先週の日曜日、私は古い女友達の結婚式と披露宴に参加していた。

おまけに友人代表として、スピーチまでさせられた。
私は他愛もないエピソードを話し、彼女は笑って聞いていたが本当はそこでは、いくらお金をもらっても言えない秘密があるのに・・・。
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この年になると(32)、多くの友人の結婚式に参加したが、自分と過去に関係を持った女性の結婚式に出るのは初めてだ。
友人として心から祝福する気持ちと、どうしても思い出してしまうことと、複雑だった。

赤い口紅の唇をみて、彼女の口で果てた時のことを思い出した。
白いドレスの細いお尻のラインを見て、バックでやった時の事を思い出した。
小ぶりな胸の膨らみを見て、乳首を思いだそうと思ったが、忘れていた。
感度がよかったことを思い出した。

今まで何人かの女性、素人もプロも関係したが、彼女ほどセックスがよかったのは正直なところいない。

彼女が下の時に自分から積極的に動いてくれた。これが俺のリズムとぴったりですばらしかった。
まるで、私の体の下で跳ねるようだった。
しかし美しく笑う笑顔に心からの祝福もこみあげる。

小学校の5年で転校してきた彼女は、中学でも同じクラスだった。
卒業後も地元の遊び仲間の一人としてずっと親しかったが、男女の関係とは無縁だった。
ずっとお互い別々の恋人がいた。

お互い大人になり私が就職して3年くらい経ったころ、ほんの1ヶ月くらいだけの時期を二人は特別な関係で過ごした。

寒い冬の日だった。
たまたま何かの用で二人で外食をした後、私の家に彼女が立ち寄った。
夜になり、大雪になり、帰りが面倒になったことのほかに彼女が泊まって行くきっかけはなかった。

この時点でも本当に私に下心は少しもなかった。

布団を二枚ひき寝る頃になり、話の話題が怪しくなった。
恋愛の話からセックスの話をし、キスの事なんかが話題になった。
この時、たまたま近くにあった彼女の唇が、無性にかわいく見えた。
魔が差した。
彼女にキスをした。
自分が怒らないのが不思議だ、と彼女は言った。
そのまま関係を持った。

ゴムを持っていなかったので、彼女のお腹の上に出した。
外出しは中途半端ないき方だから、その後すぐまた挿入できた。
最後は彼女の口の中に思いっきり果てた。

その後の1月の間に彼女は数回泊りにきて、関係を持った。
今思えばセックスははるかに彼女の方がうわてだった。

なぜか泣いていた日もあった。
このままずるずるしていたら、関係がすれ違う日がくるのが恐いと言っていたときもあった。
ある日を境に話し合って、男女の関係を終わらせた。
その後、2ヶ月ほどこじれたが、夏になるころにはまた元の友人同士に戻っていた。

一年前に私の結婚式に参加した時、彼女は何を思っていたのだろう。

ここに彼女の幸せを心から祝福するため、私自身のどこかに残っていた彼女への気持ちへの区切りにするため書きました。