちゃんを降ろしたとき、玄関近くまで歩いていた瞳ちゃんが振り向きました。
俺が、「どうした?」と声をかけると・・・。

「一人で悩まないでください。私と一緒に考えていこうよ、ね?お兄ちゃん!」

笑顔で家の中に入っていった瞳ちゃんを見送った後、まだ何か、わだかまりはあるものの、それでもスッキリした思いを抱えて、俺も自宅へと向かいました・・・。
空は雲間からの光で太陽のカーテンを創っていました。
なぜか心は軽くなっていました。
麻美とのこと。
瞳ちゃんとのこと。
それらを急に突きつけられていた俺が、一番の根元になっていたことに気付いて、やっと整理がつきそうだったんです。

<続く>

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